「萌医甜妻」全28話ネタバレあらすじを最終話まで視聴私感で紹介

中国時代劇「萌医甜妻」

人気のベストセラー恋愛小説「陛下請自重」をドラマ化した中国ラブコメ時代劇

 

あらすじ

新米医師の田七は太医署から節度使である紀邸へ嫁入りする郡主のおかかえ医師として派遣されるが郡主が毒殺されてしまう。

実は田七は男装しており八年前に紀家に仕えていた医師の沈青雲夫婦が殺され、かろうじて生き残った娘の沈昭児だったのです。紀家の若き主人・紀衡は田七の節度のないふるまいに怒りを覚えつつも何故か興味を抱く。また紀衡の母親違いの弟・阿征は女性に戻った昭児とすれ違い彼女に一目惚れします。

田七は郡主殺害の犯人と疑われ気難しい紀衡に追い出されないように機嫌を取ると紀衡も幼い頃にともに遊び行方不明となっていた沈昭児を思いだし心を許しはじめる。

女だとバレないで紀家の医師として両親の仇を探し出すことが出来るのか、そして恋の行方は?

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キャスト

田七/沈昭児(スン・チエン)

1997年4月18日誕生、「兄に付ける薬はない」「お嬢さま飄々拳」など

紀衡(ホワン・ジュンジェ)

1998年7月9日誕生、「夢幻の桃花」「斛珠夫人」など

紀征/阿征(チャ・ジエ)

1994年4月11日誕生、「刺客列伝」「チェンジ」など

康寧児(ホン・シャーシャー)など

 

ネタバレ感想/萌医甜妻

 

第1話・医師への道

田七は皇族専用太医署から派遣され安東軍節度使の紀邸に仕えていました。

自分の患者だった郡主が亡くなり葬儀で泣きじゃくるがそれは節度使の奥様の専属医師になるため賄賂に大金を使い借金だらけになってしまったからです。

泣きじゃくっていた田七はいつの間にか紀家の若き主人・紀衡の衣で涙を拭いており撃沈します。

 

2年前、太医署にいた田七は数多くの新薬を発明し多くの治療法も生み出していることから陛下専属の侍医に昇進するが自分は不運の星に生まれ近場の者は命を落としているので陛下のためにも辞退させてほしいと願います。

そして師匠に紀邸に連れて行ってほしいと願い200貫用意して紀邸へ嫁入りする郡主のおかかえ医師として同行しました。

戦から戻った紀衡は宴の席で郡主に隣に来るよう言い田七も彼女の側に寄り添います。しかし刺客が現れると捕らえる事に成功はするが郡主が吐血して倒れてしまいます。

 

なんとか紀邸に潜入できたのに郡主が亡くなり借金を抱えてしまったので1人ずっと泣きじゃくりながら弔っていると紀衡に逆に怪しいと疑われます。

しかし田七の目的はただ紀邸に潜入するだけでなく事件の真相を明らかにすることでした。

紀衡の母親違いの弟・阿征は兄の結婚式のため帰還すると万紅楼に行く途中の沈昭児とすれ違います。

(まだ過去の事件の説明もないし、なんで女性・沈昭児が男装して田七となっているかも説明がありませんね。にしても亡くなった郡主がかわいそうだ、まさか金のために泣いているとは周囲は思わないでしょうねw)

 

第2話・郡主の死因

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紀衡の弟・阿征は兄の結婚式のため街に戻ると万紅楼に行く途中の沈昭児とすれ違い一目惚れします。

沈昭児は万紅楼の女将・紅姨と聞かれ、当時まだ幼った沈昭児は刺客の手首にかみついたが痕跡がある者と出くわしたことはありませんでした。

また潔児が接客した男が紀邸の令牌を持っていたので怪しんでいたがその者が持っていた腕輪も見覚えのある人はいませんでした。父親も紀邸の侍医だったので沈昭児は必ず手がかりはあると信じていました。

 

紀邸に戻った田七はなぜか皆に避けられるので女だとバレたのだろうかと思うが太医署で不運な星の子に生まれたと発言してしまったことで流言が広まっているのだと分かります。

師匠が50回の杖刑を受けていたので噂のせいだろうと謝罪すると、郡主は毒殺だと知らされます。

 

いつも郡主のそばにいたことで田七は紀衡から犯人だと疑われ20回の杖刑を受けます。再び紀衡の尋問を受け、なぜ郡主の御霊前で号泣していたのか正直に話さないと舌をぬくと脅されお金の件であることを正直に伝えました。

「鉢植えのツツジの世話をさせてやるから散るまでに犯人を突き止めろ、無理なら天国へ送ってやる」

(紀衡と阿征で派閥争いでもあるのかと思ったがそんな話ではなさそうね。とても兄弟仲がよろしいことwしかし郡主が毒殺されているのでどこかに悪どい人がいるはずだ。そして妓楼の女将は親戚なのだろうか?)

 

第3話・良薬傷に痛し

「ツツジの花が散るのを決めるのは私だ」と紀衡は花をちぎり取ります。

田七は毒殺だという事は犯人しか知らないので自分に捜査を任せて犯人を誘寄せようとしているのだと分かり命だけは勘弁してと嘆きます。

花をどんどん掴み取っていくので囮になることを受け入れやめさせます。

 

宦官らが上奏して犯人究明を求め陛下がお困りだと知らされた紀衡は一カ月以内に犯人を必ず突き止めると約束します。

淑夫人から紀衡を慕っていたから都合がいいのではと言われた康寧児(紀衡の従妹)は怒って席を立ちます。悪気はなかったという淑夫人に康寧児の兄は「ご主人は子種も残さず急に亡くなったのに平然とされる心持を伝授していただきたい」と告げます。

 

紀衡は手を負傷して田七を呼ぶと沈昭児のことを思い出し笑みを浮かべてしまうが我に返り手を振り払います。

なぜか沈昭児の面影を見てしまうと困惑する紀衡は駆け付けたら沈家が滅ぼされていた当時の悲惨な光景を思い出し魘されます。

女官の春花が男どもに虐げられそうになっていたので田七は自分は太医の丁志だと名乗り紀衡が見初めた女だと止めに入ります。

春花に惚れたのは前だろうとバレてしまうが、しばらく遠くから様子を伺っていた紀衡によって助けられます。

田七は万紅楼の女将・紅姨に会いに行くが着替えた服から毒薬の匂いがすると言われ驚きます。確認してもらうと帯に寸断という毒薬が隠されていました。

 

(寸断という毒は田七の父親が開発したものなのね。紀邸の太医だった事から狙いは寵愛争いではなく紀邸なのかな?そして沈昭児の面影を見てしまうは当たり前よねw紀衡は気付かなくても仕方ないが沈昭児はどうなんだろうか?)

 

第4話・添い寝の命令

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田七の帯に毒薬が入っていると密書を受け取った紀衡はようやく犯人が動いてくれたと思います。

濡れ衣を着せられないように帯を確認して回収しようとしたが田七は既に紅姨に忠告されて処分していました。

犯人を突き止めるためにも重要人物なのでお付きの太医としてそばにいるよう命じます。田七は自分に罪を着せようとしたのは誰だと考えると自分の衣を贈ったのは師匠の丁志だと思い出します。

しかし、いつもオドオドしているし人を殺せるような人じゃないので正直に伝えます。

 

花火祭になると紀衡はいつも連れて行ってほしいせがんできた沈昭児の事を思い出します。何があってもそばにいて守ると誓っていたが彼女に名前を告げていないので生きていても忘れているはずと阿征に話します。

田七は紀衡のために墨をすっていると墨の目利きは誰に教わったのかと聞かれ父親だと伝えます。すると「字を習う前に墨を見分けよ、私の師匠が言っていた。沈青云を知っているか」と聞かれいきなり父親の名前が出てきたので激しく動揺します。

 

田七が団扇をあおいで紀衡が居眠りしているのを目にした盛安壊は驚き、田七がいれば不眠症が治るのではないかと思います。

添い寝を命じられた田七は尊厳を守ると言い放つと誤解だと分かり、追い出されないためにも喜んで団扇をあおぎます。

(紀衡は名前を告げていなかったのか。だったら沈昭児の方も分かってないですね。盛安壊が言葉を間違えて添い寝を命じたのは面白い、かなりドジな総管ですね。)

 

全28話あらすじ一覧

 

1話~8話

1話2話3話4話(ページ内)

幼いころに両親を殺された沈昭児は真相を突き止めるために男装して田七と名乗り太医として紀邸に潜入するが郡主が毒殺され犯人扱いされてしまう。田七を囮にして犯人をおびき出そうと考える紀衡は沈昭児の面影を見てしまう

5話6話7話8話

阿征は田七と外で見かけた女は同一人物だと確信するなか、田七が命を狙われ池に落とされる事件が発生する。淑夫人の侍女の水死体が発見され遺品を知らべると毒が発見されます。紀衡は父が保護した彼女はもともと董家山荘の者だったのかと気付くが・・・

9話~16話

9話10話11話12話

刺客に襲われた田七は助けてと紀衡のもとに駆け寄るが転んでしまい結果、紀衡の盾となって矢を受けてしまい信頼を得る。矢を受けた代わりの褒美で紀邸を自由に出入りできる令牌をゲットし孫従瑞の息子・孫藩にはじをかかせる

13話14話15話16話

田七は数珠の持主と幼いころに自分が噛み付いた痕跡を見つけ両親を殺したのは陳無庸だと突き止める。紀衡は紀夫人が流言に惑わされるので偽物の雨揚居士を使って田七は必要な存在だと思わせる。民を苦しめている孫家に重い処罰を与えると期待していた田七だが政治的な問題で孫家を敵に回せないと言われ民を無視した役人のかばい合いだと責る

17話~24話

17話18話19話20話

生薬畑に左遷された田七は康兄妹の罠により毒入りの軟膏を紀夫人と康寧児に送ったと罪で捕らわれる。田七は孫藩に暴行を受けるが紀衡が軍を率いて押し掛け被災者にけがを負わせ救済金を横領した罪で孫親子を捕らえ都へ連行させる。

21話22話23話24話

紀衡と女だとバレた田七は口付けを交わし晴れて恋人同士になった。田七は覆面した陳無庸に襲われるが両親を殺した者だと確信し紀衡と阿征に告げる。紀衡は陳無庸を捕らえると田七が沈昭児だと知って驚くが指示したのは母親だと知る。また阿征は生母に自死を迫ったのは紀夫人だと知り・・・

25話~28話(最終話)

25話26話27話28話(最終話)

陳無庸の話を信じ込んでしまった田七(沈昭児)は両親を殺した敵だと勘違いし紀衡を刺す。沈昭児は新天地で人世をやり直そうと決意し出て行くが鄭(董子淳)に拉致される。阿征と沈昭児の結婚招待状を手にした紀衡は単身で乗り込み・・・