「風起洛陽」ネタバレ感想・33話34話35話36話あらすじを紹介

作品情報/キャスト

ホアン・シュエンとワン・イーボーのW主演でおくる中国サスペンス時代劇

武則天が建立した王朝・武周、舞台となるのは神都・洛陽。貧民街で暮らす高秉燭は皇太子襲撃事件に巻き込まれて仲間たちを亡くし復讐を目標に生きています。ある日、洛陽を訪れた密告者が殺される事件が起こり百里弘毅はなぜ彼らが自分のもとを訪ねたのかわかりませんでした。弘毅は柳家の娘・柳然との婚礼の日を迎えるが父親が何者かに殺されてしまう。容疑者は現場にいた高秉燭だったが内衛の武思月は真犯人が別にいることに気付く。それぞれの想いから事件を追う3人は洛陽全体を巻き込んだ巨大な陰謀に近づいていく。

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高秉燭(ホアン・シュエン)百里弘毅(ワン・イーボー)柳然(ソン・イー)武思月(ビクトリア/ソン・チェン)皇帝(ヨン・メイ)東川王(リウ・ドゥアンドゥアン)武攸決(チャン・ドゥオ)など

 

「風紀洛陽」全話あらすじ一覧はこちら

全39話で紹介

 

ネタバレ感想/風起洛陽

 

第33話・隠された標的

百里弘毅は皇帝が燃灯大典を行なう天堂が火災に遭う前と再建後の位置が変わっていたことに気付きます。高秉燭が青夜を連れて訪ねてきたので何者なのか聞くと春秋道の道徒だと知るが緊急事態だし何か役に立つはずと言われ受け入れます。

再建なのに位置が変わっていることを伝えると高秉燭は連山訣の紙をくれと青夜に訴えます。春秋道の根城で手に入れた謎の文書であり、水脈を避け固い地盤を確保せよと解くが今の天堂にはあてはまりません。

白浪の先祖の話を思い出す高秉燭は連山堂は宇文愷が創設したと告げると百里弘毅は100年前の地図を探しに行きます。

 

武思月はついに李北七を発見し何で伏火雷霆を運んだんだと責めるが手刀を受け捕らわれてしまいます。

武思月は目を覚ますと拘束されており例え証拠があっても信じていたんだと訴えるが口に布きれを突っ込まれ燃灯大典が終わればすべて答えが出ると言われます。

百里弘毅は昔の地図と照らし合わせ、麗景門、尚善坊、立徳坊の三角形で結んだ位置が伏火雷霆の場所だと突き止めます。

高秉燭は聯昉に向かい天堂が倒壊すると公子楚に告げるとすでに陛下は皇宮を出たと知らされます。

 

高秉燭達が伏火雷霆を捜すなか百里弘毅は解読しなおし3箇所目は尚善坊ではなく龍光門だと突き止め申非を連れて急いで向かいます。

高秉燭たちは駆け付けた柳然から三箇所目は龍光門だと教えられ駆け付けると百里弘毅が拘束されていました。白浪に救出させ帰らせると春秋道と衝突するが爆発音すると奴らは逃げていき青夜が追って行きました。

高秉燭は天堂付近を調べるように誘導されたんだと気付くと燃灯大典は目くらましで他に陰謀があるのかもしれないと疑うと含嘉倉で爆破があったと報告を受けます。

(含嘉倉って武思月が拘束されている場所じゃないのかな?李北七は今まで互いに支え合い何でも語り合っていたのに高秉燭が現われてから君はかわってしまったって・・・そんな理由?勝手に失恋したとしても春秋道との関係の理由にはならないよね)

 

第34話・明火の爪痕

含嘉倉で爆破があり強風と殻物の燃えやすさから炎が急速に広がります。

神都の食料の大半を蓄える倉であり皇帝は10日以内に食糧を集め洛陽の倉へ運ばせるよう命じます。

含嘉倉に武思月が入ったらしいと報告を受けた高秉燭は急いで向かい運び出される遺体を確認していくが彼女はいませんでした。

無事に屋敷に戻る百里弘毅だが自分を守るために申非が命を落としてしまったために落ち込みます。

李北七は武思月の無事を確かめるために急いで戻ると自力で拘束を解いていた武思月から攻撃を受けるが駆け付けた内衛の者たちに刺され命を落とします。

 

百里弘毅は落ち込んでいると亡くなったはずの兄・掌春使(百里寛仁)が現われたので驚きます。

「春秋道の逆賊だと何のようだ、すべての手掛りは天堂を指していたのに含嘉倉を燃やした意図はなんだ?」

神都全体を壊せたのに含嘉倉を選んだ理由は何なのかと訴えるが寛仁が春秋使を連行してきて父親を殺したのはこいつだと刀を手渡してきます。

躊躇していると寛仁が春秋使に剣をぶっさしたのでゴタゴタ話していたのはすべて野心を誤魔化すための言葉だと訴えます。

 

高秉燭は武思月と再会し無事を安堵して互いに涙を流し抱き合います。

(李北七は何だかんだいっても武思月の命だけは守ろうとしていたから口封じされたんじゃないかな。って事は内衛が命令もなしに殺すわけないので武攸決?・・・考えすぎかしら。そして寛仁、質問にはストレートに答えてね。春秋使はあっさり消されてしまいましたね)

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第35話・人心の妙

聯昉の公子楚をそろそろ変えなければと思っていた皇帝は武攸決に引き継ぐよう告げるが内衛との両立は手に余ると言われます。

公子楚が推挙したから心づもりで聞いただけだと告げ下がらせます。

神都最大の食糧庫である含嘉倉が爆破されたために食糧不足に陥り街では強奪や暴動が起き始めていました。皇帝から相談に呼ばれもしなかった公子楚はどうやら信頼を失ったようだと察知し高秉燭に聯昉を頼んだと告げます。

 

百里弘毅は兄・寛仁に会ったと武攸決に告げ、春秋道の掌春使だったが本当に知らなかったのかと聞くと流刑に処されたときに一計を案じ既に死んだと陛下を欺いたと言われます。

寛仁が生きていて掌春使である事が陛下に知られたら九族皆殺しになるから絶対に漏らしてはいけないと忠告されます。

含嘉倉の火災現場を調べていた武思月は燃えかすの中に存在するはずのない古いもみがあることに気付きます。含嘉倉の主事・陳卓は家で自害しており春秋道がすり替えて食糧をすべて奪われたのではと疑います。

 

爆破事件に関する朝廷の協議に呼ばれなかった公子楚は宮殿に向かうが立ち塞がった妓女・佩佩に刺されます。

武攸決は聯昉を告ぎ春秋道を掃討し食糧を取り戻せと勅命を受けます。高秉燭たちは何で内衛が後継ぎなんだと反抗するが負傷する公子楚が現われ命じられた事で協力します。

皇帝は羽林軍を春秋道の根城に向かわせたが既にもぬけの殻であり神都は危機に陥ります。

掌春使と宮嫣は椿樹の枝を飾れば夜中に食糧が届くと噂を広め春秋道は人心を得ていきます。

(佩佩・・・春秋道だったのw公子楚を慕っていたようだけど刺したらもう取り返しは付きませんよね。春秋道は人心を得るのが目的で食糧を奪ったということ?)

 

第36話・燃え盛る炎

高秉燭と武思月は民に配られている食糧は間違いなく含嘉倉のものだと確信します。すると大理寺の高昇が噂を聞きつけ民たちが持つ食糧は含嘉倉から盗んだ物だとして罰を与えます。

これも春秋道の罠でますます民たちの人心を得て朝廷は敵意を持たれてしまうと武思月は警戒します。

また太子が食糧を買い占めている噂があり武思月が調べると本当に太子府の倉庫に貯蓄されていたので驚きます。皇帝から叱咤される太子は自分は何も知らないと訴えるが禁足を命じられます。

 

不良井でも騒動が起きていると知り駆け付けた高秉燭は仲間を殺したのはみんなが崇めている奴らだと訴えるが騙す気かと聞く耳を持ってくれます。そこに丑じいが駆け付け、ここ5年間ずっと金と食糧を送ってくれていたのは高秉燭だと教えます。

高秉燭は命を絶とうとも考えたこともあったが生きる事を選んだのは皆を不良井から出し神都で暮らさせたかったからだと想いを吐き出します。

 

神都を離れようと思っていた百里弘毅は陛下に謁見し暴徒の説得に向かわせた武攸決に命の危険があると訴えます。

暴徒だけならともかく春秋道が潜んでいるはずと訴え、流刑になったはずの兄は生き長らえており春秋道の一員になっていたと正直に話します。

称賛を求め衆目の前で読まずにはいられない性格だからはやく武攸決を呼び戻してほしいと願うと武攸決とそちの父親が逃がしたのは知っていたと言われ驚きます。

その頃、暴徒を鎮めた武攸決は皆がひれ伏す中ただ一人立ったままの男が寛仁だったので捕え連行します。

(佩佩は柳澧が匿っているのか、やれやれ。それにしても武攸決は聯昉も手に入れたし寛仁があっさり捕まるのも怪しい。やはり繋がっているっぽい、疑いすぎかしらw)

最終話までのネタバレ

 

 

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