映画「今そこにある危機」ネタバレあらすじ/麻薬組織撲滅作戦とは

 

作品情報キャストの紹介

大統領の友人ハーディン一家が乗る船が発見されるが血だらけであり遺体は海に投げ捨てられたとみられます。CIA情報担当のジャック・ライアンは逮捕されたものが麻薬組織であることを伝え捜査を開始するが・・・。

ジャック・ライアン(ハリソン・フォード)ジョン・クラーク(ウィレム・デフォー)キャシー・ライアン(アン・アーチャー)フェリックス・コルテズ(ジョアキム・デ・アルメイダ)ロバート・リッター(ヘンリー・ツェニー)ジェームズ・グリーア(ジェームズ・アール・ジョーンズ)ジェームズ・カッター(ハリス・ユーリン)エドワード・ベネット(ドナルド・モファット)エルネスト・エスコベド(ミゲル・サンドバル)
 

ネタバレ あらすじ

今そこにある危機

 

バージニア州ラングレーCIA本部。

ジャック・ライアンはカリブ海で捕まった船について慎重に調査しろとグーリア提督から命じられます。

ベネット大統領の友人であるハーディン一家が乗る船が警備隊により発見されたが船の中は血だらけな状態で被害者一家は寝ている時に襲われ遺体は海に投げ捨てられたものとみられます。

船に乗っていた容疑者2人は麻薬の摘発が多いボゴタから来た事が分かりコロンビア麻薬組織カリカルテルに属する者だと疑います。麻薬カルテル撲滅のために支援して麻薬の流れを食い止めると公約していた大統領は国家の安全を脅かす「今そこにある危機」だとしてすぐ対処しろと命じます。

 

捜査

膵臓癌になって入院してしまったグーリア提督の代わりにライアンはハーディン一家の事を調べながら情報担当副長官リターの補佐としてカルテル撲滅捜査に力を入れます。

安全保障担当補佐官ジェームズ・カッターは相互利益作戦の指揮官にリターCIA副長官を任命しカルテル撲滅の準軍事作戦を大統領が認める承認書を作成します。

ハーディンがカルテルの資金を洗浄していて、着服した金を他国の銀行に隠していた事で麻薬組織カルテルのトップであるエルネスト・エスコベドにばれて殺されたのだとライアンは突き止めます。

大統領に報告すると着服した6億5千万ドルを押収して政治資金に運用すると言いました。

戸惑ったライアンはハーディンが誰と組んでいたか証拠はありませんと伝えると今すぐコロンビアに行き確かめろと命じられます。

グーリア提督に報告すると何かあったら現地にいる諜報人クラークを頼れと言われるがCIA副長官のリターには気を付けろと忠告されます。

 

ハーディンのパートナーはエスコベドだとクラークからの情報で確かになったが、

コロンビア政府もハーディンの口座を差し押さえたいらしく大統領に報告すると「あれは我々の金だ」の一点張りでした。

一方、リターは秘密部隊を率いるようクラークに内密で指示しカルテルのアジト襲撃に成功していました。

大統領が口座を差し押さえた事を発表してしまったせいで麻薬組織カルテルの怒りをかいボゴタ入りしたジェイコブス長官は衝撃されてしまいます。

同乗していたライアンはなんとか逃げ切るが犠牲者は多数出てしまいます。

 

麻薬組織カルテルのエスコベドは襲撃の事は知らず誰かが自分を貶めようとしたのだと思い幹部達を集結させます。

挑発され怒ったカッターとリターは集会があるのを突き止め戦闘機からミサイルを飛ばし幹部達は死亡するが、集会に遅れたエスコベドと参謀役であるフェリクス・コルテスは助かりました。

アメリカ軍が不法な軍事行動をコロンビアで行っている事を知ったコルテスはカッターに会いたいと連絡します。

麻薬組織トップに立ちたいコルテスはアメリカへ流す麻薬の量を半分に減らすから秘密部隊の現在地を教えるようカッターに願い出ます。

国家のために力を尽くして働くと誓ったライアンに対して、それは大統領のためではなく国民のためだと言い残しグーリア提督は亡くなります。

 

結末

ライアンはリターのシステムに侵入し準軍事作戦などを知り法を破ったことをリターに問い詰めると大統領の承認書があることを知ります。

コロンビアでクラーク率いる秘密部隊が見捨てられ、カッターとリターは今すぐ手を切らないと議会にバラすとライアンに脅され衛星回線を切ったと説明します。

コロンビアに向かったライアンが消えれば作戦を再開できるから殺せと命じます。

秘密部隊を救出するためにコロンビアにやってきたライアンはクラークに捕まるがクラークはライアンを殺したから作戦を実行しろとリターに連絡を入れライアンと手を組んでヘリーを調達して通信が最後に切れた位置に向かいます。

 

秘密部隊の射撃のプロであるチャベスだけが偵察していたため生き残っていました。

捕虜にされた者を探すためライアンは麻薬組織カルテルのアジトにいるエスコベドに会いに行き、カッターとコルテスが密会していた時の会話を聴かせる変わりに捕虜になっている場所を教えてもらう。

コルテスに裏切られた事で激怒するエスコベドだったが先にやられてしまい、ライアン達は捕虜人を助け出しコルテス率いるカルテルと銃撃戦となるがヘリで逃走に成功します。

ホワイトハウスに向かったライアンは、

情報担当副長官として上院監視委員会に事実をすべて報告すると大統領に告げました。

 

 

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