映画「いなくなれ、群青」ネタバレ結末/島に隠された謎を解き明かせ

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作品情報キャストの紹介

大学読書人大賞を受賞し読みたい本ランキング一位を獲得した独特の世界観で評価される河野裕の同名小説を横浜流星と飯豊まりえの共演で実写映画化。

ある日突然、七草は階段島と呼ばれる島にやって来た。そこは捨てられた人々の島で自分がこの島に来た理由を知る者はおらず島を出るには失ったものをみつけなくてはならない。七草は海のそばの堤防に立つ幼なじみの少女・真辺と再会します。この島に来たことが納得できないと憤慨する彼女は島を出るために七草や周囲の人々を巻き込みながら島にまつわる謎を解き明かそうとする

七草(横浜流星)真辺由宇(飯豊まりえ)堀(矢作穂香)佐々岡(松岡広大)水谷(松本妃代)豊川(中村里帆)ナド(黒羽麻璃央)など

 

ネタバレあらすじ

いなくなれ、群青

捨てられた人が集まる人口2千の階段島。

寮生活、それぞれ部屋を用意され管理人が料理の世話をしてくれます。島に1つだけある郵便局が人々をつないでいるが何でこの島にやってきたのか知るものはいない。

「島を出るには失ったものを見付けなければならない」と言われた七草はなんとなく自分の居場所なんだと受け止め島に対する仮説を持ちながら生活していました。

島の秘密など解き明かしたいとは思わないとブラブラ歩いていると堤防に立つ幼馴染みの少女・真辺と再会します

 

第1章・真辺由宇

担任に連れられ真辺由宇は教室にやってくるが「納得できない、階段島って何ですか」と愚痴ります。

「魔女が管理するこの島に納得してやってくる者はいません。自分で失ったものを探しなさい」

七草は「この学校に通いながら島から出る方法を探せばいいじゃないか」と伝えると「一緒に島を出るって約束して」と言われ黙って席に座ります。

委員長と呼ばれる水谷は「校内を案内するから、そのあと音楽祭の手伝いに参加して」と伝えるが真辺は「島から出るから約束できない」と言いおとなしい堀に声をかけ挨拶しました。

「島から出る方法を探すのは良いんじゃないの」とパンを食べながらやってきた佐々岡に「ところで二人はどうゆう関係」と聞かれ「小中と一緒だったんだ」と七草は教えます。

真辺は「これは誘拐だからネットで助けを呼ぼう」と訴えるが階段島でのネットは情報を受け取るだけのものだと知ります。

何不自由なく普通に暮らせているので七草は「幸福とは遠い場所かも知れないが不幸からも遠い場所なんで納得して生活してるんじゃないかな」と思っています。

ある日、バイオリンを演奏予定だった豊川は弦が切れてしまい落ち込みます。この島に弦なんて売っていないが佐々岡は探してやると校内を飛び出していきます。真辺は豊川が落とした母親に宛てた手紙を拾います。

 

第2章・魔女

真辺は「捨てられた子とはなんだろう」と疑問に思い、七草は「恋人とか会社にとか、何に捨てられたかは人それぞれじゃないかな」と言います。

二人でタクシーに乗ると「魔女はかわいそうですよ、この島を管理しなければならないから」と言いました。

真辺は自分が失ったのは三ヶ月分の記憶だと思います。あまりにも島から出たがっているので七草は「見付かったらここにくればいい」と遺失物保管所に案内します。

しかし、来ても大抵は鍵が閉まっています。

郵便局員に会ったので「手紙を送って助けを求めることは出来ますか」と訪ねると「出来ない」と言われるが直接送ってみればと言われます。

学校の裏にある階段は魔女の館に続くと言われ真辺は上ろうとするが七草は「階段を登れた人はいないと言われているし日が暮れるから今日はやめよう」と止めます。

七草は寮に戻ると「真辺さんは危険」と堀から手紙が届いていました。

初めて出会ったのは小学4年の頃、怪我をしていた犬を躊躇なく抱き上げ「絶対大丈夫」と走り去って行く彼女を見て七草は美しいと思いました。

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第3章・落書き

七草は手紙を書いていて遅刻してしまいます。到着すると学校の裏の階段に「魔女はこの島に過去ばかりを閉じ込めた、未来はどこにある?」の文字とピストルスター(星と拳銃)の落書きがされた事を知ります。

犯人捜しが始まるなか七草は堀に声をかけ「真辺は理想しか見えなくてその為なら何でもするからやっかいだ」と伝えます。そのまま女子寮まで送っていくと真辺が欠席した豊川に話を聞きに来ている事を知るが彼女がすごい勢いで出て行きました。

七草は真辺を追いかけると「母親に宛てたコンクールの招待状を返しただけ、島を出たいか聞いたら豊川さんが泣いただけ」と言いました。

「島を出るかどうかは本人が決める事でしょ」と伝えると「階段島はそれを考える機会さえ奪ってる。知らずに膝を抱えているのは幸せなはずがない」と真辺は言います。

真辺は「魔女に会わないと」と階段を上ります。

このまま彼女が消えれば2年前みたいに会えなくなるのか・・・2年前、「遠くに引っ越すんだ」と言われた七草は笑みを浮かべてしまいました。

「私は君と一緒にいて楽しかったけど迷惑だったみたいね」

そうゆうつもりじゃないと訴えると「いつかまた会おう、その時は笑った理由を教えてね」と言われた事を思い出します。

 

第4章・傷跡

再び「君たちは鏡の中にいる、君たちはなんだ?」と落書きが見付かります。

真辺は「必ず魔女に会う」と伝えると豊川は「島に来たとき、もう頑張らなくていいんだと少しほっとした」と言いました。

豊川は弦は自分で切ったのだと水谷に謝罪します。

真辺はボードで沖に向かって漕いでいたはずなのに気付いたら浜辺にいました。堀に助けられるが「七草くんに迷惑をかけていると思わないんですか、七草くんが七草くんでなくなってしまう」と言われます。

佐々岡はバイオリンの弦を手に入れるには魔女に会うしかないとい思い階段を上がると「豊川さんにとっては迷惑かも知れない」と水谷に言われます。

魔女もいないかもしれないし無駄だと言われた佐々岡は「ずっと無駄だと思って行動してたのか、いい顔したいだけだろ」と言い放ち階段を上ります。

「2年前どうして笑ったか教えて」と真辺に聞かれた七草は「違うよ、何の約束もしてないよ」と伝えました。

 

第5章・告白

音楽祭当日、真辺は魔女の情報を真剣に求めます。佐々岡は弦が届いたんで喜んでバイクで駆け付けるが「自分の意志で弦を切ったんです、言えなかった」と水谷に謝罪されます。

無駄な努力だったと佐々岡は落ち込むと「何で弦を切って泣いてたのかな」と真辺に言われます。

「弦見付けたよ、どうして切ったの」と直接聞くと豊川は「すごく大事なコンクールに友達や家族が来ていたんだけど演奏中に弦が切れたの」と泣きながら言いました。

弦が切れた瞬間、観客のざわざわした声を聞いて人前で弾くのが怖くなったのです。

「誰だって逃げたいときあるよ、だけどそのままじゃダメなんだよね」

佐々岡は自分が逃げ出したいときに豊川のバイオリンを聞いて何か始まる予感を抱いたのです。

「平凡な世の中を変えてくれそうな音だった。もう一度聞かせて欲しい」

豊川は勇気を持ってステージに立ち、真辺は「絶対大丈夫」とピアノで援護します。堀が出て行ったので七草は追いかけて声をかけると「何でいつも真辺さんと一緒にいるの」と聞かれます。

「ピストルスターは銀河で発見された時に最も大きな星だったが地球からは離れているから僕たちが見る光はささやかだ。僕を照らさなくてもいい、ただこの広い空の何処かに強く気高く輝いている星が浮かんでいるんだと信じられればそれだけで幸せだ。真辺の隣にいたいわけじゃない、彼女が彼女のままでいてくれればいいんだ。僕は彼女が欠けるところを見たくないんだ」

豊川は島からいなくなります。「失ったものを見付けたのかな・・・」

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第6章・交渉

七草は「そろそろ、さよならを言おう」と思います。

「失くしたものはすぐ近くにある」と落書きした七草は担任に自分であると告げ早退します。

七草は遺失物保管所に行くと電話が鳴り「失くしものは見付かった?」と聞かれます。

「いいえ何も失くしていません。だけど七草が失くしたものは知っています。現実世界で自分自身に捨てられた人達、僕は七草に捨てられたんですよね」

大人になるにつれて、いらなくなった人格や嫌いな部分が自分自身によって捨てられたのです。

「僕は元の世界戻らなくていい、このままで満足しています。その変わり真辺由宇を元の世界にもどしてください」

すべては階段で見付かると電話を切られ七草は向かうと「落書きは君なの」と真辺がやってきます。

 

最終章・約束

七草と真辺は一緒に階段を上ります。

悲観主義者の七草と理想主義者の真辺、二人は正反対であり傷付けてしまうから本来一緒にいてはいけないと七草は思っています。

僕にとって真辺はピストルスターであってほしかった、それだけだったんだ。

真辺は「一緒にいたらダメな人間なんていないよ」と伝えます。七草が2年前に笑った理由は離れられて安心したからでした。

「必ず、また出会うよ、約束しよう」

「約束しよう、僕たちはいつまでも僕たちのままでいよう」

七草は「さよなら」と手を離すと真辺は消えます。いなくなれ、群青。

ピストルスターを守りたかったんだ。真辺を傷付けないように七草は悲観的な人格を捨てたのでした。

しかし、堤防に立つ真辺が・・・

「自分だけ戻っても仕方ない、私がこの島に来たのは七草が七草を捨てたから。私は今目の前にいる七草がいないとダメだの。迷惑じゃなかったら一緒に証明して、現実の自分たちが間違っていることを」

愛を避けていた七草は差し出された手を掴みました。

 

感想/いなくなれ、群青

ちょっとね、青春時代にこんな難しい会話のやりとりしませんよ。はっきり言って理解出来なくてイライラしてしまった。

まず、相手のことを「君」と呼ぶのは止めてくれるかな、流行ってるのかね、君なんて呼ばれたことないですよ。最近の青春ものは「君」とみんな言いますよね。

七草と真辺がうまくいくとは思えないし両想いなら逆に二人は現実世界にいたはず。ピストルスターの話を持ち込まれてもなんか強引とゆうか「そうだね」とは思えない、まったく共感できなかった。

セリフの言い回しがなんか胡散臭いというか綺麗事というか・・・原作ならいいのかもしれないがどうも冷めてしまった。

そもそも捨てられた人格の割には「何で捨てられたの」と思う人格しかいませんでしたよ。

映像と音楽は良かったと思いますが私は話は嫌いでした。

 

 

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