「宮廷の諍い女」69話70話71話72話ネタバレあらすじを感想を交え紹介

中国時代劇「宮廷の諍い女」作品概要

スン・リー主演、雍正帝が皇位に就いた後に後宮入りする甄嬛が権力を手に入れて行く姿を描いた作品!!

最優秀作品賞にあたる十佳電視劇第一名のほか、最多7部門での最優秀賞を受賞し2012年度最高のドラマと評価された!

 

あらすじ

愛新覚羅・胤禛が康熙帝の後を継ぎ、清の第5代皇帝・雍正帝の時代の幕開け!!皇帝の寵愛を巡る側室たちの激しく哀しい諍いの始まりでもあり、皇后と華妃が勢力を二分する後宮に甄嬛が側室として宮廷入りする。嫉妬と陰険な陰謀が渦巻き、華妃とその手下の側室が仕掛けてくる冷酷な罠を打ち倒していくが諍いで心も疲れ切った甄嬛は宮廷を後にする。しかし、外の世界で皇帝の弟・果郡王との安らぎの時間を過ごす中、不幸に陥れる真の敵の影が忍び寄びより再び後宮に戻ることに・・・

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キャスト/スン・リー主演

甄嬛(スン・リー)
莞常在→莞貴人→莞嬪→莞妃(未正式受封)→莞嬪→廃妃→莫愁(出家法号)→熹妃→熹貴妃→副皇后→聖母皇太后
沈眉荘(ラン・シー)
沈貴人→恵貴人→沈答応→恵貴人→恵嬪→恵妃→恵儀貴妃(追封)
安陵容(タオ・シンラン)
安答応→安常在→安貴人→安嬪→鸝妃→監禁の後、自害
果郡王/愛新覚羅允礼(リー・トンシュエ)
果郡王→果親王。先帝に最も寵愛された舒太妃の子で甄嬛を一途に愛する皇子
温実初(チャン・シャオロン)
甄嬛を一途に愛する侍医
華妃(ジャン・シン)
華妃→年嬪(未貶成)→華妃→華貴妃→年妃(貴妃から降格、一時封号剥奪)→華妃→年答応→冷宮送りの後死罪→敦粛貴妃(追封)→敦粛皇貴妃(再追封)
雍正帝/愛新覚羅胤禛(チェン・ジェンビン)
早逝した純元皇后を深く愛し不義には厳しく厳罰も辞さない
皇后/烏拉那拉宜修(エイダ・チョイ)
皇后→事実上の離別を言い渡された後、終生景仁宮に監禁→死去

 

ネタバレ感想

 

「宮廷の諍い女」全76話あらすじ一覧

 

69話・皇子たちの思惑

甄嬛(熹貴妃)は4皇子(愛新覚羅弘暦)と共に雍正帝を訪ねようとするが3皇子(愛新覚羅弘時)を叱責する陛下の声を耳にします。

3皇子を皇太子に推したい皇后は烏拉那拉一族の繁栄のために姪を夫人候補として勧めるが雍正帝の妃嬪である瑛貴人に心奪われていました。

 

甄嬛は敬貴妃たちと散歩していると参内した果郡王と側室・孟静嫻とばったり会います。複雑な気持ちになると寧嬪から孟静嫻の病弱な体質が改善されたら玉隠は今までと違って冷遇されるかもしれないと言われます。

対等の地位だし大丈夫だろうと告げると「果郡王は慎重な人、切り絵の袋が簡単に袖から落ちるでしょうか」と言われます。

訪ねてきた玉隠に立場が逆転してしまったと言われるが孟静嫻が挨拶に見えたので妹に隠れているよう告げます。身籠って一カ月の孟静嫻が最近の玉隠は果郡王に取り入ろうとする躍起だと言うので、疑心は鬼を見せ妄想を産むだけだから考えないのが賢明だと告げます。

そして子は長子になるのだから万が一があってはならない、振る舞いには気を付けるよう妹に告げます。

(3皇子はアホなのか?母親の斉妃が陥れられて自死し皇后なんかの養子になり同情したけど雍正帝の妃嬪に触れるなんて何を考えているのか。しかも逃げる瑛貴人を追いかけているし・・・にしても敬貴妃はよく目撃するねww)

 

70話・二人の皇后

甄嬛は雍正帝に呼ばれて向かうと瑛貴人が跪いていました。皇后から恥知らずな女を選ぶなと言われると、敬貴妃は恥知らずは手紙を書いた本人だと訴えます。

3皇子が恋文を渡そうとしていた事を知り甄嬛が驚くなか、皇后は誘惑したに違いないと叱責します。瑛貴人は泣きながら誘惑などしていないと訴えるが雍正帝から自害を命じられてしまいます。

「皇族と皇子の名誉を守らねばならない、国のためなら瑛貴人など取るに足りぬ」と言われ、瑛貴人は妹が連れて来たこともあり自重するよう甄嬛は命じられてしまいます。

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懐妊する甄嬛は不調が続くと、ふとした偶然から安陵容が最後に言い残した「皇后、皇后殺皇后」とは「皇后が皇后を殺す」という意味だと知ります。

皇后を殺せという意味だと思っていたが託されるわけないので皇貴妃の話から当時の話から純元皇后と子を殺したのは皇后ではないかと疑います。

温実初の診察を受ける甄嬛はお腹の子は助からないと知りショックを受けます。無駄死にさせないために訪ねてきた雍正帝に安産祈願のために皇后や妃嬪たちを永寿宮に招きたいと告げます。

皇后を待つ雍正帝は永寿宮に会いたくない方がいて体調が悪いのではと寧嬪に言われ蘇培盛に呼んで来るよう命じます。

 

(甄嬛が企んでいる策が予想できない。それにしても瑛貴人があまりにもかわいそうだ。3皇子が馬鹿ですが皇后に大打撃をくらわす予定だった敬貴妃の浅い考えのせいでもあるよね。瑛貴人、何もしてないのに雍正帝も酷い、せめて命だけは勘弁してあげるべきだったよ)

 

71話・肉を切らせて骨を断つ

皇后は甄嬛の安産祈願のため、雍正帝の命であるため仕方なく永寿宮に向かいます。自分がしてきた悪事を訴えられたので思わず突き放すが倒れて気を失う甄嬛が流産したために策にはまってしまった事に気付きます。

「私めが憎いとはいえ何で子を害すのですか」と甄嬛に訴えられ、手を振り払っただけだと潔白を訴えるが流産を望んで己から倒れたとは思われません。

甄嬛から何を理由に因縁を付けられたのかと聞かれ説明できずにいると6歳の朧月公主が目撃していた事で謹慎を命じられてしまい、目撃されていた事に内心驚く甄嬛ははからずも皇后失脚の立役者となってしまったので動揺します。

 

皇后がいるかぎり3皇子は有力な後継者であり3皇子がいれは皇后は復活することが予想されます。4皇子に巧みな言葉で唆された3皇子は過ちを犯した事で罰を受けるのは当然だが八皇弟や十四皇弟を許すよう嘆願してしまい雍正帝を激怒させてしまいます。

「そちが朕を捨てたのだ、8弟を助けたいなら奴の息子にしてやる」と言われ、宗室より除外されてしまいます。

皇后が辱めを受けた事が許せない侍女の剪秋は太監の江福海に鶴頂紅を調達させ甄嬛と6皇子の毒殺を企てます。しかし6皇子にご飯を食べさせようとした孟靜嫻が先に毒を口にして命を落としてしまいます。

 

甄嬛の汁物にも毒が混入されていた事で狙いは甄嬛と6皇子だと確信し、料理が運ばれる途中に接触した剪秋は捕らえられます。爪に仕込んだ鶴頂紅で自死しようとしたが寧嬪に気付かれて失敗し皇后に忠誠を誓っているために拷問を受けても口を割りません。

(まぁ~、皇后は今まで散々あくどい事をしてきたから自業自得なんだけど急に甄嬛が冷酷になりましたねww最初から立ち向かってれば良かったのに!!甄嬛には仲間が強みだが皇后は自分の身分で戦うしかなくなったからね、時間の問題だったかもね)

 

72話・明かされる心の闇

皇后に忠誠を誓う剪秋は拷問を受けても口を割らなかったが目の当たりにした江福海が脅えて皇后のすべての悪事を白状します。

がっかりしながら報告を受ける雍正帝だが純元皇后を殺したのは皇后だと知り、本人の口から聞くために呼んで来いと命じます。

「皇子が誕生したら嫡福晋にすると約束したのに姉を嫡福晋として迎えたために庶子となってしまった。今までの慎ましい皇后は苦しみと恨みが作り出した虚像だ」

激怒する雍正帝は庶民に落とし冷宮送りにしようとするが皇太后の「烏拉那拉氏を廃してはならない」という遺書が届けられます。

雍正帝は廃位はしなかったが「烏拉那拉氏、死ぬまで景仁宮から出るな」と命じ、「朕と皇后は死んでも見えぬ」と去っていきます。

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ジュンガル部が再度侵攻の動きを見せ、雍正帝は前線を果郡王に任せするが実際の実権は与えず将軍を選ぶよう張廷玉に命じます。

ジュンガル部で疫病が広まり新しいハーン・摩格から参内の申し出を受けた雍正帝はしばらくじらしてから受け入れます。歓迎の宴席で玉石の輪飾りを贈られた雍正帝は解いた者には褒美を与えると臣下たちに訴えます。

誰も解けなかったので甄嬛は機転を利かせ朧月公主に割らせると雍正帝は笑います。

 

ジュンガル部の隙をついて兵糧を管理する大軍を襲撃しており疫病が広まっている事で戦にはならないと確信する甄嬛だが久しぶりだとハーンに声をかけられます。

一瞬動揺するが果郡王の側福晋である妹の間違いではないかと告げその場を去ります。

(雍正帝、監視を付けさせているという事は果郡王と甄嬛の仲を疑ってたのね。切り絵の時からずっとなのかな・・・。皇后が失脚したし後は何が残っているのかと思っていたが果郡王の子を出産してたのよね、忘れてたよww)

最終話までのネタバレ

 

 

華流ドラマ
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