作品情報キャストの紹介
インドネシア ジャワ島で爆破テロが起こり国民から尊敬されていた王女が亡くなった。
ハシム中尉は王女と言葉を交わしたアメリカ人の大学院講師ジェイクから話を聞き現場に連れて行くが自爆した者は何も持っていなかった事、そして遺体は王女ではない事を知る。
ネタバレあらすじ
パーフェクト・ヒート
インドネシア ジャワ島。
(人口世界4位、イスラム教徒の信者数世界1位)
爆破テロで国民から尊敬されていた王女が死亡し第88別働隊のハシム中尉はアメリカ人の大学院講師ジェイクの尋問を行います。
ジェイクは会場で王女と最後に会話した人物だが彼は一番可愛かったから声を掛けただけだと言いました。
ジェイクが大使館を頼らなかった事で嘘をついているとハシム中尉は思います。
王女は偽物
ジェイクはハシム中尉に連れられ事件現場に行くと両手を挙げて叫ぶ自爆者が何も持っていなかった事を思い出します。(他の誰かが爆破させた)
安置所で死体と対面すると陰部にピアスし身体には刻印があった事で王女は偽物だと気付きます。
ジェイクとハシム中尉は車で移動しているとイスラム教徒アクメッドに襲撃され横転します。ハシムが怪我を負ったのでジェイクは車内にあった銃で応戦し退却させました。
一部始終を見ていたハシム中尉は彼がただの講師ではないと確信し徹底的に調べ証拠を突きつけるとジェイクはテロ分子を追跡しているFBIの者だと白状しました。
ジェイクは被害者の身体にあったタイガーのタトゥーを調べるよう仲間に連絡します。ハシム中尉は盗聴していたが将軍がファルーク・アル・ハサンを逮捕しに行ったので急いで同行します。
ハシムは追い詰め「王女はどこだ?!」と聞くが何の話か分からない様子のファルークは自爆しました。
ジェイクはタイガーはタトゥーではなく中国の闇組織が使う焼印で娼婦に忠誠を誓わせるものだと知ります。
店を突き止めジェイクは娼婦を家に連れて帰り話を聞こうとするとアクメッドに襲撃され娼婦は亡くなってしまいます。
ジェイクは身を隠しているとアクメッドと敵対する中国マフィアが現れ銃撃戦となり盗聴していたハシム中尉の部下も駆け付けます。
ジェイクは撃たれて死にそうになっている中国側のボスからアクメッドを操っているのはマリクだと吐かせます。
家族が誘拐される
ハシム中尉は家に帰ると荒らされていて家族の姿がありませんでした。
マリクから電話があり「大事な仕事を抱えている。終わったら家族を解放する。それまで休暇を取れ」と要求されます。
ジェイクが逮捕されている事を知ったハシムは署に行き「FBIがなんで逮捕されてるんだ!」と問い詰めるとアメリカ海兵隊だと分かります。
ジェイクは爆破があるのはVIPイベントに宝石に美術品だから犯人はテロリストではないと言いました。
王女が700万ドルのネックレスをつけていた事で爆破前にすり替えられたのだと訴え解放してくれと要求します。
家族を拉致したのはマリクだと知らされたハシム中尉は解放して協力しようとするがジェイクが海兵隊を離隊した脱走者だと連行されてしまいます。
真相
帰国を強いられたジェイクだが車で移動中に襲われ拉致されてしまいます。
スタンガンで気を失っていたジェイクが目を覚ますとハシム中尉がいました。
マリクは爆破して注意をそらしテロリストの仕業に仕向けていると説明したジェイクは拘束を解かれハシムと共にスルタンに会いに行きます。
宰相の横やりが入り話ができなかったがハシム中尉は王女が生きている事を知っているのだと勘付きます。
被害者の父親が警察に真実を隠す理由は何か考えていると握手する際にスルタンから「今夜、水路で」と書かれたメモを渡されます。
次の王座を狙った宰相がマリクと取引し報酬がわりに王女を渡した事を知るが襲撃を受けスルタンが亡くなります。
結末
見付かった遺体は王女でありイスラム教徒を批判する外国人の仕業だと報道され、スルタンの殺人容疑でジェイクとハシムが指名手配されてしまいます。
スルタンが国宝を奪われないために運ぶよう指示している事を聞いていたので2人は守るために強盗します。
ジェイクは自分が離隊したのは弟が殺害されたからだと真実を伝えるがハシム中尉の携帯には発信機が仕込まれておりホテルにミサイルが飛んできます。
王女を生かしていると知った宰相はその事を責めるとマリクは保険だと言いました。王女とハシムの家族を始末すると知ったアクメッドは聞いていないと反抗するとマリクに始末されます。
マリクはホテルから運び出した国宝を開けるがガラクタしか入っていませんでした。王女は「国民を助けるために売った、哀れな奴」と言い放ちます。
宰相から王女を早く始末しろと言われたマリクだが中国マフィアに高く売ろうとしており宰相を始末しました。
王位継承の祭典式に紛れ込んだジェイクとハシムはマリクの居場所を突き止め銃を突き付けながら突入します。
マリクが王女を人質にしながら逃走しジェイクは追いかけます。ハシムは家族のそばにいるが妻から「あなた警察官でしょ」と言われジェイクの後を追います。
ジェイクは一発の銃弾を受けるもののハシムの援護もあって王女を守り弟の仇を取りました。
ジェイクは帰国する時に本物のネックレスを王女に託し飛行機に乗り込みました。