中国時代劇「上陽賦」21話~24話ネタバレあらすじ&視聴感想

作品情報キャスト

実力派女優チャン・ツィイー主演の中国歴史スペクタクル

皇族一族の血筋を引いている王儇は上陽郡主の名を授かり美貌と地位、天性の才知そして幼なじみの恋人と誰もがうらやむものすべてを手にしていたが動乱の世によって過酷な宿命が襲う。

ただの兵士から功績を挙げて将軍の地位まで上り詰めた寒門出身の蕭綦は権威ある豫章王となる。二人は政略結婚し愛など存在しなかったが互いの人柄に触れ少しずつ心を通わせ始める。やがて外戚と皇帝一族との間で争いが起こり南方の皇帝一族が反旗を翻す事態に発展するなか共に歩むことを誓い合う

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王儇(チャン・ツィイー)蕭綦(ジョウ・イーウェイ)王藺(ユー・ホーウェイ)馬子澹(トニー・ヤン)賀蘭箴(ユアン・ホン)馬曜皇帝(ジアン・カイ)王夙(ジア・イーピン)謝宛如(ズオ・シャオチン)蘇錦児(リュウ・イー)など

 

中国時代劇「上陽賦」ネタバレ一覧はこちら

 

 

ネタバレあらすじ/上陽賦

 

第21話・伯父か皇帝か

皇后は牢獄される温宗慎を訪ね協力を迫るが王氏が皇帝を破滅させたのだと言われ、「皇太子・子隆を皇位に就かせるためなら何でもする」と告げ立ち去ります。

 

王儇は病気の皇帝のお見舞いに行くと薬を強引に飲ませようとしていたので下がらせます。

1年振りの再会だったが弱った皇帝を目にし「宮殿を離れず自分がそばにいればこんな目に遭わなかったのに」と後悔が押し寄せます。

しかし再会を喜び起き上がった皇帝は「病んではいない、建康そのものだ。命を守るために芝居をしていたがお前だけは騙せない」と言います。

謝淵と徐授、そして杜盟の糸を引いたのは自分だと言われ自分と蕭綦の命を狙ったのは皇帝なのかと衝撃を受けます。王儇の父親・王藺は丞相で夫は軍に指揮権を持つので皇位すらも脅かすため排除しようとするのは権力争いのなか当然なのだと言われます。

 

皇帝の話を聞き呆然とその場を後にする王儇は薛道安に協力を求められ連れて皇后に謁見するがいきなり皇后に刃を振りかざしたので身を呈して守り逃がします。

侍女・玉秀が深手を負ってしまい急いで医官を呼び治療を頼みます。みんな自分を恨んでいるのだと皇后が乱心するので「子隆が継げば皇太后になられるのですから大丈夫」と抱き締めます。

子隆から母上が尽善司に行かせた件で恨みを買ったのだろうかと言われるが皇帝の忠臣が命懸けで事に及んだから複雑な事情があるはずだと王儇は言います。

 

王儇は屋敷に戻ると心配したと子澹(第3皇子)が待ち構えていたが夫・蕭綦が不在なのでお招きできないと告げ去ります。

皇帝は子律(第2皇子)がお見舞いに来た際に跪けと命じ「子澹に刺客を送ったのはお前であろう」と言い放ちます。

「迷香を嗅いだ子隆が謝宛如を陸辱した黒幕もお前だ、謝淵が最後に密告しなければ余は欺かれ続けただろう」

(皇帝は同じ敵なので子律は助けますよね。だけどどうして黒幕だと分かったのだろう。謝淵が密告しただけ?にしてもずっと可愛がっていた王儇を狙わなくてもいいのに、しかも正直に告げるとはw)

 

第22話・偽りの支援

謝淵の件には温宗慎が関与している事を知った丞相(王藺)は弟から皇帝が右腕を失った今こそ適期に思われると言われ「九錫(功臣に下賜された9種の恩賞)大礼の件は自分が手配する」と告げます。

丞相は牢獄されている温宗慎を訪ね「皇帝は無能だ、人格は先帝より劣り聡明さは我々よりも及ばぬ。内外の争いが絶えず戦ばかりなのだ。見ているだけのつもりか」と告げ酒を差し出します。

皇后は飲んではならぬと駆け付けるが・・・

 

王儇は徹夜で侍女・玉秀を看病し意識を回復させます。命懸けで助けてくれたからこれからは侍女ではなく妹だと告げ屋敷に連れて帰るとかつての侍女・錦児が戻っていたので喜びます。

桓公から食糧が届く蕭綦だが丞相からの命であり皇帝が毒に犯されているので子隆の代わりに摂政を務めていると知らされます。桓公の援軍はどこにいるのか調べさせもし反対勢力なら逃げ場を失ったと気付き、進軍して謇寧王と対峙すると告げます。

 

子律は「王藺と蕭綦を相手に同盟を結び決戦の時が来たら寧朔軍をしとめる。援軍と信じた兵に討たれるとは思わないだろう」と桓宓に告げ笑います。

しかし王儇が屋敷を出て行った世子妃・桓宓(兄・王夙の妻)を尾行するよう命じており密書が盗まれたと知って激しく動揺します。

(丞相は毒を盛っていたのか盛っていなかったのかどっちよ?皇后の真意を確かめるつもりだったら毒は入っていないと思われるが面倒な人だw携帯もないこの時代に世子妃と第二皇子が不倫などちょっとあり得ないよねw)
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第23話・反乱

皇太子・馬子隆は重臣たちを集め、摂政を務めてきた丞相(王藺・王儇の父)に敬意を表し九錫を授けて欲しいと奏書が各地が届いているのでどう思うか意見を求めます。

その頃、桓公の提案で鬼霧谷に陣を張った蕭綦は謇寧王の軍に取り囲まれてしまい内通者がいるようだと察知します。

 

ひそかに準備を進めていた皇帝と子律は皇帝への反逆を問い王栩の首を取り、王藺(丞相)は皇帝に幾度も毒を飲ませ、皇后は謝妃を毒殺した罪、そして能無しの皇太子・子隆を投獄し王氏一族の大臣も大極殿に監禁します。

蕭綦・豫章王の屋敷にいた王儇のもとにも禁衛軍が押し寄せ、ただならぬ状況を察知した王儇は宋懐恩に「禁衛軍が来たとゆうことは宮殿で何かあった証拠。あなたは蕭綦に一刻も早く伝え屋敷を守って」と説得し入宮します。

 

子律に完全に排除する必要があると進言された皇帝は「虎符なら宮殿にない。宮殿にあれば王藺と皇后が手に入れているはず、虎符は玉璽と共に行方知れずになった」と告げます。

豫章王の屋敷にいる宋懐恩は重傷を負い戻ってきた龐癸から「子律が陰謀を企てている。桓公は共謀者だ」と言われ動揺します。

入宮した王儇は王座を奪うつもりかと言い放つと子律は父上に変り王藺の反乱を平定するのだと言います。

「宮殿と皇都を掌握したつもりか?、蕭綦が謇寧王を討てば勝手にはさせない」

 

第24話・伯父との和解

入宮した王儇のもとに子澹がやってきたので「宮殿中の全員が子律の陛下なので何で来たんだ」と訴えます。

「明日命を落としても悔いがない」

 

太極殿に閉じ込められていた朝廷内の大臣たちは「こんな仕打ちはない、皇帝に会わせろ」と騒ぎ出します。

子律は逆らった者を吊し上げ陛下に拝謁すると「父上と呼ばぬのか」と言われ「虎符も持たぬ者に孝行のふりなどできない、私を息子と思ったことがあるのですか」と言い放ちます。

「あなたと同じく馬家の子孫ではあるが私の父親は謇寧王だ」と子律は高笑いします。

 

王儇は子律に連れられ皇帝に謁見すると「詔書と遺言書を渡してやるから下がれ」と子律に告げていたので皇帝の座のために父子の縁まで切るつもりか訴えます。

太極殿に閉じ込められていた朝廷内の大臣たちが騒ぎ出したと報告を受けた子律は向かいます。

「すまなかった。もう残酷な皇帝ではない。永遠にお前を愛する伯父でいよう」と言われた王儇は受け入れ伯父を抱き締めます。

謇寧王の軍と対峙したまま守りに徹する蕭綦は偵察に出していた胡瑶が朗報を携え戻ってきたので桓公の提案を理由を付けて先延ばしにします。

(王儇は何で受け入れるのかね。自分と夫の命が狙われたのですよ?虎符を持っていないと告げて態度を翻した子律に困惑し孤立した途端に愛する伯父となるって・・・ちょっとね、調子よい皇帝、ズルイ皇帝、と言われてもおかしくないよね。まぁ、蕭綦が賢いので桓公を一掃し形勢逆転しそうね)

25話からのネタバレ

 

 

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