アニメ映画「海獣の子供」ネタバレあらすじを感想結末まで/映像表現がすごい

 

作品情報とキャストの紹介

五十嵐大介の同名漫画を渡辺渉監督がアニメ映画化。制作はハイクオリティとハイエッジな映像表現で世界から注目を浴びるSTUDIO4℃。

STUDIO4℃はジャンルを超えた企画に意欲的に取り組み世界から高い評価を得ているアニメーション制作会社。2004年公開の湯浅政明監督「マインド・ゲーム」では文化庁メディア芸術祭アニメーション部門の大賞を獲得。2006年公開の「鉄コン筋クリート」では日本アカデミー賞最優秀アニメーション作品賞受賞に輝く。社名の4℃は「水の密度が一番高い温度」であることからクオリティの高さを保証することを意図して名付けられた(公式サイト参照)

世界的作曲家でもある久石譲の音楽、米津玄師の主題歌が加わり「海の中で感じる静けさと荒々しさ」、そして「海の匂い」といった映像表現をバックアップ。

自分の気持ちを言葉にするのが苦手な14歳の少女は父親が勤務する水族館でジュゴンに育てられた兄弟と出会うと導かれるように神秘的な世界に触れていく。

安海琉花(芦田愛菜)海(石橋陽彩)空(浦上晟周)アングラード(森崎ウィン)安海正明(稲垣吾郎)安海加奈子(蒼井優)先生(渡辺謙)ジム・キューザック(田中泯)デデ(富司純子)

 

 

ネタバレあらすじ/海獣の子供

夏休み初日、ハンドボール部に所属する14歳の安海琉花はゴールをバンバン決めていたがわざと足をかけられ膝をすりむきます。「チビが無理するな」と挑発されたのでやり返しシュートの時に肘が相手の顔に入ると泣いてしまいます。

琉花は呼び出されて「これで何度目だ」と先生にお叱りを受けます。気持ちを言葉にするのが苦手なため何も説明できず「あっちが悪い」としか言えないでいると謝るつもりなら来なくていいと言われてしまいます。

酒ばかり飲む母親と距離を置いていた琉花は学校でも居場所を失ってしまいます。幼い頃に両親と行った大水槽を思い出し、今は別居中の父親が働く新江の倉水族館に行ってみると「安海さんの娘さんでしょ」とスタッフに話しかけられます。

幼い頃は何回も行っていたのでスタッフの人は覚えてくれていたのです。

主任である父親がいるところまで案内され、スタッフしか通れない大水槽の裏を歩いていると少年が泳いでいました。

飛んでいるように感じた琉花は驚いて見とれていると父親がやってきて「海の中でジュゴンに育てられたんだ」と言いました。

10年前にフィリピンの沖合でジュゴンと一緒にいるところを発見し極端に皮膚が弱かったので研究のために水族館で預かっているのだと言います。

明るい性格の少年の名前は「海」、現在検査入院している見透かしたような怖さを秘めているのが兄の「空」、琉花が二人の兄弟と出会うとマンハッタンに巨大クジラが出現しニュースとなりました。

 

神秘的な世界

琉花は学校に行っても自分は悪くないと思っているので謝ることは出来ず教室で1人寝転んでいると海が訪ねてきました。

「人魂を見に行こうよ」

ソフトクリームを買わされるはめになった琉花は「どうして私が・・・」と思いながらも誘われるがまま海岸に行くと明るい光が流星のように空を駆け巡りました。

感動した琉花は何で分かったのか聞くと人魂に呼ばれたからと言いました。あれだけ光っていたのは見付けて欲しかったんだねと言われた琉花は自分自身がそうだったと気付きます。

隕石が落下した周辺には数日前からザトウクジラが目撃されており父親が働く水族館ではイルカの集中力がなかったり夜泣きが酷かったりと様々な現象が起こっていました。

研究施設に足を踏み入れた琉花は不思議な音を聞いて海の中を感じました。海洋生物学者ジムに今のは何か聞くと「クジラの歌だよ。水の中の方が伝わるのでクジラたちは見たものや感じたことをそのまま伝えているのかもしれない」と言いました。

「言葉にしなくても伝わるなんて・・・」

琉花は人魂を見たいと思い海岸に行ってみると「耳にした事がなかった歌が聞こえるから気になる」と退院した空がいました。

 

母親の加奈子が水族館にやってきたので琉花は海と空と一緒に水族館の船で海に出ます。

このままクジラを見に行こうと言われ喜ぶ琉花だが船がエンストして止まってしまい愚痴ります。「お前一度でも止めたか、今更文句は卑怯だ」とごもっともなことを言う空は海に飛び込みました。「海で育ったから海水を浴びていないと皮膚が焼けて皮膚呼吸が出来ないんだ、だから長く生きられるように調べてもらっているんだ」と海が説明してくれました。

潜ろうと誘われた琉花はこんな深いところ無理だと伝えるが海が潜っていってしまったのでロープを伝って降りていくとジンベイザメの群れに巻き込まれ海に助けられます。

ジンベイザメの群れを追いかけるように魚の群れが後に続いていました。

幼い頃に光るジンベイザメを見た事があると話すと兄弟は「海の幽霊」と呼び同じのを見ていました。

「クジラは歌で誕生祭を知らせてゲストを探しているんだ」

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祭りの本番は近い

サメの一種メガマウスやいろんな深海魚が打ち上げられ騒動となります。空が行方不明で海が元気ないと知らされた琉花は心配して探すと海辺で倒れていました。

目を覚ますと海は琉花の手を握り「空の居場所を海が知らせてくれたから行こう」と走り出します。

ヒッチハイクして到着すると海は海にダイブします。琉花は見守っていると「もう見付かっちゃったか」と天才海洋学者アングラードに話しかけられます。

アングラードは一応ジムの助手であるらしく「伝えておくからゆっくりしていきなよ」と言いました。

光るのは見付けて欲しいからと海に言われていた琉花は寂しさも感じており「それは光っても消えちゃうからかな」とつぶやくと空にいきなりキスされるが何かを飲み込んでしまいます。

「君に隕石を預けることにした」、そう言って寿命を感じた空は姿を消してしまいます。その時にアングラードは星が消滅する音を聞いていました。

 

結末と感想/海獣の子供

呆然とするようになった琉花だったが自分を呼ぶ空の声が聞こえます。またそこに言葉を発しなくなった海が近付いてきました。

沖に大きなクジラが出現し水族館の生物たちは海の方を向いて固まります。

琉花は海を連れてデデに頼んで航海に出ます。隕石に導かれるように風に乗って聞こえる方に向かうが気付くと海に飛び込んでいました。

そこに巨大なクジラが現われ琉花は飲み込まれます。

「ソングが来る、直接だよ」、琉花は宇宙と一体化し神秘体験をします。(生命の儀式のような・・よく分からない)

海のすべてが移動を始めると琉花の両親は「琉花や海がいなくなった、何か知っているだろう」とジムを訪ねます。ジムは国際機関と取引して兄弟の能力を活かして「祭り」の場所を確かめようとしていたが「人間が一番偉いと思っているのは間違い」と過ちに気付き琉花たちがいる場所とは別の地点を伝えていました。

琉花は海を発見して喜ぶが、海は琉花の体内にある隕石を掴んで取り出すと光り輝き消滅しました。

琉花は気付くと海に浮かんでおりジムや両親たちに救出されます。海から来た美しい少年をむかしデデは会った事がありました。

「どこから来てどこに行くのか、世界の秘密は様々な形でヒントとして表している」

自分自身を信じてみようと決意した琉花は転がってきたボールを掴み笑顔で投げ渡しました。両親の仲が戻り、母親が出産するときにへその緒を切る役目をお願いされた琉花は命を絶つ感触がしました。

 

感想/つ、つまらない

良かったのは美しい映像だけ。

最初の1時間ぐらいは楽しかったが途中からまったく信じられない興味ない宗教話を語られている感じがして退屈でしょうがなかった。

琉花の抱える問題は理解出来るとしてこの神秘的な体験を得てからなんで前向きになったかピンと来ないし両親の不仲説もさっぱり分からない。何より名前が「海」と「空」なのもややこしい!!

「一番大切な約束は言葉では交わさない」のは分かりますが琉花はすべてにおいて言葉でうまく伝えられないのが悩みではないのかな・・・。

 

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