解憂(かいゆう)ネタバレ感想・29話~33話あらすじを結末まで紹介

作品情報/キャスト

孫国の心の国母となった実在の姫君の物語・豪華キャストで贈る壮大な歴史ロマンス

西域で存在感を増す烏孫の国へ漢から政略結婚で嫁いだ細君公主が急死する。

王族の血筋だと判明した旅芸人の一座の娘・解憂は和親公主として選ばれるが都に入る前の旅の途中で瀕死の重傷から救った謎の男と恋に落ちる。

王の従弟で烏孫の大将軍だと知り運命を嘆きつつ烏孫の王に嫁ぐが匈奴からも公主が輿入れしていました。大国の思惑や過去の因縁が渦巻く後宮で翁帰との許されぬ恋と戦いが始まる

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解憂公主(チャン・シンイー)翁帰(ユエン・ホン)烏孫国王(ユェン・ウェンカン)馮嫽(イエ・チン)など

 

「解憂」全話あらすじ一覧はこちら

全45話で紹介

 

ネタバレ感想/解憂

 

第29話/解毒剤

先祖が眠る祖陵で翁帰は「一度は堕胎を命じるも漢軍が来たら命を撤回し大宛国に勝ったら流産という結果になった」と昆弥(烏孫の君主)に訴えます。

解憂の流産に関与していると疑われた昆弥は侮辱するなと激怒します。

「先祖の前で要求通り無関係だと誓ってやるがそっちはどうなんだ、解憂を愛しているのか?」

先祖の前ということもあり翁帰は解憂を愛しているのは間違いないが彼女が愛しているのは兄上だけなので心配はいらないと告げます。

 

淮将軍と馮嫽は西女が妙な動きをしていたので監視すると薬を細工していたの捕らえます。

解憂は何で害そうとしたのか問い詰めると話せないフリをしていた西女は口を開き細君公主の本当の死因を捜していたと言います。

医者の家系で毒の知識があり細君公主が毒殺されたのを突き止めたが解憂に同じ毒が盛られているのに気付き解毒していたのです。

 

翁帰がむちゃな行動をとるので心配する大禄は妻を持たせないと昆弥に願い出ます。そして敵対する長山翕侯の妹・阿伊臘を娶らせれば派閥が消滅すると意向を太后に告げます。

(時代劇を見ているとよく血液を飲ませたりする場面に出くわすが治療に絶対意味ないよね。そういえば血縁関係がある血液は交ざらないとか意味不明な調査もあったなw人様のきれいな血液を飲ませて解毒の効果を上げると言われた翁帰は頑張っちゃいましたねw)

 

第30話/別れの抱擁

阿伊臘は兄・長山翕侯から昆弥の命で嫁ぎ先が翁帰に決まったと言われます。密かに想っていたので喜ぶが、昆弥は翁帰が縁談を受け入れないので解憂に説得してくれと頼みます。

解憂は複雑な気持ちを抱えたまま、お似合いだし内部の争いが消滅するので烏孫にとっても良い事だと告げます。

昆弥と太后の意向には逆らえないので駆け落ちしかないと馬を走らせるが無邪気に喜ぶ阿伊臘と出くわし考えを改めます。そしてみんなのために縁談を承諾するよう説得しました。

 

婚礼前に翁帰がいなくなり解憂は捜しに行くと妓生たちと遊び惚けていました。口論となり出て行くが解毒するために毎日血液を抜き療養していたと知らされ驚きます。愚かな行為だと言いに行き翁帰の婚礼は自分にとっては葬儀のようだが運命だから受け入れなければと告げます。

(申し訳ないのだが昆弥に嫁いだ時点で諦めてくれませんかね。同じ話を繰り返している気がしてきたよ。)

 

第31話/新婦の苦悩

翁帰と阿伊臘の婚礼が執り行われます。阿彩がわざと細工したために花嫁の頭から髪飾りが落ちてしまうが解憂は草原で一番美しい新婦なんだからそんなものは不要だと告げ事なき得ます。

幸福感に満ち溢れる阿伊臘は初夜を迎えるが酒をたっぷり飲んだ翁帰が背を向けて寝てしまったので涙を流します。

 

翁帰が指一本触れなかったと阿伊臘から相談された解憂は飲みすぎただけで嫌いなわけないと励まします。

白粉を届けるよう託された阿彩は胡姑に捕まってしまい「阿伊臘から解き放ってこそ翁帰のためになる」と唆され毒を渡されます。胡姑は時間差で阿伊臘を訪ね貰い物は危険だから自分の物を使った方がいいとそれとなく伝え漢人の服を着た方がいいとアドバイスします。

阿伊臘は酔って帰ってきた翁帰に「解憂」と呼ばれて抱きしめられ噂は本当だったのかとショックを受けます。そして胡姑の言葉を思い出し白粉をチェックすると毒が交ざっているのに気付きます。

(胡姑というより阿彩がださい。いつまで子供だましに引っかかっているのやら。そもそも白粉に毒を入れたら解憂が疑われると気付かないのかしら。翁帰の態度も阿伊臘に失礼よ、女々しい人)
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第32話/胡姑の懐妊

解憂は翁帰を呼び出し妻にした以上やさしく接するべきだと引っ叩きます。反省する翁帰は今までの態度を謝罪しこれからは大事にすると阿伊臘に告げます。

懐妊した胡姑は昆弥に報告し子を無事に産めるよう護衛を増やしてほしいとお願いするが烏孫の王宮だから心配ないと言われてしまいます。

胡姑は訪ねてきた阿伊臘に夫を誘惑する解憂は許せないから力を合わせて思い知らせてやりましょうと唆します。そして混弥が太后を訪ねたときを見計らって会いに行き太后の宮殿に同居する許可を得ます。

 

世継ぎが匈奴の血筋では烏孫の将来は暗いから漢のためにも阻止せねばと淮将軍と馮嫽に言われた解憂は罪のない子を害するなと激怒します。

匈奴の義律将軍は胡姑の懐妊の祝いに駆け付けると解憂が命を狙っているから警戒しなければと言われます。淮将軍は義律が精鋭ぞろいを率いてやってきたので何か企てているのではと解憂に告げます。

解憂と義律は顔を合わせると互いに砂漠でやりあった者だと思い出します。

(義律は砂漠で出会った芸人だと報告し胡姑は出自を調べ出したね。何でみんな胡姑に操られるのかね。だったらもっと賢い策を考えるキャラにしてほしかったよね、笑。子供でも見抜けるw阿伊臘は分かりやすいから解憂は警戒しているはず)

 

第33話/出自の暴露

雲古特夫人に誘われた解憂は太后に挨拶に行くと昆弥と胡姑もいました。

懐妊を祝う盛大な宴が開かれることになり胡姑は太后の誕生祝いを兼ねた祝宴を催したいと提案します。

曲芸をお願いされた解憂は承諾するが胡姑の言葉がどうもうさん臭く、阿伊臘もやたら過去のの事を聞いてくるので警戒します。

荒馬を用意された解憂だったが見事にあやつって危機を回避し胡姑の陰謀は失敗に終わります。馮嫽は長山が一人になったので短剣を握りしめ接近するが何の恨みがあるのだと淮将軍に止められます。

理由に納得がいれば手を貸すから話せと言われ馮嫽は一瞬迷うが私的なことだし巻き込みたくないとその場を去ります。

 

祝宴で見向きもされなかった阿伊臘は芸人ばかり見て妻がいるのが目に入らないのかと翁帰に訴えます。翁帰は解憂の事は過去の事だしこれからは夫婦なんだから芸人だということは誰にも話すなと訴えます。

翁帰は淮将軍い会いに行き解憂が芸人だとバレたら我々は欺いた罪で死罪だし同盟関係も崩れると言います。

義律が必ずバラすはずだと思い始末しようと話し合うが、解憂は耳に届き匈奴が攻めてくるから駄目だと告げます。

 

義律将軍は昆弥に謁見し解憂と砂漠で出くわした時は貧しい身なりの芸人だったと告げます。漢の冊封詔書を携えて烏孫にやってきたのだから芸人なわけがないと昆弥は激怒するがそばに翁帰もいたと言われ困惑します。

その場に呼ばれた解憂は身の上なら自分で語るから他人は黙ってろと義律に言い放ちます。

父親は漢の皇帝の弟・楚王で呉楚七国の欄に巻き込まれたときに両親と家を失い旅芸人の一座に拾われ芸で身を立てたが8歳の時に無事に宮廷に戻り和親公主になったのだと告げます。

うまく誤魔化した解憂だったがその場に座長が連行されてきたので驚きます。座長は空気を察知して解憂は初対面だと訴え・・・

(翁帰がしっかりしていれば胡姑に目を付けられることもなかったし阿伊臘が唆されることもなかったよ。そもそも芸人だったら何なのか、その後、楚王の娘だと明らかになったのだからいいではないか)

34話からのネタバレ

 

 

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