解憂(かいゆう)ネタバレ感想・5話~9話あらすじを結末まで紹介

作品情報/キャスト

孫国の心の国母となった実在の姫君の物語・豪華キャストで贈る壮大な歴史ロマンス

西域で存在感を増す烏孫の国へ漢から政略結婚で嫁いだ細君公主が急死する。

王族の血筋だと判明した旅芸人の一座の娘・解憂は和親公主として選ばれるが都に入る前の旅の途中で瀕死の重傷から救った謎の男と恋に落ちる。

王の従弟で烏孫の大将軍だと知り運命を嘆きつつ烏孫の王に嫁ぐが匈奴からも公主が輿入れしていました。大国の思惑や過去の因縁が渦巻く後宮で翁帰との許されぬ恋と戦いが始まる

解憂公主(チャン・シンイー)翁帰(ユエン・ホン)烏孫国王(ユェン・ウェンカン)馮嫽(イエ・チン)など

 

「解憂」全話あらすじ一覧はこちら

全45話で紹介

 

ネタバレ感想/解憂

 

第5話/和親公主選び

烏孫の大将軍・翁帰は同盟維持のため参内し新たな公主の輿入れを武帝に求めます。和親よりも匈奴討伐を優先すべきという反対派がいるのは承知だが輿入れを拒否するならば5年以内に戦が勃発してしまうことを告げます。

皇帝は辺境を守るため、多くの犠牲者をださないために和親に応じることにして重臣たちを集め意見を求めます。

16歳になる楚王の娘・靖君が適任だという意見が上がるなか皇帝は王侯貴族の妙齢の娘を集め選ぶことを決めます。楚王府に滞在する解憂は警護を命じられた淮将軍にぴったりつかれているので鳥籠にいるみたいだと駄々こねます。

 

解憂は靖君が自害しようとしていると助けを求められ何事かと訪ねると和親公主に選ばれたくないから芝居をしていると気付きます。

病弱なら李夫人に頼むべき、嫁いですぐに他界したらまた選ぶのが面倒だと告げると「楚王に迷惑かけたくない、誰かが身代わりになってくれたら」と言われます。

それが魂胆かと思い聡明で美しい公主は他にいないと告げ出て行きます。翁帰への恋文を阿彩に見られてしまい咄嗟に淮将軍が書いた詩だと嘘をつき紹介します。

 

靖君は淮将軍の妻になれば和親公主に選ばれないと思い話を持ち込むが結婚は遊びではないと拒絶されます。

淮将軍は靖君の侍女がのどを潰す毒を盛っていることに気付き解憂を連れ出すが陛下と出くわしてしまい貴族の娘は三日間遠出は禁止だと命じられてしまい戻ります。

烏孫が匈奴とも和親を結ぶと知った皇帝は匈奴よりも早く嫁がせねばと焦り詔を出します。

(靖君、図々しい人ね。馴れ馴れしくするなと言い放っておきながら数分後に姉上~って泣きつくし・・・よくあるキャラだけど全然笑えないのよね。そろそろ和親公主に選ばれてしまう頃かしらべ)
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第6話/逆らえない運命

付き添いとして参内した解憂は靖君が怖がって震えていたので無能な人間を装えばいいと助言します。

通りかかった皇帝に「靖君」と呼ばれ当然靖君は慌てて返事をして立ち上がるが解憂は淮将軍と会った時に靖君と勘違いしていたので自分が呼ばれたのだと気付きます。

朕を欺く気かと叱責を受けると「その娘は謀反人の子で楚王が匿い選抜に送り込んだ」とチクられたので靖君は解憂を勝手に連れてきたのは自分であり父は関係ないと訴えます。

また解憂も勝手に陛下が靖君と勘違いしただけの事で罪はないはず、無実の者を殺すのかと言い放ちます。

 

1人その場に残された解憂は公主に封じられ漢の和親公主とされてしまいます。旅芸人として各地を放浪して自由に生きてきた解憂には耐えられず阿彩を連れて逃げようとしたが淮将軍に見つかってしまいます。

しかし解憂がのどを潰す毒を飲もうとすると手助けしてやるから命がけで逃げろと言われます。淮将軍は戻ると阿彩が追及を受けていたので自分が逃がしたのだと正直に告げると楚王から長安を離れ一生守ってやれと言われます。

しかし、城門前でいきなり捕らわれると陛下に命じられた兵士に捕らわれます。淮将軍は自分が密告したことにされたので動揺します。

 

楚王は皇帝に謁見し解憂を逃がしたのは自分であるため罪を償い靖君を差し出すと告げるが解憂を渡さぬなら王位を剥奪すると言われます。

冠を取ろうとしたので解憂は押し入り和親公主になると告げ楚王を助けます。礼儀作法を学べと言われ用意された部屋に連れていかれると阿彩がいたので喜ぶが巻き添えにさせてしまったのだと申し訳なく思います。

(こんな皇帝は嫌ですね。百歩譲って捕らえるのは良いとして解憂の前で淮将軍が裏切ったように騙すのはいかがなもんかね。この世はすべて朕のものと口にするのも嫌いだ。それに謀反の子の淮将軍は幼いころに父親を殺すよう陛下から短剣を渡されているのね。そりゃ~淮将軍も護衛として解憂に付き添うと決めるはず、しかし武帝は解憂のお願いは聞き入れている感じですねw)

 

第7話/旅立ちの日

和親公主となった解憂は教養や礼儀作法の特訓を受けます。

翁帰は帰還すると昆弥(烏孫の君主号)が匈奴との和親の応じたことを父親から知らされ均衡を図るためだろうと思います。

烏孫国王に謁見すると相手は単于(匈奴の君主号)の娘・胡姑だと知り油断ならない相手だと告げます。

 

武帝や重臣、旅芸人に見送られ解憂は花嫁の正装で西域へ旅立ちます。同行を願っていた淮将軍は解憂の護衛と烏孫の動向を調べること、そして細君公主の死因を調べるよう命じられます。

解憂一行は隊商を率いる「馮遼」と出会い見事な武芸の持ち主だが男装していることを見抜きます。本当の名前は「馮嫽」であり意気投合して烏孫までの道案内を頼みます。

淮将軍は木の陰から狙っている者がいたので念のため阿彩を身代わりにするべきと進言するが危険な目には遭わせられないと解憂に拒否されます。

 

淮将軍は厳戒態勢を取ると北方からやってきた隊商に襲撃されます。馮嫽たちの助太刀もあり何とか応戦すると迎えに来た翁帰たちが加勢します。

翁帰は和親公主をお連れしなければいけないので匈奴の義律将軍を解放してやるが和親公主が解憂だったので驚き、また解憂も烏孫の大将軍だったのかと驚きます

(淮将軍と馮嫽は恋仲になりそうな気がするが予想は当たるかしら?それにしても運命の悪戯ですね。互いに想いあっていたのにすれ違うとは・・・)
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第8話/草原の逃避行

烏孫から出迎えにきた翁帰と再会した解憂は富と地位を得るのが目的だったかと嫌味を言われ大将軍のくせに身分を隠して酒と女に溺れるとはと言い返します。

翌朝、解憂と翁帰が姿を消し護衛隊長の淮将軍(淮天沙)は心当たりはないかと阿彩を問い詰めると烏孫に行くのを嫌がっていたから駆け落ちしたかもと言われます。

皇家の権威を傷つけてはならないと言い放ち必死で捜し回ります。

 

匈奴の伏兵に襲われた解憂は翁帰に助けられるが泳ごうとすると船でなければダメだと言われます。泳げないのかと笑い強引に引き込んで泳いで渡るが負傷していることに気付き急いで看病します。

和親公主に望んでなったわけではないと告げると「君がそのつもりなら連れ出す」と誘われるが陛下との約束があるし楚王たちにも迷惑がかかるので断ります。

そのころ、淮将軍はまたも義律将軍ひきいる匈奴兵の襲撃に遭うが撃退します。馮嫽が公主に扮して失踪したことを隠してくれたので感謝します。

(嫁ぎに行く道中で解憂と翁帰がいなくなるなんてあり得ないでしょうw翁帰が公主がいる天幕に入って行くのも不自然よ。烏孫には漢派と匈奴派がいてなんか複雑っぽいな)

 

第9話/和親公主の決意

匈奴により北庭が陥落して李息将軍が救援を求めていると知らせが入った淮将軍は烏孫の騎兵を出してほしいとお願いするが兵権がないと長山翕侯に言われます。

解憂がいるかもしれないし辺境の民の命に関わると説得を試みるが受け入れられなかったので公主の護衛兵だけで北庭に向かうと漢軍がすでに撃退していました。

 

遊牧民に捕らわれていた解憂は匈奴の仕業だと思うが翁帰は烏孫人の匈奴派の連中だと言います。

李息将軍ひきいる漢軍は匈奴兵が逃げた遊牧民の村に夜襲をかけようとするが背後から匈奴兵が現れます。一旦戻っていた淮将軍だが長山翕侯の策だとやってきた馮嫽に言われ引き返します。

李息将軍は身構えるが匈奴兵の火攻めが漢軍の頭上を越えていくので困惑し撤退を命じます。

 

匈奴兵の火攻めにより村に捕らえられていた翁帰と解憂は窮地に陥ります。淮将軍は突入して翁帰を蹴っ飛ばし気を失っている解憂を介抱して連れて戻ります。

淮将軍は翁帰を待ち伏せし「お前は解憂と漢に災厄をもたらすだけだ」と言い放ちます。剣でぶっさし湖に蹴り落として戻ると「翁帰は匈奴兵に襲われ命を落とした」と長山翕侯に告げます。

(まぁ~100%生きてますよねw翁帰のセリフで烏孫は兄弟で同じ娘を娶るのが可能って言ってたから何の障害もないじゃんね)

10話からのネタバレ