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<ネタバレ・あらすじ>映画やドラマ、小説などのネタバレになります。

カッコウの卵は誰のもの<ネタバレ・あらすじ>カッコウは他の種類の鳥の巣に自分の卵を産んで雛を育てさせる<東野圭吾>

 

 

~注意~

●これから邦画・洋画・ドラマをご覧になる方は、

内容・結末を知る事になりますのでご注意くださいませ!

 

 

 

カッコウの卵は誰のもの (光文社文庫)

 

<ネタバレ あらすじ> 

カッコウの卵は誰のもの 東野圭吾

 

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元オリンピック選手だった緋田宏昌は娘(風美)のスキーをチェックします。

”風美は日本人には少ないFパターン(視覚情報処理とボディバランスに優れ瞬間的な状況変化への対応力を持つ)を持っている”  

新世開発スポーツ科学研究副所長の柚木洋輔が遺伝すると証明したいと訪ねてくるが緋田は「それは無理だ!」と思うのです。

妻の智代が飛び降り自殺した時に新溜の病院で新生児不明という古い記事を見付け風美の誕生日と近かったので調べると流産していた事が分かります。緋田は風美が産まれた時は遠征中でいなかったのです。

 

”鳥越慎吾は体内に極めて効率的なエネルギー交換が出来るため結果的に筋持力や心肺力が高くなるBパターンの持主であり登山家の父、克哉もまったく同じパターンの持主だった”

慎吾にはやりたい事があったが柚木たちがやってきて無職の父親に仕事を与え慎吾の学費をすべて負担するからとクロスカントリーをやらされる羽目になります。

 

風美と慎吾はクロスカントリー選手の先輩後輩の関係になります。

ある日、「緋田風美をメンバーから外せ」と脅迫文が届きます。

風美が乗るはずだったシャトルバスが交通事故を起こします。風美は忘れ物をしていたので乗っていなかったが自分のファンである上条伸行が意識不明の重態だと分かり悲しみます。
 
緋田は上条伸行から「風美のDNAのサンプルが欲しい」と連絡を受けており本当の娘ではない事が知られる時が来たと覚悟していたが・・・
上条の様子が知りたくて病院に行くと風美も来ていたが上条夫人が夫の行動を把握していない事や風美と似ていない事に疑問を持ちます
 
上条さんには白血病の息子がいる事を知り連絡してきたのは骨髄が一致するのか知りたかったのだと分かります。
人の命が掛かっているためすべてを打ち明けようと夫人に会いに行くが彼女がAB型だと知りO型である風美は絶対に生まれないと気付きます。
 
柚木はFパターンが父親からではなく母親から受け継いだものだと知りがっがりします。
しかし緋田の妻の智代の中学生頃の写真を手に入れると後ろに段違い平行棒が写っていたので器械体操をしていたのだと興味を持ちます。
調べると仲良かった友達を見に来たときの写真だと分かるが、その友達の畑中弘美が風美そっくりだったので驚きます。
畑中弘美は19年前に女児と一緒に亡くなっていました。
 
緋田は柚木から畑中弘美の写真を見せられ涙します。
畑中弘美が母親で父親が上条伸行だと分かり一緒に死んだ女児が病院から奪われた上条の子供だと気付きます。
 
上条伸行の容態が急変しそのまま息をひきとった頃、鳥越克哉が出頭する。
装置をバスに取り付ければ報酬100万と何者から連絡をもらった克哉は息子がやりたくない事をやり自分を殺して生きているため救いたいと思ったのです。
”才能の遺伝はカッコウの卵みたいなものだ、
でもそのカッコウの卵は俺のものじゃない、伸吾のものだ、伸吾だけのものだ、
伸吾は音楽をやりたがっている、もう好きにさせてやってほしい”
 
克哉にメールを送ったのは上条の息子であり上条伸行が息をひきとり克哉が出頭したあとに病院で服毒自殺した。
すべては19年前の真実を母親には知られたくないからでした。
父親に風美に近付くなと脅迫文を贈るが上条が新世開発に脅迫状を送り警護を強化させたのでドナーを消すために克哉を脅迫したのです。
上条の息子は誰もが読んでも「ただの自殺」だと思われる遺書を残し「最後まで風美の父親でいてほしい」と緋田に手紙を送っていました。
 
”カッコウの雛には罪はない!!”