鶴唳華亭(かくれいかてい)17~20話ネタバレあらすじ&視聴感想

作品情報/キャスト

ルオ・ジン&リー・イートン共演の中国の大手レビューサイトで高評価を叩き出した孤独な皇太子の苛烈な運命を描いた話題作

政略結婚の末に生まれた南斉国の皇太子・蕭定権は幼い頃に母を亡くし皇帝である父からの寵愛を受けることなく育つ。一方、皇帝と寵姫・趙貴妃の間に生まれた兄の蕭定棠は甘やかされて育ち、皇太子の座を虎視眈々と狙っていた。蕭定棠の仕掛けた罠に陥る蕭定権だったがその一件を通じて蘆世瑜の弟子の娘・陸文昔と出会う。彼女は罪を着せられた父と兄を救うため、また蕭定権の側で彼を支えるため皇太子妃の侍女として宮中に潜り込む。

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蕭定権(ルオ・ジン)陸文昔(リー・イートン)顧逢恩(ジェン・イェチョン)蕭定棠(ジン・ハン)など

 

華流ドラマ「鶴唳華亭」全60話あらすじ一覧

 

全60話で紹介

 

ネタバレ感想/鶴唳華亭

 

17話・恩師との別れ

張陸正は師匠である盧世瑜の遺体を刑部の者に屋敷まで送り届けさせてほしいと願い皇帝・蕭睿鑑から許可を得ます。

皇帝は皇太子・蕭定権は親を敬う心が感じられたので都に残ることを許し諫言に賛同したのは忠義心と受け止め首謀者のみ罰すると告げます。また斉王・蕭定棠は皇子だが臣でもあるので都を出て京営の再編を監督するよう命じ修練を積んだのち領地に着任させることにします。

 

皇太子は盧世瑜を失ったショックで酒に溺れます。陸文普は廷試を騒がせた罪で牢に入れられると隣に諫言の首謀者として父・陸英が牢に入れられていました。

皇帝は貴妃から息子を都に留めてほしいと言われ筆を投げつけます。もし都に留めたら皇太子はどんな手段を使っても趙家の悪事を蒸し返し恩師の副葬品とするだろうと叱咤し胸をおさえて倒れます。

看病する貴妃は中書令の出過ぎた行いに斉王は巻き込まれたのだと涙を流し同情を誘うと中書令が牛耳る驍騎衛に行かせると皇帝は言います。

 

盧世瑜の屋敷に身を寄せている陸文昔は中書令が手を回した事で陸英の家族であることを理由に罪人として捕らえられそうになると裏門から逃げるよう夫人に言われます。

逃げる陸文昔は趙王・蕭定楷に助けられ、皇太子は葬儀に向かい師母を煩わせてはならぬと張陸正に伝えろと刑部を追い返します。

(おいおい皇帝さんよ、最初の詔で首謀者のみ罰すると言ったではないか。斉王にも京営の再編を監督するよう命じていたのに場所を変えるの?それとも煩いからその場だけの指示かな?)

 

18話・2つの諡号

盧世瑜の屋敷で陸文昔の詞を目にした皇太子は陸家の屋敷へと向かうと張陸正の息子・張紹筠が陸文晋と陸文普を連行しようとしていました。

陸英の罪が定まらぬのに家族を連行するなと言い放つと聖旨があると聞かされ傷付けるなと忠告します。そして皇帝のもとに押し掛けなぜ陸家の幼子まで捕らえるのか、陸英を憎む張陸正にこの件を任せるのは不適当だと言い放ちます。

二文字を見よと言われ近付くと人を傷つける「繆」と節度を守る「貞」が書かれてあり盧世瑜の諡号はどっちの字を選ぶのが妥当かと聞かれます。陸英が首謀者でないなら盧世瑜の言葉が正しいことになると言われ陸家を犠牲にして恩師の名誉を守れというのかと訴えます。

 

陸文昔は李明安の元に向かい助けを請うが術がないのだと言われます。陸英は恩人で陛下からも信頼を得ているのに傍観するのかと夫人に聞かれる李明安は兵権を手にしたいま信頼されているからこそ陸英の名前が出せないのだと言います。

皇太子は馬車の前に勢いよく立ち塞がった陸文昔から約束の物を直接渡したいと言われ手だけだして受け取ります。嬉しかったが師匠の諡号を貞と選び合わす顔がないため受け取れないと返し心を痛めます。

以前約束してくださった事を今お願いしてもいいかと聞かれ「すまない。無力で情もない」と口にすると陸文昔は泣きながら走り去ります。

(めんどくさいな皇帝、ただの意地悪では?。なにわともあれ刑部に追われているのだから匿ってあげなよ)

 

19話・取引

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泥酔する顧逢恩を送り届ける皇太子は女官・蔲珠に外出に必要な札を持っているか聞きます。

蔲珠は斉王に謁見し「中書令に解放するよう口添えを、断れば三司に依頼して冠礼の再調査をする」と皇太子の伝言を伝え耳飾りを渡します。斉王は承知したと伝えろと言い帰らせるが斉王妃から愛人がいると疑われ責められます。

 

皇太子は趙王から慰められる陸文昔を遠くから見つめることしかできません。陸文昔を心配して李明安は刑部へ向かおうとすると中書令が陸文普を連れてきました。

顧逢恩は皇帝に謁見すると皇太子の目配せを受け謝罪します。謁見しにきた許昌平(探花=科挙3位合格者)が皇太子の力になるよう言われていたので顧逢恩は陸文普のほうが頼りになると訴えます。

陸文昔は父に会わせろと刑部に向かい駆け付けた趙王は慌てて隠そうとするが・・・

(中書令は小賢しいな。でも陸文普を助けたのは斉王だと伝えていたが李明安はそのまま言葉を鵜吞みにはしないと思うな)

 

20話・見も知らぬ人

皇太子は陸文昔が刑部に現れたと知り向かうと趙王が別人だと言い放っていたが、その娘は陸英の娘だと張陸正に告げます。

ここで捕らえたら趙王の名誉に関わるから後で刑部に送らせると言い引きさがると顧逢恩から腹の打ちが読めないと言われ手だては考えてあると告げます。

 

皇太子は皇帝に謁見し婚姻を願い出ると理由を聞かれ見知らぬ相手でも愛しているからだと告げます。陸英と陸文普の処刑の日、皇太子は朝議が終わるまで処刑を待つよう張陸正に告げてたが散会した鐘が音が聞こえても恩赦の知らせがありませんでした。

仕方なく陸文昔に見せたくないから止めるよう顧逢恩にお願いし執行の符を投げようとしたときギリギリで知らせが届きます。

皇太子は貴妃が推挙した張陸正の娘・念之を娶ることで刑部と中書令の結託を阻止し、何より恩赦を賜り愛する陸文昔の家族を守ることができました。

 

(斉王はやっぱり都を出るのね。驍騎衛に行かせろと言ってたからややこしい。皇帝が許したのは中書令の力を削ぐことができるからよね。なんか好きになれない。陸文昔は皇太子の婚儀は自分を助けるためと気付くわけないけども李明安は気付いてあげなさいよ。陸英の件は傍観し陸文普を助けたのは斉王だと思ってる・・・やれやれ。

21話からのネタバレ

 

 

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