鶴唳華亭(かくれいかてい)5話~8話ネタバレあらすじ&視聴感想

作品情報/キャスト

ルオ・ジン&リー・イートン共演の中国の大手レビューサイトで高評価を叩き出した孤独な皇太子の苛烈な運命を描いた話題作

政略結婚の末に生まれた南斉国の皇太子・蕭定権は幼い頃に母を亡くし皇帝である父からの寵愛を受けることなく育つ。一方、皇帝と寵姫・趙貴妃の間に生まれた兄の蕭定棠は甘やかされて育ち、皇太子の座を虎視眈々と狙っていた。蕭定棠の仕掛けた罠に陥る蕭定権だったがその一件を通じて蘆世瑜の弟子の娘・陸文昔と出会う。彼女は罪を着せられた父と兄を救うため、また蕭定権の側で彼を支えるため皇太子妃の侍女として宮中に潜り込む。

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蕭定権(ルオ・ジン)陸文昔(リー・イートン)顧逢恩(ジェン・イェチョン)蕭定棠(ジン・ハン)など

 

華流ドラマ「鶴唳華亭」全60話あらすじ一覧

 

全60話で紹介

 

ネタバレ感想/鶴唳華亭

 

5話・科挙試験

都に残れるかは皇太子次第だと姜尚宮に言われた斉王(蕭定棠)の妃・李和綽は追い出そうとするに決まっているだろうと不満をぶつけます。

茶馬古道監察御史・陸英の娘・陸文昔は科挙試験に臨む兄・陸文普の支度を手伝い落第したら助け舟を出すから心配しないでと告げます。

皇太子(蕭定権)は科挙試験の準備をすすめる顧逢恩を目にし陛下が中書令・李柏舟を補佐役に命じたので嫌な予感がして棄権させようとしたが師匠・盧世瑜の言葉を思い出し見送ります。

 

題目漏洩の問題が勃発し、華亭の陸文普、岳州の許昌平、そして顧逢恩が事前に解答を入手した疑いがかけられます。

題目を知っていたのは盧世瑜と李柏舟の2名であるが陸文普は盧世瑜が御史中丞に推す陸英の息子、顧逢恩は皇太子の従兄であるため、皇帝は昨夜に皇太子が盧世瑜と会っていたと知り朕が刑部に赴き調べるから宮中に待つよう伝えさせます。

既に刑部に向かっていた皇太子は面会を求める陸文昔がいたので「盧世瑜のせいだと白状すれば切り抜けることが出来る」と訴えることを条件に許可します。

陸文普が良心に背く真似はできない、潔白は必ず明らかになると訴えたので陸文昔は笑みを見せます。

 

皇太子は身分がバレていたので何で分かったのか聞くとその若さで親軍を動かせるのは皇太子しかいないと陸文昔に言われます。東宮衛だと教え馬に詳しいのだなと褒めると不正を報告して試験場を捜索するよう誘導した者がいると知らせが入ります。

向かうと不正を摘発せよと中書令に命じられたことを知ります。

(李柏舟、ずっとうざい存在だしつまらないのに笑うキャラなのですかねw斉王の義父だから李和綽の父親なのね。皇太子を廃して斉王を王座に就かせようとしているのか?)

 

6話・無罪の証明

李柏舟が黒幕だと確信する皇太子は摘発せよという言葉は罪を着せた証拠にはならないので独自に調査します。

このままでは盧世瑜が漏洩の罪に問われ顧逢恩たちが処罰されてしまうと焦るが岳州の許昌平と盧世瑜の接点が分からず何者なのかと思います。

盧世瑜は鍵を管理していた官吏・趙敬寧にこんな失態は初めてだと言い奥方の姓は許だと確認を取ります。不正が疑われている許昌平は義甥なのかと問い詰めると題目が丸ごとすり替えられていたことを知ります。

趙敬寧は陸文普と顧逢恩については天に誓って何も知らないと言い張るが問題を盗んだことを李柏舟に見付かってしまい脅されていました。

 

許昌平が口を割り原本は趙敬寧が家に保管していると皇太子は知ります。原本が見つかり盧世瑜の指示だと訴えられたら顧逢恩と陸文普も弁解は困難になってしまいます。

皇太子は朝廷よりも先に見つけねばならないと思い急ごうとすると斉王に足止めをくらい東宮衛を捕らえるのは謀反だと言い放ちます。そこに陛下が現れると宮中でおとなしくしろと命じたはずと叱責されたので盧世瑜は無実だと訴えます。

しかし盧世瑜と李柏舟の取り調べを始める陛下の前で趙敬寧が顧逢恩と陸文普に漏洩したのは盧世瑜だと言い出しました。

皇太子は濡れ衣だと訴えるが干渉するなと皇帝に叱責を受け斉王は笑みを浮かべます。

 

「題目を渡すゆえ解答を書き写して天の48番と60番の部屋に入れよ」という文が許昌平の家から発見されます。誰からの文だと尋問を受ける許昌平は斉王からの文で原本は斉王の屋敷にあるのではないかと言います。

皇太子は斉王妃は短気でわがままで賢くないから安心せよと告げ陸文昔に題目を届けさせていました。斉王妃が題目を保管していたことも明らかになると先ほどの供述は何だと訴えられた趙敬寧は李柏舟に命じられたと白状します。

李柏舟は斉王を庇うために1人ですべてやった事だと告げるとわざわざ斉王の筆跡を真似て許昌平に文を送ったのは何故だと追及されます。

(皇太子の見事な策と受け止めていいのかな?だけど皇帝邪魔くさいな、斉王の立場が悪くなったら急に苛立って取り調べ止めるとか何?それとも何かに気付いたのだろうか?)

 

7話・試験場の罠

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盧世瑜は試験場に番号がない無人の部屋があることを知ります。

皇帝は盧世瑜が書いた題目と偽造されたものを見比べ筆跡の違いが分からなかったがこんなことが出来るのは1人だけだと思います。

皇太子は盧世瑜は訪ねると先帝が師匠に授けた戒尺で叩かれます。昨夜会いに来たのは外に誘導させ趙敬寧に盗む時間を与えるためだろうと言われます。

筆跡は趙敬寧でも李柏舟のものでもないと指摘され学問を陰謀に利用してはならぬと教えたはずだと叱責を受けます。李柏舟が仕掛けてこなければ題目を教え万一の時は東宮で役人として雇うと許昌平に話を付けていた事を白状します。

「権力で人を脅し名利で誘惑するのが皇太子の行いですか、君王の徳こそが国を支える礎となる」

盧世瑜が去るつもりだと分かり、李柏舟から師匠を守りたかっただけなんだと涙をこぼします。

 

皇太子は陛下に会いに行く途中で刑部にいるはずの李柏舟と出くわし驚きます。盧世瑜が言っていた通り陛下も見抜いたのだと察すると試験場の部屋が一つずつずれていた事を聞かされます。

李柏舟が解答を忍ばせたあと故意に番号を変えたのだと訴えると「確かにそうだがお前も他人に罪を着せすべての罪を斉王になすりつけた」と叱責されます。

許昌平も口を割っており言い訳が通用しなくなり黙り込むと「盧世瑜を罰する意味は分かるな?お前を守るためだ」と言われます。

すでに盧世瑜が漏洩は自分の指示だと供述文を陛下に送っていました。しかも皇太子が追及されないよう自らもう一度書き皇太子が書いた偽造の文と取り換えていました。

 

(ちょっと頭が混乱、李柏舟は腹黒く憎たらしい。斉王が皇太子を陥れようとしたときは全然叱責してないのに皇太子にはやたら厳しい皇帝は不公平。これで斉王は都に残れるのね、その変わり盧世瑜は罰せられるのではなく辞職する形となった)

 

8話・献策

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自分の失態で盧世瑜が故郷に戻ることになってしまい皇太子は泣き崩れます。

斉王の外祖父の安平伯・趙壅がやってきたので李柏舟は3人の学生を抱き込んでくれたおかげで斉王が残ることになったと感謝します。そして今回の件が順調に運んだのは彼のおかげだと言い許昌平を紹介します。

 

合格発表の日、朝っぱらから顧逢恩が一緒に見に行こうとやってきたので皇太子は不機嫌な態度を取るが陸文昔も兄に同行するだろうと言われ支度を始めます。

落第しているか付き添ってやると告げるが陸文昔が来ていないと知り怒ります。刑部尚書・張陸正の息子・張紹筠が落第して怒っていたので奴が合格なら全員合格だと顧逢恩は言います。

張紹筠が後ろから陸文普を池に落としたので父は立派なのに息子はとんでもない奴だな思います。皇太子は陸文普を引っ張り上げるが張紹筠が皇太子は義兄になるんだと威張り出したため激怒するが身分を明かしていないために顧逢恩に止められます。

 

武徳侯・顧思林は李柏舟の手に落ちていない官省は刑部だけであり張陸正が取り込まれたら六部の長を李柏舟一派が占めるので張陸正の娘を皇太子に嫁がせたらどうかと盧世瑜に相談します。

張陸正に能力はあっても徳はないし忠義に欠けるから反対だと言われます。陸英を都に呼ぶのは政だけではないようですねと告げると弟子に対して贔屓はあるがそれは別の者だと盧世瑜は言います。

皇帝と皇后の不和による悲劇を見てきた盧世瑜はすでに陸文昔を推挙していました。

(陸英と張陸正は盧世瑜の弟子だが二人は不仲らしい。盧世瑜が陸文昔を推挙したなら皇太子にとっては万々歳ですね。だけどどうせ邪魔されるんだろうな・・・にしても許昌平の目的はなんだ?)

9話からのネタバレ

 

 

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