「鶴唳華亭 外伝」全12話ネタバレあらすじを最終話まで視聴私感で紹介

中国ドラマ「鶴唳華亭外伝」作品情報

ルオ・ジン&リー・イートン共演、前作を超える高評価を獲得した人気作

 

あらすじ

皇太子・蕭定権は側室となった陸文昔と平穏な生活を送ろうとしていた。

しかし、陸文昔が何者かの勢力に脅かされていることを知り趙王・蕭定楷の結婚に乗じて争いを未然に防ごうとする。再び陥れられてしまった蕭定権は陸文昔や信頼できる臣下となった許昌平に助けられながら黒幕の正体を明らかにする。

長州の戦地に赴いていた伯父の顧思林の戦死の知らせが届き蕭定権は急いで長州へ向かうが従兄弟の顧逢恩が反乱を計画していたことを知る

前作の「鶴唳華亭~Legend of Love~」全60話あらすじ一覧はこちら

 

鶴唳華亭(外伝)12話で紹介

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ネタバレ感想/鶴唳華亭外伝

蕭定権(ルオ・ジン)陸文昔(リー・イートン)顧逢恩(ジェン・イェチョン)蕭睿鑑(ホワン・チーチョン)など

 

1話・父の代の因縁

愍皇太子の名は「鐸」、名が鐸の者は賜った白絹を梁に掛け自害しました。

権力闘争で亡くなった愍皇太子の息子である許昌平は自分の素性を知らない皇帝・蕭睿鑑に気に入られ皇太子・蕭定権を紹介されます。

皇太子は同じ皇室の血が流れ敵としてふさわしかったが若い受験者を守るために天子の権威を象徴する玉魚を投げ捨て聖旨とは反する誓いを叫びました。

紅袍をまといたたずむ姿が孤高で不退転の覚悟が伝わり見た事もない父の姿を重ねました。

疑い深い皇帝は顧家を後ろ盾に即位するも顧家の兵力を国の脅威と感じていました。皇太子はそんな顧思林を伯父に奸臣・張陸正を舅に持ち、野心家の斉王を兄に持ち皇帝とは君臣の関係で父子にはなれません。

 

皇太子に親近感を抱くようになっていた許昌平は職を失い人生を見つめ直すために帰郷したが長年病んでいた母親が記憶を取り戻し埋もれていた旧事を語りました。皇太子は敵の子であり恩人の子孫、仇敵ではなく本来兄弟なのだと知り罪滅ぼしを試み皇太子の信頼を得ようと主簿として働くため戻ります。

禁じられた童謡が宮中の宴にも広まり皇太子が再び伯父を守るために身を挺したが顧思林は謀反の機をうかがっていたのは明らかでした。許昌平は「殿下1人に命を賭けさせこの局面を作り出した意図は何か?」と陸文昔に告げ皇太子に伝えさせました。

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皇太子は科挙では裏切られたのに童謡の件については陰から助けようとした許昌平の正体に疑念を持ちます。事実を話すまで飲食を禁じると言い渡すと憔悴していく許昌平は殿下の母君である先の皇后が嫁ぐ際に共に粛王府に入った宋内人が母親だと言います。

粛王府に入った時には身籠っており皇后が密かに産むよう手助けしてくれました。母が病んでいたのでずっと皇后に虐げられたと思い最初は李柏舟に手を貸していたが母の記憶が戻り恩人だと知らされたのです

父親が愍皇太子だということは伏せ許昌平は気絶すると皇太子はすぐに侍医を呼びます。

(童謡の件では裏では顧思林が企てた事と皇太子は言われていたのか。それにしても許昌平が愍皇太子の息子だったとは、これは強力な助っ人になるのでは?蕭睿鑑の兄の子だから皇太子と血縁関係はありますね)

 

2話・想い人の所在

皇太子は「長州へ行き陸文昔の所在を長州刺史・李明安に伝えよ」と内侍の長安を派遣します。

戦で深手を負っていた李明安は一命を取り留め殿帥たちは安堵するなか、顧逢恩は父・顧思林からもう皇太子とは会えないが長州を守ることで亡き皇后の血脈を守れると言われます。

顧逢恩は長州鎮守の副都督に封じられ前線での戦いを決意します。

 

皇太子は趙王の企てにより李明安の屋敷に陸文昔がいると報告を受け、そばにいるのが陸文昔だと思っていたので動揺するが自分の女子に変わりはないと王慎に告げます。

李明安の屋敷には趙王府のもとにいると伝えさせた趙王だが陸文昔がお別れを言いに訪ねてきました。初めて会った時からずっと絵を求めていたが送られたのはただの書であり皇太子がいなければ自分を選んでいたかと聞きます。

唯一無二の存在なので争うしかないと告げると好意は受け入れられないと拒絶されてしまいます。

 

陸文昔は長安から弟の文を渡されるが趙王が都に呼んで面倒を見ると知り困惑します。趙王が東宮に送ったのは何のためかお忘れかと長安に訴えられ武徳侯と陛下はどんな交渉をして広川郡王を追放したか伺いたいようだと言われ大事な簪を持っていかれます。

(陸文昔は自分が名乗れば趙王が君主を欺いた罪に捕らわれてしまうから恩があるため今のところ皇太子に黙っているのに想いが伝わらないと分かると弟を人質ですか、最低。恋敵を排除したり脅して手に入れて満足なわけ?まぁ~手に入らないと思うけどさw)

 

3話・約束の灯籠

皇太子は陸文昔のもとを訪ねて目隠しをして連れ出します。目隠しを取る陸文昔は池に浮かぶ多くの灯籠を目にし約束を守ってくれたのだと感謝すると灯籠を増やして皇太子の万事順調と平穏無事を願います。

口づけされるが殿下のもとを去ると告げ跪くと宮中に送った者を恐れているのかと聞かれ離れることを許されません。

 

謝良娣が皇太子妃に冊封されると側室の1人である陸文昔は顧才人として挨拶に向かいます。皇太子は悪疾を患っているとして陸文昔の外出を禁じるよう命じると許昌平は兎で鷹を狙う者を誘いだそうとしているのだと汲み取ります。

許昌平は太子林に廃された愍皇太子のお手植えがあるのはなぜかと王慎に尋ねると粛王府から直接天子の位に就いたのだと言われます。皇太子ではなかったので当然太子林にお手植えはなく陛下は伐採するよう命じたが先の皇后が必死に止めたのだと知りお礼を告げます。

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~3年後、花瓶が割られたので陸文昔は出て行くと6皇子・蕭定梁がいたが弟が大事に持っていた剣を手にしていました。

(処方箋を渡された陸文昔は長くなりそうだと口にしていたけど意味が分からない。許昌平が言っていたように兎で鷹を狙う者を誘いだそうとしていると読み解いて長くなりそうだと察したのかな?3年も幽閉されているとは辛いよのう)

 

4話・心の棘

20万の兵を率いて出兵すると顧思林の文を読む皇太子は古傷もあるし体調を心配します。

開国以来の大規模な戦であり趙王が俸禄を献上して軍糧に充てようと提案していると知り皇太子は戸部の監督者として任命していただきたいと願います。

長州城にいる顧思林は出征を望む顧逢恩を長州にとどめ戦功を挙げる機会を奪ったから恨んでいるかと聞きます。李明安は3万の兵を握る陛下の腹心であり彼が管轄する天長衛を先鋒に使えば力を削ぐことができ顧逢恩との力は同等になるため陛下の疑いを招かずに済むと真意を伝えます。

自分が戻る前に衝突してはいけないと忠告し念のために趙王の勢力が拡大している事を告げます。

 

顧逢恩は李部と軍糧の争奪が始まっていると報告を受け配下の不始末を謝罪しに李明安を訪ねます。

皇太子は顧逢恩から文が届いたので喜んで開封するが趙王が東宮に間者を置き辺境とも通じていると書かれていました。陸文昔を陛下に会わせたのは趙王であり趙王は斉王が破れると予想してわざと騒ぎを大きくし皇太子の信頼を得ました。

6皇子を太子林に引き込んだのも趙王だと見抜き3年ぶりに陸文昔のもとに向かうと湯浴みのための花を集めて戻る陸文昔は驚きます。

 

(ここで体を重ねるのねww皇太子も愛する人に3年も会わずによく我慢できたよね。ってゆうかさ、皇子は領地へ行くのがまずは掟なんでしょう?斉王の時もそうだったけど皇帝は何してんのさ、趙王もまだ一回も領地へ行ってないみたいね。均衡を保つために趙王の勢力を拡大させるのは理解できるが掟は守りましょう)

 

全12話あらすじ一覧

 

1話~4話

1話2話3話4話(ページ内にジャンプします)

許昌平は愍皇太子の息子であり誤解を解いて蕭定権に仕える。陸文昔に拒絶された趙王は弟を人質にとり勢力を拡大させる。皇太子は皇帝に陸文昔を合わせたのは趙王だと知り3年間幽閉している顧才人/陸文昔に会いに行く

5話~9話

5話6話7話

陸文昔(顧才人)は皇太子妃から皇太子の子を産んでほしいと頼まれる。皇太子は顧逢恩の出征の時に趙王の動きを封じるために縁談話をもちかけ領地に赴任させようとしたがそれを阻止するために趙氏が自害する。そして趙王から許昌平の件について訴えられ策を見破っていた皇太子だが軍を動かす直前まで事態を悪化させてしまったと悔やむ

8話・9話

拷問される許昌平は皇太子独自の書体で軍に送っていたと白状すると皇太子はデタラメだと庇う。ここぞとばかり趙王は陛下の許可を得て営十二衛の指揮使に密書を送るが従う者は一人もおらず陸文昔からの情報はデタラメだったと気付く。許昌平が愍太子の息子だと知った皇帝は26年前の帝位争いが蒸し返され朝臣と皇室の方々が血脈の復活を求めるのを恐れ趙王を罰する

10話~12話(最終話)

10話11話12話(最終話)

顧思林が凱旋途中に敵に遭遇し命を落としたと思いがけない急報が届く。勅使として長州に向かう皇太子は顧逢恩を起こすと読んでいたので皇太子の身分を捨て義名分はないと訴える。皇帝は息子に会いに行くが・・・・5年後、皇帝は皇孫・蕭琛を抱きかかえ将来父親のような立派な皇太子になるんだと告げる