作品情報・キャスト
貴族のレオポルド(ヒュー・ジャックマン)はブルックリン橋のお披露目式でエレベーターが必要だと思いつき設計図を書き始めるが怪しい男を発見し追いかけると21世紀のニューヨークへタイムスリップしてしまう。
キャリアウーマンのケイト(メグ・ライアン)と出会い互いに惹かれるが元の世界に戻る事を決意する。
ネタバレあらすじ/ニューヨークの恋人
1876年・ニューヨーク。
最大の建造物・ブルックリン橋が完成し貴族のレオポルドはお披露目式でスケッチに記録していました。
見知らぬカメラ(デジカメ)で撮っている男性を発見し声をかけようとしたが逃げるように去ってしまいました。
建物が高くなると物を運ぶのが大変だと気付き階段に変わる装置(エレベーター)を発明したいと意気込むが王政存のために早く結婚するよう言われパーティーを開かれます。
しかし金持ちの令嬢とダンスをしている時に先ほど逃げるように去った男がいるのに気付き後をつけると自分が手掛けた設計図を盗み撮りしていました。
男の後を追うとブルックリン橋を登っていき天辺から飛び降りようとしたためレオポルドは手を掴むが共に落下してしまいます。
時間の流れの中の裂け目を見付けたスチュアートはブルックリン橋から飛び降りて1876年にタイムスリップしたが戻る時にレオポルドを連れて来てしまいます。
貴族辞典を調べるとレオポルドはエレベーターの発明家だと分かります。
未来
レオポルドは「未来に捕らわれた」!
裂け目が開かれる来週の月曜日に帰れるからそれまで家から出ないようにお願いします。
しかしエレベーターの発明家を連れて来てしまったので各地で故障が相次ぎエレベーター会社には苦情が殺到していた。
犬の散歩に行こうとしたスチュアートは故障に気付かず落下して入院してしまいます。
1つ下の階に住むスチュアートの元恋人ケイトがやってきて犬の散歩に行くよう言われたレオポルドは外に出ます。
現代のニューヨークを散歩するレオポルドは電化製品や車などに圧倒されるが今でも立派に建っているブルックリン橋を見て喜びます。
ケイトの弟チャーリーが訪れます。
チャーリーは役者であるためレオポルドの言動や行動は芝居によるものだと判断し意気投合します。
広告会社で副社長の座を狙えるポストにいるケイトは相手に分かりやすく説明する表現が優れていると感じたレオポルドをマーガリンのCMタレントに採用し高評価を得ます。
喜ぶケイトは引ったくりにあうがレオポルドは観光用馬車の馬に乗り捕まえました。
見事な馬術を見ていたケイトはレオポルドに興味を持ち始めます。
愛情
上司のJ.Jと食事していたケイトだったがチャーリーがレオポルドを連れて来て雰囲気が悪くなります。
酒とケイトの美しさに酔ってしまったレオポルドは見栄を張り醜態を演じてしまったのです。
謝罪の手紙を受け取ったケイトはディナーの用意をして屋上で待つレオポルドの元へ行きます。
恋愛に失敗ばかりのケイトは、タイムスリップする直前にレオポルドは花嫁を紹介する予定だったと知ります。
1876年からやってきた事に信じられないケイトだがダンスをして楽しみ勇気を持って一歩踏み出しキスしました。
チャーリーからは姉貴は傷付きやすいから男爵の真似事はそろそろ止めて自分をだせと言われます。
結末・ニューヨークの恋人
レオポルドは自分が住んでいた現在の家に勝手に上がりこみ隠し場所から母親の指輪を取り出します。
ケイトに渡そうとするが自分は1876年に帰らなければならずポケットにしまいました。
CMの撮影でマーガリンを口にしたレオポルドは馬具を洗う石鹸の味がして大衆を騙すのは嫌だと出て行きます。
ケイトはダイエット食品だから不味いのは当たり前であり大切なスポンサーからの仕事は嫌でも我慢してやり通さないといけないと説得に掛かります。
正常なのに精神科にまわされていたスチュアートが帰ってきてレオポルドを1876年に帰らせました。
チャーリーはスチュアートが撮ってきた写真を見て過去から来たのは本当だったのだと知ります。
一方何も知らないケイトはレオポルトを説得し危機を救った功績が認められ副社長昇進パーティーに参加していました。
スチュアートとチャーリーはパーティーに向かいます。
ケイトを本当の相手に導くために出会ったんだと受け止めたスチュアートは写真を見せて時を越えて過去に行くよう伝えました。
レオポルド男爵は花嫁の名前を伝えようとした時、タイムスリップしてきたケイトの姿を捉えます。2人はキスを交わしダンスを楽しみました。