韓国時代劇「風と雲と雨」11話~14話ネタバレあらすじ&視聴感想

作品情報・キャスト

17歳で科挙に首席合格したチョンジュンは「江華島の世子」と呼ばれ全ての両班から羨望を集めていました。ある日、親友のインギュと共に山奥に入ると少女ボンリョンと出会う。彼女は朝鮮第25代王・哲宗の隠し子で人の未来を見通す神力があったが目立つことを控え能力は隠すよう母親に言われていました。しかし、母親が民乱の主導者だと濡れ衣を着せられたため助けるために能力を使うが貞純王后の弟キム・ジャグンに捕らえられてしまう。

~6年後、チョンジュンの元にファリョン王女との縁談話が舞い込む。ファリョンはかつてのボンリョンだったが宴中に爆発が起こると爆薬は殺害された父親のものだと彼女に証言され家は滅門されてしまう。母を探すボンリョンが権力者への復讐心を募らせていくなか、観相師を始めたチョンジュンは名を馳せるようになりある人物に将来王になる相を読み取る。劣等感を抱き敵対するインギュ、惹かれ合いながらも運命に翻弄されるチョンジュンとボンリョンの恋の行方は?!

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チョンジュン(パク・シフ/子役カン・テウ)ボンリョン(コ・ソンヒ/ホン・スンヒ)インギュ(ソンヒョク/子役チェ・ジョンウ)キム・ジャグン/貞純王后の弟(チャ・グァンス)キム・ビョンウン(キム・スンス)朝鮮第25代王・哲宗(チョン・ウク)イ・ハウン/のちの興宣大院君(チョン・グァンリョル)など

 

7話から10話のネタバレ

 

 

ネタバレあらすじ/風と雲と雨

 

第11話・謎の刺客

用心棒チソンは主君であるハジョンを死に追いやったキム家のビョンハクが土地を譲り受けたと喜んでいたので襲撃をかけ「必ず命を奪いに行く」とビョンウンに伝えさせます。

ハジョンを助けて欲しいとお願いしていたのに手遅れだと哲宗(国王)に言われてしまった趙大妃は誰のおかげで王になれたと思っているのかと苛立ちます。

興宣君イ・ハウンに呼ばれたチョンジュンは彼の次男ジェファンに心を込めて嘆く趙大妃を慰めるよう伝えます。そして必ず勝つためにもビョンウンの挑発には乗ってはいけないとイ・ハウンに忠告します。

 

ボンリョンの母親バンダルを発見したチョンジュンは伝えに行くと彼女は哲宗を連れて会いに行きます。

「放浪生活などさせていたら心配で寝れない、チャンドンキム氏を恐れるなら隠れ家を用意する」

バンダルは娘に迷惑かけたくないと告げるが「何としても守りたい」と哲宗に言われ従い、遠くから見つめるチョンジュンは安堵します。

パンダルから娘の前から去って欲しいと頼まれていたチョンジュンは「身が滅びるまでそばにいたいです。お許し下さい」と告げていました。母親を見付けてくれた事で感謝されるチョンジュンはボンリョンの手を握り微笑みます。

 

チソンはビョンウンを討ちに行くが毒矢を刺されてしまい逃げるところを翁主(ボンリョン)を訪ねていた少女ジャヨンに助けられます。

ボンリョンはずっと捜していたジャヨンだと気付きチソンを匿ってあげて治療のためチョンジュンを呼びます。チョンジュンに恨みを持っていたチソンは刀を手にするが「私を殺してもいいが新王の即位後は国土拡大の役目があるから自決はするな、武士を務めを果たすよう主君も望んでいるだろう」と言われます。

その頃、パルヨンは夜中にマンソクが出て行ったので尾行するとチャンドンキム氏の屋敷に入って行ったので間者だったのかと捕まえます。しかし、彼はインギュに間者になるよう脅されていたがチェ・ファンがすべてをチョンジュンに譲るという相続書を盗んできていました。

相続書を受け取ったチョンジュンは地主で大金持ちとなりジャヨン達は驚きます。

 

イ・ハウンは王族たちの同意を取り付ける事が出来たので喜びジェファンを次期国王に推薦しようとするが趙大妃から哲宗の異母兄の子ヨンウン君イ・ミンを王にすると言われ戸惑います。

その場に呼ばれていたチョンジュンとボンリョンはヨンウン君を連れて来たのがソンジンだったので驚きます。

(ソンジンって妹を働かせて遊びほうけボンリョンの首を絞めて殺そうとした奴ですよね。どの面下げて出てきたんでしょうwwただビョンウンに話しかけていたので関わっているはずですよね。そしてインギュの性格は病気です)
 
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第12話・伏兵現る

いきなり趙大妃が亡くなったハジョンの面影があるとヨンウン君を王にすると言いだしたのでチョンジュンや興宣君イ・ハウンは動揺します。

イ・ハウンは哲宗の異母兄は婚礼を挙げる前に自決させられていたので子がいるわけないと疑いヨンウン君を調べます。またチョンジュンは次期国王だと予言したマンソクを調査します。

趙大妃から意見を求められた翁主ボンリョンは「凡才で王の気など感じられない」と正直に答えます。

 

キム・ジャグンが病に倒れビョンウンもチソンに斬られ負傷しているのでビョンハクはキム家を取り仕切るため一族から同意を得ようとするがビョンウンが姿を現したので驚きます。

防具を身に付け傷を負っていなかったビョンウンは「誰が味方で誰が敵なのかよく分かった」と言い一族の会議からビョンハクを排除します。

チョンジュンはソンジンを調べるとインチキ占い師のくせに両班に向けた予言はすべて的中させ民から信頼を得ていると知り何者かが背後にいるはずだと疑います。

その時、キム・ジャグンが病に倒れ万が一のことがあったが自分は平穏に暮らせないのではないかと悩むナハプがやってきたので「二人の命分だと思えば高くはない、5万両を用意してお待ちください」と帰らせます。

 

ヨンウン君を次期国王だと予言したソンジンとジェファンを次期国王だと予言したチョンジュンは哲宗に呼ばれます。

国運を問われたソンジンは動揺しながら太平の世が実現すると勢いで口にするがチョンジュンは恐れながら豪雨で多くの民が命を落とすと予言します。疫病が広がるのですぐに手を打つべきと訴えると妄言だったら首を刎ねるから覚悟しろと趙大妃に言われます。

ジャヨンから貧村の子供達を救って欲しいと頼まれた翁主ボンリョンは参内すると嘘を付いて出て行きます。護衛をするインギュは刀を向けたり強引に連れ戻すことは出来ないので仕方なく付いていくと疫病が広まっていると気付きます。

チョンジュンは薬剤を集めていたので急いで配り、イ・ハウンはチャンドンキム氏に訴えるが誰も動こうとしないので「民を殺すのは疫病ではなくここにいる皆さんだ」と言い放ちます。

(あの~趙大妃はなんで率先して政に関わっているのでしょうかwソンジンは面構えからして無能ですし、チャンドンキム氏に国を任せたら間違いなく滅びますね、民の命を優先しなければならない状況でまったく関係ない話をし出すし・・・)
 
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第13話・救いの地へ

哲宗(国王)が疫病で苦しむ民たちを想い祈りを捧げます。

占いが外れてしまったソンジンは跪き「疫病の原因は妖術を使ったチョンジュンの仕業です」と必死に訴えるとビョンウンも一理あると援護し、都を守るために疫病患者を追い出すべきだと訴えます。

 

翁主(ボンリョン)は少女ジャヨンたちと協力し民のために動いていると、インギュが母親を亡くした事を思い出し苦しそうにしていたので介抱するが撃たれる予言を目にします。

薬を届けるチョンジュンは多忙なボンリョンを心配して声をかけるがインギュがやってきたため「母親・バンダルは元気にしているから問題ない」と書いた手紙をそっと渡します。

ボンリョンが王宮に戻ったあと重病人が遺体置き場に追い出されていき止めに入ったチョンジュンは疫病を流行らせた罪で捕らわれてしまいます。

ジャヨンは病院を救おうとしている方だと訴え民たちも騒ぎ出すがチョンジュンは病人の隔離をしばらく待たせる条件で命令に従います。

 

チョンジュンは連行されるとそこには国王ではなくビョンウンがいました。

「指示通りに予言したら国の重要幹部の地位を与えてやる」

何を企んでいるのかと疑問に思うが「ヨンウン君がイ・ハウン(興宣君)に襲われたのを知っているか」と聞かれ無実の罪を被せるつもりなんだと気付きます。

しかしヨンウン君が次期国王だと予言すれば翁主をくれてやると言われ困惑するとソンジンは慌ててどうゆう事なのか訴えます。ソンジンは奴婢の身分であるヨンウンを連れてきたことでその場で首を斬られ殺害されます。

 

チョンジュンは翁主が「私財をとおしてまで民を救っているのだからご理解ください」と国王に訴えた事で罪は問われなかったが3日で別の居場所に移せと命じられてしまいます。

チョンジュンは「ビョンウンがヨンウン君殺害の罪を着せようとしている」とイ・ハウンに伝えたあと、5万両を準備したナハプとビョンハクに会いに行き占いの結果を伝えます。

またパルヨンが賭け事で莫大な資金を手に入れ患者たちが全員入れる土地を購入したことでチョンジュンは喜びます。

(興宣君はヨンウン君殺害を企てなくても奴婢なんだからほっとけばいいのにwいずれ明るみになるでしょうに。チョンジュンとは敵対しそうだけどジェファンは後の高宗なので国王には間違いなくなるのよね。チョンジュンの占いの結果がいまいちよく分からないがキム家を分裂させようとしているのかな、ほっといてもビョンハクとビョンウンは仲悪いから亀裂が入りそうだけどね)
 
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第14話・暴かれた正体

チョンジュンに予言されたビョンハクは酒の席にイ・ハウン(興宣君)を招待します。

ジェファンが次期国王だと自分も思っている事を伝え我が娘が嫁いでくれたらと遠回しに伝えます。チャンドンキム氏に亀裂が生じたのだと察知するイ・ハウンは有利な状況になってきたと笑みを浮かべます。

趙大妃が自分を誰かに嫁がせようとしていると知った翁主ボンリョンは哲宗に謁見し「このままではチャンドンキム氏が選んだ者に嫁がされる、愛される人と引き離される苦しみはご存じのはず」と訴えます。

一方、愛するボンリョンが嫁がされてしまうと恐れるインギュは趙大妃に謁見し「翁主をください」と無礼を働きあっさり追い出されます。

 

ヨンウン君はおそらく身分を偽っていると教えられたボンリョンはキム・ジャグンの屋敷から出てチョンジュンに嫁ぐためにも証拠を探します。

また、重病を患う哲宗はチャンドンキム氏に翁主を縦に脅されたのでチョンジュンを呼び出し娘を娶るよういいます。王命だと言われたチョンジュンは跪いて感謝を述べます。

ボンリョンはヨンウン君が王族ではなくただの奴婢である証拠を突き止めキム家の者を呼び出します。

「次期国王の座を狙い朝廷や王族、民を欺いた罪を世間に暴露しましょうか」

ヨンウン君が無事に戻ってこなければ知人が朝廷に向かうことになっているため口封じをしても無駄だと訴えるとビョンウンが仕組んだ事で何も知らなかったジャグンやビョンハクは驚きます。

翁主は「口外しないことを約束し屋敷を出る」と伝えるとインギュは動揺し、「それはならん」とビョンウンは言い放つが一家が滅びることを恐れジャグンが受け入れました。

 

チョンジュンはボンリョンが無事に出てきたので安堵するが追いかけてきたインギュに彼女が捕まってしまいます。

チソンが駆け付けインギュの剣を払ったことで彼女は逃れるが銃を手にしていたボンリョンは「自分の感情のために私の人生をかき回すな」と発砲しました。

チョンジュンたちの動向を監視していたイ・ハウンは逃がされていたヨンウン君を殺害します。そして趙大妃に奴婢を王にしようとしていたのだと訴え莫大な賄賂を渡し手を組みます。

疫病患者の収容所に居を構えたチョンジュンはボンリョンと愛情を深め合い次期国王と予言したジェファンを民たちに紹介しました。

(もういいよ、インギュは本当気持ち悪い。嫌がらせをして苦しめて娶りたいとか何なのさ、何があったか分からないが母親に会うことも許されないぐらい拒絶されて育ったらしいがまったく同情できません、己の性格のせい。頭のおかしい人の話聞いているとイライラするよね。怪我を負わせたぐらいなんでまた出てくるだろう・・ため息。そしてチョンジュンたちはジェファンを予言できるのに父親の野心は予言できないのかしらw)

15話からのネタバレ

 

 

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