家族の名において(最終話)37話~40話ネタバレあらすじ&視聴感想を結末まで

中国ドラマ「家族の名において」作品情報

中国全土が涙した珠玉の感動作・ヒーリング&ラブストーリー

血縁関係がない3人兄妹(長男・凌霄、次男・賀子秋、長女・李尖尖)はそれぞれトラウマを抱えながら李尖尖の父・李海潮と、凌霄の父の凌和平のもとで元気に育っていました。支え合ってきたが2人の兄が高校を卒業した後、離れ離れになってしまう。9年後に再会した李尖尖は失われた時間を取り戻そうとするが兄たちに想いを寄せられ次第に自分の恋心に気付くようになる。家族との関係を見つめ直し新たな愛と家族の形を探していく。

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凌霄/リン・シャオ(ソン・ウェイロン)賀子秋/ハー・ズーチウ(チャン・シンチョン)李尖尖/リー・ジェンジェン(タン・ソンユン)李海潮/リー・ハイチャオ(トゥー・ソンイェン)凌和平/リン・ハーピン(チャン・シーリン)など

 

「家族の名において」全40話あらすじ一覧

 

 

ネタバレ感想/家族の名において

 

37話・1枚の写真

斉明月は母親に会いに行き本当に離婚するのかと聞くが望み通りで満足しただろうと言われます。

わざと低い点数を取った自分が悪かったと謝罪すると、ずっと夫と娘のために生きてきたのに何で嫌うんだと母親は泣き始めます。北京に行くのは最初は母親から逃げるためだったが今は違う、記者になりたいし好きな仕事なんだと訴えます。

李尖尖は泣いていたのは盗作だと疑われたからと凌霄に告げます。羽飛がアトリエに来た時に机に置いていたラフスケッチを適当に見ていたけどその時に盗まれたのだと言います。

作品「屈託なき三者」のモデルとなった写真は高校生の時に斉明月に撮ってもらったものだがタイムカプセルに入れてしまったし、データの入ったパソコンも盗まれたのでオリジナルだと証明できません。

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李尖尖は当時3枚プリントして凌霄と賀子秋に渡していた事を思い出し賀子秋の店に行きます。

賀子秋は趙華光の家に数か月住んだが荷物も置いて出て行ったから残ってるか分からないと言います。凌霄はアルバムがないことを告げるとバイトしていた小橙子が「3年前に母さんが切り刻んだ私が隠さなかったらパスポートも切られていた」と言います。

卒業の目途が立った時に帰国する話を告げると陳婷に写真を切り刻まれ李尖尖からの贈り物で大切にしていたスニーカーを捨てられました。妹からはすぐヒステリックになる母親の面倒を一人で見れないと言われ「迷惑かけずに済む、私が死ねばいいんでしょ」と母親には訴えられ、それから凌霄は笑わなくなったし話もせず元気もなくなりました。

 

賀子秋は趙華光に電話し写真があったら写メで送ってほしいと告げます。金は返すから口座番号も教えてくれと告げると祖父が病気だから見舞ってやってくれと頼まれます。

(斉明月の母親はなんか違うのよね・・・自分なりの愛情なんでしょうけど間違っているし従わなかったら激怒するだけだし、何で娘が謝罪しなければいけないのか。しかも話も聞かずに去ろうとしたでしょう。離婚の原因は斉明月は関係と思う。陳婷はひどいよ、あなたは自業自得)

 

38話・新しい私たち

李尖尖は荘北の友達が舞台監督で役があるからテストを受けないかと唐燦が誘われていることを知ります。

「演じたいんでしょ、絶対に女優に戻ると思ってた、不合格なら博物館に戻ればいい」と背中を押します。

母親のとこに戻ることにした小橙子は部屋を貸してくれた李尖尖に感謝し贈り物を渡します。

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唐燦はオーデションで素晴らしい演技だったと評価され合格します。実家に戻る斉明月は両親の仲を取り持とうとするが我慢の限度を超えた父親の意志は固くありました。斉明月は父親が決めたなら尊重するが母親がこうなったのは争いを避けるためにすべてを許していたからだと告げます。

そして離婚しても親子関係が消滅するわけではないし幸せになれるはずと母親を慰めます。

帰るときに荘北と出くわしたので告白されたのに変な態度をとってしまったことを謝罪します。自分に自信がなかったから本当の自分を知ったらイメージが崩壊するだけ、失望されるのが怖かったんだと言います。

「離婚は悪い事ばかりではないし人は誰でも欠点があるのに自信なさすぎだよ、外見も心も美しい」と荘北に慰められます。

(離婚は仕方ないよね、家族としてのコミュニケーションがそもそもなかったっぽいし。それにしても最初から思ってたけど杜鵑の彼氏・周淼って邪魔じゃない?w盗作を信じていやがるし・・・)

 

39話・父さんのロマンス

李尖尖は寝ぐせ頭で自分の家に帰ろうとドアを開けるが、ちょうど小橙子が訪ねて来ていたので純粋におしゃべりしていただけだと慌てます。

応対していた斉明月は向かいで過ごしていたのかと驚き、話し声を耳にした賀子秋も聞き捨てならないとやってきます。

 

李尖尖と賀子秋は李海潮と賀梅がデートをすると知り尾行します。あっさりバレてしまうと奇遇だなと誤魔化すが一緒に食事をすることになり賀梅はデートだと認めます。

あまりにもあっさり認めたので李海潮は恥ずかしくでスープを飲み続け、李尖尖は笑顔で拍手します。

アトリエに戻ると杜鵑から話があると言われ写真は見つかったかと聞かれます。首を振ると周淼から盗作したなら今度やらなければいいと言われます。李尖尖の隣に座りなおす杜鵑は「あんたとは別れるしクビにする」と通達します。

 

賀子秋は祖父のお見舞いに顔を出し趙華光に勝手に送ってきた金を返します。なんでこうも折り合わないんだと訴えられたので金を与える代償に姓を変え写真の代わりに見舞いに来いという、取引するからだと告げます。

ただ、多くの人が見舞いに来ていたので生物学上の父親は嫌な奴じゃないようだと告げ帰ると捜していた写真が送られてきます。

唐燦はオーデションに合格して生き返った気分だと両親に話すと父親は笑顔で喜ぶが母親からはいつまで夢見ているんだと言われます。しかし絶対に女優になるのだと引きさがらず父親の援護を受け気持ちをぶつけます。

 

賀子秋から写真を受け取った燃は徹夜して羽飛は盗作の常習犯だと暴いて掲示板に乗せます。李尖尖は賀子秋が写真を手に入れてくれたんだと分かり潔白を証明してくれた燃に感謝します。

凌霄は同僚の馮希希も引っ越し祝いに招待されたと知り一緒に陳婷の家に向かいます。しかし、李尖尖たちは呼ばれていないどころか馮希希と仲良くしているので不機嫌になると何のつもりだと責められます。

「何をしようと心は他人の家にあるのね?」と言われ、李尖尖は恋人だし好きになれと強要なんてしていないと訴えると「嫌いなんだ」と言われ、机をたたいて出て行きます。

(陳婷は最初から最後までうざい人で終わってしまうのかしら。自分が「いらないからあげる」と捨てたのに急ぎすぎるのよね。そして李家とも仲良くしその和に溶け込む努力が必要ですよ。凌霄も賀子秋もそうだけど李家が家族なんだよ)

 

40話(最終話)・家族の名において

トイレから戻る馮希希は凌霄が出て行ったので事態を把握し、自分を気に入ってくれるのは嬉しいが凌霄と李尖尖の仲の良さ、絆が羨ましいと告げます。

以前、李尖尖の投稿がトレンドするほどネットで話題になったのだと教え転送します。

燃たちと食事を終えて帰ると、凌霄と出くわしていた斉明月から引っ越し祝いじゃなかったのかと聞かれます。同僚も呼ばれていたと知るとタンツァンは何でこんなにお嫌われているんだと不思議に思います。

妹が胡桃をのどに詰まらせ死んだことを知らずに胡桃を届けた事があると李尖尖は告げるが「たぶん黒歴史を知られているからだ」と斉明月は言います。

凌和平と食事する凌霄はシンガポールに迎えに行けず苦しめて悪かったと言われます。

「雲雲の夢を見なくなったから許してくれたのかな、母さんへの負い目も感じなくていい?」

 

陳婷は李尖尖の記事を読むと凌霄との出会いから綴られていました。胡桃を食べさせて人殺しだと罵った事、欲しいならあげるわと凌霄を捨てた事、シンガポールでは怒りをぶつけて火傷を負わせたこと、そして大事な物を奪ったときながら同情を誘い繋がろうとしたこと・・・

苦しめた過去を振り返る陳婷は凌霄に電話をかけると酔って眠っているらしく凌和平が電話に出ます。

「どれだけ憔悴しているか、もう息子を追い詰めるな、頼むから優しくしろ」

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翌朝、李尖尖は胃を痛めた凌霄に牛乳を渡すが、遺書を残して母さんがいなくなったと小橙子が泣きながら駆け込んできます。

陳婷は自殺を図ったが釣り人に発見され助かります。

凌霄は目を覚ます凌霄に遺書に自分のことが何も書かれていないのは態度が悪いせいだと妹が反省していたと告げます。そして過ちだと思うなら生きて償うべき、きっとよくなると説得します。

 

一か月後、シンガポールに行く陳婷と小橙子を皆で見送りに行きます。小橙子は寂しくて凌霄と賀子秋に抱き着くが李尖尖には「じゃあね」だけ告げ車に乗り込みます。

「今度こそ凌霄を託すから二人で助け合ってね」と陳婷に言われ、李尖尖は必ず幸せになるから大丈夫だと告げ手を振って見送ります。

李海潮と賀梅が結婚することになり、賀子秋は幸せになれるよ、祝福すると賀梅の手を握ります。写真撮影の時に李尖尖は「お母さん奇麗だよ」と声をかけて笑顔にさせます。

そしてみんなで家族写真を撮りました(終)

(結果オーライというかなんというか・・・陳婷はPTSDで病気だったので致し方ないのかな、でも娘がいるのに自死を選んではいけませんよ。まったくもって償いではないからね。むしろ残された人が心に傷を負ってしまうよ。まぁ~何より本当に良い人だった李海潮が幸せそうなので嬉しいよ)

 

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