「危険なビーナス」(東野圭吾) < ネタバレ あらすじ > 弟の失踪事件・突如現れた女性の正体とは?!

 

 

~注意~

●これから邦画・洋画・ドラマをご覧になる方は、

内容・結末を知る事になりますのでご注意くださいませ!

 

 

 

 

危険なビーナス

 

注意、

ネタバレになってしまいますのでご注意ください

また鮮明に覚えて書いているわけではありません

 

< ネタバレ あらすじ >

 危険なビーナス 東野圭吾

 

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動物病院院長代理の手島伯郎は矢神楓と名乗る女性から電話があります。

楓は弟の明人の妻であるらしく結婚していたのかと初めて知るが弟が行方不明だと聞かされます。

 

 

家庭環境がちょっと複雑なのですが・・・

伯郎は幼い頃に父親を脳腫瘍で亡くし、母親の禎子が総合病院の御曹司である矢神康治と再婚し明人が生まれたので弟とは父親が違います。

また康治の両親が暮らす豪邸に暮らすことになるのだが祖父の康之介が金持ちであるため全員が媚びている環境。豪邸の中で出会う勇磨から「弟が生まれ後継ぎが出来たから伯郎やお前の母親の役目も終わったな」などと言われていました。しかし明人は徹底して後継ぎとして教育されていたが別の道に行きました。

母親の禎子が事故で亡くなった時に伯郎は相続権などいらないからと告げ旧姓の手島を選びました。

 

明人は置き手紙を残していたので伯郎はだったら心配ないと思うのですが義父の康治が癌で入院しているらしく付き添いを楓から頼まれます。

意識朦朧とする康治は「明人に……背負う必要はないと…」とつぶやくが意味がさっぱり分かりません。

康治はサヴァン症候群についての研究をしていて遺品として残された一枚の絵は伯郎の父が描いたものでした。父親は健常者なはずだと思うが未完成の幾何学模様のような絵を思い出します。

 

矢神家の親族会に楓を連れて参加する伯郎!!

・康之介は2回結婚しており養子も2人いる

・佐代は康之介の愛人で養子、その子供が憎たらしい勇磨。

・長弟・研究者の矢神牧雄

・法定相続人は実子、養子合わせて6人。

 ・明人に惹かれる姪の支倉百合華

亡くなった康之介の遺言状には個人資産はすべて明人に譲ると書かれているので楓は妻としてお受けすると皆に伝えます。

 

禎子が亡くなったのは風呂で溺死した事故だと警察に判断されたが当時明人は「母親がドアチェーンをしないのはおかしい」とずっと言っていた事を伯郎は思いだし、楓と共に行ってみると家はそのまま残っていてたまに明人が来ていたと管理人から知らされます。

母親は事故死ではなく殺人で明人は証拠として残してしたのではと推理します。

●禎子と佐代は高校の同級生だと卒業アルバムを見て知る

●父親が脳腫瘍で意識朦朧となっている時に佐代が康治を紹介した

これにより伯郎は人体実験かと疑います。

また禎子が「康治から貴重な物を貰ったから明人が相続人にならなくてもいい」と発言していたと佐代から聞いた伯郎は病院に行くが康治は「明人…恨むな」とまた意味不明な事を言います。

伯郎は康治が持っていた絵と同じものをネットで見付け投稿者に会いに行くと脳に損傷を受けてから急に描き始めたことを知るが後天性サヴァン症候群の研究のため康治が訪ねてきた事を知ります。・・・やはり実験だ!! 

 

”意図的にサヴァン症候群を引き起こすことが可能であり生まれつきの場合は知的障害を抱えるが後天的ならば回避できる。

人為的に天才脳を作り出す事ができる画期的な発明だが康治は発表していない”

 

康治の研究資料は禎子の実家にあると予想した伯郎は楓を連れて行こうとするが彼女から全てを聞いた大嫌いな勇磨が接近してきます。

明人失踪の件を黙っている条件で研究をビジネスに使おうとやってきたのです。ばらされても嫌なので仕方なく祐馬も連れて行くと屋根裏から研究資料を発見します。

帰り道、伯郎は前にも屋根裏を見たはずだと思いだし1人で戻ると叔父の兼岩憲三がいました。

”一清が最後に描いた絵「寛恕な綱」は”ウラムの螺旋”とは違い曖昧なところがなく完璧な法則性を持っていた”

数学学者の憲三は絵が欲しくて浸入するがそこで禎子に見付かり争っているうちに死んでしまったのです。

伯郎は「襖がボロボロだったのに・・・」と気付き調べると中から絵が出て来たが憲三がガソリンをまいて火を点けており焼けた天井が崩れかけていた。

そんな時”絵なんかほっといて逃げよう”と明人が現れました。

 

なぜ明人は失踪していたのか??

憲三は康治が亡くなると相続は明人の物になるため、手に入れるまで明人を誘拐しようと闇サイトを利用したのだがサイバー犯罪対策課が動きだしたのです。

明人は母親の死と何か関係があるはずだと思い警察に協力する事にして楓も女性捜査官で妻ではないのです。そして勇磨もただの協力者でした。

 

”不幸な天才より幸せな凡人を増やしたい”と康治は遺言を残していました。

「背負わなくていい」とは絵のことであり「恨むな」とはウラムのことだったのです。

 

 

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