中国ドラマ「鬼谷子」ネタバレあらすじ/18話から22話を感想を交え結末まで紹介

作品情報/キャスト

中国では伝説的な人物として知られる鬼谷子を描いた本格歴史大作

魏国の宰相・王錯は奴隷廃止の変法を進めていたが逆恨みする者の悪計により一族が滅ぼされてしまう。生まれたばかりの王錯の息子・王禅は侍女・鍾萍によって助け出され母子として生活していると10年後に王錯の友人・史太皓が現れ故郷である魏の都・大梁へ移り住む。孫子兵法の研究を深めながら成長する王禅は魏王に認められ政策を助言する存在になっていく。周辺国との騙し合いで一触即発の攻防を繰り広げるなか民のため乱世を治めるべく動き出す。

王禅(ドアン・イーホン)今淑(チー・ウェイ)姮娥(シュー・チーウェン)建于(ズー・フォン)楚王(ニー・ダーホン)魏王(ファン・ズービン)など

 

「鬼谷子」全話ネタバレ一覧はこちら

 

 

ネタバレあらすじ/鬼谷子

 

第18話・永遠の別れ

仲間を釈放させた王禅は建于を連れて泮宮に行きます。

王禅が脱走できたことに驚く史太皓だが教え子である建于が刈首営の首領・姫元伯だと知り衝撃を受けます。

本来の計画は裏切り者を演じて姫呈の信頼を得て泮宮へ入り込み兵法書を見付ける事だったが多大な犠牲を払ってしまった事で史太皓は自分の任務はここまででいいと思います。

すべての兵法書を差し出し「王錯との約束を果たしたからもう教えることはない」と告げます。

しかし隙を突いて拘束を解いた建于が襲いかかり激しい戦闘となります。史太皓が壁を突き破って落下し怒った王禅は于謙を気絶させて駆け付けるが致命傷を負っており永遠の別れとなってしまいます。

 

王禅は「生きて罰を受けさせる、貴様は永遠に自分自身の奴隷となれ」と目覚めた建于に言い放ち額に焼き印を付けて去ります。

仲間と合流し約束通り助けに来てくれた韓の公主・今淑の協力を得て沼沚を脱出します。皆が史太皓との別れを悲しむが両親を失った許弋は大義も兵法書も関係ないと怒りをあらわにします。

今淑に助けられた姮娥は父親と対面し最後に言った言葉が二度と会わないだったので後悔し泣き崩れます。

王禅は追っ手を食い止める仕掛けを作って大梁に戻ろうとしたが許弋が捕まったため戻り「解放しなければ兵法書を燃やす」と脅します。

(ちょっとさ、長年の計画なのに長年兵法書を狙う建于の前でベラベラしゃべるのはどうなのか史太皓さん。建于はやっと手に入れられると思い命懸けで向かってくるに決まっているでしょ。それにしても義士たちがいつの間にやら増えているし何人いるのかさっぱりだw)

 

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第19話・杖なき道の始まり

王禅は兵法書を燃やすと脅して捕らえられた許弋を救います。

そして母親が命を落とした場所に姫呈を呼び出し剣を交えると仇討ちを見守る建于(姫元伯)は王禅を殺してはいけないと刈首営の配下に伝えます。

姫呈を倒し牢に閉じ込めた王禅は「姫元伯がお前を助けるか見捨てるか見物だな」と告げ出て行きます。建于は押しかけると姫呈に助けを求められるが油がまかれている事に気付きます。

罠だと伝え出て行こうとすると兵法書を手にする姫呈に呼び止められるが自分を信用せず悪党と言い放ったので見捨てます。王禅が炎を放ち復讐を果たすが建于は「孫氏の兵法書が燃えて消えてしまったが戦いは始まったばかりだ」と言い放ちます。

 

姫呈が刈首営を率いていたと知った周天子は命さえ預けていたようなもんだったので奴隷として扱おうとするが大臣方の中に刈首営と結託した者がいる可能性も考えなければならないと田青から進言され手厚い葬儀を行なうよう命じました。

訪ねていた魏王は刈首営は民を虐殺し王錯一族を葬った者だと告げるが刈首営の首領だった証拠はないと言われ引き下がります。

姉の王后を訪ね「王錯の遺志を継ぎ変法を成し秩序を正す、天下統一のためにも悪には厳罰が必要」と告げると言葉が過ぎると叱責を受けます。

(変法は王族にとって何の利益がある?この周天子の言葉はヤバかったのではないかな。魏王は天子には忠誠を誓っていたのにね・・・。ところで兵法書は本当にすべて燃やしたのかな。書き写していたり王禅がすべて記憶しているとかあり得そうね)

 

第20話・虎賁将軍

韓の公主・今淑は王禅に嫁いで自由に暮らすのが望む未来だと兄である韓王に告げます。

王禅とは会わないと誓ってしまった姮娥は父親を失い頼る人がいなくなってしまいます。共に学んでいた許弋は精神を病んでしまい建于は姫元伯だったのでどうすることも出来ず悲しみに暮れます。

周天子は虎賁将軍の座を空白には出来ないと進言され候補者の中から選べば良いと告げると天意は姫元伯を選んだと言われます。王宮と天子を守る任務は重大であり無名の若造に将軍を任せていいのかと大臣たちは反対したが天意を疑うなと天子は言います。

そんなに反対するなら候補者の中で腕比べをすれば良いと天子は言います。

 

腕比べに参加することになった姫元伯は奴隷の中にいる女を見て幼い頃に別れてしまった妹的な存在の知児を思い出します。名前がないというので知児と名付け面倒を見ることにしました。

姫元伯は腕比べで圧倒的な強さで勝利し「姫呈の屋敷で見付けた名簿がある」と掲げて燃やし「過去のことはすべて水に流す、天子に忠誠を誓うから大臣らも誓うように」と叫びます。

虎賁将軍となった姫元伯は密かに周天子と落ち合い「見事な芝居でした」と周天子に跪きます。姫元伯は太鼓を叩くが「即位したときに前魏王が送ってきた太鼓だがお前の母親の皮だ」と言われ手を止めます。

(マジですかぁ、姫元伯は周天子の息子なんですねw王后も天子を疑っていたために魏王や太子に目立つ行動は控えるよう言っていたのね。病弱軟弱なフリをしていたとは私のことも欺きやがって、笑。しかし前魏王に娘を娶れと強いられ愛する人を殺されたとは魏を恨むでしょうね)
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第21話・雷に打たれても

姫元伯は幼い頃に母親が喉を斬られて殺害されるのを目にし9歳の時に宮廷から逃げ出しました。連れだしてくれた侍女が飢え死にしないように自らの肉を食べさせてくれた事で生き延びました。

永遠に野獣として生きるしかないと思っていたが幼い頃の少女・知児にそっくりな女性と出会い自然と涙が出ました。

虎賁将軍となったが母親が受けた残酷な仕打ちを知り前魏王はすでに亡くなっているので復讐のしようがないのだと悔しさをあらわにすると知児に抱き締められます。

 

楚王は七国の覇主の座を奪い返すために呉起将軍を起用して反対していた変法による兵力増強へと方針を固めました。

しかし太子を筆頭とする貴族階級たちが土地を庶民に与えられたりと多大な損失を恐れ阻止しようと試みるので呉起と太子は対立するかたちとなりました。

楚王は韓を味方に付けるために前韓王と盟約を結んでいたことから太子と韓の公主・今淑の婚姻催促状を送ります。韓王は即位するであろう太子が力を付けてきている事で勧めるが王禅を愛する今淑は愛情を選びました。

 

学堂に戻った王禅は姮娥から避けられているので何故なのか考えていると花嫁衣装を着た今淑がやってきました。

「妻にして」とお願いされ、姮娥を愛する王禅は「それ以外の望みなら何でも叶える」と告げると「だとしたら生涯一人で生きる事になる」と言われます。「誓い」を聞かされ姮娥が自分を避けている理由を知り姮娥の宝物であるネックレス(神鳥」を奪い返します。

姮娥を迎えに行き誓いを破っても雷に打たれない事を証明します。

(姮娥が好きならさっさと言いなさいよと思うし姮娥も今淑もかわいそう、賢いかも知れないけど王禅は女性を傷付けますね。そして姫元伯は自分の人生に苦しんでいるみたいだが正直まったく同情ができない、だとしたらまったく同じような経験をしている王禅と共に生活しているうちに反省するはずだし同じ苦しみをどれだけ人にしているか・・・)

 

第22話・親友の赦し

王禅や姮娥たちは史太皓を埋葬していると姫元伯がやってきます。

「尊敬する敵であり意志の強さは師と呼び慕うだけの価値はあった」と言われ、姮娥や学友たちは殺しておいて何を言ってるのかと激怒し二度と来るなと言い放ちます。

姫元伯は「周王朝の名誉を守るために奴隷制度を守る立場にある。奴隷制を廃止したい王禅を必ず潰す」と告げ去って行きます。

そして奴隷売買で儲ける嘯公を脅して魏王を呼び出し「天下を支配する覇者になるには謙虚さを捨て畏れ抱かせるしかない、姫呈が亡くなって刈首営が消滅し新たな勢力図が生まれるなか最大の利益を得た方がよい」と告げます。

 

魏王は宴を開くと韓・燕・趙の使者より贈物が届きます。今まで楚に付いていた3国は唆され無礼を働いたので人質として参ったと告げます。

両国の溝を解消したいのが目的であるが魏王は「お前たちごときが魏の人質になれるとでも思っているのか」と言い放ちます。

魏王が人質になった時の話を初めてしだしたので重臣たちは困惑し殺されるのではと畏れる3人の使者は震え上がります。そんな様子を姫元伯は笑みを浮かべて眺めるが魏王は現在喪に服している王禅を宰相に据えようと思うと口にしました。

(こんな簡単に流される王の国は民がかわいそうね。畏れを抱かせるというか気でも狂ったのかと心配してしまうよwこんな人格が20年前に亡くなった王錯を想い続け意志を継ぐとは思えない・・・また演技かな?今淑は楚の太子に嫁ぐ事を決意したがどんな意図をお持ちなのか見物ですね)

23話からのネタバレ

 

 

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