中国ドラマ「鬼谷子」ネタバレ感想/4話から8話のあらすじを結末まで紹介

作品情報/キャスト

中国では伝説的な人物として知られる鬼谷子を描いた本格歴史大作

魏国の宰相・王錯は奴隷廃止の変法を進めていたが逆恨みする者の悪計により一族が滅ぼされてしまう。生まれたばかりの王錯の息子・王禅は侍女・鍾萍によって助け出され母子として生活していると10年後に王錯の友人・史太皓が現れ故郷である魏の都・大梁へ移り住む。孫子兵法の研究を深めながら成長する王禅は魏王に認められ政策を助言する存在になっていく。周辺国との騙し合いで一触即発の攻防を繰り広げるなか民のため乱世を治めるべく動き出す。

王禅(ドアン・イーホン)今淑(チー・ウェイ)姮娥(シュー・チーウェン)建于(ズー・フォン)楚王(ニー・ダーホン)魏王(ファン・ズービン)など

 

「鬼谷子」の全話ネタバレ一覧はこちら

 

 

ネタバレあらすじ/鬼谷子

 

第4話・策謀の狩り

目隠しをする王禅は弓の勝負で勝利して的となった姮娥を救うと奴隷の命を守り魏の面目を守った事で魏王に気に入られます。

姮娥を失っていたかも知れないと数年ぶりに恐怖を感じた王禅は自分を一途に想う彼女に「兄妹の縁、愛ではない」と告げると「想いは止めらない」と言われます。

 

姫呈は正体を隠して周都に潜入し天子の信頼を得て身辺守護を任される将軍となりました。

王禅は魏王に随行し周天子の狩りに参加すると楚王が「奴隷を獲物として連れてきたのにまだ始めないのか」と集まりの場に馬のまま上がり込んできました。

魏王は人の道に外れると訴えるが「指揮を取る」と名乗る楚王に誰も異議を唱える者がおらず病弱な天子も任せると口にしてしまいます。

王禅は10年間ずっと復讐するために姫呈を捜しており母親の仇をとるのが目的であり大梁にいる史太皓は王禅のふざけた行いはすべて策だったのかと気付きます。

 

奴隷の中に宴で助けた10人も含まれていたが幼い時の王禅を救った史太皓の配下・子布もいました。子布は奴隷を守りながら逃走するが王旗にたどり着けば自由の身になるという約束は破られ殺されてしまいます。

魏王は自分だけが弓を放っていなかったが楚王に強いられ仕方なく弓を引きます。王禅は「魏王の矢の標的は奸計と暴力のみ、私が救った奴隷なので自分で仕留めます」と庇います。

そして姫呈が奴隷の回収を始めたので王禅は草むらに隠れ狙いを定め弓を引くが駆け付けた史太皓に捕まり「真の敵も知らず何が仇討ちだ、我らの計画が台無しだ」と叱咤されます。

兵士と入れ代わっているのがバレた子布は「もううんざりだ、史太皓を裏切りお前と取引する。首領・姫元伯に会わせてくれれば兵法書はお前の物だ」と告げます。

(狩りの場は1話で流れていましたね。ややこしいw。ただ子布は裏切ってはいないだろうね、太史公が我々の計画と口にしていたから。楚王は野心があっても礼儀知らずだし馬のまま部屋に上がり込むなんてちょっとあり得ないでしょw)
 
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第5話・誹謗の木

周天子に命じられ魏王は絹の精錬法を六国の諸侯に伝授する事を受け入れるが楚王は約束を守らず価格を引き下げさせます。

秦王は楚王には従わず価格を上げも下げもしないと言い放つが仕入れは1割であり、友である斉王は自分が助けると告げると楚王から攻め込むと脅されます。

また楚王は7割を仕入れていた趙と韓と組み「価格を下げなければどうなるか」と脅して生糸価格を数倍に強要します。

 

屈辱的な絹交易の条件を魏王が受け入れたと知った王禅の学友たちは情けないと怒ります。

話を聞いていた王禅は楚の生糸馬車の前に立ち塞がり「楚の小役人が魏で大きな顔するな、民を守るべき兵士は楚人に命令されるべきではない」と皆を扇動します。

騒ぎを聞きつけ駆け付けた史太皓は謝罪して跪き自分を足場にして使節団を馬車に乗せたことで場は収まります。屈辱の中で生きるより尊厳がほしい王禅は納得できず誹謗の木を利用して魏王を痛烈に批判しました。

 

捕らえられている子布は兵法書の一部を刈首営の姫呈に渡し首領・姫元伯に会わせるよう告げます。刈首営が集結していると一報を受けた太史公は子布がうまくやったようだと思い姫呈に座を奪われた将軍に首領の特徴を伺うが両目を潰され地獄をみせられたので何で助けたんだと訴えられます。

この場にいるといきなり怯えだしたので史太皓は剣を抜くが教え子の許弋と建于だったので安堵します。その頃、王禅が襲ってきた刺客を捕らえ何者なんだと拷問するが刈首営がやってきたので逃走すると史太皓に助けられます。

(史太皓はいつもアンパンマンのように現われ助けてくれますね。首領ってもしや奴ではないかと思い調べたら普通に相関図に姫元伯って書いてあった。あれ書かない方がいいと思うんだけどな。にしても王禅の親友のように思えたが何か理由があるのかしらね)

 

第6話・天蚕計画と妖しき姫君

王禅は刈首営に襲われるが駆け付けた史太皓に助けられます。古びた建物に連れて行かれると史太皓の仲間達がいて「みんな集まったか」と魏王が現われます。

蚕の飼育や製糸に詳しいのは王錯に教わったからであり、幼い頃人質となったときに韓王に教え歓心を買えたことで解放されたのだと魏王は言います。

王禅は「恩人なのに敵も討ってくれないのか」と訴えると「屈辱に耐え野心を隠し敵を欺け」が王錯の遺言だと聞かされます。

仲間に加わった王禅は「魏が無事に生糸を入手できる方法を考えろ」と最初の任務を命じられます。

 

王禅は「主がお呼びだ」といきなり拘束され連れて行かれます。見知らぬ場所に放り投げられると韓の公主・今淑が沐浴していたがすぐに解放されたので不穏な情勢が続くなかで何で接近してきたのかと困惑します。

やがて今淑が魏の5倍の額で生糸を横取りしたと報告を受けます。酒を飲ませて酔わせ目的を吐かせようとしたが駆け引きに負け去られてしまいます。

(今淑は何がしたいのさw韓のために利用したいのだろうが好意も抱いているので惚れさせようとしているのか、笑。さて、刈首営の首領・姫元伯こと建于のおでましですね。野心を隠し敵を欺けと教わっているのに・・・)

 

第7話・敵の正体

子布は塩城で刈首営の首領と対面するが周囲に待機させていた者が仲間だとバレていました。しかも覆面を外すと王禅の学友・建于であり「王禅と史太皓の計画を聞かせてもらおうか」と強いられます。

机の下に隠していた武器を放つが建于に掴まれており仲間で攻撃を仕掛けるが簡単に返り討ちに遭ってしまいます。

素性を隠しながら王禅と共に過ごし兵法書を狙っていた建于は独断で王禅を襲い計画を台無しにした姫呈を叱咤し次は許さないと忠告した上で後始末を任せます。

 

王禅は生糸を取り返すために韓の公主・今淑を訪ね格闘技で勝負するが同行していた許弋が彼女に飲ませようと薬を混入した酒を飲んでしまいます。

尾行していた姮娥を見て母親を思い出す王禅は兵法書を暗唱します。建于は最初からもう一度言えと聞く耳を立てるがしっかりしろと姮娥が叩きだしたのでとまってしまいます。

王禅を愛する姮娥は香りからいつも今淑のところにいたのかと把握し伝書鳩を使って「韓王が重病だから帰国しろ」と偽ります。留守にしているからその間に取り返せと言われた王禅だったが学友と共に宴に招待されます。

伝書鳩が偽りだと見抜かれていたが今淑は才能ある者に出会えたと喜びます。

(ズー・フォンさんはめっちゃ演技うまいですね。建于と姫元伯では別人のようです。史太皓は近くにいる気がすると感じてはいるが気付かないでしょうね。今淑は普通に仲良くなって取引すればよかったのに、めっちゃまわりくどかったw王禅にとっても今淑と組めば役に立つと思われる)
 
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第8話・諸侯らの思惑

今淑が生糸を返してくれたことで姫元伯ではなく刈首営とも無関係だろうと魏王は思います。

史太皓たちが刈首営の調査を続ける中で何度首を刈られても帝を狙い続けた「刑天の伝説」が名前の由来だと分かり天子が狙いだと気付きます。

稲妻が周の王鼎を真っ二つにし崩壊を暗示する凶兆だと周は不安に包まれます。

諸侯を連れ狩りに出かけていた周天子は「盟主を選び王鼎を鋳造する」と告げ薬を飲むが毒が混入されていて倒れてしまいます。

刺客が現われたので魏王は口封じするなと告げるが楚王が真っ先に殺した事で彼の仕業かと思います。証拠を突き止めるため薬を煎じた者を捕らえようとしたが自害されていました。

 

王暗殺を企てた楚王が次の謀を巡らす前に備えが必要だと魏王は思います。軍強化のためと言われても金を出し惜しむ大臣や元老たちばかりなので王禅は呆れます。

今淑から下着が届いたので返しに行くが「誘惑に負けるのが怖くて中身は見なかったのか」と投げ返されます。そこには嘯公などの隠し持つ財産が書かれてあり「魏と韓が組んで楚に対抗すれば勢力図を変えられる」と言われます。

王禅は重臣たちが慕う励公に財産のことをすべて伝え工面させると魏王から評価されます。

そんななか楚王は「天子に代わり私が会盟を取り仕切る。礼を尽くして楚に従って欲しい、逆らえば戦をも辞さぬ」と各国に竹簡を送り付けます。

(六カ国で同盟結めばいいのにw楚王の発言が堂々と謀反を起こすぞと言っているようなもんなのよね。もうちょっとキャラを変えてほしかったなw今淑は国を想い魏との同盟を結ぶことを望んでいるが韓王がアホっぽいキャラ設定だから先が読めんw)

9話からのネタバレ

 

 

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