「 君の膵臓をたべたい 」< ネタバレ あらすじ > 膵臓の病を患う彼女の12年前の願いよ届け

 

君の膵臓をたべたい Blu-ray 通常版

 

監督=月川翔

原作=住野よる

 

志賀春樹(小栗旬)

・高校時代(北村匠海)

山内桜良(浜辺美波)

滝本恭子(北川景子)

・高校時代(大友花恋)

宮田一晴(上地雄輔)

・高校時代(矢本悠馬)

 

< ネタバレ あらすじ >

 君の膵臓をたべたい

 

母校の高校教師となった志賀春樹は自分には向いてないと思い、いつでも出せるようにデスクの引き出しに退職届を入れています。

図書館閉鎖が決まり春樹は司書の資格を持ち学生時代に図書委員だった事で蔵書整理を一方的に頼まれます。

図書館に行くと誰にも関わらず人と接する事が苦手そうな、自分の学生時代とそっくりな栗山がいました。

栗山から「図書分類表を作ったのは先生なんでしょ」と聞かれた春樹は山内桜良を思い出します。

 

学生時代、

春樹は盲腸で病院に行った時に共病文庫と書かれた日記を拾います。

膵臓の病気で長くは生きられない事が書かれていたが「それ私の。」と言われ振り向くと同じクラスで誰からも人気がある山内桜良でした。

春樹は人と接する事が苦手で誰とも話さずいつも本を読んでいる生徒だったが秘密を知ってしまったせいか桜良が接近するようになります。

図書委員の春樹は本の整理を頼まれると「助手に立候補した」と桜良がやってきます。

桜良は「昔の人は悪いところがあると他の動物のその部分を食べたんだって。病気が治るから。だから、君の膵臓をたべたい」と言いました。

春樹は他人に興味がなく桜良のことを「君」と呼ぶと桜良は「他人に興味ないなんて面白い。これで勉強しなさい」と「星の王子さま」の本を渡してきました。

頑張って探して見付けた方が宝探しみたいで面白いと桜良は分類番号無視して出します。残り少ない時間をこんな事に使っていいのか春樹が聞くと桜良は「人はいつ死ぬか分からない。1日の価値は同じだよ」と言いました。

 

クラス1の地味な春樹だが桜良が接近するのでクラスメイトから注目されるようになります。

この日から桜良の親友である恭子から睨まれる日々が始まるが桜良はクラスメイトに「仲良しくん」と説明しました。

「残り少ない人生の手助けをさせてあげる」と言われた春樹は言われるまま約束場所に向かうとホルモンを食べに行きます。

そのあと恭子と一緒に行きたかったんだけど…とスイーツを食べに行きます。

「君は私の病気を知っても何も変わらなかった」と評された春樹は「本人が辛い顔見せないのに他の人が代わりに泣くのはお門違いだから」と言いました。

 

クラスメイトから注目され自分の領域が守れないと危機感を持った春樹はこれ以上関わらないでほしいと桜良にお願いします。

「普通の毎日を与えてくれる人だから。親友の恭子に話すと絶対に変わっちゃうから」と言われた春樹は「死ぬまでに遠出したい」とお願いされます。

待ち合わせ場所に行き電車に乗ると「今日泊まりだから」と言われ驚きます。

旅行を楽しんだ2人だったがホテルの手違いで同じ部屋になってしまいます。死ぬまでにやりたい事の中に「貯金を使い果たす」があったため桜良は高い部屋を選びました。

春樹が風呂から出るとほろ酔い気分の桜良が「真実か挑戦ゲーム」をしようと言いました。

トランプの数が大きい方が真実か挑戦か聞きます。真実は質問には答えなければならない、挑戦は指示された事をしなければならないゲーム。春樹は真実を選び素直に答えていたが「本当は死ぬのすごく怖いって言ったらどうする?」と聞かれ「挑戦」に切り替えるとずるいと言われます。

春樹は桜良が風呂に入っている時に大量の薬を目にしていたのです。桜良はお姫様抱っこでベッドに運び一緒のベッドで寝るよう指示しました。

「私が死んだら膵臓食べてもいいよ。人に食べてもらうと魂がその人の中で生き続けるんだって」

 

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春樹の上履きがトイレに捨てられるが、たった1人仲良くなった名前で呼んでくれる宮田一晴が拾ってきてくれました。

一晴は話しかけたあと必ず「ガムいる?」と差し出してきます。

また桜良から借りた「星の王子さま」の本が無くなっている事に春樹は気付きます。両親が外泊中の桜良から家に呼ばれた春樹は「君は私を彼女にする気は無いよね」と聞かれます。

頷くと桜良は「死ぬまでにやりたい最後のこと、恋人じゃない男といけない事をする」と言って抱き付いてきます。

春樹は押し倒したあと冗談だと言われ謝罪して出て行きます。するとクラス委員長から「なんで桜良の家から出てくるんだ」と聞かれます。

桜良は恭子に勧められて付き合いすぐに別れた事があると話していたがその相手がクラス委員長だったのかと気付きます。

「しつこい人は嫌いらしいよ」と教えると春樹は殴られ「星の王子さま」の本を投げ付けられます。

外の様子に気付いた桜良は飛び出し「2度と私たちに近付かないで」と委員長に言い放ち春樹を再び家に招き入れます。

「僕なんかがそばにいていいのか、偶然病院で出会って流されてるだけなのに…」

「違う。私たちは自分で選んだの。互いにしてきた選択が私たちを会わせたんだよ」

 

春樹は登校する時に「ちょっとそこの疫病神!!桜良が盲腸で入院した」と恭子に言われます。

盲腸ではないと気付く春樹はすぐにお見舞いに行きます。桜良は検査入院だから2週間ぐらいで退院出来ると言いました。

春樹は勉強を教えると「君、先生になりなよ。私人を見る目があるから」と言われます。

もうすぐ恭子が来ると言われた春樹は急いで帰ろうとするが病室の入り口に彼女は立っていました。

その事に気付いた桜良は「この前貸したお父さんのパジャマとパンツは?」と意地悪すると恭子は「は〜?なにパンツって!!」と驚きます。

春樹は学校で桜良のストーカー扱いされている事を伝えると「君がみんなと話さないからだよ。話さないから誰からも分かってもらえないんだよ」と言いました。

「私が死んだら共病文庫読んでいいよ。君だけには許可を与えます。約束だよ」

 

「今から病院を抜け出して旅行に行かない?」と桜良から電話があります。

「満開の桜が見たい。桜は散ったように見せかけているだけで隠れているだけ」

なんか様子がおかしいと気付いた春樹は病院に駆けつけます。

「入院が延びちゃって」と答えた桜良は「1回勝負で、真実か挑戦やってくれない」と言いました。

春樹はなんでも聞いて欲しかったがトランプの数が自分の方が大きかったので「君にとって生きるってどうゆう事?」と聞きました。

桜良は「誰かと心を通わせること…かな。」と答えました。

 

春樹は写真が趣味な一晴に桜が見える場所をリサーチしてもらいます。

「ガムいる」と聞かれ春樹が始めて受け取ると一晴は驚きます。

退院が決まり春樹と桜良は旅行の計画をメールでやりとりします。

「君のように人を認め認められる存在、人を愛し愛される存在になりたい」

「君の膵臓をたべたい」と春樹は最後にメールを送るが返信はなく待ち合わせ場所に彼女は現れませんでした。

桜良は通り魔の被害に遭い亡くなってしまったのです。

余命を全うできると思っていた春樹は人はいつ死ぬか分からない事を忘れていました。

心の準備が整うまで1ヶ月かかった春樹は家を訪ね「共病文庫」を読ませてもらいます。

「退院した」と言っていたのは「最期の外出許可」でした。

いつも笑って元気だった桜良だが辛い闘病生活がしっかり書かれていました。

桜良の母親から「あなたのおかげて娘はしっかり生きることが出来た。ありがとう」と言われ春樹は涙を流します。

 

現在、

桜良から「恭子は男が見る目がないの。強がってるけどそんな事ないし。心配だから私が死んだら恭子をお願いね」と言われていたのに春樹は接する事が出来ないでいました。

恭子と一晴の結婚式招待状が届いていたが欠席していいのか分からずハガキを送れないでいました。

桜良に向いてると言われ教師になったがこれで良いのかと話していると生徒の栗山は「辞めないでくださいね。桜良さん悲しむと思うし…」と言いました。

栗山に近付く女生徒がいるのを見た春樹は「仲良くしたいんだよ」と教えます。

 

蔵書整理をしていた栗山は「落書きしてあるよ」と言いました。落書きのマークが「星の王子さま」の本にも描かれていた事を思い出した春樹は必死で探します。

「頑張って探した方が宝探しみたいで面白い」

桜良の言葉が蘇ります。

「星の王子さま」を手に取るとそこには春樹宛と恭子宛の2枚の手紙を見付ます。

春樹は結婚式場に走って向かいます。

 

ウェディングドレス姿の恭子に手紙を渡すと彼女は桜良の字だと気付きます。

膵臓の病気だったが大好きな親友といつも通り接したかったので言えなかった事が書かれていました。そして家族以外で春樹だけが病気の事を知っていた事も書かれていました。自分が死んだあとも春樹と仲良くして欲しいと締められ恭子は涙を流します。

遅くなった事を詫びた春樹は桜良と練習した通り「僕と友達になってください」とはっきり口にしました。

恭子は「はい」と返事しました。

 

春樹宛の手紙には桜良が病室で聞きたかった事が書かれていました。

それは「なんで私を名前で呼んでくれないの?」でした。

しかし病室に駆け付けてくれた春樹を見て桜良は自分なりに答えを出していました。

「これから死んでしまう私を友達や恋人、君の中で特別な存在にしたくないのだと。」

しかし、桜良は誰とも関わらず1人で生きている、そんな春樹に憧れていました。

「私は春樹の中で生きたい。私はやっぱり、君の膵臓をたべたい」

手紙を読み終えた春樹はたくさんの人と心を通わせ桜良の分まで生きようと決心し退職願いを破り捨てました。

 

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