ネタバレ含むあらすじを結末まで紹介していますのでご注意くださいませ。
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映画「きみの鳥はうたえる」ネタバレあらすじと感想結末/かけがえのない日々を描く青春ドラマ

邦画ドラマ

 

作品情報とキャストの紹介

自宅近くの植木畑で首を吊って自ら命を絶ってしまった佐藤泰志の芥川賞候補となった小説を三宅唱監督が映画化。

書店で働く僕はプー太郎の静雄と共同生活をしている。男女の関係にある佐知子は店長とも関係があるようだが僕はまったく気にしないし、彼女も平然と僕のアパートに遊びに来る。

こうして3人は一緒に酒を飲みクラブで遊んだりするようになり僕と佐知子は互いに束縛もしない。こんな夏の日々がいつまでも続く気がしていたが、一夏が終わる頃、静雄と佐知子が二人でキャンプに出かけると関係性が変っていく

僕(柄本佑)佐知子(石橋静河)静雄(染谷将太)島田店長(萩原聖人)森口(足立智充)直子(渡辺真起子)みずき(山本亜依)

 

 

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ネタバレあらすじ/きみの鳥はうたえる

函館郊外の書店でアルバイトする僕は無断欠勤して町をふらつき、閉店時間過ぎてから店の前を通ると店長の島田に出くわします。

サボった理由はとくになかったので「まぁ」と曖昧な返事をしていると「明日ちゃんと来いよ」と言われます。僕は頷いて去ろうとすると島田店長の後ろを歩くアルバイトの佐知子に肘を触られ、勘違いかと思いながらもその場で120秒だけ待ってみることにしました。

すると、「良かった、心が通じた」と彼女は戻ってきました。

店長とはもういいのか聞くと「別にどうでもいいでしょ、気にしないで。飲みに行かない」と言われます。確かにどうでも良かったので待ち合わせ場所を決めて1度帰るからと連絡先を交換しました。

 

家に帰りすぐ寝てしまった僕は起きると同居人の静雄がいました。静雄は失業中であり兄貴に金を借りに行こうとしたがスナック経営がうまくいかない母親がいました。「失業保険で金を借りようと思ったのに」と言われた静雄は「毎日酒飲みすぎだよ」と伝えます。

そんな静雄はいつも「あんたなは優しいね~」と言われます。

僕は静雄と朝まで飲んでそのまま出勤すると店長から「酒臭い、せめて身だしなみを整えろ」と注意され頷きます。トイレに行くと「なんか俺に言う事あるだろ、お前がサボるとみんなに迷惑かかる」と先輩の森口に言われます。

体調悪くてずっと寝てましたと伝えると「ほんと、お前は嘘つきだな」と言われます。

佐知子には「気付いたら寝てた。朝まで同居人と飲んでた」とサラッと正直言うと驚かれます。普通は電話するなり遅れてきたりするもんだからです。

彼女いるんだと佐知子が勘違いしていたので「友達、一緒に住めば家賃安く済む」と伝えます。

仕事中、佐知子にメールをして楽しむ僕は彼女をアパートに誘い身体を重ねます。静雄は帰ろうとしたがお楽しみ中だったのでそっとドアを閉めます。

佐知子はドアが開いたのに気付いており「悪いことしたかな」と汗だくでトマトにしゃぶりつくと「はじめまして」と静雄が帰ってきました。

 

1つの傘に3人が入って酒などを買いに行き朝までくだらない話で盛り上がります。佐知子は店長とも関係があるようだが僕は気にせず互いに束縛もしません。

静雄は酔っ払って佐知子を映画に誘い、僕は「行ってくれば」と平然と言います。静雄が金を手に入れられなかったので僕は今月の家賃の静雄の分を佐知子から借ります。

こうして三人は酒を飲んだり、ビリヤード行ったり、クラブに行ったり毎日朝まで遊ぶようになります。

仕事中、森口に「万引きだ、一緒に来い」と言われるが朝まで飲んで疲れているので僕は行きませんでした。戻ってきた森口に捕まえたのか聞くと「逃げられたよ、なんで逃がしたんだ」とイライラしていたので「落ち着いた方がいいですよ、唇が震えてますよ」と言います。

森口はなめてんのかと怒るが台車にひっかかり勝手に転びました。佐知子は大丈夫ですかと声をかけていたが僕はアホくさいと思いその場を離れます。

佐知子はなんか嫌な気分になります。店長と自分の関係を静雄は知っているのかと聞かれ「そんなどうでもいい事話してない」と伝えると「今夜、店長と話してしっかり別れてくる」と言いました。

僕は「終わったら電話して、遊びみたいなもんだからすぐ終わるでしょ」とサラッと言うが「もうちょっとマシな事言えないの」と佐知子はふて腐れます。

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結末/きみの鳥はうたえる

3人でキャンプに行こうと静雄に誘われるが僕は興味ないので二人で行ってこいよと言いました。

アルバイト先のトイレに行くと佐知子が辞めたらしく森口がアルバイト募集のチラシを貼っていました。

「昨日の夜、店長と佐知子が一緒にいるのを見たよ。あの二人できてんな。俺らは真面目に働いてんのによ、クズだな」

なんかイラつく僕はわかってねぇなと殴り付けると森口はすいませんと頭を抱えます。翌日、森口は無断欠席し店長から「何もしてないよな」と僕は聞かれるがどうでもいいので「してないっす」とラーメン食べながら言いました。

アルバイト帰り、木刀持った森口に襲われ怪我を負います。

「なんなんだあいつ」と家に帰ると静雄の母親が訪ねてきました。母親は連絡しても出てくれないからというので「あいつはしっかりしてますから心配いりませんよ」と伝えました。

自分が来た事を静雄には伝えないでとお願いされるがキャンプから帰ってきた静雄が兄貴からの電話を切ったあと「母親が倒れたみたい」と言うので「嘘じゃないか、昨日心配で訪ねてきたもの」と教えます。

「今行ってもしょうがないから明日の朝病院行くよ」と静雄がいうので3人は朝まで飲みます。ひと夏の楽しい日々がずっと続くと思っていたが会話の微妙なズレ、なんか違うと感じだし、終わりがせまっているのだと思います。

僕は佐知子と一緒に静雄を見送りに行きます。静雄は病院に到着すると母親には重度の障害が残るかも知れないと言われます。病院にいる時間がとても辛く感じ3人でいた楽しいひとときを思い出そうとするが出来ませんでした。

その頃「わたし正式に静雄と付き合うことにしたよ」と佐知子に言われます。僕は二人を見ていたらそんな気がしていたので「二人がうまくいけばいいと思ってる」と伝えました。

静雄が戻ってくれば僕は彼を通して佐知子をみる事が出来るので空気のような存在になれると思いました。

しかし佐知子を見送ると我慢できず追いかけて「やっぱり佐知子が好きだ」と告げました。

 

感想/きみの鳥はうたえる

正直、面白くもなんともないし理解出来ることと出来ない事がある。

大人になると若くて何者でもなく何でも出来たはずの頃を思い出そうとしても何もない事が多いと思う。逆にしっかり想い出がある人は人生をしっかり歩んでいたのかも知れない。

大人になったら誰もが思うような感じというか虚しさ、何をしてきたんだろうと無駄な時間を悔やんでしまう。若い人は見ても何も思わないんじゃないかな、みても気付けないというか。

ただ、「僕」の性格はどうかな、面倒な関係を嫌うのか分からないがさすがに思春期とは言え友達にはなりたくないな。静雄の家庭環境もちょっと曖昧で把握しづらかった。

あっちいったりこっちいったり決められないのは理解出来るが佐知子みたいに「身近な関係で」というのがちょっと理解出来ないな。結局、なんで静雄を選んだのかも分からないし「しっかりしたい」と思うようになったのは分かるがそれなら店長を選ぶだろう。

ラストの表情はどうなんでしょうね。まったく成長もしていないし思春期と言う事もありその日は僕のアパートに行った気がするな。

 

 

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