宮廷恋仕官(最終話)33話~36話ネタバレあらすじ&視聴感想を結末まで

作品情報/キャスト

恋愛経験ゼロの上官と部下が紡ぐ謎解きラブストーリー

唐の宣宗の時代、検視となると人並外れた能力を発揮する天真爛漫でマイペースな楚楚とクールで頭脳明晰な安郡王・蕭瑾瑜は事件を通じ信頼関係を築いていく。捜査は一流、でも恋愛経験はゼロの2人が巻き起こす、じれったい恋と事件が詰まった謎解きラブストーリー。口コミで話題沸騰し第4回初心榜、他総計5冠&視聴回数ランキングTOP3を獲得した超注目作。

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楚楚(スー・シャオトン)蕭瑾瑜(ワン・ズーチー)景翊(ヤン・ティンドン)冷月(ジャオ・ヤオコー)など

 

「宮廷恋仕官」全36話あらすじ一覧はこちら

 

全36話で紹介します

 

ネタバレ感想/宮廷恋仕官

 

33話・診療記録

刑部尚書の韓績は首を吊って亡くなっていた張太医の部屋から診察記録を見つけます。

楚楚は検視をしているといきなり逆賊の遺児だとして韓績に捕らわれそうになるが蕭瑾瑜が三法司の検視官である資格証を持って現れた事で助かります。

皇帝・宣宗に謁見する西平公主はいきなり罪を認めろと言われたので何のために呼んだのかと聞きます。すると逆賊の遺児を自分の子供と偽って育て、それを知る張太医を死に追いやったと韓績に言われます。

双子を出産したのは誰もが知る事実であり、事実よりも昔の記録を信じるのかと公主は訴えるが陳瓔の子だから言えないのだろうと韓績は証人を連れてきます。

 

蕭瑾瑜は陛下に拝謁し韓績は多くのことを見落としていると言います。家族を守るために張太医が自死したのなら診療記録をそばにおくはずがないし世に知らしめたいなら我々より多く陛下に謁見できるのだから直接訴えるだろうと告げます。

診療記録を手にする蕭瑾瑜は確かに紙は古いが墨の跡は新しいと指摘し偽造された物だと証明します。

そして張太医は自死ではなく布団で気絶させられ首を吊られたのだと報告します。当時の状況を再現して証明すると犯人は仕掛けを作ったので窓から出るしかなく窓のとげに宦官の衣服の裏地の糸を引っかけたと告げます。

 

蕭瑾瑜は太医署の出入り記録に記されている孫公が犯人だと告げると、助けを求められた秦欒はそのばで首をへし折りました。秦欒は自分の躾が甘かったせいだと謝罪しない内侍省を総括する者として罰する責任があったと弁明します。

蕭瑾瑜は処罰ではなく暴露されるのを恐れたのであろう、私の帰京を阻止しようとしたのはそなたが剣南節度使に罪を着せた証拠があるからだと言い放ちます。父の遺書と証拠品を提出すると・・・・

(秦欒、もう無理よwそのばで孫公の首をへし折っただけで誰もが口封じだと思いますよね。韓績も秦欒に騙されたようなもんだし、薛汝成はいますぐに身柄を拘束されたら服装が謀反を企てた何よりの証拠となりますねw)

 

34話・陳家の遺児

楚楚は検視官として陛下に謁見すると秦欒が逆賊の遺児だと訴えたので蕭瑾瑜は宮中で会う機会などないのに何で知っているんだと追及します。

楚楚は蕭恒の返り討ちに遭った宦官の遺体を運び入れ傷跡が遺書と一致していると告げます。秦欒は配下に命じて張太医を殺したうえ公主と蕭兄弟を貶め、更に蕭恒の殺害を企てた罪で投獄されます。

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蕭瑾瑜は秦欒が不気味な笑みを浮かべていたのでまだ何か隠しているようだと景致に告げます。西平公主から話があると言われた蕭瑾瑜だが自分が陳家の遺児であることは知っていると告げます。

両親の容貌から推測していた楚楚に謝罪され、公主は蕭瑾瑜を思いやり生死を共にした楚楚を責めたりはしないと告げます。

蕭瑾瑜は景致から尋問を受ける秦欒の様子を見に行くとやたら時刻を気にしていることに気付き彼が戻らなければ宮中で何か起こるのではないかと疑います。

 

景致は秦欒の尋問を再び行うと蕭瑾瑜から合図を送られた景翊は慌てた様子で駆け込みます。景致は陛下の命を狙うとは何事だと秦欒の胸倉を掴むと茶に毒を入れるのだと分かります。

蕭瑾瑜は秦欒の前に姿を現すと水時計に仕掛けをして時刻を誤魔化すとはと勝ち誇って笑っていたので景致の勝ちだと告げます。陛下の死因となるのは茶ではなく入れる杯だろうと言い当てます。

もう遅いと秦欒は勝ち誇るが蕭瑾瑜は常時宮中にいて大理寺の牢までの道順に詳しくないだろう、ここは後宮の牢だと教えてやります。そして城門さえ閉めれば計画が成功するとでも思っているのかと言い放ちます。

 

(はいはい、出ました。壁に衝突して自死なんて無理ですからね。秦欒の側近にいた宦官は陛下の密偵だったのね。秦欒の勢力を活かせなかった薛汝成はどうするのかな?そして薛汝成は焼死したように装ったけどそんなの謀反を成功した後にすればいいのに・・・)

 

35話・結婚を罠に

長安の自宅に戻った冷月は誠意を持って対応してくれる景翊の頬にキスして気持ちを伝えます。

楚楚は結婚しようと蕭瑾瑜に告げるとあまりに急であるため驚かれます。皇帝の親戚で朝廷での地位も高いので盛大な祝い事に三法司がごった返すなか逆賊を捕らえればいいと告げます。

結婚を餌にはできないと言われるが婚儀の時に逆賊が捕まったら縁起がいい笑みを見せます。

 

断ろうとした蕭瑾瑜だが楚楚の気持ちを汲み陛下に告げると安郡王が検視人を妻にするつもりかと叱責されます。

しかし楚楚は忠義の士の子で蕭恒は剣南節度使の冤罪を晴らす策を講じ蕭瑾瑜は証拠を持ち帰り真相を暴いたことで雲家と縁があると言えると陛下は言います。雲家の遺児との結婚は忠義の士への慰めになると考え許しを得ます。

 

「暴君、国を盗み昌王、唐を復興する」と衣に書いた死体が街で発見され、ちょうど出くわした冷月と景翊は蕭瑾瑜の予想通り街で昌王がらみの怪しい騒ぎが起こったと思います。

景翊は祟りだと騒ぎ出す民たちに、からくりを解いて披露してあげます。

三法司の門前には許如帰が捨てられ蕭瑾瑜は今までどこにいたか思い出せる範囲でいいから何でも話せと言います。楚楚は数か所刀傷があるだけで感染もなさそうだが風邪の症状もないのに熱が出ていたので困惑します。

蕭瑾瑜は自分を殺すための許如帰は兵器で追悼する陛下を狙うのが薛汝成の計画、だから周将軍は祖廟を下見していたんだと言います。鍵は直前に食べた団子しかなく楚楚は消化する前に取り出します。

(結婚を罠におびき寄せるのは楚楚にも危険が迫るので普通はしないけどするんかい、笑。許如帰はよく生きてたね、ずーっとボロボロな状態でいるのもめずらしいw)

 

36話(最終話)・婚礼と決戦

蕭瑾瑜は許如帰が飲み込ませられていた団子の毒の標的は楚楚だったのかと怒りをあらわにします。薛汝成は楚楚が検視すると踏んで許如帰を送り、気化した毒で検視する楚楚を殺すつもりだったのかと景翊は言います。

死因が毒だった場合は4時間以内に埋葬すると決めていたので祖廟で邪魔者を一掃する計画で間違いなかったのだと思います。

薛汝成は許如帰が生きていて楚楚が既に宮中に入ったと報告を受け、婚儀にどうしても自分を招きたいようだと思います。

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婚礼を控える楚楚は陛下の言葉がなければ元検視人の自分は西平公主に受け入れられなかっただろうと思うと冷月から蕭家伝来の宝物である腕輪を渡されます。

公主からの贈り物らしく自分が悩まないように気持ちを伝えてくれたのだと分かり感謝します。

景翊と冷月は蕭瑾瑜が薛汝成が残した手がかりからアジトを突き止めていたので兵を率いて突入しわざと捕まり油断させます。

婚儀の儀に姿を現す薛汝成は天下の正当な主だと自称し、国を盗み昌王邸を襲った暴君を成敗し道を正すと言い放ちます。

蕭瑾瑜は本名は薛堂で昌王邸の使用人だっただけだろう、昌王をかたり逆心した罪を認めよと言い放ちます。天然痘にかかると九死に一生を得ても消えぬ痘痕が体に残るはずだから証明して見ろと訴えると薛堂は動揺します。

 

蕭瑾瑜は前もって周将軍を捕らえており頃合いを見て手足の縄を切るよう指示していたので冷月と景翊はあっさりと人質から解放し合流します。

陛下が浚われたと報告を受けると薛汝成はお前の計画などお見通しだと笑います。しかし覆面をはがすと陛下ではなく楚楚だったので驚きます。周将軍は病の痕などなかったぞと言い放つと反乱軍は虚言に惑わされていたので事実を知って投降するなら情状酌量すると陛下の命が届きます。

人質の交換に応じるはずと読んでいる蕭瑾瑜は自分が人質になると訴えると薛汝成は活路が見え受け入れます。

「私の師であったとき母上や景致に取り入る目的以外に私への思いはなかったのか?」

最後に聞くと剛直な性格を利用し朝廷をかき乱そうとしたと言われ蕭瑾瑜はがっかりして目をつぶります。そして瑾璃は仕掛けを作動させるために矢を放ち薛汝成を一撃で仕留めました。終。

 

(ちょっと読み通りすぎるというかうまく行き過ぎでしょう。瑾璃が花嫁に扮しているのかと思ったが違った。それに仕掛けがされていたのなら入ってくるときに動かせばいいのにwまぁ、いいか。結局は婚姻も許され検視人の資格もそのまま与えられましたね。)

 

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