「孤城閉」37話38話39話40話41話ネタバレあらすじ&視聴感想

作品概要/キャスト

北宋第4代皇帝・仁宗の功績を描いた歴史超大作

北宋の皇帝・趙禎(仁宗)は太后が生みの親ではなく生母は李蘭恵だと知る。李家への恩返しから愛娘・徽柔を李家の子孫・李瑋に嫁がせる。朝廷では大臣たちが激しく対立し趙禎はその狭間で公正中立を旨に各派の調整を図りながら治世に努める。徽柔が前代未聞の大事件を起こすと社会規範を犯す大罪だけでは収まらず仁宗の国政を揺るがす一大騒動に発展してしまう。風雲急を告げる天下の行方、そして徽柔が辿った壮絶な運命とは・・・

趙禎/仁宗(ワン・カイ)曹丹姝(ジャン・シューイン)趙徽柔(レン・ミン)梁懐吉(ビエン・チェン)張妼晗(ワン・チューラン)苗心禾(シュー・リンユエ)など

 

中国時代劇「孤城閉~仁宗、その愛と大義」全69話あらすじ一覧

全69話で紹介

 

ネタバレ感想/孤城閉

 

37話・遊戯の結末

皇后・曹丹姝は侍女だった繯児が夫と円満で幸せだと知ります。絵師・崔白が名声を得て陛下や学士に愛されても秋和と遊歴することを願っていると知り同じ想いなら去るよう告げます。

王拱辰の妻・薛玉湖は欧陽修が夫を侮辱するのでお見舞いに訪ねた張妼晗に愚痴をこぼします。

朝会では横領疑惑がある滕宗諒が帳簿を焼却したと進言があります。范仲淹は命を懸けて滕宗諒は横領などしていないと庇い熱弁を振るうが自己判断で狄青を入京させたことで上訴のため呼ぶとは何事だと趙禎に叱責を受けます。

水洛城の整備の件で捕らわれている劉滬の話も進言を受け趙禎は軍令に背いたのも、どちらも私欲のためではなく民、国を想っての行動なので軽い処分とします。

スポンサーリンク

 

4公主・瑶瑶が喘息の発作で急死してしまい趙禎は自分が不幸者だからかと己を責めます。

滕宗諒の重罪を訴えていた王拱辰は陛下の軽い処分に納得できず朝議に足を運ばず自宅で麦芽下されるのを待ちます。

(公主が逝去されたとはいえ朝議が止まって七日も経つのは礼法に背くとか言うかね・・こうゆう考えの人はそれこそ今回の陛下の処分には納得いかないでしょう。今更だけど誰が誰なのかもう顔が分からん、笑。劉滬の方は確かに民のためと分かるけど滕宗諒は帳簿を焼却したのがひっかかるよね、辺境で戦う兵の士気を高めるためとはいえ自分が一番楽しんでいたんじゃないかと映像が浮かんでくるのだがww)

 

38話・父親の不在

趙禎は張妼晗を心配し薛玉湖に話し相手になってあげるよう頼むが朝参を拒否している王拱辰が屋敷で錯乱を装い祖先の法に反して暗君になれと迫っているので上奏文を投げつけます。

范仲淹が辺境の地である陝西への赴任を申し出たので趙禎は派遣させることにします。滕宗諒は公用銭を使ったので官位を1級落とすだけでは軽いと思い更に2級落とし岳州巴陵郡へ移します。

そしてその件を謀反を企てていると噂がある宮学の師・石介と新政派の富弼に伝えさせます。

 

苗心禾は皇子・最興来の熱が下がらず付き添うなか、何も知らない趙禎はいつものように張妼晗の元へ向かいます。

「王拱辰を罰したら友である薛玉湖が来れなくなる、国家のために律儀にも諫言しただけだから罰しないでください」

追放はせぬから安心するよう告げるが政務に二度と口を出すなと念を押します。

(あらら、最興来だけでなく徽柔も疫病ですか、この時代大変よね、看病する方も命がけです。そんなことを出来るのは母親と侍女ぐらいか・・・張妼晗って寵愛を受けているからではなく子を失ったからではなく舞姫の時から性格に問題があったから見ていると不愉快なんだよな・・・)

 

39話・会えない苦しみ

拱辰から謝罪を受ける趙禎は張妼晗にお願いされたこともあり、清廉を自負する大臣の多くが梅命により身を滅ぼしているから教訓にするよう告げます。

珍しく曹丹姝が垂拱殿の外で待っていたので笑みを浮かべるが最興来が疫病に侵されたかもしれないと言われます。徽柔には症状がないが発病する恐れがあると知り急いで向かおうとしたが儀鳳閣には危険だから入ってはいけないと曹丹姝に止められます。

皇帝である前に父親なのだと訴えるが曹丹姝が命を懸けて世話をするとひれ伏し皇后を廃する詔まで差し出してきたので戸惑います。

 

趙禎は疫病感染が宮中から始まったことを天からの警告と受け止め対策を昌朝と晏殊に任せます。玉蘭は夏竦の元を訪ね蘭苕を張妼晗のそばに移し陛下のお世話をできるようにしたが楊懐敏を見かけないし人を遣っても姿を現さないから宮中で何かあったようだと告げます。

(たまに怒らせるが政治を邪魔したことはない?曹丹姝が怒らせたのではなくて趙禎が勝手に不貞腐れて怒ってるだけでしょうよ、やれやれw徽柔は大丈夫だと思うけど心配)

 

40話・父の思い母の思い

最興来を立太子にしようとする趙禎に苗心禾は初めて怒り、まだ幼いのだから民への責任は負えないと反発します。重体の最興来に付きっきりで看病していると疫病ではなくても発熱した徽柔がうわごとで両親の名を呼んでいるんだと皇后に言われます。

蘭苕は夏竦の指示で玉蘭を訪ねてきた張承照に声をかけます。夏竦は書記官に抜擢した張承照を後宮に遣わしたところ蘭苕に会ったらしいと息子から報告を受けます。

スポンサーリンク

 

皇子と公主が疫病にかかったと知る夏竦は晏殊を追いやれる機会だと喜び、陛下が敵の太后を母と見なした報いだと八大王を唆します。

趙禎はまたも八大王から劉娥の件で責められると父上に従順な妻でも優しい母でもなかったが国と民のために力を尽くしたと言います。病で混乱しているんだから戻って安静にするよう告げるが最興来が亡くなったと報告を受け耳を疑います。

張茂則は徹底して最興来の病は伏せられていたのに八大王はどこから情報を得たのかと不審に思います。

(八大王しつこいなぁ、何回同じ話してるのさ。趙恒が後々のことを考えてなかったから劉娥もとばっちりを受けることになったと思うよ。柔徽は大丈夫そうでよかったけど最興来はやはりだめだったね)

 

41話・母への償い

不幸が続くのは実母・李蘭恵からの罰だと考える趙禎は李家を招き厚遇しようとしたが李蘭恵の弟・李用和から重任に耐えられないと退官を要求されてしまいます。

実母は死ぬ前に「我々はごく普通の者で力はない。奇妙な縁で天子の外戚となっただけだから出来る限り迷惑かけぬが最良の道」と言っていたらしく趙禎は涙をこぼしながら立つよう促します。

12歳の李瑋に爵位や官職を与えていなかったと思うが李用和に断られたので要望通り徽柔に会わせることを約束します。

 

張茂則は石介を見張っていた皇城司の偽物を捕らえます。張承照を見かけ何で後宮にいるんだと聞くと相部屋だった梁懐吉が後宮へ移り何日も戻らないので届け物をしようとしたと言われます。

夏竦から抜擢された者なので蘭苕の関与を疑います。

曹丹姝は病の采児に変わり董秋和が趙禎の髪結いに指名されたことを知り典衣の胡月微を推薦します。趙禎が蘭苕を指名したので曹丹姝は司飾にならずに済むが陛下が疑念を抱いたのですぐには出せないと董秋和に告げます。

しかし趙禎が董秋和を召したのは自分に仕えさせるためだと聞かされ、愛されていると思ってなかったために陛下を恨み警戒してしまったので謝罪する董秋和にあなたは悪くないと告げます。

 

(欧陽修は范仲淹たちの無罪を必死に訴えているけど趙禎は能力は買っているのよね、石介が亡くなり衝動的な行動とはいえ欧陽修の姪が密通で訴えられたらしいし静かにしておいたほうがいいのでは。そして趙禎はめんどくさいな、最初から直に皇后に告げればいいだけの話なのに・・・)

42話からのネタバレ

 

 

華流ドラマ
スポンサーリンク