「孤城閉」59話60話61話62話ネタバレあらすじ&視聴感想

作品概要/キャスト

北宋第4代皇帝・仁宗の功績を描いた歴史超大作

北宋の皇帝・趙禎(仁宗)は太后が生みの親ではなく生母は李蘭恵だと知る。李家への恩返しから愛娘・徽柔を李家の子孫・李瑋に嫁がせる。朝廷では大臣たちが激しく対立し趙禎はその狭間で公正中立を旨に各派の調整を図りながら治世に努める。徽柔が前代未聞の大事件を起こすと社会規範を犯す大罪だけでは収まらず仁宗の国政を揺るがす一大騒動に発展してしまう。風雲急を告げる天下の行方、そして徽柔が辿った壮絶な運命とは・・・

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趙禎/仁宗(ワン・カイ)曹丹姝(ジャン・シューイン)趙徽柔(レン・ミン)梁懐吉(ビエン・チェン)張妼晗(ワン・チューラン)苗心禾(シュー・リンユエ)など

 

中国時代劇「孤城閉~仁宗、その愛と大義」全69話あらすじ一覧

 

全69話で紹介

 

ネタバレ感想/孤城閉

 

59話・お先真っ暗

皇后・曹丹姝は趙禎が機嫌良さそうだったので声をかけると二位で科挙に合格した蘇軾の文書を見せられます。

科挙の落第者は無名の者が上位を占めている事で納得できず試験官の欧陽修を取り囲みます。花見から帰る徽柔は欧陽修が責められているのを目撃すると彼を擁護する蘇軾が現れます。

騒ぎが大きくなり役人が駆け付けるが欧陽修は一連の出来事を名句で勝負して実力を示し黙らせます。

 

立派な冊封の礼を行うのは公主では初めての事だと母・苗心禾に言われる徽柔だがその後、李瑋に嫁がなければならないのだろうと思います。

両親を悲しませないように梁懐吉がいれば何も心配いらないと告げるが涙をこぼしながら迎えに来た輿に乗り込みます。皇后も母もさっさと帰ってしまうので涙を流しながら追いかけようとするとそこまで泣くのかと李瑋の母が立ち塞がります。

梁懐吉は儀礼では姑に会うのは三日後だと言い化粧直しをすると徽柔を連れて行くが彼女を想い涙を流します。

徽柔は李瑋とこの先ずっと暮らすのかと思うと一生暗闇にいる気分になり梁懐吉の部屋に行くとなんとか落ち着きます。

(徽柔かわいそうに、最初から嫌がってるのに李家への恩返しに嫌がる娘を嫁がせるのはどうかな・・・普通に出世させるぐらいで良かったでしょうよ。書画に優れてるから何なのさ)

 

60話・結婚しても他人?

梁懐吉を目撃した元生は弟・元亨ではないかと思い張茂則に尋ねます。

李瑋の母・楊氏は徽柔が寝台で、息子が床で寝ていて一度も共寝していないと知ります。夫婦が別々で寝るなんて何を考えているのかと怒りさっさと契りを結ばせようとするが徽柔から辱めを受けます。

義母と思ってくれないのなら陛下に躾を頼むしかないと思い宮中に向かうと狄青の柩を運ぶ一行と出くわします。

 

勇敢で多くの戦功を立てた狄青が亡くなってしまい趙禎は自分が病で寝込んでいる時に弾劾して追い詰めたそうだなと大臣たちに怒りをぶつけるが再び諫言を受けることになります。

怒りのあまり机を叩くが胸が苦しくなり気を落ち着かせて宮中で弔い中書令の位を追贈し諡は武襄とすると告げます。

楊氏は陛下を目の前にすると何も言えなくなってしまい不甲斐ない息子を婿にしていただき陛下と皇后様にお礼を申し上げるためにきたと告げます。

公主と李瑋がこのままではいずれ露呈してしまうと説得を頼まれた梁懐吉だが徽柔から「今の私には頼りになれる人はあなたしかいない」と香り袋を贈られ何も言えませんでした。

楊氏は孫を得るために側室を迎えるしかないと思うと徽柔は普通に賛成するが肝心要の李瑋が嫌がります。

(諫言というかこれでは侮辱だよね。過去を振り返っても普通に話を聞いて向き合ったのは仁宗だけでほとんどは怒りを買って殺されてるのよね。楊氏、お気の毒に。。結婚しても徽柔は陛下が建てたからと後宮にいるように接しているから李瑋も夫なのに敬語を使ってうつむいているし・・・これ結婚してるの?)
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61話・鬱憤

街へ使いに出た梁懐吉は元生に声をかけられ幼いころに住んでいた家に連れていかれます。徽柔は梁懐吉がいないので落ち着かず李瑋の話がまったく耳に届きません。

元生は家族の位牌を前に家族で再び生活するのを夢見ていたと言います。翌朝、梁懐吉は帰ると公主がずっと帰りを待っていたと侍女から聞かされ不貞腐れる徽柔を宥めます。

 

宮中では二人の妃の懐妊を祝う宴が催され徽柔も皇后や母に会いに行くが孫の話になると楊氏が「指一本も触れ合わぬのに子など出来ません」と言い出します。

李瑋が嫌いだとしても李家に嫁ぐのは納得していたんじゃないのかと母に聞かれ、想人に嫁がせない理由が父にあることを知っただけと告げます。これから栄誉や苦難を共するんだから侮辱しては駄目だと皇后に叱責され、李瑋と共寝なんて吐き気がすると正直に言い何も聞きたくないと耳を塞ぎます。

皇后が急に立ち上がったので振り返ると話を聞いていた趙禎がやってきたので李瑋が側室を迎えることをお許しくださいと願います。

 

徽柔は梁懐吉と昼しか会えないので寝る時と朝起きたときに必要だから絵を描いてほしいとお願いします。崔白に褒められた絵を見せようとやってきた李瑋だが仲良さそうな二人を見て引き返し頑張っても公主に愛されるわけないと絵を破きます。

(徽柔の不満が一気に爆発しましたね。嫁ぐ前にせめて吐き出せばよかったけど趙禎が倒れた頃だし心配かけさせたくないよね。李瑋は怒らないところが人が良いけどもこればっかりは生理的に無理そうだから仕方ないよね)

 

62話・悪辣なたくらみ

徽柔は屋敷に戻ったら二度と二人で灯市を見れないかもしれないと梁懐吉を誘います。外出して夜遅くに帰ったと知った楊氏は怒って押し掛けると梁懐吉がいたので昼間だけでなく夜まで寝床のそばにいるのかと訴えます。

梁懐吉が責められるので我慢できない徽柔はあなたの許可は必要ないし公主の寝床で罵詈雑言を吐くとは無礼だと言い放ちます。

すると聞喜県君が九公主を出産し皇后から宮中に戻れと知らせが届き喜んで向かいます。

 

梁懐吉は徽柔の侍女・嘉慶子から公主への態度を改め李瑋との幸せを願うべきだと言われます。

楊氏は息子が側室を嫌がっているので徽柔と強引に契りを結ばせるしかないと企て息子の誕生日祝いで酒をたらふく飲ませます。

梁懐吉は異変を察知し駆け付けると楊氏たちに止められるが強引に振り切って押し掛け公主を救出します。

(ここまでくると李家はクズですね。てっきり楊氏だけの考えかと思ってたが李瑋も知っていたようだ。公主も悪いからと罰せられなさそうだけども普通なら陛下の娘にこんな無礼は働かない)

63話からのネタバレ

 

 

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