映画「告白」ネタバレあらすじと結末 / ドッカーーーン・これが娘を殺された女性教師の復讐!!主演・松たか子

 

作品情報とキャストの紹介

娘を生徒に殺されたシングルマザーの女性教師

教師は「このクラスにいる生徒に娘を殺されました」と静かに話し始め復讐を開始する。ただ単に復讐するのではなくジワジワと恐怖を与え精神的に追い込んでいき大事なものまで奪っていく。

追い詰められた生徒は罪を犯すようにまでなってしまう。

そして女教師の最後の復讐方法とは?

 

監督=中島哲也 原作=湊かなえ(ベストセラー小説)◆森口悠子(松たか子)◆寺田良輝=ウェルテル(岡田将生)◆下村優子(木村佳乃)◆森口愛美(芦田愛菜)◆桜宮正義(山口馬木也)◆戸倉(高橋努)◆下村直樹(藤原薫)◆北原美月(橋本愛)◆渡辺修哉(西井幸人)

 

ネタバレあらすじ/告白 

湊かえで「告白」を松たか子主演で映画化

 

中学教師の森口悠子のクラスに、母親に愛されたいと願う渡辺修哉という生徒がいる。

修哉は低学歴な電気店を経営をする父親を内心馬鹿にしており高学歴な母親からは科学を遊びのように教わり尊敬していました。

しかし両親は離婚して母親は大学で研究者として働くようになり修哉は捨てられたのです。
修哉は褒められたい一心で一生懸命勉強し優秀な成績となるが母親に気付いて貰えず、ある日、自分が開発したポシェット「電流が流れる」を発明し試したいと下僕だと思っている下村直樹に相談します。

修哉と直樹は学校の近辺で遊んでいた森口の娘(愛美)にポシェットを渡し学校のプールへ連れて行きます。

ポシェットを開けようとした愛美の身体に電流が流れ倒れてしまい直樹は怯えてしまうが修哉は事件を起こせば母親に気付いて貰えると思い俺が殺したと話してもいいよと言って立ち去ります。

愛美は気を失っていただけだったが、いつも見下されていた直樹は修哉に出来なかった事をやってやろうと思い愛美をプールに投げ捨てました。

 

森口は教師を辞めることを生徒に話し始めると生徒は喜びます。

愛美が生まれた時に桜宮正義がHIV感染している事が分かり娘の将来を考えて籍は入れませんでした。

大事に育てていた娘が、ここにいるAとBに殺され復讐するために桜宮の血液を犯人二人の牛乳に混ぜた事を告白し教室を出ます。

(原作では気付いた桜宮が普通の牛乳と入れ替えた。映画では気付いた桜宮に止められた)

 

新しく担任となった寺田良輝はHIV感染したと思いこみ引きこもりとなった直樹の家を何回も訪ねるが母親に追い返されてしまいます。

愛美の父親で教師の桜宮を尊敬していたので寺田は森口に相談します。

森口は精神的にもっと追い込ませるために「桜宮だったら諦めずに何回も訪ねると思う」と答えました。

一方修哉はクラスの生徒から「人殺し」と虐められるようになるが学校には毎日来ていました。

ただ1人虐めに加わらない北原美月とは強引にキスをさせられたことで外でも会うようになっていく。

 

結末

寺田が何回も訪れることで錯乱状態に陥った直樹は、

なんでも自分の見方で守ってくれる母親に対して人を殺したんだと告白して殺してしまいます。

また母親に捨てられた修哉の方も美月から「母親に会いに行く勇気もない、ただのマザコン」だと言われカッとなり殺してしまいます。

修哉は自分のホームページに開発した商品を紹介していて母親からコメントがあるのに気付きます。

「自分の事を見ていてくれたんだ、捨てられてなかったんだ」と喜んだ修哉は母親の勤め先である大学を訪ねるが母親は妊娠しており再婚相手と旅行中でした。

(母親の妊娠と再婚した事実を知らせるため森口が母親の名前を使ってコメントを書き込んでいた)

 

失望し自棄になった修哉は密かに爆弾を仕掛け、コンクールで入賞した作文を生徒の前で読み上げた後爆弾のスイッチを押しました。

しかし体育館は爆発しませんでした。

手に持っていた携帯電話が鳴り出てみると森口の声が響きます。

「ドッカーーーーーン」

体育館に仕掛けた爆弾は私があなたの母親に送りました。
爆弾のスイッチを押したのはあなたです。あなたが自ら大好きな母親を殺したのです。

これが私の復讐です。。。。な~んてね 終

 

 

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