中国ドラマ「黒豊と白夕」
チャオ・ルースー＆ヤン・ヤン共演のラブアクション時代劇
あらすじは？
権力の象徴である令牌・玄極令を持つ大東国の皇帝が6つの州をまとめる時代、江湖には隠泉水榭の榭主・黒豊息と天霜門の女侠・白風夕という無敵の強者がいたが玄極令が行方不明となると6州の覇権争いが勃発する。
好敵手だった2人が助け合うことで同志となり唯一無二のパートナーへと変化していく恋愛模様、複雑に絡み合った王朝と江湖の策謀や裏切り、次第に明らかになる黒幕の存在など目がはなせないロマンスアクション時代劇。
キャスト/チャオ・ルースー＆ヤン・ヤン共演
黒豊息/豊蘭息（ヤン・ヤン）
皇朝（ライ・イー）
豊莒（リウ・ルイリン）
豊萇（チャン・ティエンヤン）
玉無縁（チャン・ハオウェイ）
鐘離（ホアン・イー）
華純然（アン・ユエシー）
白琅華（アイミー）など
ネタバレ感想/黒豊と白夕
オリジナル44話を自分なりに40話にまとめたのでズレが生じる場合があります
1話・玄極令の行方
天下は七分され頂点に立つ帝は玄極令を用いて6州に号令をかけます。江湖には隠泉水樹の榭主・黒豊息と天霜門の女侠・白風夕という無敵の二人の強者がいました。
人付き合いを避けている黒豊息だが白風夕が宣戦布告すると必ず姿を現します。
大東国皇帝は玄極令が紛失したと皇太子・景炎から報告を受け捜索に全力を挙げよと雍州、商州、北州、青州、幽州、冀州の6州の各王に命じます。
侍従の鐘離から報告を受けた隠泉水樹の黒豊息は皇室は衰勢で6州は不満を抱いているので偶然ではなさそうだと思い大東国の裏を探るよう命じます。玄極令は皇権の象徴であり天下を統べる者の証でもあるため6州の各王は好機だと思い捜索に全力を注ぎます。
～1か月後、
燕瀛州が玄極令を得たと報告を受けた冀州の世子・皇朝は直ちに援軍を送るよう命じます。昼寝していい夢を見ていた天霜門の女侠・白風夕は烏合の衆に追われる燕瀛州を細長い白絹の帯・白綾を使って連れ去ります。
白風夕は冀州と商州が開戦した日に燕瀛州は民を守るために戦ったので助けてやったが冀州に玄極令を届けてほしいと頼まれ、面倒事は嫌いなんだと断ります。
白風夕は燕瀛州の傷を治すために韓家を訪ねると韓玄齢の還暦祝いが開かれていました。霊薬をさっさと寄越せと訴え一悶着起こすと黒豊息が現れ今まで彼女が奪った代金は払うので大目に見てやってくれと庇います。
ずる賢いくせにどうゆうつもりだと思う白風夕だが霊薬を入手したので急いで戻り燕瀛州に飲ませます。しかし大勢の追手が現れ毒に当たってしまうと持ち帰った解毒剤を強引に飲まされ、追手を引き付けるために出て行った燕瀛州は命を落としてしまいます。
玄極令を託された白風夕が狙われてしまうので黒豊息は密かに援護していると断魂門の連中に襲撃された彼女が崖から転落したので救出します。
そして玄極令を確認すると予想通り偽物であり、偽も荷を餌に英雄を亡き者にして漁夫の利を得ようとしたのだと言います。
2話・腐れ縁
燕瀛州が戦死したと報告を受けた冀州世子・皇朝は必ず連れて帰らねばと思います。
目を覚ます白風夕は黒豊息に介抱されていたが短剣に隠す玄極令がそのままだったので偽物だと気付きます。燕瀛州の墓に必ず約束は果たすと告げ、いたるところに隠泉水榭の痕跡を目にしていた白風夕は救おうと思えば助けられたはずだと黒豊息を責めます。
韓家に行って解毒剤をもらった方がいいと忠告され向かうが韓家が滅ぼされており先日市悶着を起していた事で下手人だと疑われてしまいます。
白風夕と黒豊息は韓家に向かい脅えて隠れていた生き残りの韓樸を発見し保護します。黒豊息は韓樸と秘方を見つけたと噂を流せば向こうからやってくると助言するが自分が持っていると噂を流されてしまいます。
断魂門の襲撃を受けるが扇で簡単に返り討ちにすると連中の骸から虞城の尚家の銀葉を見つけます。尚家が断魂門の結託していたのかと疑い向かう頃、天霜門の白琅華たちは玄極令を出せと白風夕を狙って連中が押し掛けてきたので剣を抜き構えるが宗主・白建徳に止められます。
「我々が玄極令に興味はなしこれ以上修行を邪魔すると容赦なしない」と宗主は言い放つとおとなしく退きました。
虞城を目指す白風夕たちは断魂門の襲撃に遭い返り討ちにすると家族を殺したのはこいつらだと韓樸が怒りだしたので「残党は始末するからあなたは手を汚しては駄目」と忠告します。
3話・天下一の若君
黒豊息は隠泉水樹の真の拠点は秘密だが各所の長には手練れを据えていたのに虞城の拠点を断魂門に滅ぼされたので敵を甘くみていたと反省します。
協力を得るために名馬で豪族のキ雲をおびき寄せ一悶着を起こすとキ延年が息子を連れて謝罪にやってきます。虞城の二大豪商はキ家と尚家であり尚家が商州の前宰相と結託し塩の売買許可証を手に入れたのでなんとかしてほしいと言われます。
財産の5割を差し出すことを条件に受け入れる黒豊息は白風夕を連れて毎月3日に尚家の当主が現れるとされる妓楼に向かいます。
白風夕は舞姫に扮して尚也を接客し誘惑するとあっさりと塩の売買許可証を見せられ断魂門と結託している事を聞かされます。
わざと逃がして尾行し断魂門の拠点を突き止めて一掃するが逃げた頭が落としていった図柄入りの手巾を拾います。翌日、尚也が家を全焼させ妻子は連れて行くが巨万の富をあっさり捨てたのでただの商人ではないと思います。
白風夕は韓樸を連れて天霜門に帰ろうとすると商州が戦を仕掛けた事で流民の姿を目にします。
4話・和議申し入れ
大唐東の洛城の前には商州の軍が城門を開けろと迫っていました。洛城主は困惑していると帝都から玉無縁がやってきたので援軍かと思われたが一人で説得すると言い出します。
白風夕は山奥で出くわした冀州世子・皇朝に容貌や風格で黒豊息と互角の人にあったのは初めてだと告げると、こちらは玉無縁いらい二人目だと言われます。
江湖で自分と互角に戦える人は少ないし王者の風格が漂っていて側に高名な蕭雪空将軍がいたので冀州世子だと見抜くとこちらも白風夕だと見抜かれていました。
玉無縁は1人で洛城から出て行き、天下安寧のためにも大義名分なしに攻め込めば5州に商州侵攻の口実を与えることになるから引くよう願います。商州人は税を免れるよう城主を説得する撤兵してくれと告げ戦を止めます。
白風夕は皇朝と別れる際に偽物だと思うが真贋は自分で確かめてと燕瀛州に託された玄極令を渡します。
玉無縁に説得された范将軍は停戦して撤兵しようとしたが敵前逃走の罪で連行されてしまいます。再び包囲されたと知る玉無縁は軍権を失ったようだと察し存亡を共にすると洛城主に告げ指揮をとります。
黒豊息は商州軍のもとに現れ冀州が侵攻して迫ってきているから挟み撃ちに遭うと告げ撤退させます。玉無縁と酒を酌み交わす黒豊息は世子からの文だと見抜くと玄極令を手にした皇朝が白風夕と出会い才色兼備だと褒めていたと知らされます。
天霜門に帰った白風夕は玄極令は偽物だったと宗主に告げ断魂門と戦ったことなど伝えます。そして断魂門の頭が落としていった図柄を伝えると謎の軍隊が帝都を襲撃した時がありその時の旗印だと教えられます。
全40話あらすじ一覧
1話～8話
9話～16話
17話～24話
25話～32話
33話～40話（最終話）