「斛珠夫人」ネタバレ感想・13~16話あらすじを詳しく(キャスト)

作品情報・キャスト

長編小説「九州・斛珠夫人」をドラマ化したヤン・ミーとウィリアム・チャン共演のファンタジーラブ史劇

九州世界の王朝時代、漁師の娘・葉海市は真珠税の取り立てに苦しむ父親に殺されそうになるが涙が斛珠(真珠)になる鮫人族に命を救われる。将兵に村ごと殺戮されそうになると皇帝の腹心・方諸に助けられ都へ行くことに。葉海市は方海市と改名し男として方諸の弟子になると数多くの戦功を立て頭角を現す。恋心が芽生えると皇帝を守ることが使命である方諸から女であると公にされ後宮へと送られるが・・・

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葉海市/方海市(ヤン・ミー)方諸/方鑑明(ウィリアム・チャン)皇帝旭帝/褚仲旭(シュー・カイチョン)緹蘭/紫簪(チェン・シャオユン)方卓英(ワン・セン)鞠柘榴(ユエン・ユーシュエン)琅儇(ドン・シュエン)褚琳琅(イエ・チン)鞠七七(ツェン・ヨンティー)など

 

「斛珠夫人」全話あらすじ一覧はこちら

全48話で紹介

 

ネタバレ感想/斛珠夫人

 

第13話・揺らめく灯籠

綾錦司で鞠七七は刺繍の手本を披露していると方鑑明がやってきたので動揺し針を指に刺してしまいます。話があると言われ鞠柘榴にお茶を入れるよう告げるが方鑑明に必要ないと言われ下がるよう伝えます。

「両親の死後、この身を国にささげ私欲を捨て婚姻は結ばずと誓ったので時を無駄にするな」

ずっと待っていた鞠七七は激しく動揺し、傷心を必死に隠して火鉢で切り刻んだ婚礼服を燃やします。

 

海市は黄泉関に向かう途中、鵠庫人は氷河を通るはずと言われていたが兵糧が足らないのでどこかで略奪を働くはずと警戒していました。

駐屯兵が2千弱の水井屯が狙われるはずと察知し救援に向かいます。黄泉関にいる湯乾自は水井屯では戦が起こっていたので黄泉関を死守することが大事だと進言を受けるが海市が向かったと報告を受け見捨てるわけにはいかないと告げます。

すると兵を3つに分けて民とともに挟み撃ちして敵軍を撃退した海市がやってきて防衛の濠を掘る人手が足りないと言われすぐに配下を派遣します。

 

海市は方鑑明から文が届いたら湯乾自を殺せと命じられていたので複雑な心境で祝杯を挙げます。

緹蘭(淑容妃)は海市と湯乾自が無事だと知らされ宮中で密かに灯籠を流すと龍尾神に祈ります。すると偶然にも泥酔した旭帝(褚仲旭)は灯籠を目にして紫簪と思い込みずっと会いたかった抱き締めて口づけします。

緹蘭はおもわず突き放すと湖に落ちそうになったので手を掴むが二人して落下してしまいます。緹蘭はすぐに引き揚げ介抱し陛下の体を温めます。

翌朝、目を覚ます旭帝は一晩寄り添っていた緹蘭に借りを作りたくないと兎を返し帰らせます。

(鞠七七って刺繍だけでなく瀚州一帯の情報網を束ねていたのね。兎を返すと言われた緹蘭が嬉しそうにしててかわいい。方鑑明は誰も娶らないと決めたのなら海市もダメですよ、筋が通らないw)
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第14話・敵軍との戦い

方鑑明は誰も娶らないと旭帝に告げると諜報網を強化する仕事を鞠七七に引き継げと命じられてしまいます。

間者の増員の件を鞠七七に任せることにしたと告げると水井屯への奇襲は突然で陰謀が疑われ身を引いては海市と連絡が取れなくなると方卓英に言われます。

勅命だから仕方がないことを伝え綾錦司に危険が及ばないように見張るよう命じます。

方卓英は綾錦司を訪れると鞠柘榴がいたので思わず隠れ、鞠七七に方鑑明から預かった密書を渡します。

 

鵠庫と結託した吐火魯と尼華羅が海賊に扮しただけでなく海上に戦艦まで現わします。流觴に屯田兵を待機させていた方鑑明は全権を委ねられ西平港へ向かいます。

その頃、黄泉関にいる海市は水井屯から逃亡した大勢の鵠庫兵が何の痕跡も残さず姿を消したので兵を率いて探りに行きます。

鵠庫は戦を好まず農耕や交易を生業とし分散して生活する迦満人を盾にして戦をすると知った海市は迦満人が集まる場所に案内を頼むと多くの痕跡が残っていました。蹄の跡をたどり東へ向かうべきと進言されるが降り続いた雪で馬蹄など残っているわけないので罠だと察知し剣を突き付けると自害されてしまいます。

近くで鵠庫の大軍を発見した海市はすぐに湯乾自へ伝えるよう命じ援軍を要請するために麒麟営に向かいます。

 

居北鎮に到着した方鑑明は西平港刺史・陳赫然と副将・修風に出迎えられ部署の人事配置と報告書をすべて部屋へ持ってくるよう命じます。

湯乾自は黄泉営にまで間者がいたのかと驚き敵の来襲に備えると迦満人を盾にして現われたので困惑します。黄泉関が破られたら一巻の終わりなので仕方なく矢を放つよう命じると敵の勢いが凄まじく城門が破られそうになるが海市が援軍を引いて現われた事で挟み撃ちにして反撃します。

海市は王を矢で射抜き撤退させるが方卓英とそっくりな者(奪洛)と一戦を交えたので困惑します。

(方卓英とそっくりだと説明されないと分からなかったよw兄弟だったか双子だろうね、間者とは思えない。海市めっちゃ強いですね、迦満人をどうしても救いたいらしいが正直そんなことを言っている場合ではない状況よねw)

 

第15話・美しき捕虜

西平港にいる方鑑明は月亮湾に敵の船を誘い込み火攻めにして敵を上陸させよと命じます。

海戦に長ける兵は陸戦には弱いから罠に掛かれば速戦即決が可能だとして月亮湾に視察に向かう噂を流します。

計算通りうまくいったが、いきなり副将・修風に「恩人に報いるためにやむを得ず・・・」と暗器を放たれ傷を負います。

 

海市は迦満人を救うため紅薬原へ向かうとさっそく迦満人を追う鵠庫軍と出くわし衝突します。

しかし二人の仲間が捕らわれてしまったことで仕方なく投降すると蘭茲に連行されます。額爾済から投げられた短剣を掴みながら手錠を解くと気に入られ服従しろと言われるが拒否します。

仲間が殺されそうになったので勝負して勝ったら仲間と迦満人を解放しろと要求し一戦を交えます。短刀をクビに押し当てるが、さすがだと認められるがすぐに解放とは約束していないから城内で混乱が起きないよう幾度かに分けると言われます。

 

海市が鵠庫に捕らわれ右王の捕虜となったと報告を受けた方鑑明は敵が逃げる船を沈めろと命じ後処理と陛下への勝報を西平港刺史・陳赫然に任せます。

牢に閉じ込められていた海市は何者かが自分を脱走させようとしていると見抜きわざと暴れてから松明を倒して火事を起こさせ額爾済を引きつけてから外に出ます。すると多くの射撃隊を引きつれていたので魯璽丹の仕業かと確信します。

わざと脱走させて殺そうとしたなと言い放つと勝手な行動を取った魯璽丹は忠誠心からした事だと額爾済に謝罪します。

すると黄泉関で一戦交えた方卓英とそっくりな奪洛がやってきて海市の身柄を引き渡せと叫びます。

海市を評価していた額爾済は仕方なく引き渡そうとしたが捕虜は女だと密書が届きます。復讐を諦めさせるために海市に女性物の衣を着させ新しい寵妃だと紹介すると魯璽丹が丸焦げの死体を持って来て海市だと装います。

 

海市は嘘つきで迦満人を人質に取る卑劣な奴に誰が嫁ぐかと言い放つが捕虜の中に張承謙が紛れているのを目にし何か作戦を持ち込んできたのだろうと察知します。

自由に歩けるようになった海市は斜面で顔を隠し捕虜たちに食事を配り張承謙と接触します。

(密書を送ったのは鞠七七だろうか?黄泉関からの密書もあるらしいから方鑑明が向かっているとの密書は別口からだろうね。で、鵠庫が分裂したのは方鑑明に負けたから見たいね)
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第16話・決死の作戦

方鑑明は傷を負いながらも海市を救出するために黄泉関に到着します。湯乾自たちには一人の命より大局を見るべきと告げ国を守る事に専念せよと命じます。

「蘭茲の西門は守りが薄い、城主府内で脱出の指示を待つ」と海市からの文を受け取ると迦満人の首領・薩莉亜が救出に協力したいと訪ねてきます。

 

結婚の祝いの品が届き海市はうんざりしながら確認するが師匠の指輪があったので何かメッセージがあるのだと確信します。

下元節の時に使うものばかりだったので脱出の決行日なんだと把握し額爾済を油断させるために王妃となる意思があることを示します。

「今宵決行、花火が合図、城外に伝えろ」と合図が広まっていくが「海市は方鑑明の想人で間者だ」と密書が届きたために額爾済にバレてしまいます。

 

花火が上がったために海市は窓を突き破って逃げ出すと迎えに来ていた方鑑明の馬に着地します。薩莉亜が井戸水に薬を入れていた事で腹痛を起こし捕虜の者たちはいっせいに脱出を図ります。

皆と合流すると張承謙が師匠に挨拶していたので霽風館の者だったのかと初めて知ります。

作戦はなんとかうまくいったようだと安心したのも束の間、薩莉亜が捕らわれてしまい海市との交換を要求されます。薩莉亜の無事を確認すると方鑑明が隙を突いて海市の背後から刀を投げ付けて敵を撤退させるが海市が怪我を負ってしまい急いで連れて帰ります。

(いとも簡単に見事な脱出劇。最初、海市だけ逃げるのかと思ったよw密書は鞠七七ではなさそうね、それとも服装を変えているだけかしら・・・)

17話からのネタバレ

 

 

華流ドラマ
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