「斛珠夫人」ネタバレ感想・21~24話あらすじを詳しく(キャスト)

作品情報・キャスト

長編小説「九州・斛珠夫人」をドラマ化したヤン・ミーとウィリアム・チャン共演のファンタジーラブ史劇

九州世界の王朝時代、漁師の娘・葉海市は真珠税の取り立てに苦しむ父親に殺されそうになるが涙が斛珠(真珠)になる鮫人族に命を救われる。将兵に村ごと殺戮されそうになると皇帝の腹心・方諸に助けられ都へ行くことに。葉海市は方海市と改名し男として方諸の弟子になると数多くの戦功を立て頭角を現す。恋心が芽生えると皇帝を守ることが使命である方諸から女であると公にされ後宮へと送られるが・・・

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葉海市/方海市(ヤン・ミー)方諸/方鑑明(ウィリアム・チャン)皇帝旭帝/褚仲旭(シュー・カイチョン)緹蘭/紫簪(チェン・シャオユン)方卓英(ワン・セン)鞠柘榴(ユエン・ユーシュエン)琅儇(ドン・シュエン)褚琳琅(イエ・チン)鞠七七(ツェン・ヨンティー)など

 

「斛珠夫人」全話あらすじ一覧はこちら

全48話で紹介

 

ネタバレ感想/斛珠夫人

 

第21話・里帰りの旅

帰還の宴を終えた海市は昭明宮に滞在するから失礼すると湯乾自に告げ方鑑明に目で合図を送ります。

ゆっくり戻ると後ろから方鑑明がやってきたので月を見上げ故郷の月のように綺麗だとつぶやきます。恋しいのかと聞かれ臨碣の記憶が曖昧だが月は覚えていて思いだすとしみじみとした気持ちになるのだと言います。

そして方鑑明から届いた詩「高い山から昇る月、小さくとも美しい、思い人は遠い所、一日会えぬと心が寂しい」をつぶやきながら歩みを進めます。

 

淑容妃(緹蘭)は旭帝(褚仲旭)から夜伽に呼ばれるようになるが毎回懐妊を避ける涼薬を飲まされ体調を崩してしまいます。

旭帝は天災に見舞われた注輦を救済する勅命を下します。海市は方卓英が夜に鞠柘榴を釣りに誘いたいというので同行するが鵠庫左部の新王に会った事があるか聞くと一瞬目付きが変わります。

鞠柘榴は方卓英の声を耳して笑みを見せます。二人を釣り場まで案内した海市は戻ると警備をする一隊の中に湯乾自が紛れている事を見逃しませんでした。

すれ違った後に尾行すると湯乾自は愈安宮に入って行き体調を崩す緹蘭の様子を伺っていました。

 

鞠柘榴は落とし物を拾おうとすると偶然にも鞠七七の密書を見付け、指でなぞって読むと海市の正体を鵠庫に流していたのだと気付いて衝撃を受けます。

海市は臨碣郡の海辺に行くから帰郷したければ同行しろと方鑑明に言われます。湯乾自から休暇の許可を得て緹蘭に薬を届ける方卓英に託し喜んで馬車に乗り込みます。

海市は目を覚ますと故郷に到着していました。久しぶりに母と再会を果たすと一瞬誰だか分からない表情をする母親だったがこんなに大きくなってと涙を流します。自分が去ってから都から救援を受けるようになり海市のおかげで民は平穏なのだと言い伝えられていると知った海市は方鑑明のおかげなんだろうと気付きます。

(やはり鞠七七だったのね、ちょっと曖昧だったけど確定になりましたね。ただ証拠を部屋にわざわざ残すかね・・・それにしても旭帝はもういいかげんにしてくださいよ。この先良好になってももう納得出来ませんよw鞠柘榴と方卓英はいい感じですね)

 

第22話・鮫人との再会

母親と感動の再会を果たした海市は故郷の漁村で方鑑明と心安まる一時を過ごしていました。

その頃、陳哨子は方鑑明が鵠庫の間者を引き取り育てたという密告の上奏があったのに海市の故郷にいっている場合かと旭帝に叱責を受けていました。

旭帝は霽風館が危険だと思い方卓英を紅薬原から反対を押し切り連れ帰りました。

 

海市は目覚めると方鑑明が蟹や貝を捕りに行ったと母親から教えられ海岸に行くが何一つ取れていませんでした。市場で買って帰り母親に朝食を作ってもらうが母親が刺客に浚われてしまい助けに向かうと20名ほどの刺客がいました。

方鑑明が鵠庫の間者を引き取り育てたと一筆書けば母親を解放してやると言われるが隙を突いて3.4人を倒し母親を背にして対峙します。

方鑑明が駆け付けてくれたので海市は目が霞むために目隠しをして戦います。母親を救ったものの海市は方鑑明を守るために海に転落し、霽風館の仲間がやってくるのを目にした方鑑明は海に飛び込み彼女を救うがかつて海市を救った鮫人・琅儇も現われました。

 

方鑑明は海市を家に連れて帰ると一人捕えたと報告を受けたので天啓に連行します。取り調べを行なうと自由にさせてくれれば暗殺を命じた人物を白状すると言われ約束するが昶王(季昶)と口にしたので驚きます。

旭帝は蘇鳴が罪を着せているはずと疑うが方鑑明は蘇鳴以外の朝臣に奸計を立てる者がいたらどうするのかと訴えます。昶王を参内させると刺客が昶王を殺そうとしたので方鑑明は蝋燭をはじき飛ばすと自害しました。

旭帝は戦乱により離散した宗室の子女のうち身分を証明出来れば国外国内問わず封号と領地を復活させると勅命を出します。

 

鞠柘榴が衣を届けに来くるが部下を下がらせたので何か話があるのだと思い方卓英を下がらせると鞠七七の部屋で見付けた密書を差し出され叔母の刺繍ではないし部屋に残っているのもおかしいと言われます。

(昶王がお漏らしして怯えるのが演技だったらかなり怖いけどこの先急に態度を変えるとしたらちょっとうざいな、笑。そういえば前に朝議の場で何か合図を送られ卵を落としていたから操られている可能性もありそう。そして刺繍が違うと言ってたからやはり鞠七七ではないのかしら、もうここはどっちでもいいけどねw)
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第23話・踏み出した一歩

方鑑明の馬車の前に孫を連れた老女が立ち塞がり、方鑑明が身勝手にも天子の重臣に手を掛けたと訴え出します。

訴状は必ず渡すから下がれと告げると老女は自害し孫にも毒が盛られていたので急いで馬車に乗せて運ぶが毒に操られており刺されてしまいます。

方鑑明は子供に刺された事実が都に知られればあらぬ噂が広まりかねないので秘密にし埋葬するよう命じました。

 

故郷から戻る海市は高価な糸を鞠柘榴のために買ってきたが兄から渡せと方卓英に渡します。そして緹蘭にもお土産を持っていくが避けられてしまったので理由を聞くと陛下の不興を買ってしまったから迷惑が掛かると言われます。

どんな境遇に置かれても永遠に友人だと告げ引き下がります。

旭帝が昶王と共に褚琳琅と面会し聶妃の娘と断定すれば皇族が一人増えることになると方鑑明は報告を受けます。敵が動き出したように感じていたので海市を守るために湯乾自と共にはやく黄泉関に戻れと命じます。

 

霽風館に廷尉の者が出入りしているのを目にしていた海市は方鑑明のことが心配になり旭帝に謁見し宗室捜しの件で礼部を手伝う霽風館は人手不足ゆえ中衛軍で働きたいと願いでます。

方鑑明に叱責を受ける海市は心に自分がいるのにどうして遠ざけるんだと自分から口づけ引き離されてしまいショックを受けます。

(毒で操るとか意味不明なことが出てきたのでややこしいな。季昶も操られている可能性がこれで出てきますね。怪しむとみんなそう見えてくるから不思議w緹蘭も骨抜きにするのが役目だったら怖いな)

 

第24話・生き返った心

方鑑明と海市は黄泉関へ出立する湯乾自を陛下の命で代わりに見送ります。方鑑明は自分に冷たい態度を取り都に残ると言い張る海市も心配し見張りを陳哨子に頼みます。

旭帝は離散した皇族を捜す中で名乗り出た褚琳琅を迎え入れると褚季昶は目に涙を浮かべ牡丹姉上だと喜びます。

旭帝は褚琳琅を鄢陸帝姫に封じ大啓に帝姫府を1邸、俸禄180万石、使用人500人を贈ります。

 

病み上がりの緹蘭(淑容妃)は褚琳琅の歓迎の宴に出席するよう勅命を受けます。

陳哨子に論された海市は陛下に勝手に異動を願い出たことを謝罪すると方卓英と共に宴の御前の護衛に尽力するよう命じられます。

酒を飲まされた緹蘭は体調が悪くなり席を外します。ふらついたところ海市に助けられるが追ってきた陛下に抱き抱えられ連れて行かれます。

体調が悪いのに強引に体を求めてきたので「紫簪姉が天から見ている、陛下の行為は不公平だ、何で自分を苛めるんだ」と初めて反抗します。

雷が鳴り響くと紫簪は怒っているのかと旭帝は膝から崩れ落ち緹蘭に慰められるが彼女が倒れてしまいます。

 

(やっとですか、やれやれ。旭帝には最初から同情はしていたが緹蘭を苛める理由にはならないのよ。本当めんどくさい人だった。これで緹蘭には優しくなりますかね、長かったな・・・)

25話からのネタバレ

 

 

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