「斛珠夫人」ネタバレ感想・33~36話あらすじを詳しく(キャスト)

作品情報・キャスト

長編小説「九州・斛珠夫人」をドラマ化したヤン・ミーとウィリアム・チャン共演のファンタジーラブ史劇

九州世界の王朝時代、漁師の娘・葉海市は真珠税の取り立てに苦しむ父親に殺されそうになるが涙が斛珠(真珠)になる鮫人族に命を救われる。将兵に村ごと殺戮されそうになると皇帝の腹心・方諸に助けられ都へ行くことに。葉海市は方海市と改名し男として方諸の弟子になると数多くの戦功を立て頭角を現す。恋心が芽生えると皇帝を守ることが使命である方諸から女であると公にされ後宮へと送られるが・・・

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葉海市/方海市(ヤン・ミー)方諸/方鑑明(ウィリアム・チャン)皇帝旭帝/褚仲旭(シュー・カイチョン)緹蘭/紫簪(チェン・シャオユン)方卓英(ワン・セン)鞠柘榴(ユエン・ユーシュエン)琅儇(ドン・シュエン)褚琳琅(イエ・チン)鞠七七(ツェン・ヨンティー)など

 

「斛珠夫人」全話あらすじ一覧はこちら

全48話で紹介

 

ネタバレ感想/斛珠夫人

 

第33話・謀反者の逃亡

方鑑明と共に旭帝に謁見する方卓英は朔日に奪洛が差し向けた召風師と錬金師が突如現われ剣を抜きます。

方鑑明と海市は召風師を討ち、方卓英は拳で錬金師を倒すが旭帝を襲うと方鑑明に阻まれます。

「方卓英など存在せぬ、我は奪罕なり」と言い放ち逃走します。

 

「方卓英を連れ戻せ、出来ないなら殺せ」と方鑑明に命じられた海市は戸惑います。

今まで人を殺めた数を聞くと数えきれぬと言われたので最後はいつかと訪ねると偽の帝姫が現われたときだと言われます。鞠柘榴に毒を飲ませたはず、兄上は1度たりとも師匠に背いた事はない、なにをさせるつもりだと言い放ちます。

鞠柘榴が生きていたら方卓英の弱みになると言われ、殺し合いをさせるために引き取ったのか、信じられないと言い放ちその場を後にします。

そして方卓英を追跡し剣を交えるものの逃がしてしまい湯乾自がいる黄泉営に合流します。

 

方卓英の捕縛に失敗した海市は帰路に付くが吐血して倒れてしまいます。海市たちは方卓英が草原で鵠庫人に合流するのを目にし引き下がるがその者たちは迦満人の首領・薩莉亜でした。

方鑑明は赤城山にいる海市に薬を届けるよう哨子に命じます。

そして方卓英を育てた方鑑明を罰するべきと重臣達が陛下に進言しているのを聞き定和門の守衛に降格させて欲しいと目がいます。

旭帝は方鑑明がいなければ偽の帝姫に殺されていた、その時おまえらは何をしていたんだと重臣達に叱咤し解散させます。

しかし、許されたのにも関わらず方鑑明は定和門の守衛につきます。

(符義は海市のために女子だと見破った医官を始末したのかと思いきや季昶の間者だったのか。全然目立たない人だったけど蘇鳴に忠誠を誓っていた人物ね。方卓英の行動は方鑑明との密命なわけだが運悪ければ海市の矢で死んでましたよw余計な事を考えずに鞠柘榴の死を偽装したのかなと思ったけど鞠柘榴の側近も亡くなっていたから違うよね)

 

第34話・未来への夢

方卓英(奪罕)は叔父の額爾済に迎えられると従妹・塔拉を紹介されます。

旭帝暗殺を試みたことで称えられると、かつての方鑑明の言葉を思いだし残虐な奪洛によって混乱した鵠庫を統一することを決意します。

 

方鑑明は緹蘭を皇后に封じる準備中の旭帝に謁見し鵠庫右部での足固めに成功したと告げます。方卓英に襲わせ海市に追わせたのは兄を殺せないからかと聞かれ俯きます。

「あまりに惨い仕打ちだと感じる、海市は戻ってこないだろう」

朝廷が安定したら柏奚(傷や痛みの身代わり)を解消し官職を辞して流觴へ行きたいと願うと我らは柏奚で繋がる必要はないと旭帝は喜びます。

その頃、緹蘭は脅迫状「旭帝を殺せ、さもなくば王子の命はない」と毒薬、王子の護身符を投げ込まれ困惑し、王子に命を救われた侍女の碧紅は身を案じます。

緹蘭は自分が動かないからといって王子を殺せば駒を失うので何もしないはずと読み毒薬を捨てるよう命じるが・・・

 

海市が旭帝に官職を辞す文を送った事を知った方鑑明は婚姻署に名前を書きます。

海市は自死したはずの鞠柘榴が訪ねてきたので驚くと黄泉関で安全に暮らしながら方卓英のために情報を収集していると知らされます。

自分を訪ねてきたのは情報収集のためかと聞くと「鞠柘榴は無事で方卓英の心が強くなれば再会出来るだろう」と方鑑明から知らせるよう言われていたことを知ります。

陳哨子から婚姻書が届くと乗ってきた馬を買取り急いで方鑑明のもとに向かいます。自分だけが蚊帳の外だった、これはただの罪滅ぼしかと婚姻書を投げ付けます。

「償いではない、愛しているから娶るんだ。今宵は2人で婚儀を挙げよう」

(季昶の誕生日、何か起こりそうですね。鷹を披露するってそもそも刺客なのでは?。その前に旭帝ピンチ?それにしてもここで海市に知らせるなら最初から伝えておけばいいのにw鞠柘榴が生きていて嬉しいけど方卓英は知らないのね。)
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第35話・二人だけの婚礼

2人だけで方鑑明と婚儀を挙げる海市はそばにいられるだけでいいと思っていたので夢のようだと思います。

誓いの言葉を交わし初夜を迎えるが、方鑑明は突然体に異変を感じ海市を眠らせて急いで旭帝のもとに向かいます。

緹蘭が汁物を飲ませていたのではじき飛ばし毒だと告げて倒れ込みます。旭帝は急いで太医に診せると注輦の未生花の毒で解く術がないと言われます。

解毒薬がないと知った旭帝は激怒し勅命を出そうとしたが毒にあたったことは外に漏らさず事が広まれば朝廷に異変が起こると方鑑明に止められます。

 

旭帝は緹蘭を問い詰めると王子を人質に取られ毒殺するよう脅されたが何もしていないと言われます。すると王子に恩がある侍女・碧紅が自分が毒を盛ったと白状し柱に頭を打ち付け自死しました。

そのタイミングで緹蘭が懐妊していることが明らかとなり複雑な心境に陥る旭帝は事件の口外を禁じ緹蘭に禁足を命じます。

 

季昶の誕生日の招待状が当日に海市に届き、昶王府に招こうとしていることを知った方鑑明はわざと矢を放って髪留めはじきとばし海市が女であるとバラします。

旭帝は驚いて近付くが方鑑明が大事に持っていた父親の形見である弓懸けの指輪をぶら下げていたので方鑑明の愛する人かと察します。

君主を欺くのは死罪だと重臣達が集まってくるが旭帝は海市を霽風館に置いたのは朕だからお前たちが意見するなと言い放ち連れて帰ります。

(やれやれ、やっと幸せになれると思った矢先これですか。でも解毒薬はみつかるでしょうねw季昶はいつまで立ちながら寝てる芝居をするつもりかしらwそして鞠柘榴は黄泉関で暮らしているらしいが湯乾自は白なのか?)
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第36話・明かされた秘密

女性だということをいきなり方鑑明によって公にされた海市は戸惑います。

なんで朕を欺いたんだと旭帝から叱責された方鑑明は海市を入内させて守って欲しいと願います。不安な海市は方鑑明がやってきたので安堵するが陛下を欺いたのは大罪、これからは陛下の妃として仕えろと命じられます。

帰京させたのは他の人に自分を差し出し人生を終わらせるためなのかと頬をひっぱたきます。自分の人生は自分で決めると簪で自死しようとしたが気付くと止めようとした方鑑明の手を貫通していました。

 

海市の正体を偽り方卓英を逃走させた責任は重罪だと重臣達は雪が降るなか跪いて訴えます。

海市は旭帝がやってきたので剣を突き付けると「許してやるが次に無礼を働けば方鑑明の命はない」と言われます。

侍女から海市は女子のようだと報告を受けた緹蘭は気付いていたので露見してしまったかと心配するが妃に迎えられると知って複雑な心境になります。

旭帝は海市を皇后に次ぐ三夫人の位・淳容妃に封じます。湯浴みをする海市は方鑑明の言葉にショックを受け上を向いて浮かんでいると勘違いした侍女の悲鳴で思わず方鑑明は駆け付けてしまいます。

 

旭帝は方鑑明の傷の理由を知りたいかと告げ柏奚(傷や痛みの身代わり)の秘密を海市に教えます。歴代の清海公は全員皇帝の柏奚になると知った海市は一番近い仲なのにどうしてと驚きます。

(堂々巡りな感じね。方鑑明は勝手に決めるけどあれが海市のためと思ったら大間違いよ。方鑑明の時だけ断罪を訴える重臣たちはうざいwそもそも誰?w)

37話からのネタバレ

 

 

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