「国子監は花ざかり」27話~30話ネタバレあらすじ&視聴感想

作品概要/キャスト

チャオ・ルースー&シュー・カイチョン共演のラブコメ時代劇

兄の遺言に従って宋の最高学府・国子監へ入学するために上京した大尉の愛娘・桑祈。国子監は名門男子しか入学できなかったが改革派の教師・晏雲之の活躍で変わりつつあった。桑祈は挑発に乗り愛の証である巾着を期限までに貴公子に渡せるか賭けをする羽目になったがその貴公子こそ晏雲之でした。初の女子生徒となった桑祈は文武両道でお転婆、厳格な晏雲之とある事件をきっかけに急接近するが都を揺るがす陰謀と兄の死の真相が明らかになっていく

スポンサーリンク

 

キャスト

桑祈(チャオ・ルースー)晏雲之(シュー・カイチョン)卓文遠(レン・ハオ)閻琰(アオ・ルイポン)蓮翩(リー・シンヤオ)宋落天(ドゥー・ユー)景木(モン・エン)宗佳音(ジャン・ユエ)蘇解語/蘭姫(アン・ヨンチャン)など

 

「国子監は花ざかり」全話あらすじ一覧はこちら

 

全34話で紹介しています。

 

ネタバレ感想/国子監は花ざかり

 

27話・引き裂かれた愛

卓文遠は桑家を味方につけたと自信満々に貴妃に告げ晏雲之と蘇解語を結ばせてほしいと願います。

塩の密売に関与したと無実の罪を着せられた父・桑巍が死罪に処されると知った桑祈は言葉を失います。また同時に晏雲之と蘇解語の縁談が陛下から下賜されたと知りショックを受けると晏雲之はどちらも何者かの陰謀だと疑います。

卓文遠を訪ねる桑祈はあなたの仕業ねと責め、晏雲之を慕っているのに娶りたいのかと訴えると「今となっては情は必要ない、一緒にいたいだけだ」と言われます。

嫁ぐから父親を釈放させろと要求するとよく決心したと近寄ってきたので後ろに下がります。宗佳音からまたも私の想い人を奪ったなと責められる桑祈はある相談をします。

スポンサーリンク

 

晏雲之は嫁ぐのを止めるよう桑祈に訴えるが彼女の決意は固くありました。ショックを受けた晏雲之は泥酔して閻琰に介抱されます。

婚礼の日、晏雲之は桑祈を迎えに来た卓文遠の前に立ちふさがるが捕縛に遭ってしまい棒打ちされてしまいます。

卓文遠はこの日を待っていたと告げると頷いたので婚儀のしきたりには反するが顔を見せてほしいとお願いします。頷いたので喜んで面紗をめくるがそこにいたのは桑祈ではなく宗佳音だったので驚きます。

 

晏雲之と桑祈は卓府に匿われていた魏展鴻を捕らえており、おまえの父親を殺したのは西昭だと告げます。

(魏展鴻って崖から転落した時に卓文遠の姿見てなかったっけ?見てないから騙されるのでしょうけど桑祈が宗佳音に相談があると言ってたから何かあるなと思ってたよ。見事な巻き返し)

 

28話・大芝居

魏展鴻を捕らえた桑祈と晏雲之は魏殿が亡くなって誰が一番得をしたかと考えれば父君の命を奪ったのは西昭だと分かるだろうと告げます。

厳三郎はすべて正直に話せば死罪は免れるだろうと告げると魏展鴻は偽証したと白状します。そのころ卓文遠は娘が騙されたとしてもこのまま受け入れるしかないと宋太尉に言われ、それでは娘さんが気の毒だと訴えるが宗佳音はそんな事ないと横やりを入れます。

朝堂で面目が立たないから分かってくれるだろうと宋太尉に言われ卓文遠は返す言葉が見つからず困惑します。

 

厳三郎からいつの間に策を考えたのだと聞かれる晏雲之は卓府に魏展鴻が匿われていると確信していたと言います。嫁ぐことを伝えに行った桑祈は見張りの部屋に食事が運ばれているのを確認し、後は見張られていたので引き裂かれた愛を晏雲之と共に芝居を打つだけでした。

閻琰が騒動を起こして気を引かせて晏雲之が卓文遠の前に立ちふさがって時間を稼いでいる間に、白時と宗佳音と入れ替わった桑祈が魏展鴻を連れ出したのです。厳三郎は見事な演技だったと感心します。

スポンサーリンク

 

魏展鴻を匿っていた卓文遠は陛下から叱責を受けるが駆け付けた貴妃のおかげで罰を免れます。

「桑祈にいいように振り回されて何をやっているんだ、偽証を認め帳簿まで差し出したら繋がりが知られかねない」と貴妃に叱責され帳簿は適切に処理すると告げます。

これを機に桑祈を忘れろと言われた卓文遠は困惑するが桑祈の兄・桑羽は自分が間違えて名簿を渡してしまったために殺されたと知り愕然とします。

卓文遠は浅酒を呼んで酒を飲み宗佳音には苛立ちをぶつけるが失敗して帳簿が晏雲之の手に渡ってしまったと報告を受けます。

(貴妃に泣きつかれただけで罰しないとは陛下はあますぎる。卓文遠がお馬鹿なことをしなければ桑羽は生きてたのね。それにしても卓文遠、勝ち誇った顔から転落するの早かったねww)

 

29話・西昭の首領

帳簿を奪おうとした奴等の検視を行う桑祈と晏雲之。厳三郎は帳簿を調べると魏殿に薬房を売った張秀萍という者が所在不明だと分かります。

桑羽が死の直前に薬を買った薬房であり桑祈は偽名ではないかと疑い晏雲之と共に調べるが馮博士から張おかみの事だと教えられます。

張おかみは京兆府が何が嗅ぎつけたと察知し早めに手を打つべきと浅酒に告げます。西昭と組んだことで卓家は大きな利を得たが吏部と宋家ともつながった今、西昭の助けは必要はないから捨てられる可能性があると忠告します。

浅酒から対策を練るべきと促される卓文遠だがうかつに動いたら危険、様子を見るべきと告げます。

 

張おかみを尾行すれば手がかりを得られると思っていた晏雲之と桑祈は失敗に終わるが検視の結果から楽師として潜入していると見抜いており厳三郎が西昭の者数人を捕らえます。

助けは来なくとも刺客は来ると予想するとその日の夜はやたら騒動が多くなり京兆府は手薄になります。西昭の仕業だと読む閻琰はわざと出かけるふりをして晏雲之や桑祈たちと包囲します。

しかし卓文遠が張おかみを口封じするよう部下に命じていたために飛んできた矢によって消されてしまいます。捕らえていた配下は張おかみが首領で浅酒が腹心だと認めだしたが朝廷の黒幕は誰か分かりません。

 

桑祈は浅酒の面会に行き兄・桑羽を何で殺したのかと聞くと見てはならぬ名簿を見たからだと言われます。本来その名簿を持つ者は誰だったのかと聞くが死を覚悟している浅酒からは挑発的な言葉を投げかけられるだけでした。

(ずいぶん簡単に捕えだしたねww卓文遠は酷い奴ですね、恩を仇で返してばかり。しかしもう黒幕ではないかと疑われているからもう追い詰められていくだけかな?)

 

30話・あの人のために

厳三郎は卓文遠を呼び浅酒は西昭の者で卓府に住んでいたのに無関係なのかと聞くと「汴京の衙門の長官だが汴京で起きる事件をすべて把握しているのか」と逆に質問され苛立ちます。

桑祈は何としても黒幕の存在を聞き出そうとしたが浅酒は卓文遠から届けられた食事を口にし吐血して命を落とします。

 

桑祈は父・桑巍が無事に釈放されたので喜びます。晏雲之と厳三郎は悪辣な手段を使う卓文遠がこのまま黙って引き下がるはずないと思い桑祈には内緒で捜査を勧めます。

卓文遠が城外で何者かに会うと知った二人は夜中に出て行くと黒衣の賊の襲撃に遭います。厳三郎は重傷を負い追い、晏雲之は追い詰められて崖から転落し行方が分からなくなります。

(浅酒よ、命を懸けて守るような男じゃないでしょうよ・・)

最終話までのネタバレ

 

 

華流ドラマ
スポンサーリンク