「コウラン伝」27話28話29話30ネタバレあらすじ&視聴感想

作品情報/キャスト

「瓔珞」や「尚食」のウー・ジンイエン主演、始皇帝の母・趙姫の波瀾の人生

趙の都・邯鄲で名家で育った李皓鑭は実母を殺され家を追われると大胆な野望を持つ呂不韋に救われる。互いに惹かれていく二人は王室への足がかりを得て趙で人質として暮らす秦の国王の孫・嬴異人と出会い祖国に帰して王座に就けようと動く。嬴異人の一途な思いに心揺さぶられ嫁ぐが秦が趙を攻めると嬴異人と呂不韋は秦に脱出し李皓鑭は息子・嬴政と隠れ家生活を強いられる。やがて秦に迎えられると三角関係が再燃し・・・

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李皓鑭(ウー・ジンイエン)呂不韋(ニエ・ユエン)嬴異人(マオ・ズージュン)嬴政(トン・モンシー)雅王女(ハイ・リン)嫪毐(ジュ―・ジエン)厲王妃(ニン・ジン)趙丹(ワン・ジーフェイ)韓瓊華(ジャン・ナン)蛟王子(ホン・ヤオ)華陽太后(タン・ジュオ)など

 

中国ドラマ「コウラン伝 始皇帝の母」全話あらすじ一覧はこちら

 

全62話で紹介

 

ネタバレ感想/コウラン伝

 

27話・策があだとなる

雅王女の策に嵌った李皓鑭は衛兵との婚姻と幽閉の選択を迫られるが「私の想人が誰の嫁にいくのですか」と嬴異人が現れます。

李皓鑭を亡き者にして嬴異人を手に入れたい雅王女は動揺し傷が癒えていないのだから部屋に戻れと慌てます。娘を諦めさせるためにも王妃はそれに乗じ大事な客人にはお世話する者が必要だと言います。

助けられた李皓鑭だが雅王女と同じように困惑するものの秦に戻ったら別の者を娶るよう告げ感謝します。

 

秦の国にいる呂不韋は毛皮を送って宣侯夫人と接触し華陽夫人ねの橋渡しを願い出ます。我が商団の後ろ盾となっていただければ夫人とっても大きな利益が流れると説得すると翌日、華陽夫人からお呼びがかかります。

子がいないことに目をつけると自分だったら嬴異人を養子に迎えて王に就かせると告げます。

婚儀の準備をすすめる李皓鑭は雅王女に何で奪うのだときつく迫られるが「王女の暮らしを支えているのは民です。民の暮らしは苦しいのに親に背き秦の男のために国を捨てるのが王女のすることですか」と言い放ちます。

「私が嬴異人だったらそんな王女は娶らない。そもそもこの結末を招いたのは王女のせいでしょう」

(まさに嬴異人を差し出してきたのは王女の軽はずみな策のせいですね。もう諦めなさいよ、王妃も私の女官だと威張りながら嬴異人がこなければ幽閉させていたでしょうね。この時代の趙ってどのドラマ見てもふざけた人しか出てこないのよね)

 

28話・秦と趙

李皓鑭は雅王女にナイフで襲われると駆け付けた嬴異人に助けられます。雅王女は自分がいなかったら生きられなかったのにこの仕打ちは酷すぎると涙を流して訴えると蛟王子に唆され二人に対し報復を誓います。

婚礼を上げた二人は初夜を迎えるが寝台と床に分かれて眠りにつきます。そのころ、秦にいる呂不韋は胸騒ぎを覚え帳に戻ろうとするが志を遂げずに去るのかと司徒缺に訴えられ自分が生きている事を知られると蛟王子が邪魔するはずと思い留まります。

 

趙王は持久戦を続ける廉頗に悩んでいると秦が趙括に恐れていると知り罷免して趙括を前線に送ります。しかし、それは応戦してくるよう仕向けた秦の策であり白起将軍に追い詰められ45万の大軍が窮地に陥ります。

李皓鑭はこうなることは知っていたんじゃないかと嬴異人を責め45万人が犠牲になるかもしれないのだと怒ります。殷小春から自分を守るために実は嬴異人は負傷しているんだと聞かされ八つ当たりしたことを謝罪します。

 

呂不韋は華陽夫人に嬴異人を養子に迎えるべきと訴えていたが、それを察知した嬴子傒は人質を交換させるつもりじゃないかと安国君に訴え同情を誘います。

華陽夫人は安国君に騙されるなと訴えられるが趙の使者に買収されたようだと嬴子傒にでも言われたのだろうと言い当てます。

なぜ自分だけ苦しめられるのだと嘆き逆に安国君を抱き込みます。

(趙王も安国君も同じようなキャラですねw蛟王子は雅王女を唆すと思ってたよ、嬴異人には面倒向かって訴えても口でかなわないからねw)
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29話・趙の45万の兵士

蛟王子が使節団の副使と浅からぬ関係だと司徒月から聞かされた李皓鑭は呂不韋を死に追いやった黒幕だと確信するが証拠はないので軽率な行動は慎むよう念を押します。

趙王は長平が全滅して生き残りの兵は秦に投降したと知り45万の兵士が消えたのかと愕然とし倒れます。

邯鄲に到着した呂不韋はすぐに屋敷に駆け付けると生きていたのかと司徒月に驚かれるが李皓鑭が嬴異人に嫁いだと聞かされます。

押し掛けて嬴異人に剣を突き付けると戻ったのなら李皓鑭を返そうと冷静に言われます。

 

李皓鑭は呂不韋が生きて戻ってきたことに驚き抱きしめると、このまま趙にいては危険だから脱出しようと言われます。

嬴異人を一人置いては行けないと告げると「奴は問題を解決するために最も身勝手な方法を選び独占しようとしたんだ」と訴えられます。

せめて別れの挨拶だけでもしたいと訴えるが強引に手を引かれ連れ出されます。

 

蛟王子と雅王女は民の怒りを静めるためにも敗戦の罪を嬴異人に着せ処刑するべきと進言すると、韓瓊華は愛を貫くと思いきや意に添わねばすぐに殺そうとするとは身の毛がよだつと雅王女に言い放ちます。

李皓鑭は羽王子に助けてあげてほしいと願うと手に負えんと言われてしまったので韓瓊華は元気ですかと尋ねます。軽率な行動は自分の首を絞めることになると告げると韓瓊華が出てきたので嬴異人を助け秦に恩を売れば韓にも益があるはずと告げます。

羽王子は趙王に謁見し嬴異人を始末したら今すぐにでも邯鄲に攻め込んでくると反対し、敵を討つことではなく私怨のために復讐をしたいなら国を犠牲にするべきではないと雅王女に訴えます。

(李皓鑭と呂不韋のいたちごっこ、めんどいな。趙王は意思がないのかね、呂不韋、どんな経緯で結婚したか知らんでしょうよ。私的なことだが強引な人は好きになれないなぁ)

 

30話・正統な世継ぎ

李皓鑭は命の恩人である嬴異人を置いては去れないと呂不韋に告げ引き返します。処刑される嬴異人のもとに駆け付け、12歳から趙の人質になっている彼に何の問題があるんだと訴え夫婦だから共にすると手を握ります。

そこに我に返った雅王女が止めようとして駆け付けてくるが二人が一緒にいるのを目にし二人まとめて処刑すべきと訴えます。

 

趙王は二人の処刑を命じると呂不韋が秦の太子からの玉符を持って駆け付けてきます。嬴異人は華陽夫人の養子となり正統な世継ぎとなったために処刑すれば取り返しのつかない事態になると趙王に訴えます。

蛟王子は処刑すべきと横やりを入れるが未来の秦王なら使い道はあるから処刑は出来ないと趙王は言います。

なぜすぐに戻らなかったのだと殷小春から責められる呂不韋はそのおかげで男を乗り換えることができただろうと言います。しかし自分が死んで李皓鑭は命まで経とうとしたがそれを復讐を胸に立ち上がるまで必死に支えたのが嬴異人だと聞かされます。

「嬴異人が大業を成すためならすべてささげる。女子一人になど拘らない」と口走ってしまったためにもう手遅れだと肩を落とします。

 

嬴子傒は邯鄲に攻め込むべきと進言するが丞相は兵馬も疲れ果てて休息が必要だと反対します。簡単に攻め込めば嬴異人も始末する好機ではないのかと聞くと、我々の誘いを断り続ける白起が大手柄を上げたのでこれ以上のことをされたら何の得もないのだと言われ納得します。

呂不韋は宝物を失う結果となってしまったので蛟王子に代償を払ってもらうため継承者争いする羽王子を訪ねます。いつの間にか手を組んでいた韓瓊華も加わり計画を練ると韓瓊華は蛟王子に乱暴されそうになったと趙王に泣きつきます。

(蛟王子は最初っから嫌いだったけど韓瓊華のやり方は嫌いだな。呂不韋はいつも何も聞かないから悪いのよね、正直、自業自得かも。それに嬴異人の方がいい男よ)

31話からのネタバレ