中国ラブ史劇「皇帝の恋」ネタバレ感想/7話から10話のあらすじを結末まで紹介

作品情報・キャスト

ベストセラーを映像化しアクセス数13億を突破した中国宮廷ドラマ。

時は清康熙8年。康煕帝は朝廷を支配していた奸臣オーバイを捕縛し一味と見なすチャハル親王の一族も討伐する。一族皆殺しの惨劇を逃れた親王の娘・良児は葉三と名乗る少年に救われるが叔父・納蘭明珠に家にたどりつくと命を狙われ記憶を失う。納蘭容若が懇願してくれたおかげで良児は名を琳琅と変え使用人として匿ってもらうが数年後、容若と恋仲となった事で追い出され下級宮女となる。琳琅の姿を見た康煕帝は彼女こそ探し続けていた良児だと確信する。また彼女の記憶を取り戻そうとする康煕帝の側には侍衛として仕える容若の姿が。皇帝と宮女、幼馴染みの三角関係の行方は?!

康煕帝(ハウィック・ラウ)衛琳琅/良児(ジェン・シュアン)納蘭容若(チャン・ビンビン)長慶/阿思海(ジャン・シャオチェン)太皇太后・孝荘(ミシェール・イム)恵妃(ミカ・ウォン)画珠(チャン・ジーシー)芸初(リウ・ティエンルー)玉箸(リウ・モンモン)など

 

中国ドラマ「皇帝の恋」全話ネタバレ一覧はこちら

 

 

ネタバレあらすじ/皇帝の恋

 

第7話・究極の悩み

身分の違いから距離を置いていた琳琅は「陛下から結婚の許しを得る」と納蘭容若に言われ喜ぶが翠雋が容若の妻になれますようにと占い喜んでいる姿を見て困惑します。

怪我をして辛そうに歩いている長慶に兄とは知らずに声をかけて薬を渡し服が汚れていたので洗濯することを伝えます。長慶は前に玉箸と会っているときに雨宿りのために駆け込んで来た女官だと思い出しまだ殺してなかったのかと内心思います。

康煕帝に呼ばれた琳琅は容若が話してくれたのかと頭をよぎるが謁見すると陛下のそばで仕える御前女官になるよう命じられます。

服も代わり幕舎も代わり急出世したことで周囲からの態度も変わり画珠や芸初たちから喜ばれるが琳琅は気疲れすると辞退を申し出ます。

 

納蘭容若は康煕帝が戦で勝利し機嫌が良いところを見計らって拝謁願うが琳琅に辞退された事で元気がありませんでした。

琳琅が奏でる簫の音色が届くと康煕帝は曲に合わせて琴を奏でます。容若は「吹き手は女人でしょう」と自信を持って伝えると、康煕帝は「正解ならそなたに嫁がせよう」と告げ小徳子に連れてくるよう命じます。

琳琅は陛下に楽器が苦手と伝えていた事で欺いたと罰を受けることを恐れ名乗り出ませんでした。吹いたと認めれば陛下を欺いた罰に問われ否定すれば容若に嫁げなくなってしまいます。

(なんで楽器は苦手と言ってしまったのか、タイミング悪すぎ、涙。容若との想い出なら違う曲を吹けば良かっただけのこと。しかし吹いたのが玲瓏だと知れば康煕帝は驚いて嫁がせないでしょう、どうなることやら)
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第8話・御前女官

琳琅は康煕帝に失礼なことをしたと悩んでいると御前に出て機嫌を取るしかないと芸初に言われます。

納蘭容若は簫の吹き手が分かったかと小徳子を焦らせるが康煕帝から恋の悩みの相談を受けます。しかも飢饉救済の食糧を民から奪っている者がいると報告が入り機嫌が悪くなってしまいます。

琳琅は御前で陛下に仕えたいと拝謁願うが機嫌が悪いため帰れと言われてしまいます。認めてくれるまで帰らないと座り込みをして待つと翌日からの出任を命じられました。

いろいろ掟があり厳しいが容若の花嫁になるためだと頑張ります。

 

琳琅が御前女官になった事を噂で耳にした容若と8年前に会ったことを何で覚えていないのだと悩む康煕帝は相撲を取ってモヤモヤを吹き飛ばします。

容若は陛下の命令なら断れないので仕方ないと思うが彼女の気持ちが陛下に向くのではないかと心配します。

陛下に尽くす琳琅はこれから過ちを犯してもお許しくださいと願い出るとそんなに失敗するのを恐れているのかと想う康煕帝は受け入れてくれます。

琳琅の手巾を拾った康煕帝は「想いはあなたと同じ」という文字を目にし身分の違いに悩んでいるのだと思ったのです。

 

琳琅は朗報がある容若に告げ簫を堂々と吹くと音色につられてやってきた康煕帝は驚きます。陛下が去って行くのを目にした琳琅は「陛下を喜ばせたいならお得意の料理を作ったら良い」と芸初からアドバイスを受けます。

(玉箸は応熊の仇をとるためにいるらしいが誰でしょうね。そして琳琅が御前女官になった時に動揺しているのは何故でしょう?。この物語を見て何かモヤモヤするなと思っていたら辛者庫で働いている者と身分が高い人が一緒にいることだと気付いた。辛者庫といえば罰を与えられ行かされる場所でもあるが旅の途中だからいいのかもね)

 

第9話・陛下の想人

賭けに勝ったと確信する納蘭容若はついに琳琅を娶る事ができると思い喜びます。

琳琅は康煕帝のために料理を作っていると玉箸と芸初が手伝いに来てくれたが玉箸は毒を混入していました。琳琅は杏仁酪が得意だったため届けると偶然にも康煕帝の好物だったが楽器ができないと嘘を付いていた事で怒りを買っており器を投げ付けられてしまいます。

「朕が守ってやるから素直になれ、そなたが朕を想うように朕もそなたを想っているのだ」

琳琅は困惑していると出会った時の話を聞かされ、一族が滅ぼされた時の敵への恨みだけの感情が沸き起こり王剣を抜いて陛下に向けます。

康煕帝は気を失った琳琅を介抱し侍医に診せると予想通り毒だと判明します。

 

陛下に呼ばれていた納蘭容若は取りやめになったと直前に言われ動揺します。琳琅は目覚めると杏仁酪は誰が作ったのだと聞かれます。

毒が混入されていたと知って驚き自分ではないち訴えると毒味をしていた事から許されるが「そなたは子供の時に朕の命を救った、やっと見付けた以上そなたを手放さない」と言われ困惑します。

何の話だかわからないと言われた康煕帝は記憶を失ったのではないかと表情を見て確信し、いつものように幕舎に戻っていいが犯人を突き止めるまで毒のことは話すなと命じます。

 

調査を命じられた容若は毒に当たったものが琳琅だと知って驚きます。すぐに駆け付けると元気そうだったので安堵するが10歳の誕生日に何があったか教えて欲しいと聞かれ動揺しながら凧揚げを楽しんだと告げます。

厨房に出入りした者を調べればすぐに分かると長慶に忠告された玉箸は長安に身代わりになってもらい難を逃れます。

「良児という女の子を知っているか」と琳琅に聞かれた容若はそばにいないと守ってあげられないと思い陛下に拝謁願うが逆に「8年前に刺客に襲われた時を覚えているか」と聞かれます。

侍衛が駆け付ける前に良児という女に助けられ8年捜していたが琳琅という名で現われたと聞かされ激しく動揺します。

(気付くのが遅いでしょ。容若は陛下の許しを得るとか言いながらモタモタしていたのが徒となったね。この失恋はなによりも辛い、琳琅は毒に当たったがそれがきっかけで過去の夢を見るようになったので陛下にとっては良かったのでは。)
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第10話・駆け落ち

康煕帝は琳琅の寝言を聞いて「葉山が朕だと思い出したのか」と聞きます。

夢の出来事であり琳琅は困惑していると馬に乗るよう言われるが納蘭容若がやってくるのを目にし「厚遇は身に余る」と告げ失礼します。

容若は太皇太后が帰京をお待ちだと陛下に告げたあと琳琅を捜しに行き何もかも捨てて遠くへ行こうと抱き締めます。

 

康煕帝は琳琅の体調がよくないと報告を受け夜遅い時間ではあるが心配で幕舎に向かいます。琳琅が出てきたので後を追うが山中にさしかかったところで背後から長慶に殴られ気を失います。

阿布鼐の一族127人が貴様の聖旨で命を落とした。俺が必死で生きてきたのは復讐するためだ」

長慶は苦しんで始末させるために掘った穴に投げ込むが玉箸は侍衛たちに発見されたら意味はない、絶好のチャンスを無駄にするのかと言い放ちます。

 

納蘭容若と琳琅は遠くへ行こうとしていたが陛下の危険を知らせるかぶら矢が打ち上がったことでほっとくことができず戻ります。

琳琅は陛下が自分の所に会いに来たと小徳子から聞かされ驚き、容若は陛下の印が見付からないことで急に襲われたのだと察知します。

琳琅は陛下を発見し助けを求めて救出すると「また助けられた、そなたなしでは生きられない」と言われます。

(引き返すぐらいだったら最初からしなければいいのにw何の決意だったのか。そして長慶もこの日のために生きてきたのなら絶好のチャンスでしたよ、普通は皇帝に近付く事もできないのだから、もったいないw)

第11話からのネタバレ