中国ドラマ「九州縹緲録」全話ネタバレあらすじ/15話から18話の結末まで

 

作品情報キャスト

ウイグル自治区の大草原でロケした群雄割拠する戦国の地「九州」で戦乱の世を治め青年から英雄まで上り詰める中国ファンタジー超大作。

群雄割拠する九州で北陸の草原の真顔部が青陽部によって攻め込まれる。殺された真顔部の首領の息子・阿蘇勒は捕らわれるが連行される途中で自分が本当は青陽部の王子であり災いの星のもとに生まれたため養子に出されていた事実を知る。

青陽大君である実の父の呂嵩から呂帰塵という新たな名を付けられ同盟を固めるため人質として東大陸の下唐国へと送られる。そこで没落貴族の姫氏の庶子として生まれながらも戦士として名を上げようとしていた姫野と寧州の羽族に生まれるが国を滅ぼされ叔母とともに下唐国に身を寄せていた羽然と出会う。次第に固い絆で結ばれる3人だが戦乱の世の過酷な運命が待ち受けていた。

皇族達が治める下唐国、異民族の青陽部、虎視眈々と天下を狙う離国、動乱の世を治め英雄となるのは?!

阿蘇勒・帕蘇爾/呂帰塵(リウ・ハオラン)姫野(チェン・ルオシュアン)羽然(ラレイナ・ソン)呂嵩(ドン・ヨン)雷碧城(チャン・チージエン)息衍(リー・グアンジエ)蘇瞬卿(ワン・オウ)百里景洪(チャン・ジアイー)など

 

11話から14話のネタバレ

 

ネタバレあらすじ/九州縹渺録

 

第15話/蒼雲古歯剣の行方

蘇瞬卿は翼天瞻(鉄皇)を呼び出し前任の天駆大宗主・幽長吉の息子である百里隠の母親だと名乗ります。

母親は晋北国で幸せに暮らしているから生みの親ではないはずだと把握する翼天瞻は蒼雲古歯剣の在処を知っているなら教えろと武力行使に出るが蘇瞬卿は秘密はあの世まで持って行くと告げます。

嫌な予感がして駆け付けた息衍は止めに入り互角にやり合うと天駆の2宗主が女のために争っていると疑われるため互いに笑みを浮かべ中断します。

昔、息衍は太師・傅唯恩を殺した時に百里景洪の刺客だった蘇瞬卿に追い詰められたが命を救われ天駆武士の身分を隠して下唐の将軍となったのだと教えます。

翼天瞻は蒼雲古歯剣を渡せば無事に南淮から逃がし行く先を息衍いがいの者には知らせないと告げ去って行きます。息衍は剣は誰の物でもないから諦めるよう説得するが十数年戦いながら守ってきた蘇瞬卿は渋ります。

「助けたのは有望な人材だったからであり愛情があるわけではない、私に構わないで」

幽長吉の面影と重ね助けてくれた事に気付いている息衍は「私は幽長吉ではないし隠も違う。鉄皇がしびれを切らす前に考えてくれ。私が面倒を見る」と真剣に伝えます。

 

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百里隠は謎の人物(洛子鄢・離国の使者)から斬鉄剣を手に入れてくれたら戦場で負傷した傷を治してやると言われます。

百里景洪が「剣を抜けぬ者には用はない」と口にしているのを耳にした隠は洛子鄢に会いに行きます。

(なんかタイミング悪いな・・・ってゆうか主役の3人が出てこないですねww)

 

第16話/剣の覚醒

百里隠は洛子鄢に会いに行くと「我ら辰月は幽長吉を殺してはいない、南淮で待ち伏せをしていたのは正義を謳う天駆武士団だ」と言われ驚きます。

十数年前、辰月は全盛を極めており唐国の分裂を目論んでいました。当時の皇帝は辰月の首領を国師とし帝都の高官は辰月の門下で占められていました。

天駆に疑いをかける皇帝を丸め込む国師に危機感を覚え暗殺するべきだと幽長吉は訴えると賛同したのは少人数でした。幽長吉は仕方なく単身で宮中に侵入し国師を始末したが皇帝も亡くなってしまい謀反人となってしまったのです。

天駆の中には保守派と辰月との開戦を主張する者に別れ皇室の仇敵になるのを恐れた保守派が和議を求めるため幽長吉を抹殺したのです。

しかし新しく即位した皇帝が天駆殲滅の命を撤回しなかったので結局天駆は消滅したのです。

 

蘇瞬卿は南淮を離れる事を決意し隠に手紙を残すが幽長吉の指輪がなくなっている事に気付きます。

阿蘇勒は隠が羽然を拉致するのを目撃すると姫野を連れて百里家の陵墓に来いと言われます。

羽然を救うため姫野と向かうとミイラ化した幽長吉が蒼雲古歯剣を守っていました。父親の指輪をして隠は剣を掴むと恐ろしい光景を見て離すが魂の剣に惑わされるなと洛子鄢に唆され剣を引っこ抜きました。

毒に侵され何かに取り憑かれた隠は阿蘇勒たちを始末しようとすると暴れると「剣を置きなさい」と蘇瞬卿がやってきます。

逃げるよう言われた阿蘇勒だが蘇瞬卿が殺されそうだったので隠に突進します。「剣を抜け、お前が主だ」と声を聞き蒼雲古歯剣を手にすると阿蘇勒には毒がまわりませんでした。

隠は何故父親は自分を選ばなかったのだと嘆きそのまま息を引き取り阿蘇勒は泣き崩れます。

 

息衍は蒼雲古歯剣の在処を翼天瞻(鉄皇)に教え共に到着すると阿蘇勒が蒼雲古歯剣を手にしながら気絶していました。

失意の中にいる蘇瞬卿に声をかけ下唐を離れて共に暮らそうと抱き締めるが指輪を渡され突き飛ばされます。彼女は陵墓に閉じこもり入り口を塞ぎました。

阿蘇勒や羽然たちを連れて息衍は脱出し翼天瞻(鉄皇)は蒼雲古歯剣を預かります。

(隠は何でわざわざ羽然を連れていったのか謎なんですけど。蘇瞬卿は亡くなってしまったんですよね・・・一番好きなキャラだったのに隠の大馬鹿もの、涙)

 

第17話/選ばれし者

阿蘇勒は蘇瞬卿を失い悲しみに暮れていると心配する羽然から抱き締められます。

一方、姫野は昨日の出来事がなんだったのかよく分からず阿蘇勒が手にした剣(蒼雲古歯剣)は何なのか息衍将軍を訪ねると天駆の武士の至宝で大宗主しか持つ事が出来ないと知ります。

「お前は天駆の子孫でもある。重責を担い苦難に満ちた一生となる。入らないのならすべて忘れろ」

 

阿蘇勒と姫野は息衍将軍に連れ出されると向かった先には翼天瞻(鉄皇)が天駆武士団を招集していました。

十数年ぶりに誕生した大宗主が自分だと紹介された阿蘇勒は戸惑うと武士たちも北陸人の侵攻を防ぐために戦ってきたこともあり納得しません。

息衍は強要はしないが剣は阿蘇勒を選び並外れた勇気と強い心を持っているので必ず天駆を救うだろうと告げます。

天駆に入る気満々の姫野は「怖がることはない、何が起きても必ず解決するはずだし協力する」と阿蘇勒を励まします。

 

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陵墓で阿蘇勒・羽然・姫野の3人の目撃情報を得た百里景洪(下唐国の主)は剣の主を探すよう拓跋将軍に命じると一網打尽にするには姫野を利用するべきと進言されます。

その頃、阿蘇勒は洛子鄢(離国の使者でもあり赤牙の一味)に連れ去られると龍格真煌の長女・龍格沁を自分が殺してしまう映像を見せられ己の殺意を制御できぬだけで戸惑う必要はないと言われます。

「他人の命を引き換えに生きている世子と我ら殺人鬼に何の違いがあるのか」

辰月に入れば先生が病を治してくれると求められる阿蘇勒だが「自分が悪魔なら自害する」と拒否します。

洛子鄢は「天駆が正義だと思うならあちらへ行けばいいが私が悪人で辰月は邪だと思うなら命を世子に捧げます」と自らの胸に短刀をぶっ刺しました。

洛子鄢が亡くなり戸惑っていると捜しに来た息衍に発見され宮殿に帰ります。

(幻術がややこしいな、真相が分からん。息衍は見たいものを見て阿蘇勒は見たくないものばかり見ているし・・・)

 

第18話/裏切りの応酬

姫野は家に帰ると天駆の指輪を持っていた事で拓跋将軍によって家族が捕らわれていました。

拓跋将軍から「陵墓で何があったのか、剣の主はだれだ」と聞かれ黙っていると母親が殺されてしまいます。

姫野は自分が天駆だと名乗ると「青陽世子に媚びるお前に天駆を名乗る資格はない、黙ってろ」と父親に叱咤されるが真実を話すと告げます。

牢に入れられる姫野は火事を装った羽然に助けられるが父親は弟の腕を掴み「姫家は名門だから害されない」とその場に残ります。

「天駆に裏切りを詫びて許しを得たら共に造反しろ、許されなければ遠くへ逃げて2度と戻るな」

 

翼天瞻(鉄皇)は天駆の武士を集結し蒼雲古歯剣の新しい主は阿蘇勒であると告げます。

困惑する阿蘇勒は差し出された剣を握ると「大宗主に従います」と全員に跪かれます。阿蘇勒は自分にそんな能力はないと説得にかかると姫野と羽然が「ここから逃げろ」と駆け込んできました。

なぜ場所を知られたのだと翼天瞻に聞かれた姫野は「仕方なかった」と下を向くと武士たちに剣を突き付けられます。

「裏切ってたら危険をおかしてまでここに来るわけない」と羽然は訴えるが拓跋将軍によって既に包囲されていました。

戦いながら逃げ道を確保し天駆は林の中に逃げ込むが拓跋将軍は戦で捕らえ見捨てられた赤牙の一味を辰月の秘術を利用して操っていたので再び囲まれてしまいます。

命を懸けて天駆に守られていた阿蘇勒は逃げることを拒み翼天瞻が背負っていた蒼雲古歯剣を引っこ抜き敵を次々とぶった斬って行きます。

そこに黒装束の者(息衍だと思う)が現われて煙を巻きその間に姫野は自分が剣を持っているかのように装い敵を引きつけて逃げ出します。

(あれ、剣を握っても今度は途中で止まるのね。戦うと必ず意識をなくすなら敵はそれまで弱者に向かわせて後は様子を見てればいいのではないかw)

 

19話からのネタバレ

 

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