中国ドラマ「九州縹緲録」全話ネタバレあらすじ/47話から50話を感想を交え結末まで

作品情報キャスト

ウイグル自治区の大草原でロケした群雄割拠する戦国の地「九州」で戦乱の世を治め青年から英雄まで上り詰める中国ファンタジー超大作。

群雄割拠する九州で北陸の草原の真顔部が青陽部によって攻め込まれる。殺された真顔部の首領の息子・阿蘇勒は捕らわれるが連行される途中で自分が本当は青陽部の王子であり災いの星のもとに生まれたため養子に出されていた事実を知る。

青陽大君である実の父の呂嵩から呂帰塵という新たな名を付けられ同盟を固めるため人質として東大陸の下唐国へと送られる。そこで没落貴族の姫氏の庶子として生まれながらも戦士として名を上げようとしていた姫野と寧州の羽族に生まれるが国を滅ぼされ叔母とともに下唐国に身を寄せていた羽然と出会う。次第に固い絆で結ばれる3人だが戦乱の世の過酷な運命が待ち受けていた。

 

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皇族達が治める下唐国、異民族の青陽部、虎視眈々と天下を狙う離国、動乱の世を治め英雄となるのは?!

阿蘇勒・帕蘇爾/呂帰塵(リウ・ハオラン)姫野(チェン・ルオシュアン)羽然(ラレイナ・ソン)呂嵩(ドン・ヨン)雷碧城(チャン・チージエン)息衍(リー・グアンジエ)蘇瞬卿(ワン・オウ)百里景洪(チャン・ジアイー)など

 

43話から46話のネタバレ

 

 

ネタバレあらすじ/九州縹渺録

 

第47話・後継者の決意

羽然の前に跪く鶴雪団。

「姫武神が不在となれば青州は災厄に遭う、姫武神が宮殿に入れば羽人は翼を持つことができ各地に平和が訪れる」

駆け付けたばかりの阿蘇勒は姫野が目覚めたら3人で青州を出ようと誘うが「私は残る」と覚悟を決めた羽然の背中には青く輝く双翼が生えていました。

姫武神として命を捧げる事を誓い以前の情愛や恩讐は忘れ富や栄誉とは無縁で子を産むことも許されない孤独な存在となります。

 

白舟月が南淮で軟禁されていると聞いた阿蘇勒は助けるために向かいます。姫野は羽然に別れを告げてから南淮に向かいます。

阿蘇勒は道中で下唐軍が天駆の残党を拷問していたので「国主には許しを請うから解放しろ」と止めに入ります。

下唐の少将軍がいたので何故流刑になったのか聞くと長公主がほしいままに天駆の鎮圧を命じ息衍は尋問を受けるために天啓に護送される途上だと言われます。

阿蘇勒は白舟月を救出したあと息衍を助け出すために天啓を集めるようお願いしました。

 

青陽の北都城では大君(呂嵩)が落馬し重傷を負っていました。沙翰は急いで向かうと青陽に争い事を起こさないよう託されます。

大君が倒れてからずっと付き添っている第1王子・比莫干はどのような状況なのかと聞かれ「治療により回復するはずだがそれまで代理で政を行ないます」と告げると周囲は不快感をあらわします。

沙翰は予想通り皆が剣を抜いて対峙していたので草原で最も神聖な場所で何をやっているのだと叱咤します。

「大君が行なってきた政治的均衡を乱す者がいれば誰であろうと許さん」

しかし大君が回復に少しずつ向かうなか第1王子は叔父たちが武士と奴隷を組織化して謀反を企てたとして始末し報告にやってきました。

「南方で静養されてはいかがですか、北都城のことはすべて私が引き受けます」

遠回しな脅し、謀反であるが大君は近くに来いと命じ草原の掟を分かっていない愚かな息子に剣を突き付けます。

「謀反を企てるものは多くいるのに先手を打ったのになぜ見殺しにしなかったのだ、このままだと謀反を企てる者が突入してお前を殺し叔父たちの首と共に放置するだろう」

王子たちは比莫干が事を起こしたから終わりだと思っていたが大君が謀反を企てる者や祖先に背いた者を埋葬する草原はないと言い比莫干に位を譲ったので驚きます。

大君は争い事を起こしてはならないと遺言を残し息を引き取りました。

(青陽が久しぶり出てきたから誰かさっぱり分からんww3話ぐらいから1回もでてきていませんよねw阿蘇勒は青陽の世子なんでいつかは戻るはずだが・・・。大君はこのままだと息子が殺されてしまうと思ったから譲ったのかしら・・)
 
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第48・生き残る道

南淮に到着した阿蘇勒は下唐国主・百里景洪に拝謁します。

国主に断罪された囚人を無断で解放させた事と国師を青州で守れなかったことを謝罪すると国師と羽然の恩讐は羽族のことであり国師は望み通り帰郷できたので世子に非はないと言われます。

白舟月も人質ではなく賓客なので楚衛国に返すと言われ感謝するが青陽大君が亡くなったと聞かされ驚きます。

「下唐との盟約は白紙に戻し世子の処置は任せる」と文が届いていたが百里景洪は阿蘇勒は世子であり王子たちは王位を奪った強盗にすぎないと言います。

「下唐の兵10万で北都城に送るから地位を奪い返し父親のように草原の王になれ」

 

百里景洪は白舟月を呼び「長公主とは不仲であるが天啓に戻りたくないか?私が人心を得られない長公主を打ち白氏の唯一の子孫であるそなたを皇帝に擁立しよう」と告げます。

息子に嫁ぐのが条件だと言われた白舟月は「長公主を利用し終えたら今度は自分を傀儡にする気か、楚衛を敵にまわせば覇王となる道は険しくなる」と脅すと戻ってきた世子を殺すしかないなと言われます。

「世子を生かし天下を握れるなら選択は難しくないだろう」

 

白舟月は楚衛に向かっている頃だと言われた阿蘇勒は拓跋将軍から「兄たちと王位を争わねば奴隷になるしかない、北大陸での挙兵について考えは?」と聞かれ自分には野心はないと告げます。

「誰がなっても草原の王であり私は誰の奴隷にもならない」と告げると牢に入り処刑の日を待てと言われます。

阿蘇勒を10日後に処刑すると貼紙を目にした白舟月は婚姻を承諾したのに約束が違うと国主に言い放つと躾けているだけだと言われます。

「約束を撤回する、しかし世子を解放すれば自分に譲位するとの先帝の詔書をさしあげます」

しかし詔書を手にした国主は「貰っておくが世子は釈放できぬ、10日後に処刑場に案内する」といいました。

白舟月はとにかく世子を救うには脱出しなければと鬼市を彷徨いているといきなり拉致されるが覆面を剥がすと百里寧卿がいました。

「楚衛にお戻り下さい。将来、大胤の皇帝になる方が南淮で客死するさまを見たくはありません」

 

亡くなったとされた雷碧城は朔北を訪ね「大君が亡くなったいま青陽を平らげる時でしょう」と狼主に伝えます。

(雷碧城生きてんのかいwあなたが出てくるとつまらなくなるし何が目的なのかさっぱり分からないのよねww百里景洪は最低ですね、すべてを駒としか思っていないのだろう、普通はこんな人に忠誠を誓うものなどいないはずだが・・・。)

 

第49・混乱の地をあとに

下唐国主・百里景洪の要求に応じない阿蘇勒は処刑台に送られます。

野次馬の中には天駆が大勢いて大宗主を救うために襲撃してくるが返り討ちに遭ってしまいます。

その時、駆け付けた姫野が一人で大勢を相手に闘いだしたので逃げろと叫ぶがこのままでは親友を失うと思った阿蘇勒は目が血走って剣を手にします。

「共に戦って逝こう」と誓い合う二人は「百里景洪、老いぼれ出てこい」と叫んで笑います。

弓を持った部隊に包囲されるが「鉄甲は健在なり」と叫ぶと鉄浮屠と白舟月が突入してきました。皆殺しにしろと命じられた拓跋将軍は「形勢は不利で勝算はない。青陽人に斬られるより私の手で殺された方がいいでしょう。あなたの計画は私が必ず成し遂げる」と告げ百里景洪に剣をぶっさしました。

阿蘇勒は白舟月たちと共に南淮を脱出し、姫野は父親を探し出すと自分のせいで代わりに弟が処刑されたと知ります。そして母親が眠る南淮を離れるつもりはないと言われ別れを告げて阿蘇勒たちの後を追いかけます。

 

息衍が長公主に捕らわれているので阿蘇勒は「代わりに天駆の大宗主になって救い出して欲しい」と姫野に託します。

危険な目に遭っても生死を共にしたいと白舟月から同行を望まれるが危険な目に遭わせるわけにはいかないので別れを告げ楚衛に送り届けるよう戦士に命じました。

青陽に向かう阿蘇勒は北都城まであと少しというところで多くの死体が転がっていたので驚きます。朔北人との戦で狼主が来たと報告を受けるが第2王子の死体を目にし連れて帰ると兵を率いていた木犁将軍が責任を追って自害してしまいます。

百里家の公爵の位を廃し引き継いだ拓跋は帝都の使いがきたと知り招くが「百里家、本家当主の私がご挨拶に参りました」といきなり百里寧卿に刺され命を落とします。

百里寧卿は「下唐は長公主を大胤国の統治者と見なしこれまで通り毎年朝貢の品を納める」と告げます。

(白舟月が命を懸けて助けに来たのだから連れて行ってあげなよw生死も共にしたいという覚悟があるのだから、かわいそうに。にしても拓跋が下唐国主になったのは1分もなかったですねw盲目なのに百里寧卿はくせ者だ、長公主に惚れ込んでいるのかしら・・・)
 
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第50・草原への帰郷

朔北に大敗した青陽。

阿蘇勒は英雄である木犁将軍と第2王子を救えなかった事を謝罪するが「勝手に出征して敗北を招いたので自業自得だ」と横やりが入ります。

大君は失敗に終わったが敵を伐たなければと意気込むが「そのためには大君にふさわしい人物が必要だ」と言われ争い事が起きます。

第3王子は7部族の首領で庫里格大会を開けばどうかと意見するが阿蘇勒は父親から譲位されたのだから決定に従うと告げます。

 

大君から新しい妻を紹介される阿蘇勒だったが亡くなったはずの蘇瑪だったので驚きます。失語の病まで治っていました。

再会を果たした沙翰から「お前は病ではない、凡人とは違って祖父と同じように青銅の血液が流れているだけだ」と言われ地下牢で刀術を授かった事を思い出します。

1人で1部隊を滅ぼすことも可能だが錯乱して正気を失い仲間まで斬ってしまうので殺戮を防ぐために祖父は拘束され地下牢に閉じ込められていたのです。

東大陸に行かされたのは草原の悪魔とは無縁の生活をさせるためだと知り、正気を失わないように心を強く持ち刀術を我が物にするしかないと思います。

(蘇瑪が生きているとは思えないのだが・・雷碧城が関与しているのではないかな。青陽は全然まとまってないな。6部族と第3王子が従いたくないのなら簡単に今の大君は失脚させられると思うが阿蘇勒がなんとかしそうですね)

51話からのネタバレ

 

 

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