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映画<ネタバレ・あらすじ>本

「 午後8時の訪問者 」< ネタバレ あらすじ >診療時間外のベルを無視した女性医師!!深い後悔と自責の念

 

 

午後8時の訪問者(字幕版)

 

 

監督  ジャン=ピエール・ダルデンヌ

 

ジェニー(アデル・エネル)

ジュリアン(オリヴィエ・ボノー)

ブライアン(ルカ・ミネラ)

ブライアンの父親(ジェレミー・レニエ)

 

< ネタバレ あらすじ >

    午後8時の訪問者

 

若き有能な女性医師ジェニーは診療所でアブラン医師の代診をしています。

1人の患者が発作を起こすと研修医ジュリアンは何をしていいか分からず棒立ちとなります。ジェニーは「患者の痛みに反応しすぎ、自分の感情を抑えない」と教育します。

その時、診療所のベルが鳴りジュリアンは急患かもしれないと出ようとするがジェニーは「もう診察時間から1時間過ぎてる」と止めます。

ジュリアンの教育中だった事もあるが医療センターに引き抜かれ歓迎パーティーが予定されていたのでジェニーは遅れるわけにはいきませんでした。

 

翌日、診療時間10分前になってもジュリアンは来ませんでした。昨日言い過ぎたと思うジェニーは留守電に謝罪の言葉をふきこみます。

マムッド刑事とベルカロ刑事が防犯カメラを見せてほしいと訪ねてきました。昨夜、川岸の工事現場で女性の遺体が発見されたが診療時間外にベルを鳴らした人だとジェニーは知ります。

映像を見ると何かから必死に逃げている様子がうかがえ、なんでドアを開けなかったのかジェニーは後悔します。

遺体発見現場に足を運んだジェニーはもしかしたら患者かも知れないと思い静止画像を携帯に移してアブラン医師に見せるが知らないようでした。またジュリアンの家を訪ね「身元不明らしい。リエージュ市街で見た事ない」と画像を見せるが彼も知らないようでした。

ジュリアンは医者を辞めて田舎に帰ろうと決意し引っ越しの準備中でした。ジェニーは自分が批判したからだと落ち込みます。

 

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ジェニーは診療所を継ぎたいとアブラン医師に伝え医療センターに断りを入れます。

そして深い後悔と自責の念に駆られ、死の真相を突き止めようと独自に調査を始めます。

往診の際に患者にも被害者の画像を見せます。若い青年ブライアンの脈拍が上がったことで被害者は誰なのか聞くが彼は「見たことない」と答えました。

被害者の身元が分からないため遺骨が市営墓地に預けられたと刑事が教えられます。ジェニーはとりあえず10年保管してほしいとお願いしてお金を払いました。

翌日、ブライアンが胃を痛め父親に連れられてきました。ジェニーは「話せば楽になる。医者は守秘義務があるから大丈夫」と訴えます。

ブライアンは「被害者はトレーラーハウスで老人と楽しんでいた」と言いました。

 

ヴァル・ポテ近くの高速下にあるトレーラーハウスの所有者に連絡を入れます。

所有者の母親はジェニーの患者だった人でした。所有者はトレーラーハウスの説明を始めるがジェニーは「買うつもりはないの。遺体で見つかった女性を調べているだけ」と伝えます。

「出て行け」と迫られたジェニーだが所有者の父親からリエージュの聖マルグリッド通りで娼婦をスカウトし商売させていた事を知ります。

娼婦は電話がある店で待機していたと知ったジェニーは近くのネットカフェに行き、女性店員や男性客に被害者を知らないか聞いて回ります。

すると翌日、ブライアンの父親がやってきて息子の目撃情報は嘘だから調べても意味ないと言われます。

 

ジェニーはジュリアンに会いに行き5年も勉強したんだから医者を諦めないでほしいと説得します。

ジュリアンは父親の暴力に震えながら生きてきました。自分が暴力を受けていたのを近所の医者は誰も見抜けなかったので同じように苦しんでいる人を助けたいと思い医者を目指しました。しかし診療所で発作を起こした患者に何も出来なかった事で自信を失ってしまったのです。

自分を助けてくれなかった医者と同じであり能力はないと判断したのです。

ジェニーは車を運転していると強引に止められ男達に「写真を持ってうろつくな、目ざわりだ」と脅されます。

怯えるジェニーは「分かった」と返事すると男達は去って行きました。

深呼吸をして呼吸を整えてから車を走らせるとブライアンのバイクを見付けます。ブライアンが友達と一緒だったので被害者の写真を見せようとするが突き飛ばされ逃げられてしまいます。

家に帰ると電話がありジュリアンがもう一度医者の目指すことを知ってジェニーは喜びます。

 

ブライアンの両親が診療所にやってきて「事件の事で息子を悩ませた。主治医を替えさせてもらうから二度と近付くな」と言いました。

しかし、あれだけ迫ってきたブライアンの父親から夜中に助けてくれと電話が入ります。

往診したジェニーは痛みどめの注射をうち、その場しのぎだから病院に行くよう言いました。やたら事件の事を気にするので父親が被害者を知っているのではと疑うが「帰ってくれ」と言われてしまいます。

後日、刑事が訪ねてきて「ヤクに関わっている連中に脅されたんだ。調べるのは止めた方がいい」と心配されます。

しかし被害者の身元が判明し「名前がセレナ・エヌドング、ガボンのリーブルヴィル生まれ」だと知らされジェニーはメモを取ります。

 

診療所に戻るとブライアンの父親が訪ねてきます。

事件の日、父親は路上で歩くエレナを見掛け娼婦だと分かり声を掛けました。

(トレーラーハウスの所有者が送るはずだったが用事が出来たためエレナは歩いて帰る途中だった)

エレナが河の方へ逃げだしたので興奮していた父親は追いかけるが彼女は川岸へ落ちてしまったのです。父親は気絶してしまったと思い引き返すが後日死んでしまったのだと分かり精神を病んでいました。

ブライアンはそんな父親を目撃していたため何も話せなかったのです。

父親は妻子がいるから何も話したくないと言うがジェニーは真実を警察に話すべきだと説得しました。

 

ジュリアンが研修医として復帰します。そこへネットカフェの女性店員が訪ねてきました。実は女性店員はエレナの姉であり「警察に行く前にお礼を言いたかった」と言いました。

エレナは偽造書類で働かされまだ未成年であり本名はフェリシ・クンバでした。姉は自分も身体を売れと言われるのが怖くてジェニーが来た時は何も知らないフリをしたのです。

ジェニーは抱きしめ遺族が名乗り出るまで遺骨が市営墓地に埋葬されている事を教えました。

 

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