韓国ドラマ「ミッシング2～彼らがいた～」作品概要
パート1に続いてコ・ス＆ホ・ジュノ共演、再び霊が見えるようになり死者を成仏させるため再び事件解決に奮闘する韓国ドラマ
あらすじ
人情派詐欺師として悪徳詐欺師に騙された人々から金を奪い返すウクは、ホワイトハッカーのジョンアと２年前ドゥオン村で出会ったパンソクと共に臓器売買詐欺の被害者を救っていた。
ある日、振り込め詐欺に遭いそうになっている女性を見かけ助けようとするが、そこで何やら不思議な雰囲気の青年を見かける。一方、ジュノ刑事が勤務する失踪課にある少女が母親を捜してほしいと訪ねてくるが・・・
キャスト・主演/コ・ス＆ホ・ジュノ共演
1978/10/04誕生、ドラマ「オクニョ 運命の女」映画「復讐のトリック」など
チャン・パンソク/泣き娘を想い続ける（ホ・ジュノ）
1964/04/14誕生、「朱蒙」「仮面の王イ・ソン」など
イ・ジョンア/ホワイトハッカー（アン・ソヒ）
シン・ジュノ/ウクとパンソクの能力を知る刑事（ハジュン）
カン・ウンシル/村で知らない事はない食堂兼雑貨屋（イ・ジョンウン）
オ・イルヨン/唯一村の外に出られる死者（キム・ドンフィ）
ムン・ボラ/母親が失踪し助けを求める14歳学生（チェ・ミョンビン）など
ネタバレ感想/ミッシング2
1話/人助けは止められない
弱きものを助ける詐欺師ウクは臓器売買ブローカーを騙すために相棒パンソクに病気をふりをしてもらいホワイトハッカーのジョンアに看病させます。その姿を見せて健康な臓器を売ってでも命を助けるために金が必要なんだと泣きつきます。
パンソクが車椅子から立ち上がった姿を見られウクは組織に追われ逃げ出すがジョンアが連絡したことでソウル警察庁失踪担当チームのジュノ刑事に助けられます。
ウクはパンソクとジョンアと共に暮らしていたが3人で家賃を折半する約束なのにジョンアしか払っていないので肩身の狭い思いをします。ウクとパンソクは家賃すら払えないのに人助けをしてる場合ではないと仕事を探すことを決意します。
しかし、カフェで振り込め詐欺に遭いかけた人を見かけるとほっとけなくなり相手は検事ではありませんと声をかけます。逃げ出した者がいたので店を飛び出して駅のホームでまで追いかけ捕まえると拍手が沸き起こりニュースにもなって警察から表彰されます。
ジュノ刑事は目を覚ますと病院にいたので背後から殴られたことを思い出すが意識を失っていたのに自分で通報していたので首をかしげます。
署に戻りこんな事あるだろうかとチーム長に話していると女子中学生のムン・ボラが母親がいなくなったと訪ねてきます。
パンソクは詐欺に遭いかけた女性を見て見覚えがあると思っていたが20年前に失踪した医大生ヤン・ウニの母ミョンジャだと思い出し訪ねます。再開発が決まってたがウニを見つけるまでは立ち退くことはできないので住民たちから責められていました。
帰宅しようとしていたウクはイルヨンに話しかけられるとカフェにいたことを思い出します。詐欺師の仲間かと訴えると家から出てきたジョンアには見えていないらしく死者なんだと気付きます。
ウクはまた死者が見えるようになったのかと驚いていると「昨日捕まえた詐欺師は轢き殺され、犯人はウェディングドレス姿のチェ・ジョンアを誘拐した」とイルヨンに言われます。帰宅したパンソクもカフェでガラスをすり抜けていたと言い出したため何で黙っていたんだと訴えます。
チェ・ジョンアの変死体が発見されたとジュノ刑事から報告を受けたウクは驚き、さらにヤン・ウニの居場所なら知っていると言われたのでイルヨンに案内させます。
2話/死者が暮らす村に
チェ・ジョンアの変死体が発見されたとジュノ刑事から報告を受けたウクは驚き、さらにヤン・ウニの居場所なら知っているとイルヨンに言われたのでパンソクと共に第3工業団地を訪ねます。
イルヨンに案内されるとそこにはドゥオン村と同じように死者が暮らしており経験あるウクとパンソクは死者のフリをします。
ちょうどその時、少女アリスが村にやってきて30年村で暮すカン・ウンシルが優しく出迎えていました。
パンソクは亡き娘ヒョンジのパパでしょとハユンたちに声をかけられ娘はここにいたのかと驚きます。死者は木が割れて姿を現しやってくるがウクとパンソクは別の場所から普通に村にやって来たのでカン・ウンシルだけにはあっさりと外の世界から来た人だと言い当てられます。
ウニがヒョンジの世話をしてくれていたと知りパンソクは感謝して涙します。
パンソクには縁があるにしても何で自分まで村や死者が見えるようになったのかウクは疑問を抱えます。
ウクはチェ・ジョンアの変死体が発見された事件で詐欺師が殺されるのも被害者が誘拐されたのも見ていたので犯人は知り合いなのかとイルヨンに尋ねます。イルヨンはカン・ウンシルから死ぬ直前の事は言ってはいけないと忠告されていたので偶然だと言います。
ウクとパンソクはジュノ刑事を呼ぶようジョンアに指示し村にウニがいた事を告げます。
ウクは第3工業団地に行き失踪した当時の話を聞くとヨンジュンと喧嘩して夜はジョンシクが家まで送ってくれたが告白されて抱き着かれたので突き放そうとしたところから覚えていないと知らされます。
ジョンシクは容疑者だったがウニに申し訳ないと遺書を残し自死しており、ヨンジュンは親がアリバイを証明して海外に飛んでいました。
ウクはウニの携帯を見ており嫉妬深いヨンジュンから「家の前で待ってる、いつ帰ってくるんだ」とメールを確認していたのでヨンジュンが犯人だと言います。
ジョンシクに突き飛ばされたウニは柱に頭をぶつけで気を失い、ジョンシクが逃げて行くのをヨンジュンは見ていたはずだとウクは疑います。
ウニの母ミョンジャがいつか連絡が来るかもしれないと携帯の料金を払い続けていたのでウクはホワイトハッカーのジョンアにヨンジュンにメールするよう指示します。
首を絞めて殺したはずだと激しく動揺するヨンジュンは祖父母の墓に向かいます。ウクたちは場所を突き止めるが20年前に埋めた場所でヨンジュンも場所を特定できていなかったので名義人である彼の母を訪ね、市内まで直通する道路を新設するので同意が欲しいとお願いします。
母親から連絡を受けたヨンジュンはそれまでに掘り起こさねばと金属探知機を持って夜遅くに向かい場所を特定します。隠れていたジュノ刑事たちは一斉にライトを当てると殺人と死体遺棄の容疑で逮捕します。
死体が発見されるとイヤホンで音楽を聴きながら寝ていたウニは徐々に消えていき、パンソクたちは弔います。娘の遺骨を抱きしめるミョンジャは見つかれば安心できると思っていたが殺され埋められていたと知り辛すぎると涙します。
全14話あらすじ一覧
1話～5話
6話～11話
12話～14話（最終話）