映画「Mr.&Miss.ポリス」ネタバレ結末/ロシア人女性ばかりを狙った連続殺人

 

作品情報・キャスト

口元に黒いバラ、胸元にロシア語のメッセージが残されていたロシア人女性ばかりを狙った連続殺人事件がLAで発生。

モスクワ警察から助っ人としてやってきたカザトフはLA市警の美人刑事エミリーと手を組み捜査を開始するが・・・。

監督=アレクサンダー・ネフスキー◆カザトフ(アレクサンダー・ネフスキー)エミリー(クリスタナ・ローケン)ダラノ捜査部長(ロバート・ダヴィ)マット(エイドリアン・ポール)

 

ネタバレあらすじ/Mr.&Miss.ポリス

 

ロサンゼルスでロシア人女性ばかりを狙った連続殺人事件が発生していました。

被害者の口には黒いバラが咥えられ、胸元にはロシア語で「神が君を与えてくれた」と書かれた謎のメモが残されていました。

犯人をいつまでたっても逮捕できない事で新聞には追い詰められた無能警察などと書かれるようになりダラノ捜査部長はモスクワに応援要請しました。

捜査を指揮していたマットは「必要ない。ロシア人を受け入れたら自力で解決できないと宣伝するようなものです」と反対するが受け入れられませんでした。

 

ブラックマクスで目元を隠した3人組による銀行強盗が発生します。

モスクワ警察が一斉に包囲し銃を構え待機するが犯人は装甲車の手配を要求し人質を1人始末しました。

パトロール中の元特殊部隊の将校であるカザトフはラジオでニュースを聞いて現場に駆けつけます。

自分が人質になるから解放せよと話を持ち込むが犯人は簡単に人を始末する人物だと分かり車ごと突っ込んで3人を射殺しました。

英語が話せモスクワ警察で1番優秀なカザトフはロサンゼルスに行き捜査に協力しろと命じられます。

 

カザトフはロサンゼルスに到着すると殺人課トニーに出迎えられます。

食事に出かけたカザトフだが助けを求める女性の声を聞いて駆けつけ、人命を優先するため犯人を始末しました。

到着して1日も経たずに死傷者を出した事で「別の方法があっただろ」とダラノに責められます。

トニーは「こんな奴といたら内部調査官に目を付けられる」と相棒をおりてしまいます。

 

犯人が再び犯行に及び6人目の犠牲者が出てしまいます。

ダラノは警備部のプロファイラーであるエミリー刑事を呼び寄せカザトフと組ませます。

エミリーは犯人は楽しんでいるわけではなく、サディスティックパーソナリティ障害の可能性が高いと言いました。

カザトフとエミリーは被害者の1人がよく遊びに行っていたクラブ「黒海」を訪ねるが警察が関わるような子は大抵独りぼっちだとオーナーに言われます。

名刺だけ渡し帰ろうとすると「あなたのファンからです」と黒いバラと”首を突っ込んだらかき切るぞ”と書かれたメモを店員から渡されます。

顔を知られているみたいだから用心しろとエミリーに伝えカザトフは帰宅するが机にバラが置かれてありあり侵入されたと気付きます。

 

店主が殺されます。

この店主は「黒海」でよく遊んでいると教えてくれた人物であり捜査を続けるかぎり犠牲者が出るのではとカザトフは警戒します。

マットは「君の存在は捜査の障害になる」と言い放ちます。

カザトフとエミリーは「黒海」が何か関係しているはずだと疑い裏口から鍵を壊して侵入するがウェイターの死体を発見し銃撃されます。

銃撃戦となるが犯人はカザトフの車のタイヤをパンクさせ逃走しました。

オーナーが売春の斡旋をしていると突き止め情報を聞き出そうとしたがエミリーの携帯に犯人から「お前には助けられない」と電話がありその後オーナーの悲鳴が聞こえます。

オーナーは被害者たちのビザを手配し自分のクラブで働かせて面倒を見ていました。

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結末

1年前に捜査中に相棒が殺されたカザトフはこのままではエミリーが危険だと思い捜査から外してほしいと頼むが彼女の携帯に「俺を止めたいんだろ、1人でパラダイス・ナイトクラブに来い」と犯人から連絡が入ります。

クラブに到着したエミリー「化粧を直せ」と犯人から電話がありトイレに向かうとオーナーの死体を発見します。

見張っていたカザトフが駆け付けると「約束を破ったな、1人で来る約束だ」と電話があり「家を知っているからな」と脅されます。

 

行動を先読みされ、携帯番号を知られているのは何故なのかエミリーは頭を悩ませます。

オーナーを殺す時に犯人が英語を話していた事で犯人はロシア人ではないのではないかと意見を述べると犠牲者と共に置かれていたメッセージは文法がデタラメだったとカザトフは言いました。

犯人から電話があった時に電波の圏内を走行してた電車が1本ありその時間帯に走ってた場所は封鎖されたハーバーリング工場だと分かります。

早速向かうと黒バラが製造されていて「黒海」の従業員の悲鳴が聞こえてきました。

カザトフとエミリーが銃を突きつけながら向かうと犯人は事件を指揮していたマットだと分かります。

ロシアへの難航歴があるマットは「黒海」のオーナーと出会い女性を紹介されました。やがて結婚する事を決め尽くしていたがオーナーが彼女を斡旋していた事を知り騙されたと知ったのです。

マットはロシア人女性に報復し始め捜査を指揮していたから証拠や過去を誤魔化す事ができたのです。

カザトフはマットを射殺し事件は解決しました。

 

感想

犯人はマット刑事ですか…でしょーね(笑)

だってカザトフが大した捜査をしてないんですもの(笑)

被害者全員に簡単に分かる共通点があるわけで、それならカザトフを呼ぶ前に誰もが簡単に分かる事でしょう。

捜査を指揮していたマットしかいないと簡単に分かってしまいますよ。

内容が薄いと思ったのは私だけではないと思います。

「ロシア語の文法がデタラメだった」

「今言うの?」ってぐらい遅かったですよね(笑)

 

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