「夢幻の桃花」51話52話53話ネタバレあらすじを感想を交え紹介

作品情報とキャストの紹介

中国で動画再生回数80億回を超え2020年上半期視聴回数第1位を獲得したラブ史劇

青丘を治める九尾狐族の姫・白鳳九は修行の途中で妖獣に襲われ憧れていた天族の東華帝君に命を救われます。白鳳九は恩返しするため仕え始めやがて愛へと変わっていくが千年以上にも及ぶ魔族との戦いで東華帝君は愛という感情を失っていました。仙力を回復するために人間界に行った東華帝君の後を追って白鳳九も人間界に行くが東華帝君の親友は白鳳九を守るために命を落としてしまう。責任の大きさを感じた白鳳九は生き返ることが叶うという幻の仙果を探すため300年前に亡くなったとされる翼族の姫・阿蘭若の夢の世界へと旅立ち阿蘭若として過ごすことになる。
白鳳九(ディリラバ)東華帝君(ガオ・ウェイグァン)姫蘅(リウ・ユエフェイ)燕池悟(リウ・ルイリン)折顔(バロン・チェン)蘇陌葉(ディラン・クォ)司命(ローレンス・ワン)など

 

「夢幻の桃花」全56話あらすじ一覧はこちら

 

ネタバレ感想/夢幻の桃花

 

第51話・帝位継承の儀式

東華帝君と一緒に九天に戻った白鳳九は久しぶりに白真や阿離と再会します。

青丘の帝位を継ぐ者の兵蔵の礼が迫っていると知らされた白鳳九は手作りの兵器を八荒の神仙の前で聖地に納めなければならないので嫌々準備に取りかかります。

その頃、緲楽は妙義淵を出るには血涙が必要であるため魔族を毎日100名ずつ捧げよと聶初寅に命じます。

聶初寅は捧げ続けたら魔族が全滅してしまうためどうしたらいいか悩みます。

白鳳九を温かく見守っていた東華帝君は兵蔵の礼に参加すると彼女はみごとに陣を破りました。

白鳳九は合虚剣を納めようとしたがそこに聶初寅が現われかつては新帝が同輩の挑戦を受け負ければ望みを叶えたのにどうしてやらないのかと言われます。

教えを賜るまたとない機会だと白鳳九は腕比べを受け入れます。

 

第52話・帝君の誓い

白鳳九は聶初寅の対決を受けて立つと負けてしまい彼の方が3倍ほど長く生きているが潔く認めます。

聶初寅は望を口にしようとすると「兵蔵の礼における挑戦とは新帝夫婦への挑戦でありまだ夫には勝ってない」と連宋に言われます。

東華帝君が立ち上がったことで青丘の者たちは驚いて立ち上がります。東華帝君は座るよう指示し白鳳九に恥じる事はないと慰めの言葉をかけたあと余裕で聶初寅を倒しました。

 

天君から「過去の軋轢には拘らない、世の衆生のためにも結界を守るのに必要なら10万の大軍を出す」と言われた煦暘は聶初寅を疑い始めていたので「魔族が滅びるかの瀬戸際だから結界から一歩も出ずに見張れ」と聶初寅に命じます。

嫌がる燕池悟だが「すべて終わったら九天にいる姫蘅を迎えに行け」と言われ喜んで受け入れます。

その頃、魔族の生贄を緲楽に差し出す聶初寅は「白鳳九に勝って狐族を魔族に招き差し出すはずだったが東華帝君が現われたので失敗した」と報告します。

緲楽はこれからは200人差し出すよう命じ煦暘を始末するから結界から遠ざけろと命じます。

 

東華帝君が白鳳九を娶るなら青丘にとってこんなに名誉なことはないと皆が喜びます。

婚儀の日も決まり東華帝君は父神から与えられた聖地・碧海蒼霊で祝宴をしたいと告げます。白奕が娘を苦しめた相手なので割り切れない想いを抱えていることを理解出来る東華帝君は未来のことは分からないが彼女には必ず自由を与えると言いました。

東華帝君は白鳳九を碧海蒼霊に連れて行きこれからの夢を語り合います。東華帝君は招待状を配り終えると碧海蒼霊を開くと知った聶初寅は・・・

(緲楽が復活しそうな時機に婚儀を挙げようとしなくてもいいじゃないかw煦暘と燕池悟が招待されたなら聶初寅だけになってしまうではないか。煦暘が招待状を持参した重霖にすべて伝えていたが最期の言葉のようにも聞えてしまいますね、嫌な予感)
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第53話・婚姻の祝宴

霊鳥がたくさん飛んでいるのを目にした白鳳九は一度も見たことがないので百鳥の舞を見せてと東華帝君に甘えます。

東華帝君は心の奥底に女子がいると緲楽に言われた事を思い出し男女の情はなかったが赤茶色の狐と出会った時からずっと心に秘めていたのだと思います。

いつもよそよそしく自分を抑えていた白鳳九が今はこうして甘えてくるのでこれが本来の姿であり天真爛漫な彼女の方がずっといいと満足します。

東華帝君は「先に舞え」と彼女に要求し箜篌で演奏します。二人は婚儀を控え碧海蒼霊で幸せな時間を過ごしました。

 

緲落に呼ばれた聶初寅は2人の祝宴の際に血涙を奪えと命じられます。

その頃、目を覚ました葉青緹は謝孤シュウから仙体が完成したばかりだから動くなと言われ眠らされます。

修為を与えれば修行を初めて神仙になれると報告を受けた白鳳九は喜びすぐに向かうとしたが「仙体を与えたのだから恩返しはもう済んだ。修為を半分与えてしまったら独りになった時に上神となる試練にどう耐えるのか」と東華帝君に止められます。

白鳳九はずっと一緒だと約束したのに何で独りになるのだと訴えると「だったら私が半分与える」と言われ四海八荒を危機にさらすのでそれはダメだと言います。

「想いを受け止めてあげる事は出来ないけど自分のせいで亡くなってしまった命は救いたい、私は今や女帝であり何でも東華帝君に頼るわけではないのよ」

成長した彼女を見て微笑む東華帝君は婚儀を終えたら同行すると言います。

 

祝宴の日、侍女でもいいのでそばに置いてくださいと姫蘅に頼まれた東華帝君は猛昊から世話を頼まれ約束したが多くを求める者の面倒は見たくないと言い放ちます。

すると彼女は父親の形見である鱗を差し出し「彼女と別れて永遠に妻を取らず独り身を通してください」と言われます。

猛昊も娘がこんな事に使うとは思いもしなかっただろうと東華帝君は苛立ちを見せ姫蘅を煦暘と燕池悟の元に連れて行き「体内の毒を抜き魔界で安穏に暮らさせる、これで父親への義理は果たしたから二度と現われるな」と伝えます。

東華帝君なしで祝宴を終えた白鳳九は急用ができたのだと庇うが姫蘅を連れて魔界に行ったと知り訳も聞かずふて腐れて青丘に帰ります。

東華帝君は結界を調べに行くと聶初寅が破ろうとしていたので拘束するが煦暘が惨死したと重霖から報告を受け急いで妙義淵に向かいます。

(えっ、煦暘あれで終わり、あっけない。言葉足らずな東華帝君が悪いが白鳳九も理由ぐらい聞けばいいのにね。結局、燕池悟がめっちゃいい人だしすごく大事にしてくれそう、姫蘅は感謝しなさいw。そろそろこの物語も終えますね、そういえば東華帝君は姫蘅の毒が移ったっぽいですね)

最終話までのネタバレ

 

 

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