夢華録(最終話)37話~40話ネタバレあらすじ&視聴感想を結末まで

作品概要/キャスト

歴代記録を塗り替え大ヒットしたリウ・イーフェイ主演のロマンス時代劇

北宗の時代、杭州で茶芸館を営む趙盼児は夫に捨てられ息子も取られて絶望する親友の孫三娘と都に向かうが、妹のようにかわいがってきた宋引章が駆け落ちして結婚した後にひどい目に遭っていると知り助けに向かう。頼もしい味方となってくれたのが成り行きで道連れとなっていた皇城司の指揮使・顧千帆だが彼は事件を調べるうちに敵の罠にはまり追われる身となっていた・・・

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趙盼児(リウ・イーフェイ)顧千帆(チェン・シャオ)孫三娘(リウ・イエン)宋引章(ジェリー・リン)欧陽旭(シュー・ハイチャオ)杜長風(ジャン・シャオチェン)陳廉(グアン・ユンポン)など

 

夢華録(むかろく)全話あらすじ一覧はこちら

全40話で紹介します

 

ネタバレ感想/夢華録

 

37話・募る憎しみ

孫三娘は息子がしっかり書院で学んでいるのを目にします。嬉しいと同時にせっかく都にまで来たのに店が忙しく書院におくることしかできず涙をこぼすと杜長風に慰められます。

辺地行きの勅令が下った欧陽旭は陛下の怒りは静まっていたので斉牧と顧千帆の謀略だと勝手に疑います。

趙盼児は自分が店を留守にしていた時に欧陽旭が来ていたらしく宋引章から彼の文を渡されるが前途を断たれるのは最大の罰だと言い破り捨てます。

欧陽旭は賄賂のために屋敷の証文を売るよう弟子に命じるが欧陽家を守りたい徳氏が妨害したために主は私だと言い放ち殴打して殺害します。

 

来年の醸造権の入札について相談したいと酒楼組合から招請状が届いた池蟠は趙盼児を待っていたが顧千帆も一緒にやってきたので何でお前が同行するんだと言い放ちます。

しかし何者かの仕業で太い丸太を落とされるといち早く気付いた顧千帆に池蟠は助けられます。趙盼児が軽いけがを負ってしまったので厨房を孫三娘、接客は宋引章が率先して店を支えます。

さっそく嫌がらせを受けると成長したが宋引章が見事に返り討ちにするがお酒が手に入らないように嫌がらせを受けます。

 

宋引章は池蟠のお尻を叩きやる気を出させると庭で孫三娘の息子が喚いているのを目にします。杜長風と孫三娘の逢引を見て駄々こねているのだと知り「必死に育ててもらった恩にどう報いた?東京では衣食を与えられ書院に通っている、孝心はないのか」と言い放ちます。

(いや~、宋引章がめっちゃ逞しく成長しているからちょい涙。あの丸太は誰の仕業だ?申し訳ないけど孫三娘の息子はうるさい、いまそんな時でないのよww)

 

38話・背後に潜む者

孫三娘は自分が間違っていたと謝罪する息子に杜長風と結婚して堂々と生きていくことを伝え怒ってはいないと抱きしめます。

 

欧陽旭は新州の通判となり都を発ったが海賊に襲われ命を落としたと顧千帆から聞かされる趙盼児は驚きます。

しかし弾劾された顧千帆がいきなり連行されてしまったので宋引章に陳廉に知らせるよう託すと蕭家の印が入った家宝が顧宅から見つかり欧陽旭を襲った賊の骸にも蕭家の紋があったと聞かされます。

陛下は顧千帆を皇后派とみなし夜宴図の件で自分に嘘をつかせたと思ったのかと察します。

拷問を受ける顧千帆は夜宴図は知らないし贋作など作らない、陛下を欺いた事もないと訴えます。

「帽妖に扮した斉牧の敵討ちのつもりか?張允、清流派と皇后派の争いでお前の復讐心は利用されているんだ」

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趙盼児は蕭欽言と会った帰りに馬車に乗り込むと蕭謂が急に上がりこんできます。夜宴図は皇后にとって恥ずべき過去の証拠であり皇后は顧千帆と蕭欽言の噂を聞き疑い始めたのだと言われます。

顧千帆と憎み合って別れ帽妖事件以外で一切関りはないと言い放っていた父が顧千帆を助けると思うかと訴えられます。自分を狙ったのは蕭欽言ではないと思うが顧千帆が捕らわれて殺す気になり斉牧一派に殺されたように見せれば疑いは晴れると思ったわけだと思います。

 

陳廉から欧陽旭は負傷して救われ大理寺が都へ護送中だと知らされる趙盼児は面会に行きます。賊に襲われたのは嘘だと見抜き黒幕は斉牧ではなく皇后だろうと言い放ちます。蕭欽言を疑いながら証拠に不備を残せば陛下は皇后派を疑いそれ以上に清流派を疑うはず、そして勢いずく蕭欽言を牽制もできると言い当てます。

欧陽旭にいきなり首を絞められるが万が一のために陳廉を待機させていたので救出されます。

(蕭謂が急に良い人になってたww助けてくれたから感謝しなくちゃね。雷敬も助けようと必死に訴えてくれた。欧陽旭が趙盼児の許嫁だったとは思えないほど狂ってるね、万が一生き残るためとはいえ皇后にしたがっても最期は消されるのでは?)

 

39話・決死の直訴

高慧は無断で宮中に入り政に口を出した事で父親・高鵠から叱責を受けるが夜宴図の贋作を作って陛下を欺いたと疑われていた顧千帆は釈放されます。

顧千帆と自分の身を黒幕から守りたい趙盼児は孫三娘と宋引章を連れて開封府に向かい不当な婚約破棄と誹謗中傷を受けたとして欧陽旭を訴えます。

広まれば手を出せないし評判はガタ落ちだと慌てる欧陽旭は皇后の後ろ盾をいいことに非公開にさせます。籍は銭塘であるため開封府の所轄でないと訴状を返されてしまう趙盼児だが外に顧千帆がいたので無事だと安堵し抱きしめます。

趙盼児たちは訴えが皇帝に直接届くという登聞鼓院に訴えるために太鼓を鳴らします。

 

皇后は欧陽旭を陥れたのは蕭欽言ではなく斉牧なのになんで突然趙盼児は欧陽旭を訴えるのかと皇帝に訴えます。清流派が蕭欽言や顧千帆と結託し趙盼児を味方につけたんだと訴え日々流れる噂は防ぎきれないと嘆きます。

出廷を命じられてしまった欧陽旭は今回切り抜けたら斉牧を始末するからと皇后に協力を求めます。

掟に寄り趙盼児は杖刑を先に受けるが顧千帆は乱入して止めに入り、杖刑とは臀杖であって脊杖ではない、口封じするつもりかと激怒します。そして負傷する趙盼児を介抱して退廷します。

 

皇后が刑場を荒したと知る皇帝は登聞鼓院も朝廷も不公正だと噂が広まっていると知り国の母が法を乱すような行いをなぜしたんだと叱責します。顧千帆は皇后のもとに押し掛け大勢の官吏の秘密を握っている、秘密を隠すことなく皇后に捧げるから妻となる趙盼児を命を助けてほしいと願います。

(孫三娘、趙盼児のために太鼓を力強く叩くシーンは感情がすべて伝わってきたね。皇帝の言葉で皇后は反省したのかと思ったがそうでもないのか?)

 

40話(最終話)・それぞれの願い

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強硬手段に出る顧千帆は協力に応じない皇后に短剣を突き付けます。陛下がお持ちの夜宴図は真作、趙盼児が贋作と偽りを述べた事で皇后は難を逃れたのだと告げます。

 

開廷し趙盼児は顧千帆たちに体を支えられながら向かい残りの杖刑を受けようとします。そこに「皇后の誕辰を祝い女子に対する杖刑以下の罰は銭で免除できるものとする」と聖旨が届きます。

欧陽旭は婚約などしていないと訴えると趙盼児は3代まえからの原籍と誕辰の記録を差し出し、もし婚約した事実がなければ先祖の原籍と誕辰など知りようがないと訴えます。

謝罪を受ける趙盼児だがうわべだけの謝罪を受け入れるとでも思っているのか、婚約破棄の訴えはごく一部だと言い放ちます。

孫三娘は欧陽旭が雇った用心棒に都から追い出されたと訴えると、私がその用心棒の頭ですと池蟠は援護します。

趙盼児は金を借りて返済しないだまし取りは窃盗と同罪だと訴えると宋引章が欧陽旭に殺された書生の遺書を手に現れます。欧陽旭は侍従を死に至らしめ刺客を雇って趙盼児を殺そうとしたがそれを知った書生が口封じされると思い遺書を残したのです。

 

欧陽旭は濡れ衣だと暴れ出すが廟風の後ろには皇帝と皇后がいたので慌てて跪きます。趙盼児は欧陽旭を訴えたのは賤民は卑しくないと証明したかったからだと訴え、楽妓や職人、奴婢の家に生まれた者を賤民の苦しみから解き放ってほしいとひれ伏して皇帝に願います。

趙盼児の訴えは多くの涙を誘い、皇帝は代々の帝王が徐々に進めねばならぬが教坊司の優秀な楽師や職人に内侍省翰林院の職を授けることを第一歩として決定します。

宋引章は賤民から脱出し琵琶を演奏で民衆の目を引き付け、孫三娘は杜長風と婚礼を挙げます。終。

(趙盼児と顧千帆も婚礼を挙げたのかな?まぁ~陛下や皇后からのお許しを得ていたから幸せに暮らす事でしょう。出会ってからの二人を振り返るとやっと結ばれたって感じね。欧陽旭は逆恨みさえしなければよかったのに・・・皇城司の獄に入れられるんでしょ。恐ろしいね~。にしても裁判で池蟠の「え~、私がその用心棒の頭です」は笑えた)

 

 

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