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「 嘘はフィクサーのはじまり 」<ネタバレ・あらすじ>嘘を重ねて人脈を広げる(感想・結末)

ドラマ映画

ユダヤ人の上流社会に入り込むため自称フィクサーのノーマンは甥っ子の弁護士フィリップに頼りながら嘘を重ねて人脈を広げていました。

イスラエルのカリスマ的政治家エシェルに偶然を装って接近し高級な靴をプレゼントすると数年後に思わぬチャンスが・・・

監督はヨセフ・シダー

自称フィクサー・ノーマンを演じるのは「顔のないスパイ」や「ジャッカル」などの演技派リチャード・ギア。

その他◆エシェル(リオル・アシュケナージ)◆フィリップ弁護士(マイケル・シーン)◆アーサー・タウブ(ジョシュ・チャールズ)◆アレックス検察官(シャルロット・ゲンズブール)

< ネタバレ あらすじ >

嘘はフィクサーのはじまり

自称フィクサー

世界金融の中心地ニューヨークの一端を牛耳るユダヤ人上流社会に食い込んでいくため自称フィクサーのノーマンは小さな嘘を積み重ねて人脈を広げていました。

ジョー・ウィルフやアーサー・タウブのような有名投資家を見付けるためノーマンは甥の弁護士フィリップのつてから名前を出さない条件でウィルフの部下ビルのアドレスを教わります。

ランニングしているビルに「フィリップの紹介で」と名前をあっさり使って声を掛け「高官が未収税の債権を格安で売りたがっている」と話を持ち込むが「君のような仲介者を近付けさせないのが仕事だ」と断られてしまいます。

国際会議の帰りノーマンはイスラエルの貿易労働副大臣のエシェルに偶然を装って声を掛け実業家や外交官と面会する予定のタウブの食事会に顔を出さないかと誘います。

イスラエルの政治家が最初に学ぶルールに「車より高価なスーツは着るな」とあり試着をしていたエシェルは値段を見てさっさと脱ぎ始めます。ノーマンはなんとかお近付きになりたいと高級靴をプレゼントしました。

約束を取り付けたノーマンは「イスラエル高官とタウブの家に行くぞ」とフィリップに伝えました。

しかしホテルで帰り支度をしようとしていたエシェルは秘書に反対されディナーに出かけてしまいます。食事会に顔を出していたノーマンだったがエシェルが来ないことで外に出されてしまいます。

3年後

ワシントンDCにイスラエル首相がやってくるが声援に応えるのはエシェルでした。

何度かメッセージのやりとりをしていたと嘘を付いていたノーマンはフィリップと一緒に集会に顔を出す事になってしまい緊張しながら再会するとエシェルは覚えていて喜んでハグし「ニューヨークのユダヤ人名誉大使にする」と家族に紹介してくれました。

これがきっかけとなり首相と親密な仲だと思われたノーマンはものすごい勢いで人脈を広げていきます。

帰りの電車内でイスラエル領事館の法務部で働くアレックス検察官と知り合いノーマンは積極的に声を掛けます。

最初は鬱陶しいと思っていたアレックスだが、やたら人脈がありなんでも誰か紹介するよと言うノーマンの仕事が気になり始め彼の話をメモっていきます。そして彼と別れたあと彼がまだ駅にいるのに気付き電話すると「タクシーに乗ったところだ」と言われ何で嘘を付くのかと不思議に思います。

嘘つきフィクサー ピンチ

建物が売却され1400万ドル用意出来なければ礼拝所を守れないとラビに相談されたノーマンはウィルフに電話すると友人が国務省への紹介状を必要としているからエシェルに頼めるなら礼拝所はなんとかすると言われます。

エシェルに電話すると秘書はなんか怪しいと取り次いでくれないので「息子さんのハーバード大学の件について首相から頼まれているから電話するよう伝えてくれ」とお願いし電話を切ります。

そしてウィルフに「首相には夜遅くに話すが側近には伝えたから大丈夫」と伝えるとコートジボワールの財務省職員に直接連絡してもらうよう言われます。

ラビから電話を受けたノーマンは「支援者と話をした。寄付金の額は今は教えられないが驚くことだけは保証する」と電話を切ります。

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ノーマンはフィリップに首相の息子がハーバード大学に入りたがっているから協力してくれとお願いすると「ラビと何の関係があるんだ、ハーバード大学に裏から手を回すのは無理だ」と言われてしまいます。

エシェルに連絡を取ろうとするが側近に居留守を使われて連絡が取れないのでウィルフに電話し首相は国家安全委員会に出席中だから今すぐには連絡が付かないと訴えるが「首相の了承を取ってから連絡してこい」と怒鳴られます。

ノーマンはめげずにずっと電話を掛けているので秘書は頭を抱えます。ノーマンはフィリップに電話を掛け改宗前の女性と結婚するなんてラビにとってはあり得ないと訴えると「入学の約束を取り付けた。たとえ相手がラクダであって結婚式をしてもらうぞ」と言われます。

これで大丈夫だと思うノーマンだがエシェルに電話しても繋がりません。ラビには半分の700万ドル寄付してくれる支援者は見付かったが名前を明かしたくないみたいだと説明し甥の結婚相手が韓国人だから協力してやって欲しいとお願いしました。

エシェルは友人からの着信に気付くが「ノーマンはあなたを利用している、友人ではない」と連絡を取るのを反対されます。

結末

「エシェル首相が収賄疑惑で取り調べ、相手はニューヨークの実業家」というスキャンダルが持ち上がり、イスラエルの検察が外国人の証人尋問を要請しました。

フィリップから「証拠が出れば首相は投獄されるから関わるな、両国とユダヤ人にとって最悪の事件だ」と忠告されたノーマンだがエシェルの力になりたいとアレックス検察官に連絡します。

ノーマンは友人のアレックスに連絡するとエシェルの側近達から「エシェルの知らない人物で有名な詐欺師だから大丈夫」と言われ安心します。しかしそれはノーマンが言いふらすだろうと予想して伝えられた事でした。

ノーマンは最近やたら付けてくる人がいる事に気付き話しかけると彼はスラル・カッツと名乗りました。

ノーマンは自分と同じ自称フィクサーだと気付きイスラエル領事館まで送ってもらったあと名刺を受け取り帰らせます。

アレックスと面会すると携帯を没収され「誰もがあなたを知っているのに誰も素性を知らないし家も知らない」と言われます。

複雑な人脈を巧みに利用し人々に利益を提供していたノーマンだが首相と築いた関係は違法であり汚職、実業家とはノーマンの事だったのです。

証人の召喚は拒否できないと忠告され証言録取を行うと公式通知を手渡されます。

ノーマンを知るものはいないのでエシェルの側近たちは汚名を彼に着せ罪のない被害者を装うべきだと話し合うがエシェルは「友人は裏切れない」と言います。

支援者はいないと知ったラビに蹴られるノーマンはエシェルから電話が鳴っているのに気付きます。

「心にもない嘘を言う事になる、申し訳ない。何十万もの命が懸かっているから」

「私は決して裏切りません」

ノーマンは運動中のビルに声を掛け「エシェルを脅かす証人は100%証言しない」と儲け話を持ち込みます。

フィリップは無事に結婚式を挙げ、エシェルの息子はハーバード大学に入学し、イスラエルの天然ガス会社の株を空売りしてウィルフは一晩で巨額の富を築き、それにより支援を受けた礼拝所も守ることが出来ました。エシェルも立場を守りノーマンはアレルギーだから食べれないと言っていたピーナッツを食べながら公園のベンチで笑みを浮かべました。

感想

靴をプレゼントしただけで友人か。そこはひっかかったが最後は悲しいけど良かったね。

エシェルは立場を守るために嘘を付く事を伝えたあと申し訳ない気持ちを押さえて携帯を水槽に放り投げた。そしてノーマンは嘘をやめる前に関わった人すべてに恩返しができるようビルに儲け話をもっていった。

ノーマンは結局ホームレスなんですかね。だとしたらさすがに首相などに会うのはどんなに嘘がうまくても不可能だとは思うがそこは目をつぶりましょう。

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