「オーマイボス恋は別冊で」全10話ネタバレ感想・あらすじを最終話の結末まで

作品情報/キャスト

「恋はつづくよどこまでも」で新米ナースを演じ声優としても活躍する上白石萌音主演のラブコメディ。

普通の幸せを望む鈴木奈未は片想い中の幼馴染みを追って上京し大手出版社・音羽堂出版の面接を受ける。偶然出会った潤之介のおかげで無事に採用されるも新設されたファッション雑誌編集部に配属されます。

そこで菜々緒が演じるドS上司(宝来麗子)の雑用係となり毎日振り回される日々、いつしか人並みで良いと考えていた奈未にも変化が生まれ恋に仕事に全力で駆け抜ける

鈴木奈未(上白石萌音)宝来麗子(菜々緒)潤之介(玉森裕太)中沢涼太(間宮祥太朗)宇賀神慎一 (ユースケ・サンタマリア)蓮見理緒(倉科カナ)高橋麻美(高橋メアリージュン)日置健也 (犬飼貴丈) など
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オー!マイ・ボス!恋は別冊で(ボス恋)

 

ネタバレあらすじ/ボス恋

 

第1話・

就職活動中の鈴木奈未は大手出版社・音羽堂出版の面接を受けるため熊本から上京し、さっそく迷ったので幼馴染みの日置健也に電話して聞きます。

「普通が一番、安定した収入で普通の人と結婚し普通の生活をするのが夢」

特別な生活が出来るのは一握りだけ、安定が一番と思う奈未は面接時間より2時間も早く到着してしまったため時間を潰そうとベンチに座ろうとした瞬間、潤之介(カメラマン)が抱き付いてきました。

変態かと勘違いし突き放してベンチに座るとペンキ塗りたてでスーツが汚れてしまいます。潤之介に出版社に面接行くならもっと遊び心があった方がいいと店に連れて行かれコーディネートされます。

服を買ってくれそうになったので親切にしてくれただけで十分だと遠慮し2万を払うと「桁が違います」と店員に言われ酷い目に遭ってしまいます。

 

無事に面接を終えて熊本に帰ると音羽堂出版から「備品管理部の方では残念ながら不採用なんですが新設されたMIYAVI編集部(ファッション)で欠員が一名でたのでどうでしょうか」と電話が入ります。

なんだかよく分からないが音羽堂出版で働けるならと喜びます。初出社当日、社内で迷子になってしまった奈未は通りかかった宇賀神慎一が副社長とも知らずに訪ね編集部に辿り着くとすぐに青山に行くぞと上司の半田に言われます。

場所を急いで調べて指定されたレストランに着くとキャリアウーマンらしき長身の女性から大量の荷物を持つよう命じられ彼女はタクシーで去ってしまいます。

どうしたらいいのか分からず荷物を持ち帰り「だれあの人、モデルですか、いきなり荷物持たされて」と愚痴ると編集長がいらしたと報せが届きます。

やってきたのは先ほど荷物を持つよう命じてきた宝来麗子であり、編集者・中沢涼太やアシスタントの和泉などのメンバーは緊張します。

「2ヶ月後に創刊し半年で発行部数30万部を実現する。みなさんがここにいるのは結果を出すため、結果を出せない無能な者は必要ない」

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事態が全く把握できないうちに奈未はドS麗子の雑用係となり「あなたが話していいのは私が質問した時だけ」と言われ振り回されます。

専門用語も全然分からず中沢からいろいろ教えて貰うが「スケッチ出来るの持ってきて」と麗子に電話で命じられそれも用語だと思い「スケッチって何ですか」と中沢に聞いてしまいます。

こんなクタクタになるなんて健也にも会えないと嘆くが3時にあがっていいと言われ買物だけ頼まれます。喜ぶのもつかの間、大行列が出来ており手に入って届けたときにはすでに遅い時間でした。

落ち込む奈未だが「誕生日会を開いて貰うから来なよ、ケジメをとるため紹介したいし」と健也から電話がありウキウキするが目標も何もないなら楽な仕事したらと和泉に言われます。

目的か・・・と思いながら誕生日ケーキを持っていくと自分はただの幼馴染みと思われており健也には婚約者を紹介されてしまいます。

気まずくなり仕事があるからと失礼すると麗子からお呼びが懸かります。「雑誌を作るための雑用ならいいけどこれでは召使いも同然です。私は人並みでいいから普通の仕事がしたいんです」と訴えると人並みの根気すらない者が何を言っているのか叱責されます。

 

落ち込んでベンチに座っているとまたもや偶然通りかかった潤之介に出会います。健也にあげるつもりだった誕生日ケーキをあげて愚痴をこぼすとバイクの後ろに乗せられ千葉の海までそのまま連れて行かれます。

潤之介に励まされた奈未は和泉の勘違いによりバラが足りずトラブルが起こっていると知ります。メンバーが困惑する中、奈未はバラ園にモデルを連れて行けば良いと提案し許可を取りに行きます。取材で嫌な思いをしたらしく断られるがそこに麗子がやってきて土下座しながらバラの素晴らしさを語り始めました。

これにより取材の許可を得て無事に済んだことで奈未は安堵します。

出来上がった表紙を見て感動し麗子の情熱をちょっと理解する事が出来ました。感動しましたと麗子に話しかけるが広告料のための作り話だと知り「これが噂の悪魔の微笑みか」と思います。

潤之介にいろいろ助けてもらい感謝すると「お見合いを断るために恋人のフリをしてほしい」とお願いされ受け入れるが姉を紹介されると麗子だったので動揺します。

(菜々緒様はやはりドSが似合うし素敵、だけど副社長の宇賀神とは何かありそうですね。対面すると明らかに動揺しドSではなくなる。一見片想いっぽく見えるが違うよな・・実は父親とか、子供の時に救われたとかそんなところだと予想。上白石萌音は「恋つづ」とキャラが一緒な気がするが恋ボスもヒットする予感)

 

第2話・

彼氏のフリをしてくれと潤之介にお願いされた奈未はお世話になったので受け入れます。

しかし彼の姉を紹介されると編集長に扱き使われまくってるせいか麗子にしか見えず戸惑っていると「宝来麗子」ですと言われ驚きます。

潤之介と打ち合わせしていた通りやると辻褄が合わなくなるため急遽変更して誤魔化すが健ちゃん(日置健也)の話を思わずだしてしまい咄嗟にけん玉のチャンピオン(けんチャン)なんですと嘘を付いてしまいます。

 

職場ではなるべく麗子を顔を合わせないように努力し待ち受け画面を潤之介にして同僚の前で落としてさりげなくアピールします。

ある日、漫画家とファッションのコラボ企画が持ち上がり世界的有名な漫画家・荒染を説得してこいと奈未は命じられます。

「雑用係だし交渉なんてやった時ないし無理です」と告げると「けん玉してくればいい。交渉がうまくいけば親に弟の彼女だと紹介してあげる」と言われてしまいます。

 

とにかくけん玉の練習をするしかないと潤之介に付き添ってもらい頑張るが半田副編集長に同行して交渉に伺うと当然嘘だとばれてしまいます。

麗子に「人並みでいいとか言って努力している事から逃げているだけ、嘘付くような者に先生が許可するわけないでしょ」と叱責されます。

奈未は少しでも認めてもらおうと練習した成果を披露し漫画に書かれていたセリフの意味がはじめて分かったと告げます。

先生の漫画が大好きになったと告げ失礼すると潤之介が「恋に発展しないと思ったからフリを頼んだ」と知りフリは止めようと告げると「なんだかフリなのに別れるのは寂しいな」と言われます。

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潤之介と別れた事を伝えに行くが「荒染先生が許可してくれたからお礼にパーティーに連れて行ってあげる」と麗子に言われます。

先生に気持ちが届いたのだと喜ぶがパーティー会場でけん玉チャンピオンと紹介されてしまい再び悪魔の微笑みに恐怖を覚えます。しかしそれは荒染のファンであるカルティエのシモンの心を掴むために麗子が企てた事でした。

これにより荒染の漫画とカルティエのコラボが決定し奈未のけん玉は6千万の広告料を得る事になりました。

帰り、潤之介とばったり会うと「そういえばフリをお願いしたのは最後まで頑張ってくれると思ったから」と言われます。荷物を運んでもらいお礼を言って去ろうとすると腕を掴まれ「俺のこと好き?」と聞かれました。

(高橋メアリージュン演じる麻美は前に麗子と一緒に働いていたらしいがライバルらしいのでこの先バチバチありそうですね。菜々緒は一生懸命英語を頑張ったぽいですね、なんか努力が伝わってきました。嘘を付いても行動を起こして本当にしちゃえばいい、確かに一理ある)

 

第3話・

恋人のフリを止めた奈未は「俺のこと好き?」と潤之介に聞かれ戸惑っていると「俺のせいでいろいろ迷惑かけたみたいだから嫌われたらどうしようかと思って」と言われ、そういう意味かと把握するが彼の写真展の案内状を渡されます。

 

出勤するとMIYAVI編集部では創刊号の校了前で慌ただしく皆が動いていました。

(校了とはそのまま印刷できる段階、責了とは赤字を印刷会社が修正して印刷、どちらも印刷を待つのみ)

皆が忙しい中、中沢はモデルで柔道家の瀬尾光希のインタビューを終えていたので余裕でした。中沢はもともと柔道で7連覇達成している彼女の父親のファンであり才能を受け継いでいる彼女をずっとチェックしていたので喜んでいました。

しかし、編集長の麗子は撮影の時に怪我が治っていないと見抜き急遽、グローバル経済アナリストの小早川佐和子に差し替えるよう指示しました。

奈未は麗子のことだから何か裏があるのだと考えるが中沢だけでなく日頃から不満を抱えていた編集者もボイコットするようになります。

残ったのは奈未と編集アシスタントの遥、副編集長の半田だけであり、謝ってくださいと奈未は編集長にお願いするが「私の土下座は5千万」と言われてしまいます。

なにがなんでも編集者に戻ってきてもらわないとと思い和美に電話するとメンバー合わせの合コンに参加させられるが相手には潤之介がいたので奈未は驚きます。

潤之介が写真展の案内状を配っていたのでやはり自分だけではないのだとちょっぴりがっかりします。

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奈未は中沢が担当してボツになった原稿を見てやっぱり出すべきだと訴えるが麗子から瀬尾光希は納得していると聞かされます。

取材記録を読むと瀬尾光希が6連覇していることを知り7連覇を達成して父親を喜ばせるため、カムバックをアピールするために取材に応じたのだと気付きます。

中沢を強引に誘って瀬尾光希を訪ねると奈未の予想通りでした。麗子に「お父様への想いは理解出来ますがどこまでも自分を追い込み選手生命を終わらせてしまうかもしれない手伝いをするわけにはいかない」と言われ目が覚めたと彼女は言います。

麗子の思いを知った中沢は仕事に戻り小早川佐和子のインタビューを終えると潤之介から渡すよう頼まれていた案内状を渡します。奈未は受け取るとそこにはギャラリーにいる時間帯が書かれていました。無事に麗子の「責了」をもらい印刷を待つのみとなると奈未は潤之介の写真展に向かいます。すると抱き締められまたもや動揺するのでした。

(ボイコットして戻れるのはドラマだけよねw中沢の気持ちは分からなくはないけど和美とかは理解出来ない。まだ終わってないのってあんたらがボイコットしていたからでしょうに、笑。麗子は副社長に惚れてるのかな、どうだろう。そして中沢は奈未に惹かれだしてますね。)

 

全10話あらすじ一覧

 

1話~3話

1話/2話/3話(ページ内にジャンプします)

すべて人並み程度で良いと思う奈未は上京して出版社に就職するがドS編集長の雑用係を命じられフリ回れます。成り行きで思わずけん玉のチャンピオンと嘘を付いてしまったために漫画家の交渉を命じられてしまう/中沢が取材を続けてきたインタビュー特集を麗子が急遽差し替えるよう指示した事で編集者たちがボイコットする危機に。

4話~6話

4話/5話/6話

いろいろありながらもMIYAVI創刊号が発売され奈未は自分の名前が期されているのを見て感動する。潤之介を気にする奈未だが彼には一途に思う幼馴染みが・・・。ドS編集長に鍛えられながら成長していく奈未は皆の前で潤之介が「俺の彼女です」と宣言をしてくれた事に喜びます。

7話~8話

7話/8話/

音羽堂出版社の吸収合併とMIYAVIの廃刊危機がせまるなか、シルクを原料に化粧水を開発した小さな会社のISOBEとハイブランドのCOACHの3社がコラボレーションすることになり一発逆転に出るが・・・。潤之介からプロポーズされた奈未は咄嗟に返事してしまう。

最終話・9話~10話

9話/最終回10話

夢を持った奈未は仕事を選び潤之介と別れたがロスに陥り皆から心配される。ブランドからの広告出稿の見送りが続出し麻美は退く決断をするが備品部にいる麗子の気持ちは変わらず。MIYAVIはピンチを乗り越えるのか、これからの麗子は、そして奈未の恋の行方は・・・