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「 億男 」ネタバレ・あらすじ・当選した3億円と共に友人が消えた(感想・キャスト)

邦画ドラマ

 

作品情報・キャスト

 

川村元気の原作を大友啓史監督が映画化。

借金を抱える兄が失踪してから図書館司書の一男は夜も働きながら借金返済に追われ、妻の万左子は離婚届を置いて娘を連れて出て行ってしまいます。

そんな一男は3億円の宝くじに当選しこれで借金を返済し妻娘を迎えに行かれると喜ぶが高額当選者たちが悲惨な人生を送っていることを知り不安になって大学時代の親友、九十九に相談するが・・・・

◆大倉一男(佐藤健)◆九十九(高橋一生)◆万左子(黒木華)◆あきら(池田エライザ)◆十和子(沢尻エリカ)◆百瀬(北村一輝)◆千住(藤原竜也)

ネタバレになりますのでご注意

 

   億男

ネタバレ・あらすじ   

 

 

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3億当選

 

図書館司書の一男は3千万の借金を抱える兄が失踪してしまい夜はパン工場で働き月15万ずつ返済していました。利子を合わせての返済予定日は30年先となり借金返済しか脳がない一男に愛想を尽かした妻の万左子は娘を連れて出て行ってしまいます。

娘とは定期的に会わせてもらえるが「お金の話はしない。顔が疲れ切ってるから笑うこと」と忠告されます。

お金を使わなくて済むように一男は娘と駅ビルを散歩すると「いつになったら一緒に住めるの」と聞かれます。

娘が抽選場で3等の自転車を欲しそうに見ていると通りすがりのおばあちゃんが抽選券をくれました。一男は自転車を当ててやると意気込むと「おめでとうございます」と宝クジが当たります。

当たるかも知れないよと娘に慰められた一男は「そうだね」と笑顔を見せるが家に帰って確認するとなんと3億円当選しており、なんとも言えない喜びを爆発させます。

 

親友が3億持って失踪

 

これで借金を返済し家族とも一緒に住めると喜ぶが高額当選した者がその後に悲惨な人生を歩んでいることを知って不安になり大学時代の親友である九十九に11年振りに連絡します。

九十九は大学を中退し「バイカム」を起業して億万長者となっていました。銀行に預けていてもよくないから全部降ろして来なよと言われ一男は言う通りにします。

借金を返済して残った金を間違いなく使う方法を知りたいと相談すると「僕ができることはお金が何かを理解してもらう事だけだよ」と言われ使ってみようと100万手渡されます。

その日の夜に九十九プロデュースの豪遊パーティーにお呼ばれした一男は場違いな自分を感じながらも参加するといきなり女性にスマホを奪われ勝手にライン交換されてしまいます。確認すると名前の欄には「アキラです」と書かれていました。

徐々に空気感に馴染みだすと一男が浮かれてシャンパンをどんどん飲み干し100万をばらまくが酔い潰れてしまい翌朝目覚めると3億円と共に九十九の姿も消えていました。

 

独自に捜査

 

女性とライン交換した事を思い出した一男は「九十九を捜している」とアキラにラインを送り呼び出します。アキラも九十九の事は良く知らないみたいだが元「バイカム」のCTOのスーパーエンジニアで現在3つの会社を経営する億万長者・百瀬なら知っているんじゃないかなと言いました。

一男は携帯を覗き込むと金持ちなら「億男」、そうでないなら「雑魚」と名前の横に記されていました。

紹介してもらうためアキラに付いていくとそこは競馬場、百瀬は1億勝利し「こんなとこで運使ってしまった」と嘆いていました。

一男は当選したところから説明するとアキラは「雑魚」を消して「億男」と変えるが九十九と一緒に金が消えた事を知ると「雑魚」に戻しました。

 

「金出してやるから掛けろ」と言われた一男は娘の誕生日が7日なので7番にかけると1億円当たってしまいます。アキラは「億男」に書き換え、百瀬にどんどん掛けろと言われた一男はもう当たるはずないと思い「せめて3千万は残して・・」とお願いするが「そんなんだから嫁には逃げられ娘に同情されるんだ」と怒られます。

「人生はいつどこでどんなリスクをとるかだ!!今でしょ」

一男は勇気を持って掛け馬が目の前を通ると叫びます。すべてパーとなってしまうが実は百瀬は何も買ってなかったので1億当たってもなかったのです。

「九十九はいろいろ手を付けうまくいってないから金は戻らないだろう」

百瀬とFacebookを交換した一男だが帰りのタクシーで百瀬の会社がうまくいっていない事をアキラから言われ羽振り良さそうに見えたので驚きます。

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お金の使い道

 

百瀬のFacebookから元バイカムのCFOで現在マネーアドバイザーの千住がセミナーを開くというので一男は会いに行きます。

仕事が忙しく移動しながら千住は「九十九とは全然会っていないんだ」と話します。

2年前に200億で会社を売却する話が持ち上がり結局は売ることになったが九十九だけは最後まで反対していた事を知ります。

「ただで手に入れた金はゼロと同じ。所詮お金なんて人間が作り上げた幻、心まで捕らわれてはいけない。借金がある、家族と暮らしたい、そんな事よりあなたがお金から解放されることが大事」

億万長者で実績がある千住の言葉に感化されたセミナーの客は持っていた金を投げ捨て満足そうに帰って行くがスタッフは全員で拾い集めていました。

 

娘のバレエの発表会があるので一男は駆け付け万左子に「今は事情があって手元に無いけど3億円当たったんだ。借金返したら戻ってきてよ、一緒に暮らそう」と伝えるがそろそろ離婚届に判を押してくれないかなと言われてしまいます。

「あなたという人は変わらない」と万左子は去ってしまいます。

千住から元「バイカム」広報IR担当で九十九の秘書だった十和子の住所を教えてもらい向かうと若くして10億手にしていたはずだが公営住宅で暮らしていました。

10億手にした時「ずるい」と散々言われてきました。よってくる男は金でなんでも買えると思っていて昔の事を思い出すだけでうんざりしていました。

しかし出会った男性は金に興味なく食べ物も着る物にも興味なく今までいた世界とは無縁の人でした。彼と結婚し「金」から解放された今はとても幸せだと言いました。

「3億円戻ってきたらどうするの」と聞かれた一男は「使います。ただどう使うべきか分からなくて」と言うと隠してある10億を見せてくれました。

一男は会社を売却しなければ良かったのにと伝えると十和子は九十九の言葉を思い出します。

「積み上げてきたものや実績、夢などすべてなくなる。だけど目の前には200億ある。この金はなんなんだ」

 

結末 億男

 

大学の時、一男と九十九は落語研究会に所属していました。九十九は話すのが苦手でどうしても言葉をつっかえてしまうが落語の時だけは流暢に話しました。

2人でモロッコ旅行したときにホテルへの行き方がわからず迷っていると現地人から話しかけられました。ノーマネーと訴えるとオッケーと言うので付いていくがホテルに到着すると金を要求してきました。

一男は少しならと払おうとするが九十九が「こうゆう場合は毅然とした態度じゃないと」と言い金は払わないと強気に訴えると現地人は文句を浴びせ去っていきました。

一男は何があるか分からないからと金を靴の中に隠すと九十九は賛成します。観光中、一男が熱射病で倒れてしまった時にお店の茶碗などを割ってしまいました。九十九は早く病院に連れて行きたくてすべて弁償しました。

 

砂漠地帯に行ったとき九十九は「大学を辞めて起業すると決めたよ」と言いました。九十九はバイトで貯めたお金で株を勉強し1億円手にしていました。この金どうしようとずっと悩んでいたがネットを通じて皆がお金のやりとりができるサービスをこの旅で思い付いたのです。

人に決められた値段ではなく自分で値段を決めて売買できる、そんなサービスをしたいのだと流暢に話しました。

トルコ旅行を思い出す一男は九十九は人を騙すような人ではないはずだと思います。

 

娘がはじめて自分からやりたいと始めたバレエを借金を苦にしていた一男は「止めさせない」と万左子に相談した事を思い出します。

借金を返すことだけに捕らわれていた自分も「金」に執着し「金」に捕らわれていたのだと気付きます。

反省しながら電車に乗っていると金が入ったバッグを持って九十九が隣に座りました。

「この金、今の君にはどう見える」と聞かれた一男は、当選した時はすべて解決すると思っていたが本当に欲しいものが取り戻せなかったのでまったくの別物に見えていました。

九十九は金は人を変えてしまうものと教えたかったのだろうと一男は理解していました。トルコ旅行の時からずっとお金の正体を探し続けていた九十九も疑わずに一男が信じてくれていた事で人を信じる気持ちを取り戻しました。

一男は娘が欲しかった自転車を買って玄関の前に置いて帰ります。

小学校に出かけようとした娘は自転車を見て喜び、「あのお金を使った最初の買物です」の手紙を見付けた万左子は微笑みました。

 

感想 億男

 

こんなの金を手にしてみないと見ている方は分かりません(笑)

借金を背負っている人は返済出来ただけで生まれ変わった気になると思うしほとんどの人が一男みたいになるはずだよ。娘のやりたい事を取り上げようとしたのはちょっとあり得ないですけどね。

お金で買える愛でもその人が幸せなら別にいいじゃないと思うしなんか綺麗事が多くてあまりに好きになれない話かな。いや、分からないのかも。誰か3億円ください(笑)

 

 

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