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「 ワン・デイ 悲しみが消えるまで 」< ネタバレ あらすじ > 植物状態の彼女はなぜ妻を亡くし無気力な保険調査員の前に現れたのか?!

 

ワン・デイ 悲しみが消えるまで(字幕版)

 

監督=イ・ユンギ

 

イ・ガンス(キム・ナムギル)

タン・ミソ(チョン・ウヒ)

ソンファ(イム・ファヨン)

 

< ネタバレ あらすじ >

ワン・デイ 悲しみが消えるまで

 

保険会社に勤務するガンスは愛する妻ソンファを亡くし無気力な日々を過ごしていました。

妻の死を受け入れられず葬儀にも出なかったため会社を訪ねてきた妻の弟ヨンウに殴られます。

 

「なぜ示談に持ち込めないんだ」と上司が部下に怒っていました。

対人事故で警察は運転手の過失と判断したが社長の友達の息子であるため示談に持ち込むよう圧力を掛けられていたのです。

視覚障害者の被害者タン・ミソは植物状態で2ヶ月近く入院していました。

ガンスは保険調査員に復帰して手始めにこの件を片付けてくれと言われます。

 

ガンスは病院を訪ねるが植物状態のタン・ミソを見て妻の闘病生活をどうしても思い出してしまいます。

病室の引き出しを開け所持品をスマホで撮っていると急に女性が覗いできたので驚きます。

「私が見えるの? なぜ荷物をあさるの?」

へんな女に付きまとわれそうだと警戒したガンスは病室を出て行くが、我が社から不当に入院費を騙し盗ろうとする元気な姿の患者チェ・ドゥヨンを目にし声を掛けます。彼は急に痛そうに車椅子に座りました。

タン・ミソの同僚で幼馴染の代理人に話しを伺いに行くが視覚障害者がなぜ1人で旅に出たのか気にします。

代理人は「みんな自殺にもっていこうとする」と怒り出し示談には絶対にしないと言います。

ガンスは盲人を見てタン・ミソの所持品に杖がなかった事に気付きます。

 

義母がキムチを持って訪ねてくるが妻からよく「熟成するまで食べたらダメ」と怒られていた事を思い出します。

寂しさが押し寄せたガンスは1人BARに行き酒を飲みます。フラフラしながら帰るがポケットの中から病室に置いてあった石が出てきたので返しに行きます。

「あの日、なぜ杖を持たずに1人で遠くに行ったんだ。。たとえ死ぬためだったとしても恐怖心は消えないはずだ」

ガンスは今の自分の気持ちと重ねて独り言をつぶやきそのまま寝てしまいます。

 

病室で目を覚ましたガンスは退院はまだなのにチェ・ドゥヨンがバイクに乗って通院してきたのを目にし写真を撮ります。

そして他の連中に見つかれば容赦なく詐欺で訴えられるぞと忠告するが自分に笑顔で手を振る女性を目にします。

前に病室に急に現れた女性だと分かりどなたか聞くと彼女は笑顔で「タン・ミソよ」と言いました。

そんなわけないだろとガンスは怒るが鏡にはミソは写っておらず自分にだけ見えている事に気付きます。

監視カメラの映像を無理を頼んで見せてもらうと自分一人で喋っているのを確認します。

 

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事故に遭ってから気付いたら自分を見下ろし見えるようになっていました。

「行きたい場所があるから一緒に行ってほしい」

頼まれたガンスは車を用意し連れて行くとミソの代理人の結婚式が挙げられていました。

新郎はミソにとって同じ施設で育った家族同然の存在であり笑顔で見届けました。またマンゴーと名付けた自分の盲導犬を見て代わりに撫でて欲しいと頼みました。帰るとき、マンゴーはミソの足下まで来て引き返していきました。

 

事故の件は都合いいように処理してと言いミソは病院に戻っていきました。

代理人が新婚旅行に行っているので示談に持ち込もうとしても不可能でした。

しばらく別件の仕事につくが病院に行くとミソはどこから現れるのかとキョロキョロしてしまいます。

上司から「杖を持っていなかったのだから自殺の可能性があると示談にもってけ」と迫られるがガンスにはどうしてもできませんでした。

ミソに声を掛けられ2人で病院の屋上に行きます。

ミソは目が見えなくても手の感触で幸せを感じていたが今は見えるようになったけど触れる事ができないからちょっと切ないと言いました。

ガンスは彼女を水族館に連れて行くと親子を見つめていたので母親の記憶はあるか聞くと声だけは覚えているが4歳の時に教会の前で神父様に発見されたと言いました。所持品リストにあった写真はその時に残されたものでした。

 

ガンスは特殊捜査課にいる先輩にミソの母親を調べて欲しいとお願いします。

写真は高城郡の写真館で撮ったものだと分かり向かうと彼女の母親キム・ソンヒが働く美容室の近所はミソの事故現場でした。

彼女は母親に会いに来たのだと分かりガンスは「近所で事故に遭ったミソは意識のない植物状態で入院しています」とソンヒに伝えました。

 

ガンスは示談は無理だと報告して病院に行くとミソから患者で独りぼっちの子供がいるから父親代わりをして欲しいと頼まれます。

仕方なく声を掛けて一緒に凧上げを作ると子供の父親は入院費を稼ぐために工事現場で働いて夜は配達をしていると知ります。

凧上げをして楽しんでいると父親がやってくるがチェ・ドゥヨンだったのでガンスは驚きます。

 

キム・ソンヒがお見舞いに来たのでガンスは今からでも保護者になって欲しいと頼むが彼女はそんな資格ないと行ってしまいます。

追いかけようとしたがミソが立っていました。

自分を捜しに来ない母親を恋しがる姿を見せないように生きてきたミソは大人になったら自分で探しに行こうと思っていました。

あの日、タクシーで美容室に行くと声ですぐに母親だと気付きました。

「私、タン・ミソです。元気にしてましたか?」

ただ元気な姿を見せたくて訪ねただけだが「人違いです。母親じゃない」と言われショックで店を出ます。

そして泣きながら歩いているところ車に轢かれてしまったのです。

折りたたみ式の杖は店を出る時に椅子に落としてきたので所持品になかったのです。

 

あの時は二度も捨てられ惨めな気分だったから自分で車に飛び込んだのかもしれないとミソは言います。

ミソが急に胸を押さえ苦しみ消えてしまいます。

ガンスは病室に駆け付けると心肺停止状態となっていました。

一命を取り留めたものの危険な状態は続きガンスは代理人と共に母親に伝えに行くと現在いる娘と共に駆け付けてくれました。

ガンスは母親を法定代理人としミソの全権を委ねようとするが母親として来ただけで権利なんて要らないと断られます。

母親が心から謝罪しているのを見てミソは涙が出て止まりません。

 

死にかけてる盲人を母親と再会させたガンスは慈善事業でもしてるのかと上司に言われ怒って出て行きます。

病室を訪ねると母親がミソの体を拭いていました。

屋上に行くとミソに声を掛けられるが、

「苦しんでいる母親をずっと見ているより終わりにした方がいいから手伝って」と涙ながらにお願いされます。

ガンスは断るが苦しむ前に旅立ちたい気持ちは妻を見てきて分かっていました。

病気は人格を変え、苦しむ妻を見て「もう終わりにしようか」と思った事もありました。そして海が見たいと妻に頼まれ望みを叶えるが毛布を取りに行っている間に妻は自ら路上に飛び出し車に轢かれたのです。

そして病院で妻を亡くしたガンスをミソは見ていました。

ミソから「悲しいから私の事忘れないでね」と言われたガンスは一生懸命妻を忘れようとしていた自分に気付きます。

ガンスは絶対に忘れないと誓いました。

 

ガンスは妻が亡くなってから始めて妻の部屋に入り楽しかった日々を思い出します。

そしてミソの病室に入り装置を切って手を握ると彼女は満足そうに涙を流し静かに息を引き取りました。

 

 

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