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「俺俺」ネタバレ・あらすじ・亀梨和也が1人33役 / 感想・キャスト

邦画ミステリー

 

作品情報・キャスト

KAT-TUNの亀梨和也が1人33役を演じる。

家電量販店で働く冴えない青年の均は大樹という会社員の携帯を出来心で盗んでしまいオレオレ詐欺を働いてしまう。

なぜか大樹の母親がやってきて自分を大樹と思い込み実家には別の俺がいた。そして同じ顔をした俺が増殖していく・・・

監督=三木聡

◆永野均/他多数(亀梨和也)◆サヤカ(内田有紀)◆タジマ(加瀬亮)◆永野マサエ(キムラ緑子)◆村野刑事(岩松了)

 

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ネタバレ・あらすじ

   俺俺

 

オレオレ詐欺

家電量販店で働く冴えない青年・永野均は契約社員としてカメラマンになる夢を追っていたが現在では夢を諦め正社員となっています。

母親にはカメラマンの仕事をしていると嘘を付き、なぁなぁと仕事をしているので上司のタジマからは「中途半端な気持ちで仕事するなら辞めろ」と毎日グチグチ文句を言われます。

ある日、モーニングを摂っていると隣に座るサラリーマンが「俺は仕事を辞めてそろそろ大きな事をするんだ」と話していました。

うざっと思った均はサラリーマン(大樹)の携帯が自分のエリアに侵入してきたので出来心で盗むと大樹の母親から電話がかかってきました。

大樹だと信じているみたいなので試しに「友達の車で事故っちゃって100万の借金抱えちゃって・・」と告げると「すぐ振り込む」と言われます。

均は「友達の口座にお願い」と自分の口座を教え確認しに行くと本当に振り込まれていたので驚きます。

 

大樹の母親が現れるが・・・

なんか申し訳ない気持ちが高まり均は大樹の携帯を川に投げ捨てて出勤します。

美女サヤカがカメラをバッグに入れるのを目にしてしまい均は声を掛けるとバッグに入るか試していたようだと知ります。(万引きしようとしていたのかも)。

元カメラマンだと知るとサヤカが興味を示したので名刺を渡しニヤついていると「薬指に指輪してあったから人妻ですよ」と同僚に言われます。

 

帰宅すると見知らぬ女性がいて、均の顔を見て「大樹遅かったじゃない、おかえり」と言いました。

なんで自分の顔を見ても大樹だと思うのか・・・均は戸惑いながら接するが我慢できなくなり「お金は全部お返しします」と頭を下げると抱き締められます。

しかし「僕はあなたの息子の大樹じゃないし・・」と告げると「なんて事言うの!!」と頬を叩かれます。

どうなってんだ!!と不思議に思う均は大樹の母親が帰るときに尾行し家を突き止め名前が「檜山」だと分かるがバレてしまいお邪魔する事になります。

写真立てを見ると自分そっくりな人が映っていたので動揺した均は「仕事が入った」と言い逃げるように帰ります。

 

均は大樹と接触、そしてもう1人・・・

均は実家に帰ると母親から「いいかげんにしてください、警察呼びますよ」と言われます。

「何言ってんだよ、俺だよ、俺」と半笑いで訴えると「今日は帰れ」と自分そっくりな俺が出てきました。

均は「ちょっと、マサエさん」と呼ぶとそっくりな俺は「昨日の奴じゃない」と信じてくれます。

母親の40歳の誕生日に「おふくろ」と呼ぶのを禁じられ「マサエさん」と呼ぶよう言われていたからです。

待ち合わせすると自分そっくりな茶髪の人間が2回訪ねてきた事を知ります。

 

均は出勤するとサヤカがやってきて「あなたカメラマンに復帰しない?一軒家の写真を撮ってきて」と住所が書かれたメモを渡されます。

俺に気があると勘違いしているタジマから「俺の連絡先聞かれたら教えていいからな」と言われ面倒なんで適当に頷くと「茶髪の男に事情を話したから三者面談する」とメールが入っていました。

全員が同じ名前だとおかしいので茶髪の学生はナオ、実家にいた俺は大樹、均はそのまま永野均となります。

ナオのアパートで均は冷やし中華を作って粉チーズとキムチをのせると全員が「うまっ」と驚きます。

「なんか気が楽だ、もう他人とはいられない」と3人は不思議に思い鍵を3つ作って奇妙な共同生活が始まります。

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増殖している?

均はサヤカの依頼を受け写真を撮って持って行くとかなりの報酬額で驚きます。

「家電量販店いつ辞めるの、私と仕事しない?」

均はなんで自分なんだと聞くと直感だと言われます。

考えさせて欲しいと告げその場を後にするが帰宅途中にサヤカの夫を含めた3人の男に殴られます。

「人妻に手を出すからですよ~」とナオに言われた均は痛くて動きたくないので変わりに仕事行ってくれとお願いします。

ナオは接客しながら女性をナンパして身体を重ね「この仕事最高っすね~」と喜びます。

均の前にまた「サヤカはどこだ」と連中が現れるが今度は大樹とナオもいたので返り討ちにします。大樹はものすごく強く帰るときには連中が乗っていた車のキーを折って投げ捨てました。

 

3人は立場こそ違うが自分そっくりな人が増えていると気付きます。

ナオは「消さないといつか俺同士で争うかもしれない」と呑気に話すが均は「俺なんだから争うはずない」と言い放ち深くは考えません。

家に帰るとナオは「俺帝国を作りましょうよ」と一気に5人も見付け連れてきていました。

均は戸惑っていると帰宅した大樹がみんなを帰らせ「劣化したコピーは排除しないとダメだ」と言いました。

 

均は久しぶりに出勤すると客の女性に手を出してんじゃねーとタジマに怒られます。

眼帯したサヤカが現れランチに誘われた均は向かうとナオがいたので早く帰ってくれとお願いします。サヤカは早く来てしまうが2人を見て一瞬戸惑うもののナオに「あなた誰、彼と話あるから席を外して」と言いました。

均は「俺の事、分かるんですか」と聞くと「当たり前でしょ」と言われ驚きます。

 

危険な状況へ、3人以外は削除

酒を買って帰宅しようとしていた3人に暴走車が向かってきました。避けて無事だったが向かってくる前に接触音を耳にしていたので走って向かうとそっくりな俺が轢き逃げに遭い亡くなっていました。

均は通報しようとするがパトカーのサイレンを耳にした大樹はただの事故ではないのではないかと不安を感じ逃げるぞと言いました。

「考えすぎでしょ」とサラッと話を流したナオが「今日は記念日だ」と喜んでいたのを思い出し「何の記念日なんだ、何か知っているんじゃないのか」と問い詰めます。

俺帝国を目指していたナオだが「劣化者は排除」という大樹の言葉をおかしな方に受け止め「3人以外はいらないんだろ、だから削除したんだ」と言いました。

ナオが誰かを削除したという事は逆もあり得ると大樹は言いました。

 

同僚が通り魔に遭って亡くなってしまい均は自分と間違われたのではないと不安になります。

出勤するとなぜかタジマの顔が自分に近付いていました。

また、大樹の姉夫婦が殺害され葬儀に出ると火葬場でそっくりな俺を見かけます。刑事がやってきてバタフライナイフに見覚えないかと聞かれ、ナオがよく振り回していたが「知りません」と答えました。

(遺影の写真の姉の夫は俺そっくり)

刑事は「これは削除だな」と言いました。

 

結末 原点に戻る

均は帰宅すると血痕が付着した封筒が落ちていました。

ナオから「お帰りなさい」と題したメールが送られてきて動画を確認すると自分の胸にサバイバルナイフが突き刺さった状態で倒れていました。

自分の部屋であり、自分が何者か分からなくなりパニックに陥った均はナオと自分を見分けることが出来たサヤカに電話して会いに行きます。

「問題は途中から起こらないから最初に戻りなさい。自分を認めてくれる人を認めなさい」

俺は俺なんだと落ち着く均だったが翌朝、サヤカの顔は自分となっていてシャワー室で倒れていました。

 

再びパニックに陥った均は外に飛び出すと警官の俺に発砲を受け逃走します。

ナオのアパートに逃げ込むと大樹がいました。

「ナオの仕業かも知れない。削除を続け1人が生き残る。」

均は「俺の問題な気がするから最初に戻ってみる」と告げ大樹の母親にまずは金を返しに行こうとするが会う人みんなが自分の顔になっており次々と追いかけられます。

均が着替えたことで誰が誰か分からなくなり争いが勃発します。均は誰かが落とした携帯を拾って逃走すると自分の現在地が示されており送信者は大樹でした。

電話をかけた均は「俺はまだ削除されてない」と告げ電話を切ります。

 

なんとか大樹の家に到着しポストに金を入れようとすると「会いたかった」とナオに話しかけられます。

「俺もだ」と笑顔で告げる均だったが歩み寄ってきたナオに「くだらないよ大樹」と告げ発砲しました。(警官の自分からいつの間にか奪っていたものと思われる)

自分の部屋で亡くなっていたのはナオだったのだと均は気付いていました。仕事を変わりに行って貰うときに自分が渡した腕時計をしていたからです。

ナイフを落とし苦しむ大樹は「本当の俺は俺だから、俺が消えたら全員消えるかも知れないぞ」と苦しみながら言います。

均は「問題ない、俺は俺だから」と伝えると大樹は息を引き取りました。

均はチャイムを鳴らすと大樹の母親が出てきて「どちら様ですか」と言われた事で元に戻ったと把握します。

 

感想

人に関わりたくないと生きてきた均はオレオレ詐欺を出来心でしてしまい自責の念が深く反省したものの罰が当たり金を返したら増殖が止まったと・・・深く考えずに受け止めた。

ただ、大樹はいつから企んでいたのか。均が「最初に戻る」と告げてから自分が消えるのではと恐れるなら分かるが、それより前にナオを始末するのは理解出来るが均が削除されたように偽装した意味が分からない。そして消そうと思えば1番近くにいるのだからさっさと削除できたでしょう。

赤い腕時計をしていたのですぐにナオだと、そして大樹が手を洗って拭いていたタオルに血痕があった事ですぐに結末はわかってしまったが普通に面白かったですね。

内田有紀演じるサヤカが微妙にずれているし偶然にも解決策をアドバイスする結果となるのが面白い。

 

 

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