韓国ドラマ「サイコパスダイアリー」全話ネタバレあらすじを感想を交え最終話の結末まで紹介

作品情報キャスト

「不滅の恋人」のユン・シユン主演の韓国コメディーサスペンス

証券会社のサラリーマン・ドンシクはチーム長が犯したミスを全て被る羽目になり信じていた同僚や家族にまで背を向けられ孤独感に陥り遺書を残して自殺を試みる・・・が直前で怖気づき帰ろうとすると連続殺人犯の犯行を目撃してしまい逃げる途中でパトロール中のボギョンのパトカーと接触し記憶喪失となってしまう。連続殺人犯のダイアリーを手にしていたドンシクは自分がサイコパスだと勘違いする。

 

「韓国ドラマ」おすすめ作品・ネタバレ感想

 

ユク・ドンシク(ユン・シユン)シム・ボギョン(チョン・インソン)ソ・イヌ(パク・ソンフン)ユク・ジョンチョル(イ・ハヌィ)ソ・ジフン(ユ・ビ)チョ・ユジン(ハァン・ソニ)ソ・チュンヒョン(パク・ジョンハク)など
スポンサーリンク

 

全32話で紹介します

 

ネタバレあらすじ/サイコパスダイアリー

 

第1話・

世間を恐怖に陥れた連続殺人犯ユク・ドンシクが逮捕され日記に書き残していた6件を含め7件の殺人を自白しました。マスコミの質問責めにあった殺人犯はマスクを外し自分はサイコパスだと答え笑みを浮かべました。
スポンサーリンク

 

逮捕三ヶ月前。

地区隊の女性警官シム・ボギョンは現場に行くと独り言が多いため霊が見えるのかと後輩に聞かれます。ボギョンの父親は伝説な熱血警官として有名だったが捜査中の事故により後遺症を抱える体となってしまい引退しました。

子供の頃から父親の捜査手帳を読んでは会話していたため現場に行くと父親がそばにいるように感じ会話をしてしまうのです。また家族を支えるためにもキャリアよりも堅実な生活に務めていました。

 

テハン証券の資産運用3チームに所属するユク・ドンシクは同期入社パク・ジェホに仕事を押し付けられて残業する羽目になります。

報告書をまとめようとするとおかしな箇所を見付けてしまい仮眠を取っているチーム長(ユン・チャンソク)を起こして調べた方がいいのではと進言するが「どんくさい奴だな、さっさと決裁しろ」と言われてしまいます。

翌日、製薬会社ユソン・バイオが臨床実験の過程で死亡事故を隠蔽した事実が明らかになり株が下落します。投資を勧めたテハン証券には抗議が殺到しドンシクは内心「だから言ったろう」と思うがチーム長に責任を押し付けられ、ジェホからも「お前が書いたことにしてくれ」と頼まれます。

親切の中にはそれがきっかけで退職金がパーとなった人がいて家族からも「お人好し過ぎるから悪いのだ」と責められてしまいます。

 

ボギョンはトイレからホームレス携帯が鳴っているのを耳にし行くと姿は見えなかったがやたら綺麗に掃除されていたので妙だと思います。

孤独感に陥ったドンシクは「僕はここまでの人間だ」と遺書を残し飛び降りを試みるが怖じ気づき自分の情けなさに涙を流します。

「怖いからじゃない、誰かに見られたらやっかいだから止めたんだ」と自分に言い聞かせ階段を下りていくと連続殺人犯の犯行を目撃してしまいます。現場からはやく離れたくて道路に飛び出すとパトロール中のボギョンが運転するスピードを上げたパトカーに跳ね飛ばされます。

(こんなお人好しで情けない主人公が三ヶ月後に逮捕されるのですか?冤罪でなるのか、それとも本当に人が変わっていくのか・・・ユン・シユンさんは時代劇「不滅の恋人」では聡明な役だったけどコメディもいけますね)

 

第2話・

ドンシクを轢いてしまったボギョンはパトカーに乗せて猛スピードで救急センターに連れて行きます。

家族を支えなければいけないのに署長に何て報告すればいいのかと悩むがドンシクが逆行性健忘で記憶喪失となっていました。

「安全運転していたパトカーの前に急に飛び出した理由も覚えていないですよね」と聞くとドンシクに謝罪されたので「誰にでも過ちはあります」と伝えました。

黙っていればバレないとパトカーを綺麗にして満足するが「記憶が戻ったら終わりだし車載カメラにも映っているでしょう」と後輩に言われため息つきます。

 

ボギョンに家まで送ってもらったドンシクは自分はホラー映画や都市伝説が趣味なのかと思います。

内心なにも思い出さないでと願うボギョンから「あなたの物だと思う」と赤い手帳が届けられます。手帳に書いてある文字はおかしな文字だったが家にあるレオナルドダヴィンチの本を目にし鏡文字だと気付きます。

謎が解け喜んで鏡に映すと殺人記録だったので驚きます。手帳に書かれている場所では実際に事件が起こっており既に6人を殺していました。

最後の犯行はおそらく自分が車に轢かれた場所だろう・・・自分は連続殺人犯なのか?

 

ドンシクは姉が訪ねてきても誰か分からず家族のもとに案内されます。生みの母親は20年前に亡くなった事を聞かされそういえば手帳に家族の事も書いてあったと思い出します。

優しそうに見えてお節介な姉、軽くて計算高い義理の兄、腹違いの弟・・・まさにぴったりだと思うが焼き肉店を経営する父親に認められようと必死だったとは思えず、どう見ても会長には見えないので自分の考えすぎだったようだと安堵します。

しかし、継母が父親を会長と呼んだので驚くと山岳会の会長だったから今でもそう呼んでいるのだと説明されます。

スポンサーリンク

 

ドンシクはテハン証券の名刺を見て訪ねるとドンシクの遺書を発見し自分のせいだとビリビリに破いていたジェホに驚かれます。

記憶喪失だと伝えると「記憶喪失になった事は誰にも言わない方がいい、仕事は俺がやるから座っていろ」と言われます。全員から警戒されている事に気付くとずっと見られている事に気付いたチーム長は監査役が来るときに内部告発されるのではないかと恐れます。

女警官ボギョンを呼び出し事故の説明をしてもらうと向かい側にテハン証券の新社屋があったので死を踏み入れます。すると犠牲者の助けを求める声を聞き自分が殺人犯だと確信し涙を流します。

ボギョンは心配して追うが、ドンシクは逮捕されると勘違いし泣きながら走って逃げます。

 

監査役チョ・ユジンに呼ばれたドンシクはユソンバイオの件の話を聞いていたので自分の責任だと答えます。

チョ・ユジンはチーム長に前から疑念を抱いており「身代わりになった代償としていくら貰ったんですか」と聞きます。噂通り頼まれたら断れない性格、いいカモのようだが分かるがそんな者がお金を受け取るはずないし偽の報告書を書くはずないと思います。

「チーム長とジェホの仕業であなたは押し付けられただけでは?」

 

自分はただのカモ、サイコパスのはずないと思うドンシクだが監査役から調査を受ける事になったチーム長から罵声を受けます。

トイレに行くチーム長の後を追いこの現場で起きた事件の内容を細かく話しトイレの蓋を外して大きく振りかぶります。

(めっちゃ面白い、このままコメディっぽくいくのか。それとも本当の殺人鬼になるのか、正直どちらに転んでも面白いですね。ボギョンがキャラ的にかわいい、自分が轢いた事を思い出すときが来ると恐れながら優しく接しているのが何ともかわいい。チーム長はクズだが監査役チョ・ユジンを演じるファン・ソーが凜々しくてかっこいい。菜々緒さんが演じたらぴったりな感じ)

 

全32話あらすじ一覧

 

1話~5話

1話・2話(ページ内にジャンプします)

お人好しなドンシクは女警官ボギョンに轢かれ記憶喪失となります。届けられた手帳には殺人記録が記されており家族構成もぴったりだった事で自分は殺人鬼なんだと気付く。いいカモのように思われているのはサイコパスを隠すため・・・

3話・4話・5話

ユソンバイオの件はドンシクに罪を被せて辞めさせようと思う常務はチーム長に任せていても拉致があかないのでチンピラを雇うが返り討ちに遭い口まで割ったと報告を受けます。ボギョンは共通点を発見し自殺ではなく連続殺人だと気付く

6話~12話

6話・7話・8話

ドンシクはついに殺人計画を実行に移すが尾行されていたイヌに目撃される。ドンシクはジフンにバレて襲撃を受けるが盗撮の件は常務の罠だとミジュが訴えた事でジフンは逮捕されイヌは用意周到な計画だと勘違いする。しかしドンシクはイヌの前に手帳を落とし・・・

9話・10話・11話・12話

ドンシクがサイコパスだと証言を得たボギョンは殺人鬼だと疑ってしまうが映画好きでセリフを真似しているだけだと思います。意見を求められたドンシクは捜査協力するが自分の事件だと気付き、更にそれが原因で捜査班が設置されてしまう。

13話~20話

13話・14話・15話・16話

イヌはボギョンの父親は自分が8年前に突き落としたのだと気付く。模倣犯に命を狙われたドンシクは何とか助かりイヌの悪計で模倣犯が事故死したので「連続殺人の犯人は自分だと言っていた」と証言します。しかしソッキの手帳が発見され・・・

17話・18話・19話・20話

イヌは今まで調査を依頼していたパクから正体がバレ強請られるが飛ばしの携帯を使って同じようにドンシクを脅迫する。パクが殺害された現場にドンシクがいれば連続殺人犯となるためボギョンの方にも匿名で犯人を知っていると告げ呼び出す

21話~28話

21話・22話・23話・24話

ドンシクはボギョンから疑われている事に気付き姿を消そうと決意するが日記を忘れてしまいボギョンに読まれてしまう。逮捕されたドンシクは全面自供し刑務所に送られるがボギョンは信じられずリュ警視を疑うと会長を脅したために殺害されてしまう

25話・26話・27話・28話

自分は犯人ではないと確信するドンシクは脱獄しボギョンを守るためにわざと「自分を捕らえた女刑事に復讐する」と流します。そして家族と再会し父親に殴られた衝撃で記憶が戻り真犯人はイヌである証拠を掴むために作戦を実行するが・・・

最終話・29話~32話

29話・30話・31話・最終回32話

会長殺害の罪を着せられたドンシクはイヌの隠れ部屋を発見し、ボギョンを人質にして立て籠もるイヌに体当たりするとビルから落下する。身の潔白が招待されたドンシクはイヌが病院から抜け出すことを想定し・・・