中国ラブ史劇「驪妃(りひ)」ネタバレ感想・26話から29話のあらすじを結末まで紹介

作品情報/キャスト

リー・チンとチン・ハオ共演、配信開始わずか4日で視聴回数2億超えした中国ラブ史劇

南朝の宋で朱雀盟の刺客として育ち親の仇として彭城王を暗殺する使命を負った驪歌だが暗殺に失敗し奸臣の陸遠に仲間の阿奴を殺される。

驪歌の手には彼女から託された腕輪だけが遺され、兄弟子と二人だけで命からがら逃亡し孤児院に身を隠すと沈夫人が訪ねてくる。

阿奴の腕輪は18年前にさらわれた沈家の娘・嘉寧の物であり長女として歓迎された驪歌は嘉寧のフリをするが彭城王と阿奴の仇を胸に秘める。情報を仕入れるために夜の渡し場へ向かうと陸遠を成敗しようと暗躍する正体不明の英雄と知り合うが・・・

驪歌(リー・チン)彭城王/劉義康(チン・ハオ)竟稜王/劉義宣(グー・ジアチェン)陸遠(チー・ジー)陳少巽(ツァイ・イーダー)沈楽清(ガン・シュエイン)孫太妃(チャン・ヤーモン)徐臨(タン・ジエンチャン)沈楽清(グワン・シュエイン)沈夫人(ドン・イン)沈植(リー・ホー)沈廷章(ジャン・ジャオフィ)など

 

「驪妃」全話ネタバレ一覧はこちら

 

 

ネタバレあらすじ/驪妃(りひ)

 

第26話・短刀の出所

太妃に呼ばれた驪歌は解毒を兄・沈植に渡すよう沈楽清に伝えていた事で難を逃れかけたが血痕が付着した短刀を証拠として突き付けられます。

謝韞之(王妃)がやってくると太妃は急に態度を変え「驪歌が暗殺を企てたことを認めた」と嘆く演技をします。

謝韞之に「刺客だとしたら何で今頃捕まるんだ」と討ってられた驪歌は王妃には嘘を付きたくないと思い事情があったのですと伝えます。

沈廷章に激励をおくっていた彭城王(劉義康)は驪歌を刺客として捕えたと報告を受けショックのあまり吐血して倒れてしまいます。これを機に陸遠は出兵しようとしていた沈家の責めも免れぬとして捕えました。

 

竟陵王は陳少巽の作った解毒薬を彭城王に飲ませようとしていたが驪歌を連れて現れた太妃に邪魔されてしまいます。驪歌は太妃がわざと手が滑ったふりをして落とす事を読み受け止めて一気に自分の口に入れ口移しで飲ませました。

徐臨は「婚儀の時に驪歌の居場所を教えた者だ」と陸遠を訪ねます。

「むかし沈廷章と俺は高祖皇帝の配下だったが彭城の戦で沈廷章は己と彭城王さえ助かればいいと我らに裏切り者の汚名を着せ仲間は魏郡に殺された。彭城王と沈廷章は敵であり目的は同じだろう」

 

最高裁判所が行なわれ驪歌は連れて来られると沈廷章や沈夫人、沈植までいたので驚きます。

驪歌は自分が刺客だったらとっくに彭城王に始末されているはずと烏歌えると竟陵王も陸遠の証言があるだけで信用は出来ないと言います。

陸遠は証拠となった短剣を手にし「これは高祖皇帝より褒美として賜った沈廷章のものだ。お前は驪歌に暗殺を命じたのだろう」と訴えます。

徐臨に完全に裏切られたことを把握した驪歌は迷惑はかけられないと思い自分は沈家の長女ではないと訴えます。しかし陸遠が徐臨から渡されていたおくるみ(ベビー服)を差し出すと受け取った沈夫人は娘で間違いないと抱き締めてきたので驪歌は動揺します。

(太妃うっざい小芝居だなw。そもそも何で短剣をそのままにしておくかな・・・。だけど刺客だとしたら堂々と置いとくわけないと訴えればいいのに。陸遠もまだ判決が下されていないのに罪人と呼ぶしおかしなこっちゃ。)
スポンサーリンク

 

第27話・死の淵にて

驪歌は自分は沈家の娘ではないと訴えるが沈廷章や沈夫人、そして沈植は「家族で何としても乗り切るんだ」と言います。

罰が下されそうになり覚悟を決めると謝韞之(王妃)が面会を求めていると報せが入り驪歌は向かいます。

「なぜ今になって刺客と認めたのか」と聞かれ「彭城王に認めるなと命じられていたが王妃様を欺きたくないので」と答えます。口移しで薬を飲ませる姿は芝居とは思えず驪歌とは協力し合えると思っていた謝韞之だが王妃の立場上、彭城王を傷付けたとなると庇えない事でした。

そんな気持ちを察する驪歌は感謝し退きます。

 

沈一族は三族皆殺しの罪となり翌日の執行が決定します。

「おくるみや短刀がなくても娘だと分かる」と沈廷章に言われた驪歌は孤独だと思っていたので夢みたいだと涙を流します。

彭城王と沈家を狙うのが目的だと教え徐臨の特徴を伝えると沈廷章は「徐子憲が生きていたのか」と驚きます。徐子憲の隊列の後に魏軍が迫っており開門を訴えられたが城内には民もいたので門を閉ざすしかなかったのです。それからすぐに沈家で謎の火災が起こり驪歌と短剣が盗まれたがその時から徐子憲は復讐するために生きてきたのだと気付きます。

 

捕まっていなかった沈風(二男)は刺客に襲われるが駆け付けた霍雲と王子衿に助けられ綏遠軍に合流して北の国境へ向かいます。

太妃が彭城王の毒殺を企てていると察知した沈楽清はわざと足をかけて転ばせ毒を持っている事を曹三宝に気付かせます。

陳少巽は徐臨と剣を交え「彭城王や沈家はともかく、驪歌に申し訳ないと思わないのか、良心が残っているならまだ間に合います」と説得にかかるが謎の刺客に襲われます。

陳少巽と駆け付けた許詹が刺客を追い払うが同じように狙われた徐臨は隙を突いて姿を消します。

 

死刑執行の刀が振り上げられた瞬間、「陸遠よくも毒を・・」と驪歌は吐血して倒れます。「冤罪を隠すために殺したんだ」と空城は叫ぶと沈家を信頼する集まった民たちは「ちゃんと調べろ」と騒ぎます。

竟陵王が「処刑目前の殺人だ」と訴えると廷尉は処刑を延期します。

(あら、本当に驪歌は沈家の娘だったのね。腕輪を持っていた阿奴は何だったの?それも徐臨の仕業かしら?王子衿が持って来た別れの酒に何やら仕込んでいたのかな、いつ驪歌と打ち合わせしたのかしらね)

 

第28話・目覚めない心

竟陵王(劉義宣)は急いで馬車を走らせ横に付けた陳少巽の馬車に驪歌を移します。

竟陵王の前に陸遠が検視すると立ち塞がるが彭城王が目覚めたと報告が入り「今から拝謁に参るぞ」と告げます。

陳少巽は刺客に襲われるが何とか追ってから逃れ驪歌の体内から毒を抜きます。徐臨は刺客に襲われるが許詹に助けられると彭城王が現われたので驚きます。

「沈家が守ったのは私ではなく城内の民だ。当時お前たちの中に内通者が紛れ込んでいた。将の使命は民と城を守ることであり断腸の思いで決断したのだ」

沈家に仲間たちの令牌があるのを見せられた徐臨は誤解して長年恨みを募らせていたのかと悔やみます。

 

彭城王は重臣たちを集め証言者として徐臨(徐子憲)を連れてこさせます。

「婚儀の夜に暗殺を企てたのは自分であり驪歌に罪を着せ沈家と彭城王を狙いました。裁判の時に陸遠が証拠品としてだしたおくるみは自分が渡した物です。」

潔白が証明された沈廷章が辞して隠居を願い出たので動揺するがこのままだと魏軍を撃退できるのは陸遠しかいないと進言されるのが予想出来るため自ら出征するから同行しろと陸遠に命じます。

 

彭城王は驪歌に会いに行くが陸遠の手下に襲われて解毒が遅れた事で目を覚ましたものの魂が抜けたように呆然としていました。

(彭城王は処刑を下されたときに目覚め驪歌と会っていたのね。彼女の望み通り陳少巽の薬を王子衿に届けさせ、沈風を守るよう指示し徐臨を捕まえるよう命じていたのか。賢過ぎる。太妃ざま~みやがれ~)
スポンサーリンク

 

第29話・こぼれ落ちる涙

兵権を手に入れる事を失敗した陸遠は彭城王に同行し北の国境に出征することになるが謝顕と手を組んで朝廷を操ろうと企てます。

彭城王は万が一自分が帰還できない場合を考え竟陵王に10年間の民情の記録を授け新政の実現を託します。

「曹三宝いがい誰も信用するな。情義を重んじることと情に流されることは違う。大事を成す者は情に阻まれてはならん。尊敬と服従とは別、孝行と朝廷の両立は難しいのだ」と告げると竟陵王は太妃の事だと察し真に受け止めます。

 

沈植は魏軍を倒し凱旋した時には王子衿を娶りたいと願い出て王勉の許可を得ます。彭城王は魂が抜けて呆然とする驪歌と過ごし想いを伝えると彼女の目から涙がこぼれます。

彭城王が出陣すると、自らの希望で隠居する沈廷章は精神を病み枕を嘉寧だと思い込んでいる沈夫人を心配し故郷に戻るため都を後にします。

(曹三宝いがいの者は信用するなというセリフがあるが出陣するときに同行してましたけど・・・帰還できなかった場合の話かしらね。徐臨の後ろ盾は誰だろう、沈家と過去に因縁がある王勉もちょっと怪しくなってきたけども)

30話からのネタバレ

 

 

華流ドラマ
スポンサーリンク