映画「コンフィデンスマンJPロマンス編」ネタバレあらすじと感想結末/騙されているのは誰だ?

 

作品情報とキャストの紹介

長澤まさみの主演で月9で放送された古沢良太のオリジナル脚本によるTVドラマ「コンフィデンスマンJP」を田中亮監督が映画化。
(ドラマを見ていなくても楽しめます)
 
コンフィデンスマン
弱者から金を取る悪徳商法や反社会的組織から巨額をだまし取る詐欺師たち。詐欺の被害に遭ったものに援助したりもする。いつ裏切ってもいいし危機が迫ったときには助け合わないのがルールだが裏切った者はいない。それぞれ多くの部下「子猫チャン」がいる。
 
重要人物
ダー子(長澤まさみ)ハニートラップの才能はないが天才的な頭脳をもちターゲットに更生させたりもする。
ボクちゃん(東出昌大)お人好しで小心者、性格は善人に近くちゃんと働くがダー子が計画すると心配で戻ってくる。
リチャード(小日向文世)ダー子とボクちゃんの仲間、経理担当で変装が得意。
五十嵐(小手伸也)二重スパイとして活躍する悪徳詐欺師だったがダー子によって改心し行動を共にする。
モナコ(小田梨沙)・ダー子の子分。
ジェシー(三浦春馬)恋愛天才詐欺師、ダー子と手を組んだ過去がある。
ラン・リウ(竹内結子)・香港マフィアの女帝、冷酷から氷姫と呼ばれている。
赤星栄介(江口洋介)・公益財団の会長、ダー子たちに20億奪われた過去があり復讐心がある。
 
コンフィデンスマンのダー子たちは香港マフィアの女帝で冷酷さから氷姫と呼ばれるランを騙すために香港に飛ぶ。目的のブツは彼女が持つ何百億というパープルダイヤだったがガードが堅くなかなか釣られませんでした。そんな時、ダー子とむかしニューヨークで愛を育んだ関係の天才詐欺師ジェシーが現われ動揺する。
 
 
 

ネタバレあらすじ/コンフィデンスマンJPロマンス編

コンフィデンスマンのダー子はいつものカフェで寛いでいると隣に座る女性モナコが犬を連れていました。モナコは携帯を耳に当てながらその場を離れると「珍しいワンちゃんだ、100万で譲って欲しい」と飼主と間違われ名刺を渡されます。

戻ってきたモナコは「彼氏にフラれた」と泣き出し犬を見ていると彼を思い出すから10万円で引き取って欲しいと言いました。

ダー子は爆笑します。

下手だし今更こんな古い詐欺引っかからないと教えてやり「あんな人と組んでいても身につかないから私が師匠になってあげる」と言いました。自分も初心者の時はあんなものだったので助けてあげたくなったのです。

 

退屈過ぎるダー子はテレビを見ていると不当リストラされた市民による大規模なデモがニュースで流れます。

香港大財閥で射手座集団トップのラン・リウ会長は個人資産数千億円と言われあまりの冷酷さから「氷姫」と言われていました。

ダー子は「ターゲット見付けた」と喜び、早速パートナーであるボクちゃん、リチャードを呼び付けます。真面目に働いていたボクちゃんは知らないモナコがいたので「仲間に加えるのは反対だ」と訴え「君はまだ若いからこんな世界に来たらダメだ」と説得にかかるが「その優しさ」でモナコはますます仲間に入りたいと言いました。

仕方なくリチャードは「家族でもないし仲間でもない、しくじったら見捨てる」と念を押しました。

 

ラン・リウを調査

ダー子たちは二重スパイとして活躍する五十嵐と合流しラン・リウを調べます。

ランは8年前に父親が引退して引き継いだが裏社会を利用するので評判は最悪でした。警察も買収しておりナポレオンなどの権力者が欲しがった伝説の宝石・何百億とされるパープルダイヤを持っていて10年前に四代財閥の1人・孔海東と政略結婚したが怠け者と分かりすぐに捨てていました。

ボクちゃんとモナコは孔海東を調査するがどこにも名前がなく、経営などに興味がないので店のオーナーをしながら自由に暮らしていました。お金に困っていたので金を渡してランについて知っている事をすべて聞き出しました。

12歳まで日本で育ったランの母親は日本人ホステスで父親の3番目の相手でした。誰にも心を開かず周囲を信用していないので占いに頼っているが最近になって専属の占い師が水死体として発見されていました。

これだけ分かればこっちのものだとテンション上がったダー子は「カジノを金庫を空っぽにしてやるぜ」と意気込むが惨敗して帰ってきました。ダー子の事を世界一のコンフィデンスマンだと慕うモナコに「会った事ないけど、かつては身も心もすべて奪われた天才詐欺師がいるみたいでスターと呼んでいたよ」とリチャードは教えます。

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天才詐欺師の登場

愛馬デビューするので必ず競馬場に表れるはずだと読んだダー子はモナコと一緒に占い師姉妹を装い「余計なお世話ですが緑色に気をつけてください」と話しかけます。

全身緑色の服装をさせたバイカーに車と接触させ24時間調べるはずだから油断せず占い師でいるようダー子はモナコに念を押すと予想通りランは食いつきました。

大人数の警備に守られている豪邸に連れて行かれるとまったく笑わない無表情なランが表れます。いきなり占ってみろと言われたので「召使いでも下僕でもない、試される覚えはない」とダー子は帰ろうとするが「お姉様、私が占います」とモナコはお願いします。

モナコは占うがダー子はいきなり頭から飲み物をぶっかけられ「偽物は嫌いだ」と言われます。

そこにかつて手を組みニューヨークで愛を育んだ恋愛詐欺師ジェシーが現われたのでダー子は動揺し帰ろうとするが「僕をみてくれませんか」と言われます。

ダー子はジェシーを知っているので自由を邪魔されるのを嫌い健康体だがお腹に大きな傷があると言いました。ジェシーはかつて日本に優れた占い師がいたが彼女たちはその孫ですと助けてくれました。

モナコは「身も心も奪われたスターはジェシーなんだ」と気付きダー子に口止めされたが帰ってすぐにリチャードに話します。スターと会ったんだとボクちゃんたちに冷やかされるダー子は恋人同士のフリして手を組んだ事があるだけだと言います。

 

恋愛には恋愛で勝負

事業提案を次々と出してあげるのにランがなかなか餌に食いつきません。

お手上げ状態だったダー子はジェシーが邪魔していると思い「あなたの邪魔はしないからこっちの邪魔しないで」と言い放ちます。

ジェシーの獲物はランだと知り「落ちるわけないでしょ」とダー子は馬鹿にするが「君は落ちたのに?本当の自分が崩れていくのが怖くて急にいなくなったんだろ」と言われ動揺します。

ジェシーは「高松千鶴」と書いた紙をラブレターだと言って去って行きました。ランの家庭教師だった人だと分かり訪ねると運命の恋に憧れていた少女だったと知ります。12歳の時に火事に巻き込まれ火傷を負ってから人が変ったと知り夫にも肌を見せなかったのはこれが原因だと予想します。

心の底では愛に飢えているんだと知りジェシーはいち早く気付き接触したのだと知ります。

例えランでもジェシーに目を付けられたら落ちて不幸になると確信するダー子は大きな幸福をもたらす「赤」が見えますと占います。そしてボクちゃんが赤いネクタイと赤いハンカチを持ち競馬場にいるランに接触するが、そこに全身赤のスーツ姿でジェシーが現われました。

愛を弄ぶなんて自分たちみたいな最低な詐欺師でもやってはダメだよとボクちゃんは言います。その頃、ランは初めて火傷した肌をジェシーに見せるが途中で耐えきれなくなりその場を離れます。

 

運命の恋/騙されているのは誰だ

自分の狙いはランではなくパープルダイヤ、山分けしてもいいからもう一度手を組まないかとジェシーに誘われたダー子は落とせないと言う事はランには心で想っている人がいるのだと気付きます。

「愛を恐れるなよ、元気にしているけど実は孤独で寂しがり屋、リチャードたちは本当に君のことを理解しているのか」

心のぽっかり開いた穴を僕が埋めてあげるよと抱き締められたダー子は決心すると銃を渡されます。

そして占いで導くと「占い師ではなく女としてお前の意見を聞かせてほしい」と食いつき、ランが忘れられない相手は12歳の時にパーティーで出会った初恋相手だと知るがその相手は孔海東でした。

孔海東はビジネスに無能だったために父親に反対され強制的に離婚させられていたのです。

ダー子は「人生は誰かを愛するためにあるのです。本当に愛する人は誰なのか、後悔しないのが愛、恐れてはいけません」と伝えるとランは初めて笑顔を見せました。

ボクちゃんは「金はもういい、2人を結びつけてあげよう」と言うとみんな賛成します。ランと孔海東にラブレターを送り2人を海外で生活させるため出会わせることにします。

 

ランはすべてを捨てると決意し荷物をまとめ空港に向かうが孔海東が「勝手に1人でカナダに行け、何が運命の人だ」と笑いながら女性を膝に乗せているのを見て落ち込みます。

そして引き返そうとするとジェシーが両手を広げて優しい表情を見せ立っていました。ランは涙を流し荷物を捨ててジェシーに歩み寄るがそこに「ジェシーは私のものよ」とダー子が銃を持って立ち塞がります。

ダー子は発砲するがランを守るために盾になったジェシー撃ってしまい、遠くから様子を伺っていたボクちゃんやモナコは驚き怖くてその場から立ち去るダー子を目で追います。

病院に付き添うランはジェシーが目を開けたので安堵し「世界を旅するのなら一緒に連れて行って」と甘えるが、いつの間にか寝てしまい気付くとジェシーはいませんでした。

首からぶら下げているパープルダイヤのネックレスが消えているのに気付き騙されたのだと気付きます。

 

ダー子の行方が分からないリチャード達は愛は人を狂わせるのでいつの間にかジェシーと手を組んだのだと気付きます。旅行雑誌には住所を走り書きしたメモがあり調べるとヘリポートだったので宝石を手に入れ高飛びするのだと分かります。

裏切るのも自由なので仕方ないと諦めるがモナコは「行きましょう。絶対に騙されてますよ、ダー子さんを止めましょう」と必死に説得しました。

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結末/コンフィデンスマンJPロマンス編

ボクちゃんたちはヘリポートに駆け付けると「あなたたちお人好しすぎるから騙されたでしょ」とダー子に笑われます。

リチャードたちは必死に説得しボクちゃんは愛の告白をするが今のダー子の心には届きませんでした。

「幼馴染みのボクちゃんから最後にその言葉を聞けて嬉しかった。もっと早く聞きたかった、じゃあね」

ダー子はヘリコプターのドアを開けると赤星がいて「再会できて嬉しいよ」と言われ驚きます。

20億奪われた過去を持つ公益財団会長の赤星はプライドを傷付けられ復讐するため捜しているときにダー子をよく知るジェシーの存在を知り雇ったのです。ジェシーは全員の身柄を引き渡しますがただ捕まえるだけでは面白くないので金も奪いましょうと進言しました。

そして美人局をやっていたモナコを送り込みすべての情報を仕入れていたのです。

ジェシーから「君は良くやったよ、特別に15番目の女にしてあげる」と言われたモナコはダー子を本当に師匠と慕っていたので涙を流します。

また「君はぼくのことを詐欺師のスターと思ってくれているなんて知らなかったよ」と言われたダー子は悔しさをみせます。土壇場で孔海東が「やっぱりランと一緒について行く」と駄々こねた時はさすがにジェシーは焦ったがパープルダイヤを手に入れるためなので会長に頼んで30億を渡すとあっさり孔海東は引き下がったのです。

そして部屋にあったメモ書きも全員を捕まえて誘導させるためにジェシーが書いたものだったのです。

 

地元警察を大勢連れたランがやってきます。撃ち合いとなり赤星とジェシーはヘリコプターで日本に逃走し勝ち誇って鑑定をするが偽物だと知りすぐに香港に飛びます。

ランの豪邸に行くと不動産屋に「勝手に入ったらダメだ」と注意され「ランはどこだ」と聞くと笑われあそこだと高台を指さされます。

ジェシーは「いつからボクを騙していたんだ」と頭をかきむしり、赤星は「今回も仲間選びを間違えたわね、そんなに人を簡単に信じちゃダメよ、また稼ぎすぎたら奪ってあげる」とダー子からの手紙を読みジェシーに八つ当たりをします。

 

実は・・・

ラン・リウそのものが偽物だったのです。ダー子は可愛がっている子猫チャン(部下)の鈴木さんがジェシーに騙され落ち込んでおり、また次のターゲットは自分だと知り赤星が雇うようにわざと情報を与えたのです。

モナコも最初からジェシーが送り込んだ刺客だと知ってて弟子にしたのです。それはジェシーを誘導させるためだったが更生させるのも目的の1つでした。

「ボクをスターだと思っていたらしいね」とジェシーは勝ち誇っていたがスターとはダー子が尊敬する詐欺師のスターだったのです。スターがラン・リウに成りきっていたのです。

赤星とジェシーがヘリコプターで逃走したあと全員が手錠を外したのでモナコは驚きました。そして30億を手に入れたので皆で豪快にお祝いしました。孔海東も自分たちの部下が変装した者であるので赤星は合計50億もだまし取られたのです。

 

鈴木さんたちと4人組でアイドルデビューしようとしたダー子、ボクちゃんとリチャードは営業を頑張るが「良いんだけど真ん中の子だけおばさんだよね、あれ変えよう」と言われ「やっぱりだ」と肩を落とし映画は終了です。

 

感想/コンフィデンスマンJPロマンス編

ドラマは見ていなかったがしっかり把握できたしとても面白かった。

しかし時期的なものもあるが東出昌大が「愛を弄ぶ人は最低だ」と真面目に訴えているのでちょっと笑ってしまった。芸能人はイメージが大事なんだと初めて知りましたよ。

それにしても子猫ちゃん(部下)がどれだけいるんだか、その変はドラマを見てる人には予想出来たのかな。モナコを取り入れたところからすべてが嘘だったとはね、見てる側はお手上げです。

ダー子が裏切るはずはないとは思っていたので単純にパープルダイヤを狙っていることを教えランと手を組んだと予想していましたよ。今年2020年5月に続編が上映されるのでそちらも楽しみですね。

 

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