「狼殿下」25話~28話ネタバレあらすじ&視聴感想(キャスト)

作品情報/キャスト

宿命を背負う姫と二人の王、三大スター共演・超大型ラブロマンス時代劇

煬国奎州城の姫・馬摘星は狼に育てられた狼仔と友情を育んでいたが彼が行方不明に。8年後、城主となった馬摘星は煬国の皇子・渤王から冷たく突き放されるが狼仔の面影を感じ気になります。自分に想いを寄せる疾沖が現われるなか渤王と愛し合うが敵として戦うことに・・渤王の強い愛と摘星の憎しみを超越した愛、摘星を信じて支え抜く疾沖の切なくも優しい愛、権力闘争や過去の因縁など複雑に絡み合う物語から目が離せない

馬摘星(リー・チン)渤王/楚有炆/狼仔(ダレン・ワン)疾沖(シャオ・ジャン)遥姫(シン・ジーレイ)耶律宝娜(グオ・シューヤオ)文衍(ジャン・シン)莫霄(マー・ドンチェン)皇帝・楚馗(ディン・ヨンダイ)溍王(シー・リアン)など

 

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ネタバレ感想/狼殿下

 

第25話/遥姫の画策

馬摘星は庭園を華やかにしてもらっていたが渤王が変わったことを知られるにはよくないのではないかと胸騒ぎを覚えもとに戻すよう莫霄にお願いします。

半年後に帰還する渤王の命だからそれまでに完成せねばと言われ、狼仔に早く戻ろうと焦っているのだと思います。

訪ねてきた遥姫に連れ出される馬摘星は段邸に案内されると渤王が密かに母君の面倒を見ていると知り目の前の渤王の優しさに気付くべきだったと反省します。

 

投獄された段から預かっていた文を女官から渡された馬摘星は急いで出て行きます。

帰還した渤王は馬摘星がいなくなったと知り太ト府を訪ねると狼骨花が炊かれていて苦しみます。8年前、昏睡した時に陛下から狼骨花の薬を飲まされており副作用があったのです。

頭を布で覆われた女性が馬摘星だと思っていたが確認すると助けて匿っていたはずの紅児でした。

「あなたが陛下の怒りを買わないように始末してあげたんだ。骨抜きの渤王など興味がない。昔の渤王に戻らせるためには馬摘星を殺さねば」

 

馬摘星は陛下に謁見し馬府襲撃事件の再調査を願います。父親宛ての手紙の中に段からの文があったと告げ、2皇子は敬丞相と徒党を組んで権力奪取を画策しており馬瑛や複数の大臣に悟られたから殺害を企てたはずと訴えます。

2皇子と溍国が手を組んだはずだと訴えると蒸し返すなと叱責されたので「再調査してなにかやましい事でもあるのですか」と訴えると投獄されます。

 

調べさせてはいけないと楚馗に叱咤された渤王は馬摘星に文を渡したのは遥姫だと気付きます。

奎州にやってきた疾沖は方店主の遺体が発見されたことを知ります。恨みをかうような人ではなく役人がお手上げ状態であるため解決した者に100両の褒美があると知りすぐに検視に向かうと宮中秘伝の猛毒だと気付きます。

 

文衍から何で父娘を始末しなかったのだと責められる莫霄は「救いたかったし今の渤王が好きなんだ。渤王の敵が陛下になるなら戦う覚悟だ」と言い放ちます。

渤王に恩がある文衍は紅児の件は自分の失策で渤王に隠していたことにすれば遥姫が握る渤汪の弱みはなくなると思います。また失策を知った遥姫が郡主を陥れるために自分に扇動させたことにすれば助かるはずと海蝶に話します。

(陛下に馬摘星を始末するべきと進言しときながら弱みも握るっておかしくない?どちらにせよ馬摘星が殺されてしまうのなら渤王は黙っていることないでしょう。弱みを握り昔の渤王に戻れと脅すなら分かるけども・・・それにしても楚馗は最低、自分が黒幕だとバレてしまうではないかと怒っているわけよね)
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第26話/渤王府の絆

煬国皇帝・楚馗は禁軍を率いて太ト宮を包囲し段の文の件はお前の仕業かと訴えるよ遥姫は否定しました。

捜索を命じると2体の遺体が発見され一体は紅児、もう一体は段邸の家人でした。文衍の訴えは事実だったのかと確信し馬府の一件に疑念を抱かせるとはどうゆうつもりかと叱咤します。

遥姫は濡れ衣だと訴えてきたが段家の軍印と渤王の副作用を起こさせる狼骨花が発見されます。渤王への復讐のために騒動を起こさせ君主を欺き2皇子まで陥れようとした遥姫を投獄し太ト宮を封鎖するよう命じました。

 

遥姫の計略だったと聞かされた馬摘星は牢獄される遥姫に「どうせ渤王から離れることになる」と意味深なことを言われます。

馬摘星は渤王に復讐するために馬府襲撃を蒸し返させる必要はないはずと疑念を消すことができません。

馬摘星は頭が切れるので生かしておくのは危険だと思う楚馗は溍軍の泰保営は北寮河にあると4皇子・楚有禎から文で知らされ馬家軍を派兵する時だと笑みを浮かべます。

 

目を覚ます渤王は馬摘星から遥姫の罠だったと知らされるが、事なき得たのは文衍が背負ったからだと莫霄に聞かされます。

命は助かったが経脈を断ち切られたと知り、巻き添えにして悪かったと頭を下げに行き必ず恩を返すと告げます。

(かっこいいなぁ~渤王の敵になるのなら陛下であっても戦うと絆が芽生えましたね。家族のようなもんです。それにしても遥姫の牢は何であんなに豪華なんでしょうねw普通に家にいるみたい、そして遥姫は渤王が好きなのかしら?だとしたらめっちゃ恋愛不器用ですねw)

 

第27話/残酷な勅命

溍軍の泰保営を攻めるために近くで駐屯していた馬家軍だが地形の調査に向かった将軍や兵が瘴気にやられ次々と倒れます。

倒れてしまった馬峰程に託された馬邪韓は疫病を都に報告し奇襲をかけるために援軍を求めます。

馬摘星は渤王とともに楚馗に謁見します。渤王は援軍を率いて向かうと告げるが朝廷の軍務は誰が指揮を執るのだと言われ馬摘星を出征させようとしているのだと気付きます。

士気を高めるために馬摘星が名乗り出てしまったために勅命を受けてしまいます。

 

渤王はすべて終えたら捨て駒である馬家軍を始末しろと命じられ馬摘星はどうするのか訪ねると共に消せと言われます。

馬家軍がいなければただの無力な女なのだから命は助けるよう願うが楚有裕が犠牲になったのは馬瑛が救援に向かわなかったからだと言われます。楚有裕が逃がしたのはいずれ敵を討ってくれると信じていたからだと言われ困惑します。

 

遺体で発見された方店主の事件を調べていた疾沖は聞き込み調査の結果、馬府襲撃の犯人は渤王ではないかと疑います。

密書で程良を呼び出し馬府襲撃の件を調べるよう告げるが溍国のことなら私に聞けと言われ振り向くと魏王がいました。溍国は襲撃していないと言われ驚く疾沖は馬摘星が友だと伝えると黒幕は楚馗だから救いに行けと言われます。

(恥じぬ生き方しろってどの口が言っているのでしょうか。国が不安定なのは皇帝が冷酷だからですよ。渤王も優しくしたり怒ったり冷たくしたりちょっと面倒なキャラになってきた、さっさと真実を告げて自分は知らなかったと言えばいいし、妻を消せなんて命じてくる皇帝に忠誠を誓う必要があるのか?)
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第28話/仇相手は身内

妻ともども馬家軍を始末しろと残酷な勅命を受けた渤王は泰保営の地形と兵法を馬摘星に伝授し何とか命を救おうと鎧を作らせます。

「最大の敵を倒すためにも必ず生きよ。馬家軍を始末しろと勅命を受ければ急に自分が敵になることもある」

出征する馬摘星は婚礼が先になってしまったので花嫁衣装に身を包み夫婦の絆は万難に打ち勝つと告げると祝福する海蝶と莫霄は複雑な心境で退出します。

 

疾沖が馬を走らせると馬家軍に合流しようとする馬婧と出くわします。馬摘星も国境に来ると知り馬瑛を殺したのは溍国ではなく煬国だと告げ同行を願います。

真相を知った馬峰程はあまりのショックで吐血して命を落としてしまいます。渤王の愛情は嘘だったのかと涙する馬婧に気持ちは分かるが馬摘星に真実を伝えなくてはと疾沖は告げます。

疾沖と馬邪韓は伝書鳩を飛ばす者に気付き捕らえるが自害されてしまいます。謀反の企てが楚馗に届いてしまったら馬摘星は出立できなくなるので馬婧と二手に分かれます。

(結局、楚馗は真相を知られ馬家軍を恐れているのねw確かに馬摘星に死なれたら人質の役目もなくなるので今度は慌てて死なせてはいけないと命じたわけだwご苦労様w連れ戻すよう命じられた渤王は戦わずに済んだけど疾沖にも知られてますからね)

29話からのネタバレ

 

 

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