韓国時代劇「緑豆の花」ネタバレ感想・13~15話あらすじを詳しく紹介

作品情報/キャスト

農民軍として立ち上がった兄と討伐軍として銃を手にした弟の過酷な運命を描く韓国時代劇

汚職役人の長男イガンは庶子として蔑まれ父親の汚れ仕事を手伝い、腹違いの弟で嫡子のイヒョンは日本留学帰りのエリートだが父親の悪行に心を痛める。日易商人のジャインは商売のためにイガンたちの村を訪れるが東学教徒が結成した反乱軍による民乱が勃発。国を変えたいと同じ信念を持つ兄弟だがイガンは反乱軍となりイヒョンは討伐隊に徴兵され闇へと落ちて行く。敵として再会すると、やがて日清戦争が勃発し・・・

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イガン(チョ・ジョンソク)イヒョン(ユン・シユン)ジャイン(ハン・イェリ)チョン・ボンジュン(チェ・ムソン)ファン・ミョンシム(パク・ギュヨン)ソクジュ(チェ・ウニョン)ドッキ(キム・サンホ)など

 

「緑豆の花」全話あらすじ一覧はこちら

 

全24話(48話分)で紹介します。

 

ネタバレ感想/緑豆の花

 

第13話

イガンはギョンソンが戻ってきたので弟イヒョンの仕事を手伝うため故郷の古阜に帰ろうとします。

しかし済物浦に上陸した日本軍が漢陽へと進軍したことで別動隊を率いて漢陽に行くようボンジュンに命じられます。

東学教徒である興宣大院君あての手紙を託されたイガンはヘスンとボドゥリを連れて漢陽へと向かい、接長は妻の看病のために故郷に戻ります。

 

執綱所を古阜に設置したイヒョンはソクジュを訪ねて改革に協力を要請するが目的は私への復讐だろうと言われます。

慣習と身分に縛られた古い時代の終焉と万民平等の時代の訪れを見せてやると言い放つと郷庁の協力を得たければミョンシムを諦めろと言われます。

農民軍を脱営したキムが銃を買ってくれと訪ねてくるが自分がイヒョンに売った者なのでジャインは持主にきいてからにしろと告げます。

落ちていた者だから持主は死んでいると訴えられ古阜で執綱を務めているイガンの弟イヒョンの物だと教えます。

 

イヒョンは母チェ氏が、かつて使用人だったユウォルを虐げていたので執事なんだと止めに入ります。すると執綱所の設置を勧めながら村を巡っていたボンジュンがやってきたために挨拶に出向きます。

ペクはもちろん息子に協力すると告げ米を執綱所に寄付すると言います。イヒョンは父上の寝床にある借名の土地文書も献納すると告げるとボンジュンが立派だと褒めたたえた事で困惑するペクは何も言えなくなってしまいます。

すると謁見を願う日本人がやってきたので役場に案内しイヒョンは通訳としてボンジュンに同行します。

東学堂の手助けに来た天佑侠の者から軍事技術と新型武器を支援すると言われるが協力して朝鮮に駐屯する清を追い出しミン氏政権を打倒しようと言われボンジュンはあほくさいと席を立ちます。

イヒョンは留学した時に出会った武田がいたので、貧しい家庭の出身である武田は権力者として君臨するのが夢だったのに商人として現れたのが解せないとボンジュンに告げます。

 

漢陽に向かうイガンたちは清の軍属に徴用される女性が捕らわれているのを目にします。抵抗しようとした女性が射殺されたが興宣大院君に手紙を渡すのが任務であるため気持ちを押し殺して通り過ぎます。

ジャインは父親が体が弱っているのに漢陽に行こうとするので世の変化と共に行商人も変わるべきと考え自分が漢陽へ行くと告げます。

イヒョンは両班たちを集めて使用人文書を焼却するから提出するよう告げます。ペク家の使用人文書をユウォルは燃やすと涙を流し、使用人を財産と口にした両班にイヒョンは刀を抜いて近付き、人間だと言い放ちます。

夫と共に戻ってきた長女イファはその光景を目にして驚き、ミョンシムから別れを告げられたイヒョンはお嬢様がいたから道を外さずに済んだのだと告げると復讐心に完全に勝てる日まで待っていると言われます。

(脱営したキムにジャインが銃の持主を告げてしまったことでポンゲを殺した者だと後々ばれそうね。盗まれた物だと言い訳はいくらでもできそうだけどキムが何やら様子を伺っているのが気になるね。)
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第14話

イガンは興宣大院君に文を届けると蜂起したなら漢陽まで進撃するべきなのに義兵を解散させるとは何事だと非難されます。

外国の軍を介入させたのはボンジュンのせいではないと将軍を庇うと付いてこいと言われ宮殿の前で門前払いされた大院君からござを敷けと命じられます。

 

宮殿の中では日本公使・大鳥が高宗と謁見し伊藤博文総理大臣が王様に勧告した五箇条の改革案について回答を伺っていました。

高宗は誠意には感謝するが内政には関与するなと告げ無断で来た軍隊も撤収させろと訴えます。

イガンは大院君が強引に連れ出されようとしていたので体を張って守ると中に通されたので同行するが王様と王妃がやってきたので慌ててひれ伏します。

大院君はボンジュンの文を王様に渡し全州和約で合意した幣制改革を全国に広め新しい時代を開くよう訴えるが王宮への侵略などあるわけないと楽観視する王妃だけが重く受け止めてくれません。

 

イヒョンはミョンシムと楽しいひと時を過ごしていたが訓練である銃声を耳にし自分が行ってきたことを思い出して過呼吸に陥ります。

ユウォルを訪ねるとイガンの友人だからとキムの世話をしていました。挨拶するが何か企んでそうな目付きだったため嫌な予感を抱きます。

ジャインは漢陽にやってくると朝廷が校正庁を設置して独自の改革を推進することを知ります。兵曹判書を訪ね都接長の代わりに臨時の道任房を作りに来たから商理局への口添えをお願いしたいと賄賂を贈ります。

すると日本から無理難題を要求する最後通告が届き王様が重臣たちを招集したため翌日出直せと出て行かれます。

 

ジャインは中村から渡された名刺を頼りに武田を訪ねると全羅道の米を大量に供給してほしいと言われます。

一瞬でこいつは商人じゃないと見抜いて断ると宮殿を守るイ・ギュテに倭城台の商人の武田はおそらく間者だと告げます。米は収穫の前後にまとめて買うものだが毎月20万石を相場より割高で購入するといわれたので兵糧の確保のためだと告げます。

両班たちが古阜役場に集まり両班を殴った者を打ち首にするまで断食すると立てこもります。イヒョンは棒叩き100回は半殺しに等しい罰であり行き過ぎた処罰も罰になると告げます。

しかし、朝鮮は両班のものと考えるソクジュはまったく効く耳を持ちません。キムはミョンシムを目にしてイヒョンと恋仲なんだと悟り勒婚させてやろうと企てます。

(キムは気持ち悪いですね。ソクジュも頭カチカチでしょうもないがキムは改革を勘違いしてますね。平等の世の中で会って両班だった人よりも偉くなるわけではないし勒婚はボンジュンも非難してますからね)
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第15話

日本が攻撃してきたと報告を受けた高宗は驚きます。銃声が鳴り響き人々が逃げ回っているなかジャインとドッキは必死で逃げ道を探し、イガンたちは激しい銃撃戦を目のあたりにし驚くが我らは義兵だと戦うことを決意すると民たちも後に続きます。

ジャインを兵曹判書のもとに預けたドッキもイ・ギュテに声をかけて戦います。

しかし王様が捕らわれてしまいこれからは日本が王様を守るからと全員王宮から出されてしまいます。

1894年陰暦6月24日、甲午倭乱

 

古阜ではミョンシムがキムによって勒婚されたと報告を受けたイヒョンは急いで向かい、また役場で座り込みをしていたソクジュも妹が勒婚されたと奔から知らされイヒョンの仕業だと思い剣を手に向かいます。

イヒョンは逮捕しろと命じると武槍で応戦する構えをとられ話し合おうと中に通されます。見逃してやるから古阜から出て行けと告げるが結婚相手の名前を見ろと言われ確認すると自分が撃ち殺したポンゲの名が書かれていました。

二度と戻りたくない思うイヒョンは自分は鬼ではない、でっちあげだと訴えると暴力を受けるがそこに両班たちを率いるソクジュがなだれ込んできます。

 

イヒョンはライフルを持って逃走しペク家に戻るが怒りがふつふつと沸き起こり鬼となってしまいます。

ユウォルは吊るされるソクジュを見て何をしているのだとキムを責めます。そこにライフルを手にするイヒョンが現れ両班だろうが東匪だろうが向かってくる者を片っ端から射殺していきます。

こんな姿は見せたくなかったとミョンシムに謝罪しその場を去ります。

 

大院君が王様に変わり摂政を行えと日本から強いられるなか、ジャインはホン・ゲフンに王妃のところに連れていかれると敵の動向を詳しく探るために武田と取引しろと命じられ別入侍に任じられます。

ポドゥリが拉致されたためにイガンとヘスンは大日商会を見張るとジャインが出てきたので驚き声をかけます。

ジャインが王妃に命じられていることを言わなかったために、こんな問いにでも商売が優先なのかと見損ないイガンはもうお前の事は忘れると告げその場を去ります。

そして大院君に呼ばれ向かうとボンジュンに挙兵させるべきと説得された王様がいたので驚きます。そして日清戦争が勃発しました。

(イヒョンは言い訳はいくらでも出来るのに怒りが爆発してしまったか。ホンがイヒョンによってミョンシムが勒婚されたと報告してしまったために大事になってしまったね。もうイヒョンはこのまま行方不明、もどらないのかな・・・)

16話からのネタバレ

 

 

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